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Bring me the horizon

Bring Me The Horizonの最新EP『POST HUMAN:SURVIVAL HORROR』がついに解禁!BABYMETALとのコラボ曲など、激烈サウンドが鳴り響く32分。
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Bring Me The Horizonの最新EP『POST HUMAN:SURVIVAL HORROR』がついに解禁!BABYMETALとのコラボ曲など、激烈サウンドが鳴り響く32分。

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10月30日、Bring Me The Horizonの最新EP『POST HUMAN:SURVIVAL HORROR』がついに解禁された。 Bring Me The Horizonは、日本でも非常に人気の高いロックバンドだ。昨年には、人気音楽フェス・SUMMER SONICへの出演や、さらには単独公演の開催を果たしている。そして、さらにBABYMETAL主催の「METAL GALAXY TOUR」にもオープニングアクトとして出演していた。 2019年は、彼らを日本で見る機会が非常に多く与えられた。今でもそれはとても幸福なことであったと思う。何と言っても彼らはなかなか来日しないバンドだったのである。 最初に、SUMMER SONICへの出演が2019年2月ごろに発表された時には筆者も大変驚いた。来日するという記事が流れるだけで、人の心を揺さぶることができるバンドなのだ。 そんなBring Me The Horizonの新譜、もちろん筆者も注目していたし、日本でも多くの人が楽しみにしていたことだろう。 事前に発表されていたこととして、最新EPにはBABYMETALとのコラボ曲が収録されるということがあった。その曲の名は『Kingslayer』。 このコラボ曲もさることながら、今回のEP全体として、彼らが再びラウドサウンドに戻ってきたことに嬉しく思う。昨年にリリースされたフルアルバム『amo』では、それまでのスタイルを完全に捨てた新しい形での、Bring Me The Horizonとしてのサウンドがあった。 完成度は確かに高いのだが、前から彼らを知るファンとしては物足りなくもあっただろう。 そんなファンにとってみれば、今回のEP『POST HUMAN: SURVIVAL HORROR』における楽曲の方向性の原点回帰は、非常にポジティブな報せであった。 ◆ 今の彼らは第2章、それとも3章まできているのか、今後のバンドの方向性も全く予測不可能。 さて、Bring Me The Horizonというバンドについてここまで取り上げてきたが、彼らは今どの様なフェーズにあって、今後どの様なスタイルを取っていくのだろうか。 これに関しては全くの予想が付かないとも言える。 当初はデスコア・デスメタルとしての色が濃くあったBring Me The Horizonは、近代的なラウドサウンド、ストリングスなどを取り入れたハイブリッドな形でのバンドサウンドを求めた。 そして、フルアルバム『amo』で、もはやロックサウンドをも彼らは捨てた。このままバンドとしての体裁も保たれなくなっていくのだろうか...という注目もあった中で、彼らは最新EP『POST HUMAN:SURVIVAL HORROR』で、再びラウドサウンドを取り戻した。本でいうと何章目で、起承転結で言うとどれに当たるのか、それもまた不明瞭だ。そういったところが、 Bring Me The Horizonの魅力なのかもしれない。 今後、彼らが何をしでかすかは本当に分からない。これでまたデスコアをやり始めたとしたら、きっと驚くだろうが、ファンは歓迎することだろう。 実質、Bring Me The Horizonは何をやっても許される地位を手にしていると言えるだろう。今後も注目だ。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
ついにBring Me The HorizonとBABYMETALがコラボ!『Kingslayer feat.BABYMETAL』は10月30日にリリース。
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ついにBring Me The HorizonとBABYMETALがコラボ!『Kingslayer feat.BABYMETAL』は10月30日にリリース。

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ついに、いよいよ現実となってしまったのか、という感じもする。 イギリスのロックバンド・Bring Me The Horizonと、日本のメタルダンス・ユニット BABYMETALがコラボすることが発表された。ちょうど今から1年程前の、埼玉スーパアリーナで開催されたBABYMETALの『METAL GALAXY TOUR』において、オープニングアクトとして出演したBring Me The Horizon。 念願の共演を果たした後、いよいよ両者はさらに踏みより、コラボ楽曲をリリースすることとなった。曲名は『Kingslayer』。この曲においてBABYMETALはフィーチャリングとして参加している。 同楽曲は、10月30日にリリースされるBring Me The Horizonの音源である『POST HUMAN : SURVIVAL HORROR』に収録される予定で、リリースまで間近となっている。 このビッグアーティスト同士のコラボ、そして、国を超えたコラボでもあるだけに、一体どんなに激烈で壮絶でダイナミックな楽曲となっているのだろうか...。非常に楽しみな気分にさせられる。 そして、何よりもBring Me The Horizonの様な海外のアーティストが、今回のBABYMETALの例のように、日本のアーティストを認めコラボに至るというのは非常に嬉しいことである。 BABYMETALは、間違いなく他の日本人アーティストの中でも、世界で成功した成果を残している。BABYMETALもまた、世界のスーパースターと言えるだろう。 ◆ 新譜のうち一部はすでに公開中、Bring Me The Horizonは再び、ロックに回帰してくる!? Bring Me The Horizon(以下、BMTH)というバンドは、これまでのキャリアにおいて本当に方向性をよく変えてきたバンドである。 BMTHは、初期の頃はいかにもデスコア/デスメタルというアウトサイダー的な存在をシーンの中では放っていて、ビジュアル的にも他を寄せ付けない様なゴスいイメージがあった。 しかし、大ヒットを記録した2015年のアルバム『That's the Spirit』、そして、2019年リリースの『amo』では、それまでのBMTHでは到底考えられない様な、いわばロックを捨てた音楽性を取り入れていた。 ロックはおろか、ヒップホップ、EDM、シンセ・ポップ等という、従来の彼とは全く違う方向性に傾倒していたのだ。ただ、間違いなくここ2作のアルバムは非常に良い出来で、業界においても高い評価を下している人が多いのも現実だ。 とは言え、初期の頃の彼らを知る人にとっては、最近のBMTHは正直期待外れであるという風に考える人もいる...。その考え方も十分に納得がいくし、真っ当である。 この様に、今後ももっとロックから離れていくのかと "危惧” されていたBMTHだが、10月30日にリリースされる『POST HUMAN :SURVIVAL HORROR』の内、すでに公開されている曲を聴いてみると、なかなかのロックチューンを解き放っている。 それでも初期の頃のBMTHまでとはいかないが、確かに彼らはロックに回帰しつつあるとも言える。BABYMETALとのコラボ曲に合わせて、今後のBring Me The Horzionの ”行方” にも注目である。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
最新2作で大きく姿を変えたBring me the horizon、変わる前と今の彼ら、どちらの方が人気なのか?
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最新2作で大きく姿を変えたBring me the horizon、変わる前と今の彼ら、どちらの方が人気なのか?

