甲田まひる、23歳バースデーにバンド編成の初ワンマンライブを開催
甲田まひるが5月24日、東京・渋谷Star loungeにて、自身初となるワンマンライブ「HAPPY MAPPY DAPPY -23yo-」を開催した。以下、当日の様子をレポートする。
16歳の終わりにジャズピアニストとしてデビューし、20歳でシングル「California」でシンガーソングライターとしてデビューした甲田まひる。ちょうどコロナ禍とメジャーデビューが重なったこともあり、これまではあまりライブの機会に恵まれてこなかった。
本格的なお披露目は昨年8月に1stアルバム『22』のリリースに合わせて東京・ADRIFTで行われたショーケースライブイベント「甲田まひる 1st FULL ALBUM “22” SHOWCASE Supported by InterFM」が挙げられるが、それ以外は、購入者限定のリリースイベントや他アーティストの対バン出演などが主であり、自身を100%プレゼンできる機会は限られていた。
本人も「ライブをやりたい」と様々なインタビューで述べていたように、このライブを長いこと待ち望んでいただろう。
その思いはファンも同じだ。モデルや役者などいくつもの顔を持つ甲田まひるには、各分野にファンがいるが、会場である渋谷Star loungeには入りきらないほどのオーディエンスが押しかけ、開演前からフロアは熱気でいっぱいだった。
新曲「れんあいパン」も初披露
ライブは「点火」を意味する自己紹介的な楽曲「Ignition」のしっとりとした弾き語りからスタート。途中からドラム、ベース、キーボードのバンドセットが入り、生楽器が気持ち良く響く。彼女にとって初めてのバンドセットだが、ずっと前からこのスタイルでライブをしてきたかのような自然な始まりだ。 続けて、ポップなメロディと甲田ならではの展開の面白さが光る「CHERRY PIE」を早くも投下してライブ冒頭からフロアを盛り上げる。TVドラマ『今夜すきやきだよ』OP主題歌として書き下ろされた楽曲がバンドセットで歌われると、メロディの良さやラップの面白さが引き立てられ、より存在感を持って聴き手の身体に迫ってくる。オーディエンスは拍手と歓声で応え、フロアはさらなる熱気に包まれる。 「『HAPPY MAPPY DAPPY -23yo-』へようこそ。今日で私、23歳になるんですけど、今日を終えないと実感が湧かないので、みなさんとライブを楽しんで、最後の曲を歌い終わった後に23歳になりたいと思います。最後までジェットコースターみたいにあっという間に過ぎちゃうと思うけど、ついてくる準備できてますか?できてんのかー!?聞こえないぞー!?」 こんな煽りも、初ワンマンとは思えないほど様になっている。「マジで外野がうるさいと思うことがあるかもしれないけど、今日はそのストレス全部ここに置いて帰ってください」という呼び込みで始まった「Ame Ame Za Za」から「ごめんなさい」、自身のスタイルをドープなサウンドに乗せてラップする「SECM」など、Bopな(「めっちゃ踊れる」を意味するスラング)楽曲を続けることでオーディエンスの身体を揺らす。このあたりの楽曲をバンドセットで聴くと、ステージにいるのは勢いのあるミクスチャーロックバンドなのではないか、という気がしてくる。 1週間前にリリースされたばかりのキュートな新曲「れんあいパン」もこの場で初披露。オーディエンスにコール&レスポンスのやり方をレクチャーした上で、甲田が小学生の頃から世話になっているというオカモトコウキ(OKAMOTO’S)をゲストとして呼び込み、大きな拍手の中で演奏が始まる。コール&レスポンスはばっちり決まり、オカモトコウキのギターが小気味良いグルーヴを与える。このキュートな新曲はこの日の中盤の山場になった。 「Sugar=High」を挟んでオカモトコウキが退出すると、続いて甲田が「最高のラッパー」と評価するSANTAWORLDVIEWが登場し、アルバム『22』Deluxe Editionに収録された「M feat.SANTAWORLDVIEW」を披露。SANTAWORLDVIEWの硬いラップとふたりの見事な掛け合いに、フロアのヴァイブスはさらに上がっていく。本編ラストは「らぶじゅてーむ」
