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Author: EVENING編集部

ロックバンドYUTORI-SEDAI、東京で新曲リリース記念ライブ開催決定!
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ロックバンドYUTORI-SEDAI、東京で新曲リリース記念ライブ開催決定!

Z世代を中心に話題沸騰中の3ピースロックバンドYUTORI-SEDAIが、7月28日(日)に東京・渋谷TOKIO TOKYOにて新曲リリース記念ライブ「YUTORI-SEDAI pre. Release Party!!」の開催を発表した。 YUTORI-SEDAI主催では約1年ぶりとなる対バンライブで、チケット最速先行もスタートした。リリース情報やゲストアーティストは後日解禁となる。

Z世代を中心に注目を集めるロックバンド「YUTORI-SEDAI」

YUTORI-SEDAIは昨年3月にリリースした楽曲「すき。」のMVがすでに300万再生を突破し、同年7月にリリースされた楽曲「ぎゅっとして、」のMVもすでに150万再生を突破するなど立て続けにバイラルヒットとなり、Z世代を中心に注目を集めている。 今年3月には初のCMタイアップとなるイオントップバリュの50周年CMソングに決定したことも発表され、今注目のロックバンドだ。 3月23日(土)に渋谷WWWにて2nd one man liveを成功させ、6月には名阪での初ワンマン、そして11月には渋谷Spotify O-WESTにて3rd one man liveの開催を予定している。 今大注目のバンドYUTORI-SEDAIの今後の活躍に是非期待してほしい。

YUTORI-SEDAI ライブ情報

【公演概要】 ■ YUTORI-SEDAI pre. Release Party!! 7月28日(日)【東京】TOKIO TOKYO ※ ゲストアーティストは後日発表 チケット最速先行:https://eplus.jp/yutori-sedai/ 【ワンマンライブ情報】 ◾ one man live「yume」-はじめてのワンマン- 大阪・名古屋編 6月9月(日)【大阪】LIVE SQUARE 2nd LINE 6月29月(土)【名古屋】ell.SIZE ◾ 3rd one man live 「on your mark」 11月8日(金)【東京】Spotify O-WEST https://eplus.jp/yutori-sedai/

YUTORI-SEDAI プロフィール

YUTORI-SEDAIは、Vo/Gt.の金原遼希(キンパラハルキ)、Ba.の上原(ウエハラ)しゅん、Dr.の櫻井直道(サクライナオミチ)の3人で構成される3ピースロックバンド。 2020年に現メンバーとなり本格始動。Vo/Gt 金原の切なくも優しい歌声と女性目線の歌詞が注目を浴び、主に恋愛をテーマとする歌詞が魅力的でZ世代を中心に共感を呼んでいる。 2023年2月にリリースした「すき。」がバイラルヒットし、総UGCは3万件越え。 Music Videoも300万再生突破。7月にリリースした「ぎゅっとして、」も多くの人気インフルエンサーがSNSで楽曲を使用して話題となり、2作連続でバイラルヒット中である。 また昨年、10月には自身初のワンマンライブを開催しチケットは即完、急遽開催が決定した12月の追加公演もチケットはSOLDOUT。そして今年3月には東京・渋谷WWWにてSOLD OUTとなった2ndワンマンライブを開催し話題となっているロックバンドだ。
Crossfaith、新曲「Warriors feat. MAH from SiM」をリリース
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Crossfaith、新曲「Warriors feat. MAH from SiM」をリリース

6月26日(金)に6年ぶりとなる最新アルバム『AЯK』をリリースするCrossfaithが、アルバムからの先行トラックとして盟友SiMのボーカリスト、MAHを迎えた「Warriors feat. MAH from SiM」を6月7日(金)にリリースした。 併せて、リリック・ビデオもオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開となった。 冒頭にあるこの楽曲のイントロダクションを語るパートにはSiMと同じくこの音楽シーンで長年一緒に歩んできたcoldrainのMasatoが登場することがこのリリック・ビデオで明らかになっている。 ちなみにアメコミのようなタッチのリリック・ビデオはスコットランドのメタル・バンド、Bleed From Withinのギタリスト、Craig "Goonzi" Gowansが手掛けている。 Warriors feat. MAH from SiM (Official Lyric Video):

Koie(Crossfaith Vo.)コメント

「2バンドの長い歴史の中でCrossfaithの楽曲にMAH君がコラボするのは初めて。共に戦ってきた仲間との最強のコラボレーションがここに完成しました!もうSiMと出会って15年近く、、、えっ?そんなに経ってんの?もしかして俺たちって中堅ですか?笑 いや、まだまだ俺たちの眼に宿る炎は消えない(炎の絵文字)」

