コブクロ、結成の地 大阪で、結成25周年を記念した全国ツアーを完走!
結成25周年を迎えたコブクロが、11月10日(日)、大阪・Asue アリーナ大阪で「KOBUKURO 25TH ANNIVERSARY TOUR 2024 "QUARTER CENTURY"」の最終公演を開催した。
今年8月10日(土)・⾼崎芸術劇場 大劇場からスタートしたこのツアーでは、約3年ぶりのリリースとなった11枚目のオリジナルアルバム「QUARTER CENTURY」からの楽曲はもちろん、25年の歴史に刻まれてきた数々の名曲を披露。
過去を懐かしむのではなく、ここから始まる未来へと向かうコブクロの強い意志を感じさせる構成で、ファイナルとなったこの日はその思いがより一層の熱を帯びるライブとなった。
「僕らの25年は、花から教わることがとても多い」
長くライブに足を運んでいるファンの思い出にも寄り添う選曲
開幕を彩る演出として流れてきたのは、コブクロの名曲が交響曲に仕上げられた「交響曲第5296番」。ミュージカルのように展開していく楽曲を聴いていると、それぞれの曲にまつわる思い出が感動も新たに甦ってきた。 その後ステージを覆っていた幕が上がり、姿を現した小渕健太郎と黒田俊介。歌い出したのは、2008年に行われた"5296ツアー"のオープニング曲「Welcome to the tour "5296"」を25周年バージョンの歌詞にアップデートしたもので、今回のツアーでは、ご当地それぞれの日付と開催地も織り込みながら披露されている。 <今日この日を共に楽しもう!>、そんな愛と意気込みを感じるイントロダクションに続いて披露されたのは、「宝島」、「SUNRISE」、「サイ(レ)ン」の3曲。これはそれぞれ、2003年の"STRAIGHT"、2016年の"TIMELESS WORLD"、2014年の"陽だまりの道"というツアーの幕開けとして歌われたもので、長くコブクロのライブに足を運んでいるファンの思い出にも寄り添うような選曲だ。 歌い終えた小渕は「25周年を記念するツアーのファイナル。無事、ここ大阪に「QUARTER CENTURY」号が着港しました!ありがとう!」と嬉しそうに頭を下げ、自己紹介。 黒田は悠々と花道を進みながら客席からの歓声を浴びまくり、「…(挨拶まで)長くない(笑)?」と小渕から突っ込まれるも「いいよね、ファイナルやし」と笑顔を見せるなど、早くも最終日ならではのムードが伝わってきた。「ここにしか咲かない花」では熱唱に惜しみない拍手
次のパートではニューアルバム「QUARTER CENTURY」から、まずデビュー当時にお世話になっていたプロデューサー笹路正徳氏と作り上げた「Blame It On The Love Song」、コロナ禍のツアーで未来への希望を込めた新曲として発表された「Mr.GLORY」を披露。 MCで小渕が「25年で1曲もなかったのは、コブクロぐらい(笑)」と語っていた「雨粒と花火」は、意外にもコブクロ史上初となる、みんなでタオルを回して盛り上がる楽曲だ。 その後も「雨」、「エンベロープ」とアルバムからの楽曲が続き、溢れ出す思いを全身で表現した「ここにしか咲かない花」では黒田と小渕の熱唱に惜しみない拍手が送られた。 ドラマの主題歌を書き下ろすために訪れた沖縄の島で、決して肥沃ではない土地に咲く花が印象に残って「ここにしか咲かない花」を作ったという小渕は、「僕らの25年は、花から教わることがとても多い。初めて作った歌も「桜」。花は、タネを落としながら咲いては散りを何度も繰り返す。人間も花を咲かせた後は大変かもしれないけど、だからこそ生まれたタネが次の花を咲かせるエネルギーになる。風に乗って、今とは違う場所で咲くこともできる。何百回散ってもいいから、生きるという気持ちを持っていて欲しい」と、この曲に込めた思いを伝えていた。前夜、2人の部屋に食事が届けられたのだが
恒例となっているライブ後半のロングMC。 前夜、大阪1日目のライブを終えた2人の部屋に食事が届けられたのだが、小渕にはステーキの付け合わせだけが2つ、黒田にはステーキが2つ。 つまり間違って届けられていたわけだが、2つのステーキを前に全てを理解し「ファイナルの前にエエ感じのハプニング起きてる!」とガッツポーズを決めていた黒田の元に、小渕から状況を伺うようなメールが送られてきたことに激怒(笑)。 「お前は謎解きせんでええねん!コナンに似るのはちっこいとこだけにしとけ(笑)。お前は何も知らんと今日ここに来い!ここで俺が「小渕さん、昨日何食べたん?」って言うたほうが面白いやろが。お前この仕事何年やってんねん!ピンチはチャンスやろが(笑)!」と黒田が捲し立てると、膝から崩れ落ちるようにして話を聞いていた小渕は「マジでごめん。黒田さん、勉強になるわ(笑)」と直立。 「CS放送の収録もあるからどうやって話そうかワクワクしてたのに、お前のあのメールが来た時点で絶望や」と肩を落とす黒田だったが、「付け合わせしかなかった俺も絶望や(笑)」と言う小渕の返しに会場はさらなる笑いに包まれていた。25周年の向こう側へ進んでいくための決意
