Mrs. GREEN APPLE、新曲「Dear」が映画ディア・ファミリー主題歌に
先日、Mrs. GREEN APPLEが今年6月14日に公開される映画『ディア・ファミリー』の主題歌として、新曲「Dear」を書き下ろしたと発表があった。
また、その主題歌が使用された映画の本予告、そして特報映像がYouTube上にて公開された。
<本予告>映画『ディア・ファミリー』:
<特報②>映画『ディア・ファミリー』:
本作品は大泉洋が主演となっており、監督はあの『君の膵臓をたべたい』を手掛けたとしても知られる月川翔が担当した最新作となっている。
今回は、主題歌としてMrs. GREEN APPLEによる書き下ろし楽曲を起用ということで、多くの層からも注目を集めているのではないだろうか。
彼らのこの映画に対する想いを込めた一曲。いったいどんな仕上がりになっているのだろうか。
世界中で17万人を救った奇跡の実話
本作品『ディア・ファミリー』は実際に実在した話を元に作られているという。 幼い頃から心臓疾患のある娘・佳美に、10年という余命宣告が突きつけられてしまい、絶望の淵に立たされる家族。医療の専門知識など無い小さな町工場の経営者である(主演・大泉洋演じる)父・坪井宣政が、そんな娘のために人工心臓を作り出そうと立ち上がる。 命のカテーテルとしても知られる人工心臓(バルーン・カテーテル)を生み出すことを絶対に諦めなかった家族。 その開発により世界中の17万人もの人々を救った実話から織りなされる、感動的なヒューマンドラマとなっているのが本作である。 本作に出演している俳優・女優陣も、豪華なメンバーを揃えており、絶賛今話題になってきている。 主人公の父・坪井宣政は大泉洋が演じる。そして、その妻・陽子を菅野美穂、心臓疾患を患っている娘・佳美は福本莉子が演じる。 その他にも、新井美羽、上杉柊平、徳永えり、満島真之介、戸田菜穂、川栄李奈、有村架純、松村北斗、光石 研など粒揃いのキャストらを集めている。 映画作品情報 『ディア・ファミリー』 6月14日(金) 公開 原作:清武英利「アトムの心臓『ディア・ファミリー』23年間の記録」(文春文庫) 監督:月川翔 脚本:林民夫 音楽:兼松 衆 主題歌:Mrs. GREEN APPLE 「Dear」 制作プロダクション:TOHOスタジオ 配給:東方 ©︎2024「ディア・ファミリー」製作委員会 公式HP:https://dear-family.toho.co.jp/Mrs. GREEN APPLE『青と夏』がチャート最高順位を更新!令和の絶対的なサマーアンセムの誕生か
昔は、夏と言えばこの曲だ、という曲が分かりやすくありましたが、近年夏に聴かれる曲は毎年様変わりし、今の世代のサマーアンセムが存在しない状況になっていると言えるかもしれません。
そんな中で、Mrs. GREEN APPLEの『青と夏』は、絶対的なサマーアンセムとしての地位を確立しようとしています。
この記事では、Mrs. GREEN APPLEが、どの様な点で凄く、『青と夏』が国民的人気を獲得するに至ったか解説していきます。
『青と夏』は今が一番人気
2018年にリリースされた『青と夏』ですが、その人気は5年たった今が最も高いことがチャート実績から分かります。ビルボードチャート最高順位を更新
2023年8月9日付のBillboard Japan Hot 100で、『青と夏』は、2018年に記録した最高順位10位を超えて8位にランクインしました。 『青と夏』はリリースから毎年夏になると、各種サブスクのデイリーチャートにランクインしていましたが、その順位が今年は過去最高順位を記録するなど、その根強い人気を示しています。YouTube再生回数も伸び続けている
同曲は、音楽ストリーミングサービスの人気に伴い、YouTube再生回数も伸び続けています。 『青と夏』のYouTube再生回数は、2023年8月時点で約1億3,000万再生を超えていますが、1億再生を超えたのは2022年の4月です。1,000万再生あれば相当な人気曲である中、1年強で3,000万回も再生回数を伸ばしている『青と夏』はかなり稀有な例と言えるでしょう。Mrs. GREEN APPLEの勢い
チャートTop20に4曲ランクイン
先程、8月9日付のBillboard Japan Hot 100の8位に『青と夏』がランクインしたことを解説しましたが、同日、同チャートのTOP 20には『青と夏』以外にも『Magic』『ケセラセラ』『ダンスホール』の4曲がランクインしています。 TOP 20に2曲以上ランクインしているのは、Mrs. GREEN APPLEの他に、Newjeansの2曲のみで、アーティストとして今最も旬であると言えるかもしれません。多くのテレビ出演とSNSでの拡散