SANTAWORLDVIEWが退出し、レゲトンのビートに透明なボーカルを乗せる「Take my hands 〜君となら〜」を挟んだ後、「次の曲は、ちょっと人数足りないかも? ギター弾ける人いる?」と再びオカモトコウキを呼び込み、KREVAの「音色」を披露。情緒豊かなギターが楽曲に彩りを与えたこともさることながら、堂々たる甲田のライミングも光っており、Dr.Kにならって「Dr.C」と呼んでみたい衝動に駆られる。 今から20年前にリリースされたKREVAのソロとしてのメジャーデビューシングルを自身の初ワンマンライブでカバーするのは、単に甲田がKREVAのファンだからかもしれないが、他にも何らかの理由がある気がする。これまで甲田は、A Tribe Called QuestをはじめUSヒップホップからの影響を公言してきたが、もちろんジャパニーズ・ヒップホップからも多大な影響を受けており、特にKREVAからの影響は、そのリリックを自身の楽曲に引用する姿勢からも見て取れる(たとえば「One More Time」の「アーユルヴェーダシロダーラ」)。 自身にとっての節目の舞台にて、日本のヒップホップを牽引してきたアーティストへのリスペクトをカバーという形で示すことで、もしかしたら甲田は、日本のヒップホップという大きな流れの末席に自分を位置付けようとしたのかもしれない。過去の楽曲をディグりまくり、歴史の重要性を理解している彼女ならばありえることだ。つまりこれは彼女なりのアーティスト宣言のようなものだと捉えることもできるかもしれない。 本編ラストは「らぶじゅてーむ」。TVアニメ『ぶっちぎり?!』EDテーマとして書き下ろされたこの曲は、ポップなサウンドとパワーパフボーイズの振り付けによる特徴的なダンスが魅力だが、この日の演奏は甲田による約1分半のピアノソロから始まった。ジャジーでエモーショナルなエレピの音色は一瞬でフロアの空気を変え、そこからバンドサウンドが入ってポップになることで一気に会場の熱が上がる。この落差、このギャップ、この振れ幅。現在の甲田まひるの見どころはここにある。人生初のアンコール
人生初のアンコールは「22」から。22歳の真面目さと不真面目さを歌った楽曲の最後の歌詞を「結局真面目なI’m 22……23」と変えて歌うと、フロアから大きな拍手が起きる。そして甲田が「今日はみんな、仕事などがある中、来てくださってありがとうございます。とても幸せな誕生日になりました」と話し始めると、その言葉に被せるように、バンドメンバーがハッピーバースデーを演奏し始め、オカモトコウキがバースデーケーキを持ってステージに登場。 満員のフロアからバースデーソングが歌われ、オーディエンスに祝福されながらろうそくを吹き消す甲田の目からは涙がこぼれている。しばし感動で言葉を失うが、「23歳になりました! ありがとうございます!」と感謝を述べ、「ライブ当日だから余裕がなくて誕生日だと実感できなかったけど、みんなのおかげでやっと実感できました! ありがとうー! だいすきー!」と喜びを爆発させる。 ラストはデビューシングルの「California」。ロックとヒップホップを融合させたダークな雰囲気のある曲を最後に置き、最後にフロアをもう一度大きく湧かせる。そうして「みんなのおかげで楽しくライブできました。本当に来てくださってありがとうございました! また来てくれますか〜!? それまで元気でいてください。また会いましょう!」と告げ、大きな拍手に包まれ、ハッピーなムードで甲田まひるの初ワンマンライブは終わった。 「HAPPY MAPPY DAPPY -23yo-」と名付けられた初ワンマンライブは、「新しい自分に生まれ変わる=脱皮」をテーマにしていたという。彼女はどう生まれ変わったのだろうか? その答えは今後の活動次第だろうが、ひとつ言えることは、初めてのワンマンライブを終えたことで、ようやくシンガーとしての道を本格的に歩み始めたということだ。 もちろん、これまでも楽曲を作り、歌い、リリースもしていたのだからミュージシャンではあったわけだが、どちらかと言えば「楽曲を作る人」として活動していたと言えるだろう。それがこの日、会場をパンパンに埋める満員以上の人々の前でパフォーマンスしたことで、「人前で歌う人」になった。ローリン・ヒルやリアーナ、アリアナ・グランデなど、16歳の頃から憧れた「歌う人」の系譜に連なる第一歩を踏み出したわけだ。 その意味で、この日は、23歳の誕生日であるとともに、「シンガー・甲田まひる」が真にこの世に生み落とされた日だと言うこともできるかもしれない。 いつの日か、ジャズ、ファッション、芝居などを通して彼女が培ってきた才能がひとつの線で結ばれ、大きな何かを成し遂げた時、その始まりの点として参照されるのはこの日のライブなのかもしれない。そう思わせるような重要なライブだった。初の自主企画LIVE、AYUMU IMAZU presents “SOLOS”の開催が決定!