MAHコメント

「SiMがCrossfaithと出会って15年ほど、VS名義で発表したコラボ曲「GET iT OUT」から8年。お互い知り尽くしているからこそ書ける楽曲を、Crossfaithが持ってきてくれました。ライブで一緒にやるのが楽しみです(笑顔の悪魔の絵文字) 聴くべしべし!」 Crossfaithは、7月2日(火)川崎CLUB CITTA’を皮切りに、全26公演のJAPAN TOUR「Crossfaith AЯK Japan Tour 2024」を実施。対バン相手も本日追加発表となっている。 また、2025年2月1〜2日に幕張メッセにてCrossfaith史上最大規模のワンマン、そしてCrossfaith主催のフェスを開催することも発表している。
問い合わせを増やすためのウェブサイト見直し方法
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問い合わせを増やすためのウェブサイト見直し方法

ビジネスにおいて、ウェブサイトは顧客との重要な接点です。しかし、せっかくのウェブサイトが期待したように問い合わせや売上に繋がらない場合があります。そんな時、ウェブサイトの見直しが必要かもしれません。本記事では、問い合わせを増やすためのウェブサイト見直し方法について解説します。
気鋭のラッパー ICARUS、待望のNEW EP『Re:Vibes』をリリース!
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気鋭のラッパー ICARUS、待望のNEW EP『Re:Vibes』をリリース!

絶対的なスキルと色気漂うメロウなアプローチで聴く人を魅了する気鋭のラッパー “ICARUS” が、待望のNEW EP『Re:Vibes』を6月5日にリリースした。 また、EP収録楽曲から新曲「Tell Me What’s You Know?」のMusic Videoも公開した。監督はRichardが務めている。 ICARUSは、2024年4月に配信されたasmiの最新楽曲「UTAGE」に Rin音、クボタカイ、A夏目、キズナとフィーチャリングで参加。持ち前のスキルフルな歌唱で存在感を遺憾なく発揮し注目を集めている新世代ラッパーだ。 約2年振りとなるNEW EP「Re:Vibes」には4月にリリースした「Angel」と 5月22日に先行配信した楽曲「Tell Me What’s You Know?」に加えて、新曲3曲が収録。 気鋭のトラックメーカー Beard、Shun Maruno、初タッグとなるYuta Hashimotoを迎えて制作した全5曲が収録される。 2024年ついに始動するICARUSの新たなステージを感じられる楽曲がそろった、まさにヴァイヴスを感じる作品となっている。

作品情報

アーティスト:ICARUS タイトル:Re:Vibes フォーマット:デジタル 発売日:2024年6月5日 発売元:ROOFTOP MV「Tell Me What’s You Know?」:
新世代シンガー「がらり」、新曲「青春写真」を配信リリース決定!
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新世代シンガー「がらり」、新曲「青春写真」を配信リリース決定!

新世代のシンガーソングライター「がらり」が6月12日(水)に配信シングル「青春写真」をリリースすることが決定した。 今回のリリース発表に当たりがらり本人がデザインをした楽曲のジャケット写真も公開、さらに楽曲配信に先んじてApple Music、Spotify、Amazon Music、YouTube Musicでの事前予約もスタ ート。ぜひ予約をしてリリースをお待ちいただきたい。

TikTokで注目の「がらり」、6作目としてリリースする作品は「青春写真」

「がらり」はTikTokでのオリジナル楽曲の投稿をメインに2022年末より活動を始めたシンガーソングライターだ。 アカウント開設から約半年で総再生回数は300万再生を突破し、曲ごとに“がらり”と作風を変えながら、文学的な歌詞を生々しい歌声に乗せるアーティストとして話題を集めていた。 そして2023年11月に初のリリース作品として「さよならは真夜中に」、12月には「エスケープ」、2024年1月には「ケセラセラ」、2月には「カゲロウ」、4月には「踊れマリア」とハイペースで楽曲をリリース。初のリリース作品となった「さよならは真夜中に」はSpotifyの公式プレイリストのカバーに選出、さらにがらりが楽曲提供を行ったMORISAKI WIN(森崎ウィン)による配信シングル「U」が5月29日(水)にリリースされるなど積極的に活動を行っていた。 そして「がらり」が今回2024年第4弾、自身6作目としてリリースする作品は「青春写真」。”曲ごとにがらりと音楽性を変える”というアーティストコンセプトの中で今回はこれまでのリリース作品とは異なり、10代の甘酸っぱい青春模様をキャッチーに歌い上げた作品となっている。既にTikTok上では先行公開されており、多くのユーザーからリリースを期待する声が集まっていた。