最新2作で大きく姿を変えたBring me the horizon、変わる前と今の彼ら、どちらの方が人気なのか?

シェフィールド出身のロックバンド・Bring me the horizon 。日本でも人気の高いバンドである 昨年2019年、彼らはSUMMER SONICに出演、東京・大阪での単独公演の他にも、BABYMETALのアリーナツアーでもサポートアクトを務めるなど、実に精力的な活動を行なっていた一年だった。来日公演を行うのも久しぶりであったため、昨年を機に彼らのファンになった人も多いのではないだろうか。 そんなBring me the horizonだが、彼らはここ数年でかなり姿形を変化させたとも言えよう、とにかく別物になっているのだ。
「amo」で姿を変えたBring me the horizon。消えたデスコアの面影
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「amo」で姿を変えたBring me the horizon。消えたデスコアの面影

◆ 「amo」で姿を変えたBring me the horizon。消えたデスコアの面影... イギリスのシェフィールドを拠点にして活動しているロックバンド、Bring me the horizon。 2004年に結成した彼らはすでに15年以上のキャリアを残しており、長期で人気を誇り続けるバンドである。日本でもその人気は絶大であり、音楽性はもちろんのこと、ボーカルのオリバー・サイクスをはじめとしたメンバーの派手なビジュアルから若者を中心に人気がある。 そんな彼らの音楽性の原点は、メタルコア・デスコア。初期のアルバムである「Suicide Season」、「Count Your Blessings」、「There Is a Hell Believe Me・・・」などオリバー・サイクスのはち切れそうなシャウト、デスボイス。チューニングを何段階も落とした弦楽器、フロアのハードーコアモッシュを誘うビートなどいわゆる「激しい」音楽をやっていた。Bring me the horizionといえばそんなイメージという人も多いであろう。 だが、ここ数年の彼らの作品はだいぶ変わってきている。2013年リリースの「Sempiternal」から徐々に変化してきているだろうか、当アルバム収録の「Can You Feel My Heart」、「The House of Wolves」、「Shadow Moses」などはまだライブでも演奏されることが多いが、全面的にガツガツした印象を持つアルバムであり、いわゆる初期のBring me the horizonらしいアルバムとも言えよう。 その次作、2015年リリースの「That's the Spirit」ではシンセサイザー、打ち込みをふんだんに利用しポストロック、EDMの要素が入ってきている。「Happy Song」、「Throne」、「Drown(New)」なども今のライブでも定番曲であるが、だいぶ前作とは様子が異なった楽曲であり、より大衆が聴きやすくなった印象がある。 そして最新作、2019年リリースの「amo」。もうこうなってくると全くの別物だ。それまで前作でもありそうで、初期のBring me the horizon感があるのは「MANTRA」、「wonderful life」くらいであろうか。「medicine」、「mother tongue」などを初めて聴いた時は、本当にBring me the horizonなのだろうかと、困惑した人も多いことであろう。 ◆ そういえばONE OK ROCKも似たような変化を... 「ロックは時代遅れ」なんてよく言われたりする今日この頃。世界の大型音楽フェスでもブッキングされるのはEDM、ヒップホップ、ポップスといったロックバンドではないアーティストが多くなっている。(最も、2020年のコーチェラにはRage against the Machineがヘッドライナーとして出演するものの、他の2日はトラヴィス・スコットと、フランク・オーシャンというヒップホップアーティストである。) そういえば、日本で大人気、海外でも積極的にツアーを行なっているロックバンド「ONE OK ROCK」もBring me the horizonと似たような道を辿っている。ONE OK ROCKも当初は歌ものであり、パンクの要素がある楽曲を多く演奏していたが、最新作「Eye of the Storm」はもうロックの要素なんて一つもない、カントリーミュージックのような楽曲も収録されている。 ロックからポップから転向するのは一種の流行りなのであろうか、確かに世間の流行の流れからしても、ロックバンドなんてもう古いのかもしれないのだが... --- 運営: Evening Music Records株式会社