今年1月にリリースした楽曲「Obsessed」がSNSを中心に話題となり、韓国Billboard “Japan Songs”チャートで5週連続1位を達成し、アジア各国のチャートを席巻しているZ世代グローバルアーティスト“Ayumu Imazu”。
そんな注目を集めるAyumu Imazuの初の自主企画LIVE AYUMU IMAZU presents “SOLOS”の開催が決定した。
AYUMU IMAZU presents “SOLOS"の最速先行抽選は本日より受付開始!
11月15日(金)、11月16日(土)に自身初となる自主企画LIVE【AYUMU IMAZU presents “SOLOS”】(アユム イマヅ プレゼンツ ソロズ)を東京・Spotify O-EASTにて2daysでの開催が発表された。 “SOLOS”と題したこのタイトルには、Ayumu Imazuのこれまでの軌跡とこれからの活動に込めた意思表示、さらには共に切磋琢磨してきた仲間へのリスペクトも込められた潔いタイトルとなっており、ゲストアーティストの発表は後日アナウンスの予定となっている。 また、同ライブの最速先行抽選受付が本日よりグローバルファンダムライフ・プラットフォームのWeverseにて開始となっており、受付期間は2024年5月26日(日)18:00〜2024年6月17日(月)23:59となっているので是非チェックしてほしい。Ayumu Imazuコメント全文
“SOLOS”は初めての自分主催のイベントです。 グループ・カルチャーが主流のこの時代に、ソロアーティストとして活動していくとはどういうことなのかと考えている時にやろうと決めたイベントです。 リスペクトしているソロアーティストに参加してもらいます。みんなお楽しみに! Ayumu ImazuAYUMU IMAZU presents “SOLOS" LIVE情報
AYUMU IMAZU presents “SOLOS" 2024年11月15日(金) 東京・Spotify O-EAST (https://shibuya-o.com/east/) OPEN 17:30 / START 18:30 Info. SOGO TOKYO 03-3405-9999 / https://sogotokyo.com 2024年11月16日(土) 東京・Spotify O-EAST (https://shibuya-o.com/east/) OPEN 16:30 / START 17:30 Info. SOGO TOKYO 03-3405-9999 / https://sogotokyo.com 出演:Ayumu Imazu / and more... チケット:All Standing ¥7,000-(税込・別途入場時1ドリンク代) ■ Weverse最速先行抽選受付 受付期間:5月26日(日)18:00~6月17日(月)23:59 URL:http://www.weverse.io/ayumuimazuAyumu Imazu 最新リリース情報
Ayumu Imazu デジタルシングル 「BANDAGE」(バンデージ) ■ Music Video Ayumu Imazu - BANDAGE [Official Video] ■ 配信日:3/20(水)0:00 https://ayumuimazu.lnk.to/bandage ■ Official Audio:https://youtu.be/jplam6G0PMUAyumu Imazu プロフィール
2000年5月12日生まれ、大阪府出身。日本とアメリカに拠点を置き、作詞・作曲からダンスの振り付けまで手掛け、圧倒的なダンスパフォーマンスと日本語・英語のバイリンガルを武器に魅力的な歌声で世界を股にかけ、挑戦し続けるZ世代を代表するグローバルアーティスト。 繊細且つストレートなワードセンスとドラマチックな世界観で描かれるAyumu Imazuの音楽は、日本のみならず全世界のリスナーへ波紋を広げる。今年1月にリリースした「Obsessed」は韓国Billboard “Japan Songs”チャートで首位を達成。アジア各国でバイラルヒットし、各国のチャートを席巻している。TikTokでダンストレンドを生み出す振付師・“タイガの振り付け”のタイガが同楽曲の振り付けを披露したことで拡散され、TikTokではダンスチャレンジが流行中。ONE OK ROCK、3日間にわたる対バンライブ。最終日はVaundy!