新世代シンガー「がらり」 リリース情報

Digital Single 「青春写真」 配信日:2024年6月12日(水) 配信リンク:https://galali.lnk.to/seishunsyashin

がらり プロフィール

2022年より活動を開始した男性シンガーソングライター。曲ごとに“がらり”と作風を変えながら、文学的な歌詞を生々しい歌声に乗せる。 TikTokを中心に楽曲投稿を続け、アカウント開設から約半年で総再生回数は300万再生を突破。 2023年11月に初となるリリース作品「さよならは真夜中に」、12月には「エスケープ」、2024年1月には「ケセラセラ」、2月には「カゲロウ、4月に「踊れマリア」をリリース。5月29日(水)にはがらりとして初の楽曲提供作品としてMORISAKI WIN(森崎ウィン)による配信シングル「U」がリリース。 6月12日(水)に自身6作目となるシングル「青春写真」がリリースされる。
ジャズシンガーAiri、CITYPOPカバー最新作を7インチ限定リリース!
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ジャズシンガーAiri、CITYPOPカバー最新作を7インチ限定リリース!

J-Jazz界のニューヒーロー曽根麻央が立ち上げた新レーベル「claudia」からジャズシンガーAiriのCity Popカバーシリーズ最新作が一年ぶりに登場した。 今作はシティ・ポップに特化したアナログレコードのイベント 「CITY POP on VINYL 2024」にて7インチ限定でのリリースとなる。

カバーシリーズ最新作は、荒井由実、山下達郎の名曲をそれぞれカバー

今回の曲はユーミンこと荒井由実の名曲「中央フリーウェイ」をカバー。ドラムブレイクから始まり曽根のトランペットソロが曲を最高潮に持っていく。 B面は山下達郎と吉田美奈子の共作として知られる「MUSIC BOOK」をカバー。 こちらも『ジャズ二刀流』として知られる曽根のピアノとトランペットによる巧みな組み合わせでよりメロウな作品へと仕上げている。一年かけてさらに魅力を増した“大人のシティ・ポップ”を是非聴いていただきたい。 Airiコメント: 今回新たに制作した『中央フリーウェイ/Music Book』 2タイトルがリリースとなりました!以前発売した 『City Pop Rendez-Vous』にも山下達郎さんや荒井由実さんのカバーを収録しましたがまたアレンジもこだわって楽しみながら作ったトラックです!シティ・ポップは過去の作品を含め様々なリスナーに楽しんでもらえる魅力や発見に溢れてます。是非この機会に聴いていただけたら嬉しいです。

Airi プロフィール

これまでに4枚のジャズ・ヴォーカル・アルバムをリリースし、2022 年の配信シングル『Thousand Miles』はiTunes Store “ Jazz ジャズ トップソング • ジャパン” にもセレクトされた。 2023 年にトランペット / ピアノの “ジャズ二刀流” としてその才能を遺憾無く発揮する J-Jazz 界のニューヒーロー曽根麻央が立ち上げた新レーベル「claudia」から最新アルバム『City Pop Rendez-Vous』はAIRI 史上初、日本語での歌唱が収録され、自身のルーツでもある Japanese Pop=City Pop とジャズの融合を実現させた。アルバムから 7インチカットした『都会 /MIDNIGHT PRETENDERS』は発売から瞬く間に完売。

曽根麻央 プロフィール

『ジャズ二刀流』として知られるマルチインストゥルメンタリスト、作曲家、プロデューサー。 幼少期よりピアノを、8歳でトランペットを始める。2016年には同大学の修士課程の第1期生として首席(summa cum laude)で卒業。在学中にはタイガー大越ダニーロ・ペレス、ジョー・ロバーノ、ジョン・パティトゥッチ、テリ・リン・キャリントン等に師事、また共演。 在学中よりニューポート、モントレー、モントリオール、トロント、ドミニカ等の国際的なジャズ・フェスティバルに出演。2017年には自身のバンドを率いてニューヨークのブルーノートやワシントンDCのブルース・アレイ等に出演。 2018年拠点を東京に移しメジャー・デビュー。2023年には初のソロアルバム『プレイズ・スタンダード』をリリース。リリースツアーの一環として中国ブルーノートツアーを行い、4日間の上海~北京公演を成功させた。 作編曲家としては、2018年ダニーロ・ペレスの『Jazz 100』公演の編曲提供や、2019年のウェイン・ショーターのオペラ『Iphigenia』の一部で写譜、テリ・リン・キャリントンが音楽監督を務めた『Nat King Cole at 100』公演の一部オーケストラ楽曲を編曲。2024年公開のNetflix連続ドラマでは、ピアノシーンを俳優陣に演技指導しながら行うなど幅広い活動を展開。
ラッパーKaneee、1stアルバムの先行シングル「LOST」明日配信開始!
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ラッパーKaneee、1stアルバムの先行シングル「LOST」明日配信開始!

