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香取慎吾 × SEVENTEENの豪華コラボ楽曲「BETTING」が、草彅剛 主演ドラマ「罠の戦争」主題歌に決定!
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香取慎吾 × SEVENTEENの豪華コラボ楽曲「BETTING」が、草彅剛 主演ドラマ「罠の戦争」主題歌に決定!

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(P)&(C) PLEDIS Entertainment

 

香取慎吾 × SEVENTEENの豪華コラボ楽曲「BETTING」が、草彅剛 主演ドラマ「罠の戦争」主題歌に決定!

 

ソロアーティストとして活動を広げる香取慎吾と、昨年念願の初日本ドームツアーを成功させた韓国の13人組グループSEVENTEENの豪華コラボレーションが発表された。このプロジェクトは「香取慎吾×SEVENTEEN」(カトリシンゴセブンティーン)として楽曲を制作し、生み出された楽曲「BETTING」は、1月16日(月)にスタートする草彅剛の主演ドラマ「罠の戦争」(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の主題歌に決定した。

 

香取慎吾とSEVENTEENは、昨年の夏に出会い、交流を深める中で意気投合し、今回のコラボレーションをスタートさせた。香取慎吾のアーティストコラボレーションは、毎度大きな話題となっている。SEVENTEENは、日本でのアーティストコラボレーションは初めての取り組みとなり...

 

 

 

おかもとえみ、新作EP「wwavess」発売記念リリースツアー開催決定! 会場先行販売でアナログ盤のリリースも…
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おかもとえみ、新作EP「wwavess」発売記念リリースツアー開催決定! 会場先行販売でアナログ盤のリリースも…

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©︎ おかもとえみ

 

おかもとえみ、新作EP「wwavess」発売記念リリースツアー開催決定! 会場先行販売でアナログ盤のリリースも...

 

バンド”フレンズ”のリードボーカルも務める、シンガー / ソングライター / ベーシストおかもとえみの、実に3年ぶりとなる新作EP「wwavess」(ウェイブス)のリリースを記念したライブが、2023年に東京、大阪で開催される事が決定した。

 

東京・大阪公演でのワンマンライブも実に3年ぶりとなり、待望の開催...

 

 

 

第1部:AKARAワンマンライブ REGENERATION 〜The circle of rebirth〜 1部公演『Genesis』の模様をレポート
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第1部:AKARAワンマンライブ REGENERATION 〜The circle of rebirth〜 1部公演『Genesis』の模様をレポート

 

 

撮影:bemaicolour

 

第1部:AKARAワンマンライブ 『REGENERATION 〜The circle of rebirth〜 1部公演『Genesis』』の模様をレポート

 

2022年のAKARAは、『BERSERKER/GUILTY』『Chronicle/DEAD OE ALIVE』と2枚の音源リリース。そして、久しぶりの欧州での公演を行うなど、精力的に活動の輪を広げてきた。国内でも、愛沢絢夏と共に「AKARAZAWA」を仙台・福島を中心に、その輪を国内へと広げながら精力的に行っている。それらの動きの集大成として用意したのが、12月25日に渋谷GUILTYを舞台にした二部構成のワンマン公演「AKARAワンマンライブ 『REGENERATION 〜The circle of rebirth〜』」になる。この日は、「今までに無いもの凄い化学反応を示した1部公演の『Genesis』」と「音圧と破壊力抜群な2部公演の『Destruction』を用意。さらに、この日より最新シングル『Regeneration/百花繚乱(AKARA Edition)」を発売した。ここには、第一部に当たる『Genesis』公演の模様を伝えたい。

 

和心を抱いて優しく絡み合う篠笛と箏の音色。そこへ、MIKIKOの歌声が重なりだす。彼女の声を合図に、楽曲は勢いを持って駆けだした。冒頭を飾ったのが、これまでも長くライブに熱狂の景色を描き続けてきた『AKATSUKI-暁-』だ。この日はマスク越しなら声出しOK。フロア中の人たちが荒ぶる演奏に身を任せ、声を張り上げ、身体を大きく折り畳みながら熱狂に溺れてゆく。欲しかったのは、この景色だ。互いが、感じるままにすべての感情を解き放ち、騒ぎ祭る。夢み、願っていた景色が、今、ここに魂の奮い立つ景色となって現れた。

 

Tommyの艶やかな箏の音色を合図に、楽曲は『迅雷風烈』へ。たおやかな旋律と荒ぶるロックの衝動を重ね合わせた楽曲は、フロア中の人たちの巻き起こす拳と絶叫の風を受け、感情を激しく荒らげだす。メンバーらの身体を折り畳み歌い奏でる姿に合わせ...