5月18日(土)・19日(日)の2日間、埼玉・ベルーナドームにて、各日WANIMA、Awichを迎えた対バンライブ『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』の最終日が、京セラドーム大阪で開催された。
最終日を飾る対バンアーティストは、今J-POPシーン牽引する Vaundy。 開演と共にライトダウンされた会場でスポットライトの下、Vaundyがステージに登場。
一夜限りのセットリストでVaundyならではのグルーヴと音色で会場を染めていった。
ONE OK ROCK が圧巻のパフォーマンス
続いて、ONE OK ROCKが登場し、一気にロック・スピリットに覆いつくされる京セラドーム大阪。 ONE OK ROCKの圧巻のパフォーマンスに会場の雰囲気が最高潮へ向かう中、Vaundyがステージに再登場し、ジャンルと世代を越え、全てのオーディエンスを熱狂させる唯一無二のスペシャルコラボ・ステージが実現した。 スペシャルな一夜が終わり、3日間にわたる対バンライブ『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』は大成功で幕を閉じた。ライブ情報
『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』 5/18(土) 埼玉・ベルーナドーム 出演:WANIMA、ONE OK ROCK 5/19(日) 埼玉・ベルーナドーム 出演:Awich、ONE OK ROCK 5/25(土) 大阪・京セラドーム大阪 出演:Vaundy、ONE OK ROCK東京藝大出身monje、1stワンマンライブより『あつまれ』LIVE映像公開
独自のグルーヴで空間を彩るボーカル&作詞担当のKananと、「遊び心」ある全楽曲の作曲とアレンジを担当する森山瞬からなる東京藝大発のクリエイティブチーム monjeが、5月18日(土)に開催した1stワンマンライブより『あつまれ』のLIVE映像を公開した。
ライブタイトルでもある『monje第一公園』が円形ステージに出現
5月18日(土)に開催したワンマンライブは、南青山にあるBAROOMで開催。チケットはSOLD OUTした。 ステージは芝やメンバー自作のジャングルジムを配置し、ライブタイトルである『monje第一公園』を表現。5月8日(水)に配信リリースされた『あつまれ』は、このライブのテーマ楽曲。 ノスタルジーを感じる森山の鍵盤ハーモニカから始まり、ギター、ピアノ、ドラム、ベースのメンバーが徐々にあつまってミラーボールの光の下、華やかに『あつまれ』を演奏する。 作曲の森山も歌唱参加し、Kananと共にマイクを握りバンドメンバーと目を合わせながら賑やかに歌い上げた。 ライブ映像の配信はこちら: https://youtu.be/pZBC6FCQcG0monjeにとって初のバンド編成でのLIVEパフォーマンス
monjeは2人組で活動しているクリエイティブチームだが、1stワンマンライブでは初のバンド編成で臨んだ。 2人でのステージとはまた違う、新たなmonjeの可能性が表現された内容となっている。リリース情報
配信SG 『あつまれ』 2024年5月8日(水)リリース リンクファイヤ:https://ssm.lnk.to/ATSUMARE MV:https://youtu.be/TBE6esnNw5Umonje (もんじゅ) プロフィール
独自のグルーヴで空間を彩るボーカル&作詞担当のKananとmonjeの「遊び心」ある全楽曲の作曲とアレンジを担当する森山瞬からなる東京藝大発のクリエイティブチーム。2022年8月SDR内クリエイティブレーベル「MeMe Meets」より配信SG『Sangría』でデビュー。2023年2月にリリースした『madobe』がJ-WAVE『SONAR TRAX』3月期ピックアップに選出、また『TOKIO HOT 100』では4位を獲得!同年9月、満を持して初のタイアップソング『Fragrance』を配信リリース。2023年にリリースしたコンセプトEP『衣』『食』『住』の次は「遊」に繋がる3曲入りEP『遊歩道』を4月17日に配信リリース。ONE OK ROCK、対バンライブ2日目。Awichとの歴史的コラボが実現
昨日、 埼玉ベルーナドームにてWANIMAを対バンに迎え、大成功で初日を終えた『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』。
2日目も埼玉ベルーナドームにて行われ、この日の対バン相手は日本HIP HOP界のクイーン「Awich」とジャンルを越えた一夜となった。
琉球三線の音が会場に響き、沖縄のカルチャーを象徴する演出と共にステージに現れるAwich。