最近のMrs. GREEN APPLEは新しいシングルを出すと必ずテレビ番組で披露します。 披露するとその様子が X(Twitter)やTikTokで拡散され、お茶の間の比較的高い年齢層からデジタルネイティブ世代まで幅広い層から支持を得ています。 SNSがスタンダードになって以来、国民的バンドという存在が出てき辛くなっていましたが、Mrs. GREEN APPLEは、その領域に足を踏み入れようとしていると言えるでしょう。 Mrs. GREEN APPLE – 5th Full Album「ANTENNA」Highlight:Mrs. GREEN APPLEのすごさ
ボーカルの卓抜した技量
Mrs. GREEN APPLE 最大の武器は、ボーカルである大森元貴のずば抜けた歌唱力でしょう。 常人離れした広い音域と豊かな表現力により、初めて聴いた際のインパクトが段違いです。他の国よりも、歌唱を重視すると言われている日本人には、大森の歌唱力は最も効果的な武器に違いありません。短期間でヒットシングル連発
現在、チャートで特に高順位を獲得している『青と夏』『ケセラセラ』『Magic』『ダンスホール』ですが、ロングヒットを記録中の『青と夏』を除けば、最も前にリリースされたのは2022年5月の『ダンスホール』です。 その次は2023年5月リリースの『ケセラセラ』ですが、その間にも『私は最強』や『Soranji』などチャート上位へランクインするシングルをリリースしており、チャート上位に常に複数曲ランクインさせている状態になっています。 これだけ短期間に、シングルをヒットさせ続けられているのは、異例とも言うべき勢いを持ったアーティストである裏付けと言えます。なぜ『青と夏』だけ飛び抜けているのか
夏の曲として圧倒的な完成度
『青と夏』が他の夏の曲と違う決定的な点は、"夏と言えばこの曲" と思わせる要素の多さとその説得力です。 「夏が始まった合図がした」というサビの印象的な歌詞と『青と夏』というタイトルは、夏と青春の要素に振り切っていて、夏を楽しむ気持ちを作るのに最適と言えます。 今までのMrs. GREEN APPLEの主なファン層が、若い世代だということも非常に重要です。YouTubeのコメント欄には、「夏になるとこの曲が聞きたくなる!」など、これからキラキラな青春を送る若い世代らしきコメントが多く目立ちます。若い世代に夏と言えば、この曲と思わせられていることがロングヒットに繋がっている一因になっていることは間違いないでしょう。プレイリストの効果
クリスマスやバレンタインデーなど行事の前後に、それに関連する曲がチャートにランクインしてくるのは、サブスクリプションで提供されているプレイリストの効果が大きいと言われています。 『青と夏』も、夏に関する多くのプレイリストに入っており、夏と『青と夏』の親和性が高いと強く思わせられていることで、数多くのプレイリストにリストされることが出来ていると言えるでしょう。Mrs. GREEN APPLEの勢いとの相乗効果
音楽サブスクリプションサービスでは、機械学習を活用したレコメンドやパーソナライズ配信機能などで、人気の曲や最近聴いた曲に関連する曲をおすすめしてくることがあります。 ある1曲が人気になると他の曲とフックアップし、同じアーティストの曲がおすすめされるようになるケースを経験された方も多いのではないでしょうか。 現在、各種配信プラットフォームにおいて好調な勢いを見せているMrs. GREEN APPLEにおいては、その様な傾向が特に強いと考えられます。元々の人気曲である『青と夏』は、サブスクリプションサービスで真っ先におすすめされ、多くの人に聴かれるような仕組みになっているので、そのアルゴリズム的な影響もロングヒットの一因として考えられます。 以上の様に、幾つかの要因が重なり、彼らの根強い人気が形成されていますが、夏にこの曲を聴くと、その時の思い出が蘇ると言った経験を生み出しくれる曲やアーティストが音楽業界に現れてくれたことは素晴らしいとしか言いようがありません。これからも彼らの活躍を応援していきたいです。 公式サイト: https://mrsgreenapple.com/ -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ インフルエンサー募集:https://evening-mashup.com/archives/217471Mrs. GREEN APPLE、新曲「ニュー・マイ・ノーマル」を発表し、活動再開!