客席からのパワーに負けない程の熱
「「QUARTER CENTURY」、もうひと波、大きい波を超えて行くぞ!心ひとつに、盛り上がっていけますか!」 力強い小渕の呼びかけで始まった後半戦は、いよいよ来年開催される大阪・関西万博の公式テーマソング「この地球の続きを」から。合掌から頭の上で大きな輪を作る「こんにちは」のポーズはすっかりお馴染みとなっているが、ツアーのファイナルで、しかも大阪で、総勢7,963名が作り出す景色は壮観だ。 法被をまとい和太鼓を打つ小渕のバチ捌きにも、客席からのパワーに負けない程の熱が込められている。そこから会場の熱気をさらに高める「tOKi meki」、「SPLASH」と続き、本編ラストの「Moon Light Party!!」では全員で大きなウエーブを作り上げた。仲間が集まってくれた25年
アンコールでは、結成からの日々を航海に例え、ステージセットのコンテナにはたくさんの楽曲や思い出が詰まっていることなどを伝えた小渕。また「黒田の歌に負けないようにギターを弾いていたら、リズムを覚えた。黒田の歌を突き動かすような演奏をしたいと思っていたら、ベースが聴こえるようなギターが弾けるようになった。この声の奥行きを届けたいと思っていたら、まるでバイオリンが聞こえるようなギターが弾けるようになった。黒田の声に負けない、1本でもバンドが聴こえるような演奏がしたいと思ってかき鳴らしていたら、今のギターの弾き方が出来た」と結成初期を振り返る。 アンコールの1曲目「轍 -わだち-」はそんな2人の歌とギターだけで始まり、「いきなりバンドにするよりも、まずは2人でどんどんストリートで歌っていこう。だけどいつかは誰かと出会って演奏できると信じてギターをかき鳴らしていた」(小渕)という当時の情景を再現するように、ポツリポツリとバンドメンバーが加わっていき、一緒に歌ってくれるお客さんの声もどんどん大きくなっていくという感動的な景色が広がっていた。 「こうやって仲間が集まってくれた25年でした。"轍"です、ありがとう!」(小渕) 感慨に耽るのではなく、この先もさらに強く大きくなって進んでいくコブクロの音楽の未来を思わせるような演出に、客席からはひときわ大きな拍手が寄せられる。最後の曲「RAISE THE ANCHOR」に込めた思い
「10周年の時は、短い針と長い針に時の流れを例えました。20周年の時は、黒田の声を届けたいという一心を20のタイトルに載せ、晴々とした気持ちで(「晴々」という曲を)書きました。 25周年。もう一度結成した日、音楽を始めようと思った2人だけが見ていた景色に立ち戻ってみました。そしたら大海原が広がっていたことに気がつきました。 ゴールも見えなければ目的地も時々霞む。大波に襲われて沈みそうにもなる。音楽の道は簡単じゃない。夢は簡単に掴めるもんじゃないんだと何度も感じながら、音楽の大海原をずっと旅してきました。この海が、僕たちにたくさん歌を作らせてくれた。 その海がある場所は、僕らの音楽を愛してくれてるみんなの心の中。その海が素敵すぎて、僕らはこの船を一度も捨てずに今日まで旅をしています。 だからみんなも夢を諦めないでほしいし、荒れ狂う自分の心も愛してほしい。同じ日なんて1日もないのだから。そんな思いで書いた歌。25周年の向こう側へ進んでいくための決意です。(公演が中止になってしまった)愛媛と香川のみんなの心も一緒に乗せて、この先へ進んでいきたいと思います」(小渕) 最後の曲「RAISE THE ANCHOR」に込めた思いを熱く語った小渕。黒田が新たな旅の始まりを告げるように朗々と歌い出すと、会場は乗組員であるお客さんが掲げる力強い拳と歌声で埋め尽くされた。最終公演の模様は2025年3月に放送決定
ライブはかけがえのない瞬間の連続だと思うが、25周年のファイナルの夜、大阪の夜に響いたこの大合唱はきっと、コブクロが次なる場所で咲かせる花のタネとなって2人の心に宿ったはずだ。 「KOBUKURO 25TH ANNIVERSARY TOUR 2024 "QUARTER CENTURY"」。最終公演となったこの日の模様は、2025年3月2日にフジテレビTWO ドラマ・アニメで放送されることが決定しているのでそちらもお楽しみに。 文:山田邦子コブクロ 情報