 

 

 

第2部:AKARAワンマンライブ REGENERATION 〜The circle of rebirth〜 2部公演『Destruction』の模様をレポート
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第2部:AKARAワンマンライブ REGENERATION 〜The circle of rebirth〜 2部公演『Destruction』の模様をレポート

 

 

撮影:bemaicolour

 

第2部:AKARAワンマンライブ REGENERATION 〜The circle of rebirth〜 2部公演『Destruction』の模様をレポート

 

2022年のAKARAは、『BERSERKER/GUILTY』『Chronicle/DEAD OE ALIVE』と2枚の音源リリース。そして、久しぶりの欧州での公演を行うなど、精力的に活動の輪を広げてきた。国内でも、愛沢絢夏と共に「AKARAZAWA」を仙台・福島を中心に、その輪を国内へと広げながら精力的に行っている。

 

それらの動きの集大成として用意したのが、12月25日に渋谷GUILTYを舞台にした二部構成のワンマン公演「AKARAワンマンライブ 『REGENERATION 〜The circle of rebirth〜』」になる。この日は、「今までに無いもの凄い化学反応を示した1部公演の『Genesis』」と「音圧と破壊力抜群な2部公演の『Destruction』を用意。さらに、この日より最新シングル『Regeneration/百花繚乱(AKARA Edition)」を発売した。ここでは、第ニ部に当たる『Destruction』公演の模様を伝えたい。

 

 

「もう体力なんか絶対に残すな!」。MIKIKOの煽り声と流れだした『Absolute ZERO』に合わせ、フロア中の人たちが右手を高く突き上げ...

 

 

 

SAY-LA、最新シングル『運命マグネット』を手にしたツアー千秋楽公演で見せた、たくさんの胸アツの景色。
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SAY-LA、最新シングル『運命マグネット』を手にしたツアー千秋楽公演で見せた、たくさんの胸アツの景色。

 

 

撮影:下山春香

 

SAY-LA、最新シングル『運命マグネット』を手にしたツアー千秋楽公演で見せた、たくさんの胸アツの景色。

 

秋にスタートしたSAY-LAの全国ツアーも、12月15日(木)に東京キネマ倶楽部で行った「レコチョクpresents the first japan tour 2022 final & 8th anniversary one man live「採集キネマティクス」〜supported by WIZY〜」公演を持ってファイナルを迎えた。ツアー中には、最新シングル『運命マグネット』をリリース。この日は、結成8周年記念も兼ねて行われた。

 

『水色ラフレシア』のイントロが流れるのに合わせ、フロア中から沸き立つ熱い声・声・声。マスク越しとはいえ、メンバーらの歌声を掻き消す勢いで熱情した声が響き渡る。この景色、ようやく出会えたよ。メンバーたちは歌に集中しつつ、笑みを隠せずにいる。彼女たちも、この景色をずっと待っていた。探し求めていた声が、久しぶりに会場中に花咲いていた。

 

メンバーの呼びかけた、「みんな可愛い声を聴かせてください」の声も嬉しい。『I LOVE YOU』が流れたとたん、フロア中から轟き渡るコールの数々。「キミの笑顔を全て独り占めにしたいから」と歌うときの、7人の満面の笑顔が印象的だ。フロア中から飛び交う声を、7人はみずからを輝かせる力に変えていた。舞台の上で可憐に、華麗に舞い踊る姿が愛らしい。ほんと、キミの顔を独り占めにしたい気分だ。彼女たちの笑顔を観ていると、思いきり胸が熱くなる。嬉し涙が不思議と込み上げてゆく。

 

キュンとキュートな振りを見せる『BBQマシュマロ』では、ももち ももを先頭にメンバーたちが花道に集まり、観客たちをパーティーへ誘い込む。みんな、無邪気な表情で思いきり弾けていた。ラップの部分をももち ももが担当。メンバーらの作った人間椅子に座ってライムする姿も印象的...