待望の活動再開、そしてフェーズ 2 の開幕を高らかに、煌びやかに鳴らす新曲「ニュー・マイ・ノーマル」。
Mrs. GREEN APPLE にとっての新たな一歩であることはもちろんのこと、それぞれの歩みを踏み出そうと する全ての者を奮い立たせてくれる歌が届いた。
New Digital Single
ニュー・マイ・ノーマル
3 月 18 日(金)21:00~ ST/DL 配信スタート
ずっと待ち続けてくれているファンとの再会を果たすため...
ついに、Mrs. GREEN APPLE が帰ってくる。 約1年半に及んだ活動休止期間は、描いていた計画や夢の実現を阻もうとすることの連続だった。2020年7月8日、彼らは突如フェーズ1を終幕させた。初のアリーナツアーも大成功に終え、誰が見ても順調な活動真 っ只中でのその発表は、誰も予想だにしなかったこととして世間を驚かせ、そして落胆もさせてしまったことだろう。 図らずも、追いかけるようにコロナ禍があっという間に全世界を覆い尽くしていった...。 表舞台から敢えてその姿を消し、フェーズ 2 開幕へ向けて日々の研鑽を重ね、茨の道を歩み続けるメンバーた ち。そこへまさかの、自身も想像すらしなかった事態が彼らを襲った。それは、ずっと歩みを共にしてきて、絆を深 めてきたに違いない2人のメンバーの脱退。得も言われぬ驚きと喪失感、虚無感、そして悲しみ...さまざまな感 情が渦巻くなか、ずっと待ち続けてくれているファンに再会を果たすため、あくまでも前進することを選んだ Mrs. GREEN APPLE の3人。 その彼らが久しぶりに共にスタジオに入り、フェーズ2をスタートさせる歌として大森元貴が血肉を削る想いで 産み出したであろう楽曲に、情熱と、魂と、命が吹き込まれた。「これぞミセス節!」と言ってしまうと言葉は軽い かもしれないが、疾走するビートに幾重にも織り込まれたギター、そしてキーボードの音色、凛とした色気と瑞々し さ、さらに逞しさまでも備えた歌声は、ここまで待ち続けて良かった...と安堵する一瞬の安らぎを叩き壊し、気持 ちが昂ぶる以外にない、痛快なサウンドとなってそれは姿を現した。 そこには、自らに課した試練を経て3人にな ることで、むしろアーティストとしての CORE なところ、ひとりひとりの人間力が鍛え上げられたことを感じざるを得 ない。ここからどんなフェーズ2の世界が目の前に拡がっていくのか... 僕たちのワクワクは止まらない。-- メディア運営:Evening Music Records Inc.【『ニュー・マイ・ノーマル』MV公開🎉】
— Mrs. GREEN APPLE (@AORINGOHUZIN) March 18, 2022
新曲『ニュー・マイ・ノーマル』 のOfficial Music VideoをYouTubeにて公開しました🎊✨
▼ 『ニュー・マイ・ノーマル』MVhttps://t.co/8BHOpq09gi#MrsGREENAPPLE#ミセス活動再開#フェーズ2開幕#ニューマル pic.twitter.com/6yZWQuX6rB
Mrs. GREEN APPLEから考察する、音楽アーティストが「譲れないプライド」を持つべき理由とは…
Quote source:https://mrsgreenapple.com/
Mrs. GREEN APPLEから考察する、音楽アーティストが「譲れないプライド」を持つべき理由とは...