"POP YOURS 2023"でのデビューからライジングスターの如くシーンの最前線を走り続け、アーティストとして進歩を続けるラッパーのKaneee。 待望の1stAlbum 『Remember Me?』が6月12日にリリースされる。本日アルバムのアートワークとトラックリストも発表された。やりたいことにとことん挑戦した結果、全17曲(Skit1曲)の大作に仕上がった。ラップを初めてまだ2年も経たないキャリア、いまだ成長過程だからこそKaneeeというラッパーでありシンガーの計り知れない才能に魅了される作品になっている。 また、アルバムからの先行シングルとしてJIGGプロデュースの「LOST」が6月5日から配信スタートとなる。

先行シングル「LOST」は明日6月5日配信開始!

POP YOURSでも披露された楽曲は、JIGGのビートに乗って、失ったなにかに向い歌うKaneeeのまた新たな一面が垣間見える楽曲となっている。 悲しい出来事も含め、自身を取り巻く環境やもがきも全て歌に昇華し、絶対に叶えなければならない夢の中で見つけた仲間たちとのかけがえのない瞬間も切り取っていく。 アルバムは多くのプロデューサーや、客演アーティストたちとの制作はもちろんのこと、バックDJ、スタイリストも担当し、フロウやリリックも二人三脚で制作するパートナーRayとのチームワークの結晶となった作品にもなっている。 才能豊かな若きアーティストKaneeeの第一章がここで完結する。 Kaneee LOST (Prod. JIGG) 2024.06.05 Release https://kaneee.lnk.to/LOST

Kaneee 1st Album『Remember Me?』 リリース詳細

Kaneee 1st Album 『Remember Me?』 2024.6.12 Release https://Kaneee.lnk.to/RememberMe 01. A LIFE (Prod. ZOT on the WAVE) 02. ヤバいな feat. Daichi Yamamoto (Prod. ZOT on the WAVE & Homunculu$) 03. SHIBUYA 04. Life Is Romance 05. Feel Missing feat. Yo-Sea (Prod. STUTS) 06. SLATT 07. Ready Player!!! feat. CYPRUS (Prod. NEW SOUL ARCHIVE + LEMONADE & STRELLA) 08. Call My Phone feat. ShowyVICTOR (Prod. Pulp K, Puckafall, Pooka & ShowyVICTOR) 09. P.M. Sunset feat. Kzyboost (Prod. grooveman Spot & Kzyboost) 10. Charming (Prod. KM) 11. Remember Me? - Skit feat. Ray Inoue (Prod. KM) 12. LOST (Prod. JIGG) 13. Need More feat. Elle Teresa (Prod. ZOT on the WAVE & dubby bunny) 14. 福は内 feat. SANTAWORLDVIEW (Prod. YamieZimmer) 15. Born 2 Win (Prod. SCRATCH NICE) 16. FAMILY (Prod. SCRATCH NICE) 17. SPACE (Prod. STUTS)
GADOROニューアルバム『TAKANABE』「ハダシノボウケン」MV公開
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GADOROニューアルバム『TAKANABE』「ハダシノボウケン」MV公開

ラッパー GADOROが、「ハダシノボウケン」のMVを6月5日(水)夜19時に自身の公式YouTubeチャンネルでプレミア公開する。 「ハダシノボウケン」は、GADOROが4月に発表したニューアルバム『TAKANABE』に収録されている、生活の拠点を宮崎に置いたまま変わらずに挑戦し続ける自身のスタンスをリリカルにスピットした楽曲。サウンド・プロデュースはKiwyが手掛けている。 ミュージック・ビデオは、NORIKIYO「IINDA.」なども手掛けたShotaro Aiuraが担当している。 また、MV公開に合わせて8月16日(金)に東京・Zepp DiverCityで開催するワンマン公演のチケットの一次先行受付も開始される。

LIVE: GADORO ONE MAN LIVE "TAKANABE" at Zepp Diver City (TOKYO)

日時:2024年8月16日(金) 開場:18:00 / 開演:19:00 会場:Zepp DiverCity (TOKYO)| https://www.zepp.co.jp/hall/divercity/ 前売券:1Fスタンディング - 一次先行受付 - 受付URL:https://eplus.jp/gadoro-takanabe/
常に最高を更新中!挑戦を恐れない新進気鋭の実力派バンド「totemぽぉる」の裏側に迫る
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常に最高を更新中!挑戦を恐れない新進気鋭の実力派バンド「totemぽぉる」の裏側に迫る