11th Album 「QUARTER CENTURY」発売中 CD収録曲(3形態共通) 01. RAISE THE ANCHOR 02. エンベロープ テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『リエゾン―子どものこころ診療所』主題歌 03. Mr.GLORY 04. Soul to Soul (布袋寅泰 feat. コブクロ) 05. Blame It On The Love Song 06. 雨 07. 足跡 08. ベテルギウス- Over the GLORY DAYS - 09. 雨粒と花火 10. Moon Light Party!! 11. Days dip CMソング 12. この地球(ほし)の続きを 大阪・関西万博オフィシャルテーマソングコブクロ プロフィール
小渕健太郎は1977年3月13日生まれ。宮崎県出身。黒田俊介は1977年3月18日生まれ。大阪府出身。 ストリートライブ活動を通じて1998年9月にコブクロを結成。2001年3月、ワーナーミュージック・ジャパンより「YELL~エール/Bell」でメジャーデビュー。2006年のベスト・アルバム「ALL SINGLES BEST」は350万枚の売り上げ。2007年の「蕾」が第49回日本レコード大賞を受賞。2012年の「ALL SINGLES BEST 2」は100万枚を突破。代表曲は、「永遠にともに」「ここにしか咲かない花」「桜」「蕾」「流星」「未来」など。 2015年、映画『orange-オレンジ-』の主題歌「未来」をリリースしロングヒットを記録。2016年の2年半ぶりのニューアルバム「TIMELESS WORLD」が25万枚の大ヒット。2018年5月からは、初の2人だけでの全国ツアーを大成功に収める。9月8日には結成20周年を迎え、9月16日に小渕の地元・宮崎県にて、結成20周年記念ライブ『KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY LIVE IN MIYAZAKI』を開催。12月5日には、20年の集大成となる初のコンプリートベスト「ALL TIME BEST 1998-2018」を発売し、オリコンチャート1位を獲得。30万枚を超える大ヒット。 2025年にコブクロ結成の地、大阪で開催される日本国際博覧会アンバサダーに就任。大阪・関西万博のオフィシャルテーマソングの制作を正式に依頼され、34thシングル「この地球の続きを」を2022年10月19日に発売。2023年、ドラマ主題歌「エンベロープ」(テレビ朝日系ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」)を、3月1日にリリース。2023年9月8日に結成25周年イヤーを迎えた。 2024年3月20日にBEST ALBUM 「ALL SEASONS BEST」を発売。2024年9月4日に11枚目のオリジナルアルバム「QUARTER CENTURY」を発売。コブクロ小渕、黒田の歌声そっくりさんに感動の嵐!大絶賛の声
コブクロが、自身の公式YouTubeにて黒田の歌声そっくりさんとのコラボ動画を公開し、「似すぎてる」「感動」と感動の嵐。
今回、動画で黒田に瓜二つの歌声を披露しているのは北海道在住の営業マン園部勇大さん。
コブクロスタッフが偶然SNSで園部さんの歌唱映像を発見し、小渕に見せるとそのそっくりさに驚愕。スタッフがコンタクトを図ったがなかなか連絡が取れず。その後も諦めきれなかった小渕からの相談を受け、スタッフが粘り強く連絡を続け、今回4年越しに念願の共演が実現。
コブクロをよく知るツアースタッフも驚くほど
動画は前編・後編で公開され、前編では園部さんがコブクロの楽曲「卒業」の生歌を披露。初めて園部さんの生の歌声聴いた小渕は思わず鳥肌と涙が。「似てないの背だけです。」「もう似てるとかを超えて、感動。」と大絶賛。廊下に漏れ聴こえていた歌声を聴いたコブクロをよく知るツアースタッフも「これ黒田くんじゃないの?」と驚くほどのそっくりな歌声を披露した。 後編では小渕が演奏するギターに乗せて、コブクロの「桜」、「赤い糸」、「To calling of love」を歌唱。 2歳からコブクロを聴く生粋のコブクロファンでもある園部さんは、小渕との共演に、「楽しかったです。今も信じられない、嬉しい気持ちでいっぱいです」と感無量。 コメント欄には「似てるだけじゃなく、しっかり唄に歌詞に魂のこもった歌い方で感動」「今まで黒田さんのモノマネされる方何人も見てきましたけど、ファンからすると全然似てないやん!って思い続けてきましたがこの方は凄い!」など、絶賛のコメントが寄せられている。コブクロ 情報