ソロでの歌唱、ダンサーを従えたパフォーマンス、そして、続々と客演ラッパーが登場するなど、Awichだけが魅せられる「色」で観客を魅了した。
会場の熱気は最高潮に
続いて、ONE OK ROCKの登場と同時に会場の熱気は最高潮に。 MCではAwichのライブを絶賛するTaka。 1曲1曲パフォーマンスする度に大きな盛り上がりが起こり、ファンの興奮が一気に頂点へ向かう中、「Please welcome Japanese Hip Hop Queen”!」というTakaのコールにAwichがステージにサプライズ登場し、貴重なコラボレーションが実現した。 活況に沸いた中、2日間ベルーナドームでの『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』が大盛況のうちに幕を閉じた。 来週は、大阪京セラドームにてVaundyとの対バンライブを実施する予定だ。ライブ情報
『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』 5/18(土) 埼玉・ベルーナドーム 出演:WANIMA、ONE OK ROCK 5/19(日) 埼玉・ベルーナドーム 出演:Awich、ONE OK ROCK 5/25(土) 大阪・京セラドーム大阪 出演:Vaundy、ONE OK ROCK ツアー詳細:https://superdrylive-oneokrock.com/TESTSET、LIQUIDROOMで今年初のワンマンLIVE、チケット先行開始!
TESTSETが、7月19日(金)に、今年で20周年を迎える東京・LIQUIDROOMにてワンマンライブを行うことが決定した。
TESTSET今年初のワンマンLIVE、チケット先行販売は本日スタート
2021年、FUJI ROCK FESTIVALにMETAFIVEの特別編成として出演した砂原良徳とLEO今井が、ドラマーの白根賢一(GREAT3)とギタリストの永井聖一(相対性理論)を迎え、新たに2022年に結成したTESTSET。 2023年に発表した『1STST』は、丹精なエレクトリックグルーヴと、オルタナティヴロックをイメージさせるメロディアレンジの、確固たるハーモニーを聴かせた傑作となった。各自で活動しているミュージシャンが集ったスーパーグループMETAFIVEと同様、『1STST』もワンオフの制作かと思いきや、発表時には砂原と今井は共に「(TESTSETでは)定期的に活動したい」と告げていたことが印象的であったが、現在、新作の制作中との噂が飛び交う中、2023年11月以来、久しぶりのワンマンライブがリキッドルーム20周年記念のステージに決定。 本日よりチケット先行販売がスタートした。 2024年の新たなる門出となるリキッドルームで、TESTSET は新曲を披露するのか、心して待とう。公演情報
LIQUIDROOM 20th ANNIVERSARY TESTSET 2024年7月19日(金) LIQUIDROOM open 18:30 start 19:30 adv¥7000(+1drink order) ● 先行販売 5/21(火)20:00 -5/26(日)23:59 https://eplus.jp/sf/detail/4082930001-P0030001 www.liquidroom.net昨年11月のワンマンライブより、「Japanalog」ライブ映像を公開
チケット先行販売のスタートと同時に、TESTSET公式YouTubeチャンネルにて、昨年の11月12日に恵比寿ガーデンホールにて開催された「TESTSET LIVE 2023」での「Japanalog」(アルバム『1STST』収録)のライブ映像を公開。 「Japanalog (Live from “TESTSET LIVE 2023” at YEBISU GARDEN HALL, TOKYO)」 https://youtu.be/FBmPxTJAQd8TESTSETリリース情報