2022年に開催されたロックバンドオーディション『Brand-New Band Story』にて、GEN(04 Limited Sazabys)や Hiro(MY FIRST STORY)といった名だたるアーティストの満場一致で優勝をおさめ、メジャーデビューを果たした「totemぽぉる」。 今後さらなる活躍が期待される彼らの知られざる裏側は、どんな姿なのだろうか。 3月上旬、先輩バンドである FOMARE を追って札幌に滞在していたメンバー3人への独占インタビューにて迫りたい。

その擦り合せがバンドになっていく

今回のインタビュー取材の冒頭では、まず totemぽぉる が創り出す楽曲の制作方法について伺ってみた。 ―――今までに素敵な楽曲を数々リリースされていますが、普段の楽曲制作はどのように行っているんですか? 蘇我(Vo)自分が曲を作ってきて、こんなの作りたいって言うことが多いんですけど、最近はセッションも取り入れてます。歌詞は本や映画から着想を得ることが多いですね。小さい頃から本を読むのが好きで。 totemぽぉる が作る楽曲の歌詞からは、確かにその片鱗が見て取れ、爆音をかき鳴らして歌う想いは、ストレートながらも、その言い回しはどこか詩的な作品が多い。その絶妙なバランスが、彼らの魅力なのかもしれない。 楽曲『夕方エンジェル』では、「炭酸みたいな君の憂鬱は ぼくの脳みそを溶かすモルヒネだ」という歌詞も綴られており、クセになる言い回しに才能を感じる。 炭酸みたいな君の憂鬱は ぼくの脳みそを溶かすモルヒネだ 楽曲『夕方エンジェル』より 次に、もう一歩踏み込んだ質問を投げかけてみた。 ―――楽曲を作る上で一貫した方向性や、ライブを通して伝えたいメッセージはありますか? 蘇我(Vo)人を元気にさせるような曲を作りたいですねやっぱり。僕はあまり失敗を失敗と思ってなくて、今自分が最高な状態であれば全てが必然だったって信じられるんじゃないかって。いつだって自分は最高なんだよってことを伝えたいです。 栗原(Dr)ライブを見て、今までの生活のちょっとした空白が埋まるようなライブをしたいです。音楽を聴いた人の生活の一部になっていくみたいな。 関野(Ba)音楽を聴いた人にとにかく楽しくなって欲しいです。元気になって欲しい。 確かに、totemぽぉるの楽曲は常に底抜けに明るい訳ではない。が、悲観的という訳でもない。いつだって等身大の姿を歌い、それすら「最高だ」とリスナーを抱きしめて肯定してくれるような力があるのだ。 特に、昨年リリースされた『LOVE』には、totemぽぉるのそのスタンスが顕著に表れている。ぜひMVとあわせて聴いてみて欲しい。 もしこんな世界が優しくなったら君も明日から元気になれるかな ねぇずっと僕らは間違ってないからさ 誰にも負けちゃだめだよ 楽曲『LOVE』より ここまでのインタビューでは、真剣に、そして生き生きと音楽を楽しんでいる彼らの様子が伝わってきた。そんな totemぽぉる だが、楽曲制作において壁にぶつかることはあるのだろうか。 ―――普段、楽曲制作で悩むことはありますか? 蘇我(Vo)それはもういっぱいあります(笑)。楽曲を良くしようとすればするほど、歌詞とかメロディーに対する言葉の入れ方とか考える事も増えていって。でも、バンドでスタジオに入った時、何となしに出てきたフレーズや、決めのおかずが良かったりするんですよね。 ―――最初の原型から完成する曲が変わることもあるんですか? 蘇我(Vo)めちゃくちゃあります。バンドマジックというか、バンドの強みというか。バンドだからこそ、自分のイメージと違う方向に楽曲が行って、その擦り合わせがバンドになって良い曲ができるんじゃないんですかね。 最初の質問では、蘇我は原型を自分が作ることが多いと語ってくれた。その過程で悩むことも多々あるが、そんな時こそ1人ではなく複数人で制作に取り組むことができるバンドの強みが生きてくるようだ。全員で良い楽曲を作っていこうというバンドの姿勢が垣間見えた瞬間だった。