11th Album 「QUARTER CENTURY」発売中 CD収録曲(3形態共通) 01. RAISE THE ANCHOR 02. エンベロープ テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『リエゾン―子どものこころ診療所』主題歌 03. Mr.GLORY 04. Soul to Soul (布袋寅泰 feat. コブクロ) 05. Blame It On The Love Song 06. 雨 07. 足跡 08. ベテルギウス- Over the GLORY DAYS - 09. 雨粒と花火 10. Moon Light Party!! 11. Days dip CMソング 12. この地球(ほし)の続きを 大阪・関西万博オフィシャルテーマソング 特典DVD収録内容(初回限定盤のみ収録) 2024年4月27日に大阪のライブハウスumeda TRAD で行った「ALL SEASONS BEST」発売記念 1夜限りの“超プレミアムLIVE”の模様を、ドキュメンタリー含む全9曲を収録! DVD :“ALL SEASONS BEST” Premium LIVE at umeda TRAD 2024.4.27 01 オープニング / 02 Bye Bye Oh! Dear My Lover / 03 轍 -わだち- / 04 ストリートのテーマ / 05 MC / 06 LOVE / 07 桜 / 08 MC / 09 Flag / 10 MC / 11 Moon Light Party!! / 12 神風 / 13 MC / 14 RAISE THE ANCHOR / 15 エンディングライブ情報
KOBUKURO 25TH ANNIVERSARY TOUR 2024 "QUARTER CENTURY" [公演日程] 11月09日(土)大阪府 Asue アリーナ大阪 11月10日(日)大阪府 Asue アリーナ大阪コブクロ プロフィール
小渕健太郎は1977年3月13日生まれ。宮崎県出身。黒田俊介は1977年3月18日生まれ。大阪府出身。 ストリートライブ活動を通じて1998年9月にコブクロを結成。2001年3月、ワーナーミュージック・ジャパンより「YELL~エール/Bell」でメジャーデビュー。2006年のベスト・アルバム「ALL SINGLES BEST」は350万枚の売り上げ。2007年の「蕾」が第49回日本レコード大賞を受賞。2012年の「ALL SINGLES BEST 2」は100万枚を突破。代表曲は、「永遠にともに」「ここにしか咲かない花」「桜」「蕾」「流星」「未来」など。 2015年、映画『orange-オレンジ-』の主題歌「未来」をリリースしロングヒットを記録。2016年の2年半ぶりのニューアルバム「TIMELESS WORLD」が25万枚の大ヒット。2018年5月からは、初の2人だけでの全国ツアーを大成功に収める。9月8日には結成20周年を迎え、9月16日に小渕の地元・宮崎県にて、結成20周年記念ライブ『KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY LIVE IN MIYAZAKI』を開催。12月5日には、20年の集大成となる初のコンプリートベスト「ALL TIME BEST 1998-2018」を発売し、オリコンチャート1位を獲得。30万枚を超える大ヒット。 2025年にコブクロ結成の地、大阪で開催される日本国際博覧会アンバサダーに就任。大阪・関西万博のオフィシャルテーマソングの制作を正式に依頼され、34thシングル「この地球の続きを」を2022年10月19日に発売。2023年、ドラマ主題歌「エンベロープ」(テレビ朝日系ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」)を、3月1日にリリース。2023年9月8日に結成25周年イヤーを迎えた。 2024年3月20日にBEST ALBUM 「ALL SEASONS BEST」を発売。2024年9月4日に11枚目のオリジナルアルバム「QUARTER CENTURY」を発売。コブクロ、横浜ライブに、スキマスイッチがサプライズで登場!