 

 

 

うみくん、4年ぶりのワンマンライブで見せたのは「音楽への深く熱い愛」だった!
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うみくん、4年ぶりのワンマンライブで見せたのは「音楽への深く熱い愛」だった!

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撮影:Eriko Yoshida

 

うみくん、4年ぶりのワンマンライブで見せたのは「音楽への深く熱い愛」だった!

 

2022年10月19日にベストアルバム『【ボカロ曲を原キーで】高音厨で有名な総再生数1億超えのうみくんがベストアルバムを出した件について【歌ってみた】』をリリースしたうみくんがワンマンライブ「高音厨で有名なうみくんがボカロ歌いまくるライブ 数曲キー下げるけど許してちょんまげ【生誕祭】#略してうみくんライブ」を開催。ライブ当日に誕生日を迎えたうみくんはファンと共に盛大なバースデーパーティーを行った。

 

期待感という熱高まるステージにバンドメンバーが登場し、みきとPによって2018年に生み出された「ロキ」のイントロが鳴りだす。そこに姿を現したうみくんは雄叫びをひとつ上げると、グルーヴ感たっぷりに鳴るベースの音と軽快なギターリフのリズミカルな音と共に小刻みにジャンプをしながら高音を聴かせる。流れるようにスペシフィックなSEが響き、ライブはドラムとベースがアグレッシヴにビートを刻む「ロストワンの号哭」へ。Neruの作詞作曲によって生まれた一曲に生バンドならではの熱が宿る。鋭さと同時に叙情的な空気さえも滲ませるサウンド感はうみくんワールドでのカバーならでは。色鮮やかなペンライントが揺れるフロアに「今日はありがとう!」と笑顔を見せたうみくんは、大きく拳をあげてフロアの熱気に応えた。灼熱ライブがここで空気を変える。ピアノソロで聴かせるイントロが紡ぎだしたのはバルーンこと須田景凪による「シャルル」。シンプルながらジャズのテイストで大人っぽくも軽快なアレンジで聴かせる一曲にうみくんの高音が伸びやかに重なる。その誕生から6年を経ても色あせることなく聴く者の琴線に触れるメロディアスなナンバーは、今宵より鮮やかに発色していった。

 

「4年ぶりのワンマンライブということで、来ていただいて本当にありがとうございます」と高揚する声で語りかけるうみくん。歓声をあげられない状況でも全身全霊でライブを楽しむオーディエンスに嬉しさと感謝の想いを隠せない。ここで彼自身が一人で録音して用意した「みなさんの声」という多重録音な歓声を流すと盛大な拍手が...

 

 

 

宮川大聖、新曲「ユートピア」がついにリリース!ミュージック・ビデオも公開。
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宮川大聖、新曲「ユートピア」がついにリリース!ミュージック・ビデオも公開。

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提供:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン

 

宮川大聖、新曲「ユートピア」がついにリリース!ミュージック・ビデオも公開。

 

12月21日(水)、宮川大聖自身が作詞・作曲を務める待望の最新シングル「ユートピア」がリリースされた。それに伴い、リード曲「ユートピア」のミュージック・ビデオも公開となった。

 

11月11日(水)に先行配信されたリード曲「ユートピア」はつい先日ファイナルを迎えた全国ワンマンツアー『Contrast』で初披露され、ファンの間でも人気の楽曲のひとつとなっている。ミュージック・ビデオではさまざまな場所へ向かう宮川の姿を爽やかに描いており、生き方や行き着くであろう理想郷は人によって多様に存在するということを、「ユートピア」という楽曲を通して考えさせられる映像となっている。

 

カップリング曲「蒼い夜」はMori Zentaroとのタッグで制作された、心地よいリズム感とメロディーが印象的な一曲。ラジオで初オンエアされた際にSNSで話題となり、その人気の高さから、急遽今回のツアーで披露されることとなった。Misumiとの共作である「MAZE」では、前述の2曲とはまたガラッと印象が変わり、ミステリアスで妖艶な一面を味わえる楽曲...

 

 

 

水曜日のカンパネラ、「RELEASE PARTY〜LET’S PARTY3」を東京・渋谷CLUB QUATTROにて開催!
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水曜日のカンパネラ、「RELEASE PARTY〜LET’S PARTY3」を東京・渋谷CLUB QUATTROにて開催!