TESTSET 1st Album「1STST」 2023年7月12日リリース Streaming & Download: https://testset.lnk.to/1stst 品番・価格 品番:WPCL-13490 価格:¥3,000(税抜) / ¥3,300(税込) 収録曲 1.El Hop 2.Moneyman 3.Tsetse 4.Japanalog 5.Dreamtalk 6.Heavenly 7.Over Yourself 8.Bumrush 9.Stranger 10.A Natural Life 「El Hop(Studio Live Version)」 https://youtu.be/tdxJwu2Hek4 「Moneyman (Studio Live Version)」 https://youtu.be/GYXtRGE4SWA 購入・詳細: https://testset.lnk.to/1stst TESTSET「EP1 TSTST」 2022年8月12日配信 収録曲 1.Carrion 2.Testealth 3.No Use 4.Where You Come From 5.No Modern Animal feat Mukai Shutoku (Live) Streaming & Download: https://testset.lnk.to/tstst 【TESTSET OFFICIAL SHOP】 https://store.wmg.jp/collections/testset 【TESTSET情報】 公式HP: https://lit.link/TESTSETTESTSET (砂原良徳×LEO今井×白根賢一×永井聖一) プロフィール
FUJI ROCK FESTIVAL ‘21にMETAFIVEの特別編成として出演した砂原良徳とLEO今井が、GREAT3の白根賢一(Dr)と相対性理論の永井聖一(Gr)を迎え、グループ名を新たにTESTSET(テストセット)と冠してライブ活動を開始。 2022年に1st EP「EP1 TSTST」配信リリースし、SONIC MANIA、朝霧JAMなどに出演。2023年7月12日(水)に1st Album『1STST』をリリース。FUJI ROCK FESTIVAL '23のWHITE STAGEに出演し、11月に東京・大阪で初のワンマンライブ”TESTSET LIVE 2023”を開催した。 Official X (旧Twitter): https://twitter.com/TESTSET_2022 Official Instagram: https://instagram.com/testset_official Official YouTube: https://www.youtube.com/@TESTSET_Official/featured Info: https://lit.link/TESTSETONE OK ROCK、3日間にわたる対バンライブを開始!初日はWANIMA
去年、自身過去最大規模となった日本6大ドーム・ツアーを成功させたONE OK ROCKが、今回は3日間にわたる豪華アーティストとの対バンライヴ『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』 で再び埼玉・ベルーナドームと大阪・京セラドーム大阪に戻ってくる。
各日WANIMA、Awich、Vaundyを対バンに迎えるという、ジャンルにとらわれない豪華ラインナップでミュージックラバーを興奮させる今回の企画。
大きな期待が寄せられる中、5月18日に WANIMA を迎え、埼玉・ベルーナドームにて初日が行われた。
ONE OK ROCKとWANIMAのファンが熱狂
開場と共にベルーナドームの観客席を埋め尽くすONE OK ROCKとWANIMAのファン。WANIMAのメンバーがステージに次々と登場し、ライブがスタートし、会場は熱気に包まれた。 MCでは、KENTAがアサヒスーパードライの缶をカメラに近づけて会場を盛り上げる一幕も、またTakaとの絆を語りその熱い思いを感じさせた。 続いてONE OK ROCKのライブがスタート。会場のボルテージが最高潮に達し、熱狂と歓声によって熱く盛り上がるパフォーマンスでファンを魅了した。MCではTakaもKENTAとの縁について語り、2人の深い友情を語った。 アンコールでは、WANIMAのメンバーが再登場し、スペシャルなコラボレーションが実現。TakaとKENTAはベルーナドームのステージからアリーナに降りて、2人でアリーナ中を走り抜け、会場にいる全ての人が一体感に包まれ、大盛況のうちに『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』初日が幕を閉じた。ライブ情報
SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK 5/18(土)埼玉・ベルーナドーム 出演:WANIMA、ONE OK ROCK 5/19(日)埼玉・ベルーナドーム 出演:Awich、ONE OK ROCK 5/25(土)大阪・京セラドーム大阪 出演:Vaundy、ONE OK ROCK ツアー詳細:https://superdrylive-oneokrock.com/LINE CUBE SHIBUYAでライブを開催のThe Biscatsが海外CMに出演!