コブクロが、結成25周年を記念して、「KOBUKURO 25TH ANNIVERSARY TOUR 2024 "QUARTER CENTURY"」を開催中のコブクロが、10月20日(日)、横浜・ぴあアリーナMMでライブを行った。アンコールではサプライズとしてスキマスイッチが登場し、会場を盛り上げた。
アリーナでも変わらない2人の原点
11枚目のアルバムはじめ充実の楽曲を披露
8月10日(土)・⾼崎芸術劇場 大劇場からスタートしたこのツアー。約3年ぶりのリリースとなった11枚目のオリジナルアルバム「QUARTER CENTURY」からはもちろん、25周年という節目にふさわしい充実の楽曲で構成されている。 横浜2デイズ、2日目のこの日。コブクロの2人はもちろん、バンドメンバーも、そして会場を埋めた7,351人のお客さんも、オープニングからテンションが高く気合い充分な様子が伝わってきた。MCのコーナーでは、本日の会場が横浜ということでゆずの話題に触れたり、長年コブクロの衣装を担当しているスタイリストの誕生日を祝ったりするなど話題はてんこ盛り。楽曲に込めた思いをじっくり語った小渕の解説に対して「小渕さん、ちょっとだけ気になったんですけど(笑)」と黒田が独自の視点から話を広げていくなど、いつものようでありながら、膝を打つ話の展開で笑いを取ったりしていた。 メインステージはもちろんだが、その両端から1本ずつ伸びた長い花道もフルに使いながら楽曲を届けたコブクロ。アリーナという巨大な会場でも、2人の原点でもあるストリートでも、自分たちの音楽を聴いてくれる人との心の距離は変わらないんだということがしっかり伝わってくるパフォーマンスだった。アンコールからサプライズとしてスキマスイッチが登場
アンコールの声に応え、再びステージに登場したコブクロ。2人きりで「轍 -わだち-」を歌い始めたのだが、曲の途中からなんとこの日のサプライズとしてスキマスイッチが登場。今年はスキマスイッチの地元・愛知県で開催された「スキマフェス」のフェスにコブクロが出演するなど共演の機会はこれまでもあったが、今回はコブクロ25周年のお祝いにスキマスイッチが駆けつけてくれたというわけだ。 ライブの前半で「横浜といえばゆず。もうすぐここでライブがあるらしいけど、今日で横浜をコブクロの色に塗り替える(笑)」と息巻いていた黒田は、スキマスイッチの登場に「勢力図の色を塗り替える手伝いに来てくれた(笑)」と嬉しそう。ところが同じく前半のトークで黒田が「今年は、スキマスイッチのフェスで名古屋は手に入れた」と語っていたのを楽屋で大橋が聞いていたらしく、「名古屋はあげてないから(笑)」と突っ込まれる場面も。 その後は黒田&大橋、小渕&常田という仲良しチームに分かれてトークを展開していたのだが、常田が「でも小渕くんからのメール、いつも敬語なんだけど(笑)」と暴露すると、黒田も大橋も便乗。2人組ならではのトークを展開しつつ、「"横浜の人"はなかなか来てくれないけど、この3組が集まったら面白そう!」という黒田の話の流れで小渕は「コブクロ、"横浜"でライブする。駆けつけた"名古屋"の2人組」というニュースのキャッチコピーを提案。黒田が「関西と東海のデュオが、関東を獲りに来た!」というサブタイトルまで生み出したのだが、大橋から「すごいよね、25年経っても獲りに行こうとしてるって。もう獲れてるよ。なんでそんなにムキになるの(笑)」と突っ込まれ、会場は大爆笑となった。 プライベートでも仲のいい4人だからこその和気藹々としたムードが伝わるMCを終え、アンコール2曲目としてスキマスイッチの「全力少年」を全員で披露。常田のキーボードのそばでコブクロの2人が歌ったり、小渕と黒田、そして大橋の3人が花道で一緒に歌うなどスペシャルなパフォーマンスが繰り広げられ、最後はそれぞれ笑顔でハグを交わしていた。 思いがけないサプライズで大いに盛り上がった横浜公演。コブクロ結成25周年記念のツアー「KOBUKURO 25TH ANNIVERSARY TOUR 2024 "QUARTER CENTURY"」は11月9日と10日、大阪・Asue アリーナ大阪でファイナルを迎える。 文:山田邦子 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/コブクロ×三陸花⽕競技⼤会2024 のスペシャルコラボレーションが決定!