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撮影:横山マサト

 

水曜日のカンパネラ、「RELEASE PARTY〜LET’S PARTY3」を東京・渋谷CLUB QUATTROにて開催!

 

水曜日のカンパネラが2022年12月7日(水)、「RELEASE PARTY〜LET’S PARTY3〜 supported by JBL」を東京・渋谷CLUB QUATTROにて開催した。

 

2021年9月より、2代目ボーカリストの詩羽を中心に、サウンドプロデューサーのケンモチヒデフミ、何でも屋のDir.Fと3人で活動している水曜日のカンパネラ。本イベントは10月19日にリリースしたデジタルシングル『ティンカーベル / 鍋奉行』のリリースパーティーで、東京公演を皮切りに、広島、愛知、大阪と12月14日まで全4都市を巡っていく。

 

ツアーの幕開けとなった渋谷CLUB QUATTROは平日夜にも関わらず超満員。観客の熱気と期待が高まる中、19時になるとケンモチヒデフミがステージに登場。「RELEASE PARTYというタイトルにちなみ、ディープハウスやエレクトロなどのダンスミュージックのセットを中心に約15分間DJを行い、観客たちの体を揺らした。

 

転換の時間を経て、19時30分になると暗転。観客たちの拍手の中「みなさん、こんばんは。水曜日のカンパネラの詩羽です! 今日は後ろからスタートです。ちっちゃいけど、みつけてね!」と客席後方から詩羽が登場。大きな歓声と、緑のレーザーが暗闇で輝くなか、客席を練り歩きがら「ティンカーベル」を歌いステージに到着。オレンジをベースにしたオリエンタルな妖精のような衣装を身に纏った詩羽は、新生水カンはじまりの楽曲「アリス」を爽快に歌い会場をさらに盛り上げた。

 

2曲を歌い終え挨拶した後に水分補給を始めると、歓声のサンプリング音声が流れ、どよめく観客たち。「水を飲むとき静かになるから、盛り上げてくださいってケンモチさんに無茶振りをしたら、この歓声をつけてくれました」と詩羽は笑いながら解説した。さらに声出しOK公演ということも伝え、無理のないようにそれぞれ自由に楽しんでくださいと観客にアナウンス...

 

 

 

〈ライブレポート〉CNBLUE、5年ぶりの日本ツアーを開催。攻めた“神セトリ”で「CNBLUE FOREVER!」
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〈ライブレポート〉CNBLUE、5年ぶりの日本ツアーを開催。攻めた“神セトリ”で「CNBLUE FOREVER!」

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提供:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン

 

〈ライブレポート〉CNBLUE、5年ぶりの日本ツアーを開催。攻めた“神セトリ”で「CNBLUE FOREVER!」

 

CNBLUEが約5年ぶりの日本コンサート『CNBLUE AUTUMN CONCERT 2022 ~LET IT SHINE~』を開催。東京・日本武道館(11月8日、9日)、兵庫・神戸ワールド記念ホール(11月26日、27日)の計4公演を行った。久しぶりの日本ライブは、韓国デビュー曲「ひとりぼっち(I’m a Loner)」から、10月19日にリリースされた最新シングル「LET IT SHINE」まで、新旧の楽曲を織り交ぜた構成。バラード曲ナシの攻めに攻めた“神セトリ”で、ロックバンドとしての気概を見せた。ここでは、11月9日の日本武道館公演の模様をレポートする。

 

CNBLUEはジョン・ヨンファ(Vo.Gu.)、カン・ミンヒョク(Dr.)、イ・ジョンシン(Ba.)から成るロックバンド。メンバーたちの入隊やコロナ禍により5年ぶりの開催となるコンサートだけに、ファンも開演前から手拍子でメンバーたちの登場を待ち構える。その手拍子に迎えられてステージに上ったメンバーたちは、ヨンファの「武道館、会いたかった!」という言葉とともに最新シングル収録曲「TRIGGER」に突入。軽快なロックビートに、オープニングから身も心も解放された気分に。そこからギアを上げてCNBLUEテッパンのロックナンバー「Have a good night」、「Lady」、そしてポップな「Cinderella」へ。5年という空白がこの4曲でたちまち埋まってしまうほど、武道館が懐かしい感覚に包まれた。

 