BLACK CATSやMAGICのメンバーとして日本ロカビリー界を牽引してきた久米浩司の娘であり、2020年代に新しいロカビリームーヴメントを起こすべく奔走中のMisaki率いるハイブリッド・ロカビリーバンド・The Biscats。
今年8月10日にロカビリーバンドとしては実に30年振りにLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にてライブを開催する要注目のバンドが、サッポロ・カナダの2024年キャンペーンCMに出演中である事がわかった。
海外CMの撮影は昨年11月
The Biscatsの撮影は昨年11月、都内で海外クルーによって丸2日間かけて行われ、近日中に同じスタッフによるThe Biscatsのミニ・ドキュメンタリーもサッポロ・カナダのYouTubeチャンネルにて公開される予定となっている。 CM動画はこちら: THE KATANA | SAPPORO PUREMIUM BEER https://www.youtube.com/watch?v=fI6cREBDL8QThe Biscatsの現在の活動情報
現在バンドは精力的にイベントに出演し、7月3日にNewシングルをリリース、8月にはベスト盤・MV集をリリースし、目標の一つであったLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)でのライブを迎える。ちゃんみな、約1万8千人動員の公演「AREA OF DIAMOND 2」を完走
撮影:田中聖太郎
ちゃんみな、約1万8千人動員の公演「AREA OF DIAMOND 2」を完走
ちゃんみなが、2024年4月28日、横浜・ぴあアリーナMMにて、単独公演「AREA OF DIAMOND 2」の追加公演を行った。
本公演は、2023年12月17日の宮城・仙台GIGSから始まり2024年1月30日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで国内ファイナルを迎え、3月には初となるアジア単独公演(韓国・香港・台湾)を成功させたツアーの追加公演として2daysで開催されたもの。本稿では、2daysのうち2日目の様子をレポートする。
中央にグランドピアノが設置されたステージにまず現れたのは、白いドレス姿の少女。少女は客席に向かって深くお辞儀をし、サン=サーンスの「白鳥」を弾き始める。ツアー本公演ではこの役をちゃんみなが担っており、楽譜通りではない不穏な旋律で緊張感を高める演出がされていたが、今回はそのように不穏な空気はなく、ピアノの発表会そのものといった雰囲気だ。
少女の可憐な演奏が終わると、幻想的な音楽とともにステージがキラキラと照らされ、ピアノ奥のステージ2階に白い貝殻が出現した。すでに少女とピアノはステージから消えている。貝殻がゆっくりと開くと、中から赤いオフショルダーのドレスに身を包んだ赤真珠のようなちゃんみなが現れ、会場は大歓声に包まれた。
まるでボッティチェリの名画《ヴィーナスの誕生》のような登場である。ヴィーナスは愛と美と豊穣をもたらす神であり、帆立貝は豊穣の象徴、そしてボッティチェリの同作品は「愛の誕生」を象徴する絵として知られている。ピアノを弾いていた少女が成長し、人々に愛と美と豊穣を届ける「ちゃんみな」というアーティストが生まれた誕生を改めて表現した冒頭演出なのだろうか?
その豊穣の海扇の中で歌う「Baby」からライブはスタートした。
満員のオーディエンスからは大歓声が
続く「RED」でちゃんみなは貝殻を抜け出し、中央にせり出したセンターステージで激しく踊りながら自身のルーツを...
