ヒプノシスマイク中王区言の葉党『Femme Fatale』が公開! “中王区の女”にファン熱狂
8月15日(土)に男性声優による音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」 (通称ヒプマイ)から、中王区言の葉党の楽曲『Femme Fatale』のトレーラー映像が公開され た。
本楽曲は、作詞・作曲をシンガーソングライターReol(れをる)が、作編曲をサウンドクリエイターGigaが 手掛けている。 ヒプノシスマイクは男性声優18人(現在)が架空の世界観で“ラップバトル”をする人気プロジェク トである。
中王区とは、ヒプノシスマイクの世界において男性を完全排除した区画で、女性が政権を握るという設定である。この中王区には女性と許可された男性しか出入りができないように徹底されており、これまでのヒプノシスマイクの楽曲は中王区以外の地域=ディビジョンと呼ばれるところを拠点としたものであった。
◆ 中王区言の葉党とは...
中王区言の葉党とは、政党の名前であり女性だけで組織されている。
ヒプノシスマイクの世界では、武力による戦争が根絶され、軍を解散し、中王区とそれ以外の地域 の区分けを行い、男性の税金を女性の10倍にするといった施策、全ての武器の製造と使用を禁 止し、代わりに“ラップバトル”で争わせるという「政治」をこの言の葉党が行なっている。
そんな中王区言の葉党から発表された『Femme Fatale』ー 本トレーラー映像は公開わずか3日で再生回数260万回を超え、YouTubeの急上昇ランキング入りし、Twitterでもトレンド入りするなど大きな反響を呼んだ。
登場キャラクターは、東方天乙統女(cv.小林ゆう)、勘解由小路無花果(cv.たかはし智秋)、 碧棺合歓(cv.山本希望)の三人である。『Femme Fatale』はエレクトリックで力強いトラックと、攻撃的なリリックで表現されており、刺激的で印象的な韻が踏まれている。
「We are 中王区 マイク片手に分からす忠告 We are 中王区 check it out」という歌は非常に中毒性がある。「さぁ頂上目指せ我々がルール革命のショー」という歌詞があるように、女として誇りをもち強く生きること、女尊男卑のヒプノシスマイクの世界において真の男女平等を目指しているのではないかなどメッセージ性が感じられる。
◆ ヒプノシスマイク初のオフィシャルブックも...
元々、女性ファンが多いコンテンツであるが中王区のトレーラー映像が公開され、Twitterや YouTubeのコメントなど各地で絶賛されている印象を受ける。
また、9月2日(水)には、ヒプノシスマイク初のオフィシャルブック「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Official Guide Book」が発売される様だ。
中王区言の葉党の楽曲『Femme Fatale』は、初回限定盤に同梱するCDの2曲目に収録予定だ。また、同CDにはドラマトラックも収録予定。「流転は篠突く雨ですら流せない」「山雨来たら んと欲して風楼に満つ」の2タイトルである。
是非チェックしておきたい。
※ 公式YouTube: https://youtu.be/FcoQUKe9Q90
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メディア運営:Evening Music Records株式会社
ビッグビジネスとなっている「ヒプノシスマイク」、今までにない新しすぎるエンタメ。従来のヒップホップを昇華させたアート。
「ヒプノシスマイク」 このワードを、もうすでに多くの人が耳にしたことがあるのではないだろうか。それか、もうすでに彼らにのめり込んでいるという人もいることであろう。
これは、音楽原作キャラクターラッププロジェクトというもので、簡潔に言えば、アニメキャラクターがラップバトルをするというプロジェクトである。つまり、アニメキャラクターの声優たちがラップをしているもので、アニメキャラクターだけでなく、声優たちも伴って人気を集めている。
これが大変盛り上がっているようで、最近では大きなニュースにもなるほどのビッグビジネスとなっている。このプロジェクトを手がけるのは老舗レコード会社・キングレコードである。
長い歴史を持つ一つのレコード会社が、現代ならではのビジネスを創出したのだ。
▼ ヒップホップという”アングラ”な音楽を、大衆へと持ちかけた大胆なビジネス。
このヒプノシスマイクは、先述したようにヒップホップを主にしたプロジェクトである。もともと、ヒップホップといえばアンダーグラウンドで、日本ではあまりビッグビジネスを叩き出すようなイメージはないかもしれない。
ヒップホップの人気アーティストなど、たくさんいるが、今回のようなアニメとの融合という点では全く新しい。おそらく今、ヒプノシスマイクにのめり込んでいる多くの人も、もとからヒップホップに関心があったわけではないのではないか。
まさにヒプノシスマイクは、これまでのヒップホップを違う形で昇華させ、世間を沸騰させるような形に仕立て上げたのだ。
これまでに考えられなかった二つの存在が合わさる。これによってこれまでになかったとんでもないビジネスを生み出せる。そういった例の、お手本のようなものであろうか。
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