全員で「みなさん、お待たせしました! CNBLUEです!」と挨拶をすると、「5年ぶりです。この日をどれだけ待ちわびてきたか……。新曲「TRIGGER」からスタートしたのは、新しいCNBLUEをお見せするんだ、という僕たちの決意表明です。初心にかえってもう一度、コツコツ積み上げて行きたいと思います。昨日の初日は“ここは天国なのか?”と思うくらい幸せをもらいました。ホテルに戻っても興奮が冷めず、ライブ映像を見直しました。今日はさらに良いライブ……、“伝説のライブ”になる予感がしています。一人残らず幸せにします!」と言うヨンファ。ジョンシンが「大好きな武道館で、5年ぶりのライブができて嬉しいです。幸せになれる最高のセットリストを準備してきました。一緒に最高の1日を作りましょう!」と続けると、ミンヒョクは「ただいま! 帰ってきました! 軍隊にいるときから、この日を待ちわびてきました。日本のBOICE(ファン)の前でドラムをたたいて...

 

 

 

〈ライブレポート〉RYUTist 結成11周年秋冬ツアー、白熱した初日の東京公演とは…
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〈ライブレポート〉RYUTist 結成11周年秋冬ツアー、白熱した初日の東京公演とは…

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提供:タワーレコード株式会社

 

〈ライブレポート〉RYUTist 結成11周年秋冬ツアー、白熱した初日の東京公演とは...

 

RYUTistが、11月27日(日)に東京・新宿ReNYでライブツアー『RYUTist結成11周年秋冬ツアー【(エン)】』の初日となる東京公演を開催した。

 

RYUTistは新潟市古町を拠点に活動するアイドルグループ。2011年の結成から音楽制作とライブを重ね、現在では音楽性の高いグループとして全国規模で人気を集めている。

 

そんな彼女たちが11月22日に発売した5thアルバム『(エン)』は、君島大空、柴田聡子、蓮沼執太、パソコン音楽クラブなどの先鋭的なアーティストが楽曲提供した、これまで以上に進化したサウンドを聴かせる作品だ。ネクストレベルに突入したニューアルバム『(エン)』を引っ提げてのツアーだけに、ライブでも新たなRYUTistを体感できるステージが繰り広げられた。

 

ライブは、ニューアルバム『(エン)』の世界観を軸に構成される展開となっていた。紺をベースに黄色のアクセントの入った衣装を着た、佐藤乃々子、宇野友恵、五十嵐夢羽、横山実郁のメンバー4人は、ポストロック、エレクトロニカ的なサウンドの中で、音と一体化しながら歌とダンスを表現していく。

 

ニューアルバム『(エン)』に収録された楽曲たちは、普通に考えると振り付けがつくようなタイプではない。だが彼女たちは、ライブを進行させながらそうした常識をどんどんぶち壊していくのだ。RYUTist恐るべしである。

 

君島大空が作詞・作曲・編曲した「朝の惑星」は、メンバー4人がノイジーな中にある繊細なメロディをしっかりと歌い、ステージを大きく使いながらしなやかにパフォーマンス。

 

没 a.k.a NGS(Dos Monos)が作詞、石若駿が作曲・編曲したアブストラクトファンクとでも言うような「うらぎりもの」では、美しいハーモニーを歌いながら流麗なダンスを見せる。

 

RYUTistの公式お姉ちゃんに就任した柴田聡子が手がけた「オーロラ」は、削ぎ落としたサウンドで構築されたボーカルワークが命の楽曲。目まぐるしく動くダンスを見せながら歌で物語を紡いでいくパフォーマンスは、新しい音楽表現でも見ているような感覚に...

 

 

 

〈ライブレポート〉Ayumu Imazu “成長とさらなる可能性”を証明した東阪ワンマンライブツアー!
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〈ライブレポート〉Ayumu Imazu “成長とさらなる可能性”を証明した東阪ワンマンライブツアー!

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撮影:Taku Fujii

 

〈ライブレポート〉Ayumu Imazu “成長とさらなる可能性”を証明した東阪ワンマンライブツアー!