コブクロが9⽉4⽇にリリースした、11枚目のオリジナルアルバム『QUARTER CENTURY』に収録されている楽曲「雨粒と花火」が、三陸花⽕競技⼤会2024とのスペシャルコラボレーションが決定した。
この楽曲は、⼩渕健太郎が偶然⽬撃した花⽕⼤会にインスパイアされて⽣まれた楽曲で、先日公開したMUSIC VIDEOが早くも100万回再生を超え、人気の高い楽曲となっている。
MV:https://www.youtube.com/watch?v=jrarTBhirPQ
詳細
花火大会を題材としたこの楽曲で、是非花火大会とのコラボレーションができないかと模索していたところ、三陸花⽕競技⼤会の担当者が真っ先に賛同し名乗りを上げてくれたことから、今回のコラボレーションが実現することに。 コラボの⾒どころは、【ミュージックスターマイン × コブクロ】 として、コブクロ「⾬粒と花⽕」に合わせた、花⽕と⾳楽がシンクロする感動のミュージックスターマイン!夜空に広がる⾊鮮やかな花⽕と、⼼に響く⾳楽のコラボレーションは、この⽇だけの特別な演出となり、コブクロの楽曲と花⽕がシンクロし、忘れられない⼀夜になること間違いなしだ。 当⽇は、コブクロ本⼈からの限定メッセージも...。 また、「メッセージ花⽕×コブクロ」として、想いを込めたメッセージと共に10号(尺⽟)が打ちあがる。メッセージはお客様や関係者の中からの抽選!メッセージ読み上げ中にコブクロの名曲が流れるなど、コブクロの楽曲が更に会場を盛り上げる予定だ。 お近くの方は、是非会場に足を運んでほしい。 【三陸花火競技大会2024 開催概要】 名称:三陸花火競技大会 2024 - SANRIKU FIREWORKS COMPETITION - 日時:2024年10月13日(日) 開場時間:12:00〜(予定) 花火打上時間:18:00~19:30(予定) 開催場所:高田松原運動公園(岩手県陸前高田市) ※ 全席有料観覧席となっています。 三陸花火競技大会2024HP https://hanabi-fireworks.shop/news/66222f5b1c3f4f002f1fd9a5 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/コブクロ黒田、絶品焼肉サンド店「九月八日」オープン!
今年結成25周年を迎え、来年2025年の"大阪・関西万博" オフィシャルテーマソングも務めるコブクロ 黒田俊介が 発起人となり、1年限定で立ち上げる「九月八日プロジェクト」が始動することが発表された。
25年間の応援への感謝と、地元・堺への恩返しの気持ちを込め、堺東銀座通り商店街の当時ストリートで歌っていた場所で、その名の通り、9月8日から店舗をオープンするという。
店舗は、超予約困難店「焼肉おさむちゃん。」と、1969年創業の老舗「帝塚山ポアール」が全面協力で作り上げた「焼肉サンド」のテイクアウト専門店となり、その他「少数精鋭グッズ」や、9月4日発売のコブクロ 11th Album「QUARTER CENTURY」(通常盤・初回限定盤)を販売。店舗でアルバムをご購入の方には、店舗限定オープン記念特典として、“ウェットシート”をプレゼントされる。
また、店舗の内装は、Album「QUARTER CENTURY」のブックレットのアートワークと連動しており、ファンには必見の店内となっている。
コメント・店舗情報
コブクロ 黒田俊介 コメント
今年コブクロが25周年を迎えました。 来年には大阪万博開催でテーマソングを歌わせていただくこともあり、コブクロも節目の年です。 この節目の年に「堺になにか恩返しが出来たら」という想いから、小渕と出会った場所、ストリートで歌っていた大阪・堺東の銀座通り商店街に、一年限定で看板を上げる事になりました。 店舗では「焼肉サンド」に加え、「少数精鋭グッズ」を販売します。 同じ堺で活躍されている焼肉屋おさむちゃん。と長年愛して止まない帝塚山のポアールさんに全面協力していただくことになりました。 オープン予定日は9月8日。 店名も「九月八日」です。 是非 堺に遊びに来てください。 店主 黒田俊介 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/コブクロ、アルバムリード曲「RAISE THE ANCHOR」の先行配信開始
© コブクロ
コブクロ、アルバムリード曲「RAISE THE ANCHOR」の先行配信開始
コブクロが、9月4日リリースのオリジナルアルバム『QUARTER CENTURY』より、リード曲となる25th Anniversary Song「RAISE THE ANCHOR」(読み:レイズ ジ アンカー)の先行配信がスタートした。
「RAISE THE ANCHOR」は、“碇を上げろ”という意味で、船出をイメージした楽曲となっており、初めて2人が一緒に路上ライブで歌った日から今日までの道のりを、大海原に出た航海に例え、これまでに経験したことやたくさんの方との出会い、感謝、そしてこれから進んでいく未来への決意が込められた力強い楽曲と...