その瞬間の最高を目指して

さらに、ライブでの様子について尋ねてみた。 ―――totemぽぉるのライブは、演者も観客もとても熱いことが特徴の一つだと思います。ライブをする上でどんなことを大切にしていますか? 蘇我(Vo)その瞬間その瞬間を大切にしたいです。対バンや観客の雰囲気もみて、その場が一番楽しくなるように。ちょっとずれちゃったりもするけど、そのずれもライブなのかなって。ライブの完成度より、その瞬間瞬間で最高なことを重視してます。 栗原(Dr)ドラマーやリズム隊はやっぱり出音だと思うんですよね。楽しくさせたいのが前提なんですけど、でも棘は持つようにしてます。まけねぇよ!ぐらいの感じですね。俺が一番良い音出してやるって気持ちが音にも全面に出てますね。 関野(Ba)やる側も見る側も楽しむのがライブだと思っていて。高校生の頃はミスをすると落ち込んで保守的なライブに走ってしまうこともあったんですけど、最近はミスしても楽しいです。ミスした時の顔ってダイレクトに伝わるんですよ。とにかく楽しむことを大切にして、そしたらお客さんにもその楽しさが伝わるんです。 筆者自身もロックバンドのライブにはよく観客として足を運ぶのだが、ライブの醍醐味については同意見だ。 もちろん、生で素晴らしい技術の歌や演奏が聴けることも魅力の一つだが、その日のコンディションや観客の雰囲気など、様々な予測不可能な要因によってライブの様子は変わってくる。 どんなアーティストにも共通することだが、こうすれば必ずライブが成功するという答えが無い中で、常にその場のベストを尽くすことに意味があると言えるのだろう。

最大の武器は「ぶっ飛んでいる」こと

また、totemぽぉる のメンバー自身が考える彼らの強みや特徴についても考えも伺ってみた。 ―――全力を出し尽くす熱いライブや、特徴的な楽曲などtotemぽぉるには魅力が沢山ありますが、自分たちの最大の武器は何だと思いますか? 蘇我(Vo)ぶっ飛んでいるところだと思ってます(笑)。ギャンブルでいったらオッズが高い方に全部ベットしちゃうような、思い切りの良さが武器じゃないですかね。 ―――「ぶっ飛んでいる」と言えば、皆さんは今、対バン後も先輩バンド FOMARE のツアーに付いて行かれて、全国各地を回っていますよね? (※ FOMAREが、2024年1月にリリースした新アルバム『be with you』ツアーの神奈川公演、静岡公演に、totemぽぉるは対バン相手として呼ばれていた) 蘇我(Vo)下手したら先輩に迷惑がかかっちゃうし、自分たちのやらなきゃいけないこともあるし、勿論お金もかかるじゃないですか。でも平成初期のバンドってそういうことをしているイメージがあるんです。昔出来たんだったら今も出来るでしょマインドで。今回ってお金も無くて移動も辛いけど、各地でスタジオに入ってメンバーとの時間も増えてグルーブが生まれて、全部が無駄じゃなくて。音楽に還元できるようになったらいいなって思ってます。 ―――何かその中で印象に残っていることはありましたか? 蘇我(Vo)FOMARE ツアーの金沢編に飛び入り参加させてもらったことです。その前が富山で、Hawaiian6 との対バンだったんですけど、俺が打ち上げに参加させてもらっていて。ドラムの畑野さんに「せっかく来てやる気があるならやってみろよ」って言ってもらえたんです。怖いじゃないですか。けど、ここで引き下がったら意味が無いって思って、「できます」って。 15分だけだったけど、全力出しすぎて汗だくでした。 ―――お二人は何か武器だと思う部分はありますか? 栗原(Dr)ぶっ飛んでいるからこそリアルでしかないところですかね。リアルしか見せられない、嘘がつけない、一番リアルです(笑)。ひけらかそうとしている訳じゃないですけど、カッコいい所もカッコ悪い所も全部見せる等身大なバンドってのが武器です。 関野(Ba)三人が同じ方向を向いているところですね。FOMARE に付いていくことも満場一致で決まったんです。普通だったら誰かしら渋るじゃないですか。だから、三人だったら今後もやっていけるって思います。 3人揃って「ぶっ飛んでいる」ことが武器と捉える totemぽぉる。 口だけでなく、実際に行動でそれを体現する三人なら、他のバンドには出来ないことでも成し遂げてしまうと思わせられる、そんな雰囲気が3人からは感じられた。 ―――最後に、今後挑戦してみたいことや目標はありますか? 蘇我(Vo)変わった曲を作りたいです。今まではストレートな曲が多かったですけど、今までにない自分を見つけたいですね。行ける時は遠くまで言ってその街の曲を書いたり、色んなジャンルに手を出すと言うより、深堀りしていって新しい自分を見つける作業みたいな感じですかね。あとは一貫して、バンドの顔になる曲を作りたいです。今年! 栗原(Dr)でっかいところに立ちたいですね。そこに立ってライブをしたら、どんなに気持ちが良いんだろうって気になります。個人的には富士山にも登りたいです(笑)。 関野(Ba)47都道府県ツアーとかしてみたいです。その場所にちなんだアーティストを対バンで読んだりして。あとは地元栃木のベリテンライブにも出たいです。栃木と言えば totemぽぉる いるよねって言われるようになりたいですね。

