夏フェスの代表格「ロッキン」が今年度の開催を中止へ…今年の夏フェスの開催はどこも厳しいか?
ここ最近では東京都での新型コロナウイルス感染者も日毎に少なくなってきている。 多くの都道府県では緊急事態宣言が解除されるなど、徐々に収束のムードは出てきている。
第二波に備えて、警戒を解くことはまだまだ許されないかもしれないが、着実に事態は落ち着いてきていると考える。国民一人一人の外出自粛の徹底など、個々の力が集約した結果と言って良いだろう。
だが一つ、残念なニュースが飛び込んできた。毎年夏の恒例であるフェス「ロッキン」が、今年度の開催の中止を発表した。
異例すぎるこの事態に、多くのファンが悲しんでいることは間違いない。
▼ ロッキンの中止、フジロックやライジングサンも...?
ロッキンの中止が決まったということは、同じく8月やそれ以降に開催されるフェスの開催も怪しくなるということだ。
フジロックは同じく8月開催、 SUMMER SONICの特別版として開催されるSUPER SONICは9月開催。 日程を延期したGREEN ROOM FESTIVAL も9月開催だが、いずれも開催は怪しいラインにある。
ライブハウスなど比較的小規模でのイベントは徐々に開催できるかもしれないが、やはり何万人という規模のイベントとなると、しばらくは厳しいのかもしれない。
同時に夏の甲子園も今年は中止が濃厚であるなど、毎年夏の恒例が失われている。
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運営:Evening Music Records株式会社
ツアー中止は環境への配慮… 。Coldplay(コールドプレイ)が示した現代の抱える環境問題について考える。
◆ ツアー中止は環境への配慮… 。Coldplay(コールドプレイ)が示した現代の抱える環境問題について考える。
イギリスの人気バンドColdplay(コールドプレイ)が11月22日に先行シングル「Orphans」と「Arabesque」を含む約4年ぶりとなる新アルバム 『Everyday Life』をリリースした。本作は「SUNRISE(日の出)」と「SUNSET(日の入り)」の2部構成からなっていて、「国や文化は違えど誰にでも1日24時間はある」をテーマに掲げたコンセプト・アルバムだ。
しかし、ボーカルのクリス・マーティンによると、環境への利益を模索するためアルバムを引っ提げたツアーの公演は行わないとのこと。彼らによってエンターテイメントも環境に配慮しなければならない時代になったことを認識させられる。
◆ “ 環境汚染がエンターテイメントも潰す”
同バンドは実際にワールドツアーは行わず、ヨルダンで2公演を行いその様子をYouTubeで無料配信するという一風変わったライブを敢行。移動時の飛行機の排気ガス、ステージで使用する電気、観客の不法投棄などの汚染源が一気に解消される結果となった。
今後もこのようにツアーを行わないアーティストが現れるかもしれない。これを聞くと、環境問題とは無縁に見えていたものが影響を受け始めていることがうかがえる。音楽に限らず、その他エンターテイメントからも楽しさを奪うのも時間の問題なのだろうか。
◆ “メッセージが圧倒的に響く環境ソング”
アメリカのラッパー、リル・ディッキーによる環境問題を謳った「Earth」という楽曲をご存じだろうか。
この曲にジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデ、エド・シーラン、レオナルド・ディカプリオなど、一度は耳にしたことがあるアーティストやセレブ達が多数参加している。愛する地球へのメッセージが込められたPVをぜひご覧いただきたい。ストレートな歌詞だが、この時代に聴くことに意味があると思える歌だ。
動画のURLはこちら→ https://m.youtube.com/watch?v=pvuN_WvF1to
参照:
https://www.bbc.com/japanese/50512578
https://wmg.jp/coldplay/discography/21987/
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