「きみとバンド」が2.5次元ガールズバンドでのライブ初披露
アニソンカバーで世界を目指すガールズバンド「きみとバンド」が2.5 次元ガールズバンドkimi to band〜overseas edition〜のライブを初披露した。
アニソンに国境はないと、2.5次元ガールズバンドとして海外展開を始めるkimi to band〜overseas edition〜は、きみとバンドの海外向けバージョンのバンド名で、歌うのは主にアニソンカバーとなる。
コンセプトは「アニメから出てきた美少女達」だ。
初お披露目となったoverseas edition
初ライブは、第26回(令和6年度)成臨丸フェスティバルの浦賀レンガドック周辺特設屋外ステージで行われた。 本日、初お披露目となったoverseas editionの衣装で登場したkimi to bandは正に「アニメから出てきた美少女達」そのもので、会場には成臨丸フェスティバルに参加して、初めてきみとバンド(kimi to band)を目にする人も多く、会場からは「可愛い」「まじ2.5次元じゃん」などの声が多く聞かれた。 客層がいつものファンばかりではない中、メジャーなアニソンの認知度は高く、会場は大盛り上がりを見せた。その熱気のままオリジナル曲を披露するとオリジナル曲でも大盛り上がりとなった。 演奏は、アニソンカバー6曲とオリジナル2曲の全8曲を披露した。これまでのライブでもアニソンカバーを披露してきたが、本日、千本桜、そばかす、残酷な天使のテーゼを初演奏するなどアニソンカバー曲のレパートリーも増えてきている。 MCで清原は「overseas editionは、昨年秋くらいから初めてきみとバンドを見る方向けにアニソンカバー始めたんですが、知らない方にも聞いてもらえるようになり、今年は初海外で台湾に行ったのですが、海外で日本のアニメは人気で、海外向けに発信していく形を作りました。アニソンをきっかけに1人でも多くの方にきみとバンドを知ってもらえれば」と語った。 今後のkimi to band〜overseas edition〜は海外展開を視野に入れながら、要望があれば国内でもライブを行うとのことだ。にしな、完売のNHKホール公演で過去最大規模のツアーを完走
写真:renzo masuda
にしな、完売のNHKホール公演で過去最大規模のツアーを完走
2月12日の北海道・Zepp Sapporoを皮切りに全国を巡ってきたにしなのワンマンツアー「Feeling」。彼女にとって過去最大規模となったそのツアーが4月28日、東京・NHKホールでツアーファイナルを迎えた。
にしなの歌、そして観客との関係性がますますタフになっていることを証明するものとなったそのライブの模様をレポートする。
会場に入って、まずそのステージセットに目を奪われた。ステージの床、背景、さらには足下に置かれたモニタースピーカーやにしなのギターアンプまでが、まるで雲の上のように真っ白。ステージ後方には白い花のオブジェが据えられている。
そんなステージに、これまた白い衣装を身につけ、バンドメンバーとともに登場したにしな。ギターを爪弾き、「春一番」を歌い始める。柔らかなサウンドがその歌を包み込み、伸びやかに広がっていった。
そこから軽快なリズムが鳴り出すと、客席から手拍子が起きる。「ファイナル東京、元気ですか?」と声をかけ、オーディエンスと一緒にカウントをして始まったのは「東京マーブル」。にしなはハンドマイクで客席のすぐ近くまで歩み寄りながら、気持ちよさそうに音に身を委ねていった。
アッパーなダンスビートが会場を揺らす
続けて、自らバブルガンを手にシャボン玉を発射しながらファンタジックに「夜間飛行」を届けると、再びオーディエンスに手拍子を求めつつ「ケダモノのフレンズ」へ...
コブクロが思い出の地で24年ぶりに、1夜限りの超プレミアムLIVEを開催
© コブクロ
コブクロが思い出の地で24年ぶりに、1夜限りの超プレミアムLIVEを開催
4月27日、コブクロが1夜限りの“超プレミアムLIVE”を自身のホームタウン・大阪で開催した。
同公演は、昨年9月に結成25周年を迎えた彼らが、この大切な節目をファンと祝うべく3月にリリースしたベスト盤「ALL SEASONS BEST」の特別企画で、その舞台となったのは今年10月に閉店となる大阪市内のライブハウス・umeda TRAD。
実は、2000年3月4日に2人が初ワンマンライブを行ったのがこの会場で、当時はバナナホールという名称だった。そんな思い入れの深い場所に500人を抽選で招待し、約2時間のステージを披露した。
“超プレミアムLIVE” はひと味違う
注目のセットリストは2000年3月4日発表のインディーズアルバム「Root of my mind」に収録された曲をはじめ、大部分が懐かしく、序盤は2人のみでアップテンポな3曲を続けていっきに会場を温めた...