コブクロ、11枚目のアルバム『QUARTER CENTURY』9月4日に発売決定
コブクロ、およそ3年ぶりとなる11枚目のオリジナルアルバム『QUARTER CENTURY』のリリースが9月4日に決定。ジャケット写真と、新アーティスト写真が公開された。
『QUARTER CENTURY』は、昨年9月8日に結成25周年イヤーに突入したコブクロが、25周年を記念してリリースする作品で、“四半世紀活動してきた集大成”という意味が込められている。
アルバムリード曲となる、25th Anniversary Song「RAISE THE ANCHOR」(読み:レイズ ジ アンカー)は、“碇を上げろ”という意味で、船出をイメージした楽曲となっており、初めて2人が一緒に路上ライブで歌ったあの日から今日までの道のりを、大海原に出た航海に例え、これまでに経験したことや、たくさんの方との出会い、感謝、そしてこれから進んでいく未来への決意が込められた力強い楽曲となっている。
リード曲「RAISE THE ANCHOR」のコンセプトから、今回のアルバムのアートワークは、海やコンテナ船がモチーフとなっており、公開されたジャケット写真もそのイメージに合わせたものとなっている。
アルバムにはその他、大阪・関西万博オフィシャルテーマソング「この地球(ほし)の続きを」や、ドラマ主題歌「エンベロープ」などのヒット曲に加え、2022年の全国ツアーで初披露されていた「Mr.GLORY」「雨粒と花火」「足跡」の初音源化や、ライブで披露し好評を博したリアレンジ楽曲から「ベテルギウス- Over the GLORY DAYS -」、インディーズから歌い続ける「Moon Light Party!!」を新たにレコーディングし収録。
さらに「RAISE THE ANCHOR」含む完全新曲3曲と、布袋寅泰とのコラボレーション楽曲「Soul to Soul (布袋寅泰 feat. コブクロ)」を含めた全12曲。
また、初回限定盤には2024年4月27日に大阪のライブハウスumeda TRADで行った「ALL SEASONS BEST」発売記念 一夜限りの“超プレミアムLIVE”の模様を、ドキュメンタリー含む全9曲のライブ映像を収録。ファンサイト会員限定盤には約25年前、1999年4月にKBS京都にて収録した秘蔵音源を初CD化。ついに初収録となるインディーズ時代の未音源化楽曲「涙雨」「日本列島観察日記」の他、過去既存曲をアコギ1本で弾き語るレア音源を全11曲収録。
また、コブクロ2人のアクリルスタンド付き豪華BOX仕様で、さらに特典グッズ「QUARTER CENTURY」折り畳みコンテナボックスが付属する、今しか手に入らないレアアイテム。ファンサイト会員限定盤は、ワーナーミュージック・ストアにて、7月29日 (月) 23:59まで予約受付中。
コブクロは、本作品を引っ提げて、8月10日より全国ツアー<KOBUKURO 25TH ANNIVERSARY TOUR 2024 "QUARTER CENTURY">を開催する。
25年という大きな節目の締めくくりとなるアルバム『QUARTER CENTURY』の詳細は是非、アルバム特設HPをチェックしてほしい。
アルバム特設サイト:https://kobukuro.com/feature/kobukuro_quartercentury
コブクロ、「蕾」MV1億回再生突破を記念し、秘蔵ライブ映像を公開
コブクロの大ヒット曲「蕾」のミュージックビデオがYouTubeで1億回再生を突破した。
「蕾」は2007年にリリースされ、その年の日本レコード大賞にも輝いたコブクロの代表曲で、今年3月に結成25周年イヤー特別企画としてリリースされたベストアルバム『ALL SEASONS BEST』にも収録されている。
ミュージックビデオは2014年11月に公開されたもので、公開からおよそ10年の時を経て今もなお愛され続ける作品となっている。
そして今回、ミュージックビデオの1億回再生を記念して「蕾」の超秘蔵ライブ映像が公式YouTubeにて特別公開された。
公開されたのは2007年8月12日に、さいたまスーパーアリーナで行われた「KOBUKURO LIVE TOUR ‘07 “蕾”」ツアーのファイナル公演の映像。このツアーは映像商品化されておらず、今回公開されたライブ映像は17年の時を経て公開された、ファン待望のお宝映像となる。
昨年9月より25周年イヤーに突入し、今年8月からは全国ツアーもスタートするコブクロ。今後の動向にぜひご注目いただきたい。
「蕾(KOBUKURO LIVE TOUR ‘07 “蕾”より)」
https://youtu.be/CNZ-lPL_vZE
「蕾」ミュージックビデオ
https://youtu.be/WPH1BLHKOJE
コブクロが思い出の地で24年ぶりに、1夜限りの超プレミアムLIVEを開催
© コブクロ
コブクロが思い出の地で24年ぶりに、1夜限りの超プレミアムLIVEを開催
4月27日、コブクロが1夜限りの“超プレミアムLIVE”を自身のホームタウン・大阪で開催した。
同公演は、昨年9月に結成25周年を迎えた彼らが、この大切な節目をファンと祝うべく3月にリリースしたベスト盤「ALL SEASONS BEST」の特別企画で、その舞台となったのは今年10月に閉店となる大阪市内のライブハウス・umeda TRAD。
実は、2000年3月4日に2人が初ワンマンライブを行ったのがこの会場で、当時はバナナホールという名称だった。そんな思い入れの深い場所に500人を抽選で招待し、約2時間のステージを披露した。
“超プレミアムLIVE” はひと味違う
注目のセットリストは2000年3月4日発表のインディーズアルバム「Root of my mind」に収録された曲をはじめ、大部分が懐かしく、序盤は2人のみでアップテンポな3曲を続けていっきに会場を温めた...