 

日本とアメリカを行き来しながらグローバルな活動を展開しているZ世代のアーティスト、Ayumu Imazuが、11月23日に東京・Shibuya WWW X、11月25日に大阪・UMEDA CLUB QUATTROでライブ「AYUMU IMAZU LIVE 2022 “Pixel”」を開催した。今年8月にリリースされた1stフルアルバム「Pixel」を引っ提げ、メジャーデビューからの約1年3カ月の集大成として圧巻のパフォーマンスを見せたAyumu。その東京公演の模様をレポートしていく。

 

客電が落ちると、流れ出したダンストラックにのせてフードをかぶった4人のダンサーが登場。ビートに合わせてクールなダンスを決めながら客席を煽り、会場は熱を帯びたクラップの渦に包み込まれる。そこにふらりと現れたAyumuが加わり、5人での激しいダンスを展開。そのキレまくったパフォーマンスに、オーディエンスの心は一瞬で掌握されていく。Ayumu Imazuというアーティストの圧倒的な存在感を十二分にアピールする最高のイントロダクションだった。

 

これまでリリースされてきた楽曲がコラージュされたSEに導かれ、Ayumuがスタンドマイクの前に立つ。逆光の照明の中で歌い始めたのは「Butterfly」だ。ステップを踏みながら放たれる甘さのあるボーカルは、彼のシンガーとしての魅力をこれでもかと伝えてくる。かと思えば、間奏ではダンサーとともにスキルフルなダンスも見せていく。歌とダンスを自在に操り自らを表現し尽くしていく規格外の才能がそこにはある。

 

「こんばんは。渋谷、盛り上がってますか?今日はみんなで最後まで楽しい時間を過ごしましょう!」

 

短い挨拶を挟み、次に披露されたのはメジャーデビュー曲「Juice」。軽快なサウンドに身を委ねながら何度も笑顔を浮かべ、ライブという空間を心から楽しんでいる様子が伝わってくる。そんなAyumuの感情は会場中に伝播、フロアはハッピーなバイブスを纏い心地よく、大きく揺れていく。ポップでキャッチ―な「ACCHI KOCCHI」では、お立ち台の上にのぼり「もっともっと!」と客席を煽りまくり、はやくもクライマックスのような盛り上がりを生み出していく。ラストは全員での大きなジャンプで曲を締め、最初のMCへ...

 

 

 

〈ライブレポート〉にしな、11月17日 ワンマンツアー「1999」のツアーファイナル!
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〈ライブレポート〉にしな、11月17日 ワンマンツアー「1999」のツアーファイナル!

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撮影:ERINA UEMURA

 

〈ライブレポート〉にしな、11月17日 ワンマンツアー「1999」のツアーファイナル!

 

10月28日の大阪・NHK大阪ホールを皮切りに始まったミュージシャン・にしなのワンマンツアー「1999」が東京・LINE CUBE SHIBUYAでツアーファイナルを迎えた。アルバム『1999』の収録曲はもちろん、これまで彼女が生み出してきた楽曲を網羅したセットリストは、進化し続ける彼女の「今」を見せつけるのに充分。すばらしい演出とパワフルなサウンド、そして表情豊かな歌が、にしなの現在地を雄弁に物語るライブだった。

 

開演時刻、まずステージにはカッパの着ぐるみが登場して、ラジカセから流れる音楽と共に観客を盛り上げる。そして力強いサウンドとともに幕が上がると、そこにはバンドとともににしなの姿があった。ドラマティックなオープニングに、最初から客席では手拍子が巻き起こる中、1曲目に披露されたのは「スローモーション」だ。にしなの弾くギターが力強くコードを奏でる。「自分らしく楽しんでもらえたら嬉しいです」と挨拶すると、続いてはハンドマイクで「東京マーブル」。そこから「FRIDAY KIDS CHINA TOWN」へとつないでいく。今年春のワンマンライブ「虎虎」以降コンビネーションを高めてきたバンドとの息もぴったりで、序盤から圧倒的なグルーヴが生まれていった。そしてそれを引っ張っているのは間違いなくパワーを増したにしなの歌だ。ステージから放たれる音のすべてが前回のワンマンのときよりも骨太に、そしてヴィヴィッドになっているが、そんな「強い音」の中にあってもにしなの声はまっすぐに届いてくる。

 

「楽しめていますか?」。ファーストアルバム『odds and ends』の楽曲を中心に構成された中盤、「桃源郷」を終えたにしなが客席に問いかける。その表情には柔らかな笑みが浮かび、ツアーファイナルの緊張も徐々にほぐれてきたようだ。バンドメンバーを紹介すると...