ネットやSNSの普及によりアーティストの売り方には昔に比べて非常に選択肢が増えてきている。それに伴いマーケティングの成功例も多種多様である。
一昔前なら、AKBの会いに行けるアイドルという独特なコンセプトによる圧倒的な差別化。最近のTikTokなら、瑛人、優里、もさを、和ぬかなどによるカバー動画が流行るような楽曲構成。YouTubeを最も上手く活用した例で言えば、レペゼン地球の「ドーム公演が夢」という物語の共有は、他の音楽一本を主戦場にする層に新たな道を示した。
国外であれば、KPOPの宣伝欲求を刺激するファンダム戦略、BTSによる親近感を抱かせるSNSの使い方は参考にできる部分が多分にあり、嵐のような仲の良さが特徴のグループにはもってこいに思える。
個人的に今一番注目してるのは「新しい学校のリーダーズ」という5人組アイドルだ。バグっていて意味の分からなさがクセになる。
伝わらない例えで説明するなら岡崎体育とフワちゃんを足したみたいなクセ。伝わる例えはない。独特すぎて。
Mrs. GREEN APPLEとユニバーサルミュージックがタッグを組んだ新プロジェクト「Project-MGA」発足。
2021年2月4日、Mrs. GREEN APPLEは更なるエンタテインメントの可能性を拡げる事を目的に、ジャスティン・ビーバーやテイラー・スウィフトなど洋邦多数のアーティストが所属する世界60以上の国と地域に展開する世界最大の音楽企業ユニバーサル ミュージック グループとタッグを組み、新プロジェクト「Project-MGA」(プロジェクト・エムジーエー)を立ち上げた。
本プロジェクトは、『最高のエンタテインメントで世界中の人々にワクワクとドキドキを提供し続ける』というビジョンを掲げ、Mrs. GREEN APPLEの活動を世界中に展開するための企画だ。
今回の発表により、Mrs. GREEN APPLEのフェーズ1完結、活動休止宣言とともに立ち上げた「Project-MGA」はユニバーサル ミュージックとの新プロジェクトとなり、より多くのCREWや仲間たちとより壮大な旅をしていきます。 Mrs. GREEN APPLEおよび「Project-MGA」のこれからの活動を楽しみに期待したい。
※ Project-MGA official website:
https://project-mga.com/pages/audition/
※ Mrs. GREEN APPLE official website:
https://mrsgreenapple.com/
--
運営:Evening Music Records Inc.
Mrs.GREEN APPLE ”フェーズ1完結”として活動休止を発表。彼らは次のフェーズへと舵を切り、さらに進化して帰ってくる。
Mrs.GREEN APPLEが先日、"フェーズ1完結”として、活動休止を発表した。
フェーズ1が完結したということは、彼らはフェーズ2に向かうということである。彼らにとって、フェーズ1は長い道のりであったことだろう。デビューから短い間でバンド規模はすごい勢いで拡大し、幕張メッセなど大規模会場でのワンマンライブも果たした。
メディアへの露出も多く、お茶の間でもその名前を浸透させるほどのバンドに成長した。すでに大人気バンドとなっている彼らだが、どうやらまだまだ成長を望んでいるようだ。
きらびやかなビジュアルとに加えて、アグレッシブさも備えたバンドは、メンバーも皆若い。
いわゆる活動再開のスケジュールについては知らされていないものの、ファンは彼らの帰りを楽しみに待っていることであろう。
▼ 所属事務所からの独立、より自主的な活動が可能になる?
Mrs.GREEN APPLEは今回の活動休止において、まず所属事務所からの独立を発表している。
事務所に属していれば、何かとスケジュール管理、案件の獲得などといった手配を事務所側に頼れるので、活動の保証はされることになる。だがデメリットとして、事務所の言いなりというか、事務所の意向に沿うこともやはり求められる。 いわば多少の制約もついてくるものだ。
ミセスが今回、事務所からの独立を決定した要因については明記されていないものの、より自由な活動を求めたのではないかと推測もできる。
彼らは新しいプロジェクトを立ち上げ、さらにクリエイターやプロジェクトスタッフを新たに募集するという。まさに、新体制での活動の準備に入るということである。
これは、フェーズ2に入るMrs.GREEN APPLEの活動をより楽しみにさせるものである。
一体、彼らはどんなバンドになっていくのだろうか?
--
運営:Evening Music Records株式会社