結成25周年突入のコブクロ、全国ツアーファイナル公演を完走!
© コブクロ
結成25周年突入のコブクロ、全国ツアーファイナル公演を完走!
コブクロが、結成の地 大阪・堺から7月に始まり10 都市 22 公演を回った全国ツアー『KOBUKURO LIVE TOUR 2023 “ENVELOP”』を、1月25日、26日、東京ガーデンシアターにて、ファイナルを迎えた。
当初2023年10月に予定されていた、さいたまスーパーアリーナ公演が黒田俊介の体調不良により公演見合わせとなり、その振替公演として行われ、総動員数71,000人、ファイナルの東京ガーデンシアター公演は両日合わせて13,000人を動員したツアーとなった。
オープニングは、パーカッションやピアノ、ストリングスの切ない音色で演奏が始まると、ファイナルを待ちに待った約6,500人の観客はステージに釘付けとなった。
下手から小渕健太郎が登場し、1曲目となる「Starting Line」のサビのメロディーを演奏する中、黒田俊介も登場し、これから始まるライブの期待値をさらに高め、ライブは開始された。
6,500人の歓声が会場に響き渡った
1曲目は、2005年高校サッカー選手権大会の応援歌「Starting Line」をオリジナルよりもアップテンポにテンポを上げ、さらにダイナミックなリアレンジで披露...
コブクロ、結成25周年ベストアルバムを3月20日にリリース決定!
結成25周年イヤーに突入したコブクロが、2024年3月20日(水)にBEST ALBUM「ALL SEASONS BEST」を発売する。
昨年、季節ごとに配信リリースされた「Seasons Selection」シリーズの集大成となっている。
代表曲「桜」「蕾(つぼみ)」「君という名の翼」「Million Films」「赤い糸」などのヒット曲をはじめ、「同じ窓から見てた空」「NOTE」「光の粒」など、時代を超えて今もなお愛され続ける隠れた名曲の数々を、春・夏・秋・冬のテーマごとに選曲しコンパイルした、CD4枚組、全49曲が収録される。
また、今回のジャケットは、世界的に活躍しているアーティスト、田村大さんに描き下ろしをオファー。
黒田と小渕の躍動感のある姿が写真かと思わせるような繊細なタッチで仕上がり、25周年に相応しい唯一無二のジャケットとなっている。
初回限定盤、通常盤、ファンサイト会員限定盤の3形態でのリリースとなり、初回限定盤には田村大さん描き下ろしのコブクロ2人のイラストのアクリルスタンド付き豪華BOX仕様。ファンサイト会員限定盤には、さらにコブクロ結成25周年記念・メモリアルプレートが付属され、新ビジュアルを使用した豪華グッズ特典となっている。
そして、初回限定盤・通常盤(初回プレス分)、ファンサイト会員限定盤を購入者対象のシリアル施策では、2000年3月4日に、コブクロが初ワンマンライブを行った、大阪のライブハウス「バナナホール」=現在はumeda TRAD での、1夜限りの“超プレミアムLIVE”に抽選で500名様をご招待!結成25周年に相応しいレア特典となっているので是非注目してほしい。
他にも、今回全49曲すべて小渕が手書きで歌詞を書いたり、昨年のストリーミング配信時より4季それぞれに音源を追加収録しているなど、こだわりが詰まった作品となっている。
現在ファンサイト会員限定特典付き販売は、数量限定の先着販売受付中の為、詳細はHPを要チェックしてほしい。
https://kobukuro.com/feature/kobukuro_allseasonsbest
コブクロ、冬に聴きたいストリーミングベストアルバム「Seasons Selection〜Winter〜」が配信スタート!
結成25周年イヤーに突入したコブクロが、11月24日に、今年配信リリースした「Seasons Selection〜Spring〜」「Seasons Selection〜Summer〜」「Seasons Selection〜Autumn〜」に続いて、冬ソングを 中心に選りすぐった、ストリーミングベストアルバム、「Seasons Selection〜Winter〜」(カナ:シーズンズ セレクション ウィンター)の配信をスタートした。