インタビューを振り返って

今回のインタビューを通し伝わってきたのは、バンド活動に対する真摯な姿勢と熱い想い、そして何よりメンバー3人の関係性の良さだった。誰か一人が突っ走ること無く、全員揃って同じ方向に向かって同じ気持ちで進んでいるバンドは、決して多くは無いだろう。 10代・20代の若者世代にこそ、「totemぽぉる」の楽曲を聴いてみて欲しい。 彼らの姿と音楽に、きっと勇気づけられる人は多いのではないだろうか。

リリース情報

SINGLE作品:LOVE 2023/09/06 (Wed) RELEASE COKM-44588 1.LOVE 2.夕方エンジェル 各配信サイト:https://lnk.to/totempole_LOVE

関連リンク

公式サイト:https://totem-pole.com/ YouTubeアカウント:https://www.youtube.com/channel/UCmSn1SPXQnL56tJ5VDRAYVQ X(Twitter):https://twitter.com/boron_boron4649 Instagram:https://www.instagram.com/totempole2022/
あら恋、イベント開催を発表!チケットも発売中!新ライブ映像も公開
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あら恋、イベント開催を発表!チケットも発売中!新ライブ映像も公開

ニューアルバム「響鳴」のリリース、フジロックへの出演も決定した「あらかじめ決められた恋人たちへ」がイベントを行う事を発表した。 イベントタイトルは、<あらかじめ決められた恋⼈たちへ presents「残像の夜に vol.6」>だ。ゲストに downt、CARTHIEFSCHOOL を迎える。 本日よりチケットは販売されている。 このイベント開催に際し、「あらかじめ決められた恋人たちへ」池永から以下のコメントが寄せられている。 -- あら恋企画「残像の夜に」、今年もやります。ゲストは「downt」「CARTHIEFSCHOOL」、どちらもむちゃくちゃかっこいいです。 今回は当初のコンセプトに戻り、より残像感のあるイベントにしたいと思っています。 「人はややこしい」って何百年前から言ってたのか分かりませんが、相も変わらずやっぱりややこしい。おまけに何が本当か分からないくらいどんどん溢れていく情報。立場によって「本当」が変わってくるのだから本当のことなどそもそもないのかも。そもそも言いたいこともない。いや言いたい事はあるんだけど、理路整然とエビデンスを持って納得させるような「言いたい事」ではなく、日々の積み重ねが音楽になるような、良い事も悪い事も認めたくない自分の弱さも都合の悪い事も辻褄が合わないけど確実に存在する相反する感情も、全部含めて四捨五入なく全てが鳴っているような。ハッキリさせると嘘になるから、ゴワンと全てひっくるめて爆音で鳴り響く残像のような、そんなイベントにしたいです。そんな夜にしたいです。 是非、観に来て下さい!よろしく! 池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ) -- また、6月3日、「あらかじめ決められた恋人たちへ」が難波ベアーズで行ったライブの映像も公開された。 ぜひ、公開された映像を観て<あらかじめ決められた恋人たちへ presents 「残像の夜に vol.6」>に足を運んで欲しい。 また「あら恋」池永が劇伴を担当した「1122 いいふうふ」(監督・今泉力哉、主演・高畑充希岡田将生)は Prime Video にて6月14日より配信開始される。
andymori、全オリジナルアルバム5作品のアナログ盤リリース決定!
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andymori、全オリジナルアルバム5作品のアナログ盤リリース決定!

2007年秋に結成、2008年10月の1st EPを皮切りに、数々の名曲と見る者を惹きつけてやまないライブパフォーマンスで音楽ファンの圧倒的な支持を集め続けた3ピースバンド、andymori。彼らが解散までのわずか7年の間に遺した全5作のオリジナルアルバムが、この度、アナログレコードとしてリリースされることが決定した。

バイラルヒットを機に再評価が加速する3ピースバンドandymori

バンド自体は2014年10月15日に行った初の日本武道館単独公演を最後に解散しているものの、解散から10年を経た今なお、andymoriへのリスペクトと彼らから受けた影響を公言するバンドやアーティストが後を絶たず、さらには2023年末にCDデビュー15周年を記念して開設された公式SNSアカウントのリール等をきっかけに、今年に入って2009年の1stアルバム『andymori』に収録された「すごい速さ」がバイラルヒットを記録。 ビルボード・ジャパンによるチャート「TikTok Weekly Top 20」では6週連続でTOP10入りを果たし、TikTokでの総再生回数は3億回を突破するなど、15年前の楽曲にもかかわらず新規リスナーを巻き込みながら現在進行形で大きなバズを起こしている状況だ。

解散から10年経っても色褪せない名曲群が、ハイクオリティな音質で届けられる

andymori作品のアナログ盤については、バンドが活動していた当時から希望する声が多かったものの、3rdアルバム以外の4作品に関しては今回が初のアナログレコード化。全タイトルともに国内で最新リマスタリングを施した上で、世界的名匠であるバーニー・グランドマンのカッティングによるハイクオリティな音質で届けられるとのこと。 アナログレコードは3回に分けてリリース予定。まず8月21日(水)に1st album『andymori』、9月18日(水)に2nd album『ファンファーレと熱狂』&3rd album『革命/兄弟』、そして解散からちょうど10年となる10月15日(火)に4th album『光』&5th album『宇宙の果てはこの目の前に』が、それぞれ完全生産限定盤での発売となる。 なお、メンバーである小山田壮平は先日、ソロセカンドアルバム『時をかけるメロディー』を掲げての全国ツアーをZepp Nambaで終えたばかり。 藤原寛と岡山健二も、銀杏BOYZをはじめとする様々なアーティストのサポートやソロでの表現を行うなど、活発な活動を継続中だ。それぞれの今にも注目しつつ、andymoriが生み出した色褪せない音楽をアナログレコードでも楽しんでいただきたい。

リリーススケジュール

第一弾 08月21日(水) 1st album「andymori」 (2009.02.04 CD&デジタルリリース) 第二弾 09月18日(水) 2nd album「ファンファーレと熱狂」 (2010.02.03 CD&デジタルリリース) 3rd album「革命/兄弟」 (2011.06.08 CD&デジタルリリース) 第三弾 10月15日(火) 4th album「光」 (2012.05.02 CD&デジタルリリース) 5th album「宇宙の果てはこの目の前に」 (2013.06.26 CD&デジタルリリース)

リリース情報詳細

8月21日(水)発売 1st album 「andymori」 9月18日(水)発売 2nd album 「ファンファーレと熱狂」 3rd album 「革命/兄弟」 フォーマット:LPレコード 10月15日(火)発売 4th album 「光」 5th album 「宇宙の果てはこの目の前に」 5作品ともに予約受付開始:andymori.lnk.to/record 全オリジナルアルバム5作品アナログ盤リリース:https://youtu.be/Go3K9Tp3Yi0

andymori プロフィール

小山田壮平(Vo,Gt)、藤原寛(Ba)、岡山健二(Dr)からなるスリーピースバンド。2007年秋に東京で結成され、吉祥寺を中心にライブ活動を展開する。2008年には1st EP「アンディとロックとベンガルトラとウィスキー」をリリース。 まったくの無名バンドにもかかわらず、コアな音楽ファンの間で多くの反響を得る。2009年2月には1st album「andymori」を発表。独創性に富んだ視点で捉えるリリック、エッジィでツンのめる瞬間的爆発サウンド、何処か懐かしく、確かなメロディーを武器に、彼等はシーンに躍り出てゆく。翌2010年2月には2nd album「ファンファーレと熱狂」をリリースし、この作品が「第3回 CDショップ大賞」を受賞。秋に開催した東名阪ワンマンツアーのファイナルとなった初めての日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブ中に後藤大樹の脱退がアナウンスされる。12月に岡山健二が加入したのち、すぐさま録音された3rd album「革命」を2011年6月にリリース。シンプルな言葉でラディカルに迫る人間讃歌にして革新作と話題になり異例のロングヒットとなる。 2012年3月に全国6都市7公演のZepp Tourを開催し、5月に4th album「光」をリリースするなどコンスタントに活動を行っている中、翌年突如解散を発表。その後6月に5th album「宇宙の果てはこの目の前に」をリリース。2014年7月、ワンマンライブ「andymori ワンマン ひこうき雲と夏の音」開催。 8月には4本のイベントライブに出演し、8月29日「SWEET LOVE SHOWER 2014」でのステージをラストライブに解散する予定だったが、まさにそのステージ上において、突如メンバーから「もう一回、ライブをやろう」という発言が飛び出し、終演後に協議した結果、andymoriとしてもう一本ライブを行うことを急遽決定。10月15日の「andymori ラストライブ」日本武道館公演をもって解散した。
ウェブサイト見積りの料金相場と費用の内訳を徹底解説
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ウェブサイト見積りの料金相場と費用の内訳を徹底解説

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