ネクストブレイク間違いなしの「kurayamisaka」とは
すべては1本の動画から始まった。突如としてアップロードされた40秒の音源が話題を呼び、1stミニアルバムは各所で高く評価される。
SNSを中心に若いリスナーの間で話題を呼ぶ新進気鋭のロックバンドだ。筆者の周囲でもkurayamisakaのコピーバンドがいくつか持ち上がるなど人気がうなぎ登りである。
本記事では、そんなネクストブレイク間違いなしのkurayamisakaについて紹介したい。
Kurayamisakaってどんなバンド?
kurayamisakaは内藤さち(Vo./Gt.)、清水正太郎(Vo./Gt.)、フクダリュウジ(Gt.)、阿左美倫平(Ba.)、堀田庸輔(Dr.)の5名からなるバンドである。レーベル「tomoran」所属。 2021年の12月に発起人の清水による勧誘、自薦を経て結成した。 2022年3月Twitter(現X)に『farewell』の40秒の音源をアップし、活動の口火を切る。程なくして『farewell』のミュージックビデオをYouTube上で公開。同年の10月に発売された1stEPであるコンセプトアルバム「kimi wo omotte iru」はSNSを中心に大きな支持を集めた。 kurayamisakaというバンド名は、彼らがホームタウンとする東京は大井町にある同名の坂に由来する。音楽性やサウンドとは
kurayamisakaの音楽的な特徴へ目を向ければ、まずギターが3人いるバンド編成が挙げられるだろう。強烈に歪んだ3本のギターが織りなす轟音はこれぞシューゲイザーといったサウンドであり、聴く者の鼓膜を支配する。 音が太く、それでいて甘いジャズマスターの良さが存分に発揮されていると言えよう。この破壊力溢れるギターサウンドをこれまた迫力があり骨太なリズム隊がしっかりと支え、さらに儚げながら芯のあるヴォーカルが重なりkurayamisakaの音楽を形作っている。 また、轟音一辺倒ではなくメロウな曲も存在し、楽曲の引き出しの多さを感じさせる。メインヴォーカル
メインコンポーザーである清水は2022年のインタビューにてASIAN KUNG-FU GENERATIONに影響を受けた旨を語っており、その清水が書き下ろす抒情的かつ聴き手に受け取り方の余白を持たせる歌詞も大きな魅力だ。 楽曲に関しては清水のnoteに参考にした曲やフレーズが紹介されており、参照してみるのも一興だ。kurayamisakaのSNS活動
kurayamisakaを語るうえで、SNSを通じた発信に積極的な点が特徴的といえるだろう。各メンバーのnoteには楽曲解説やエフェクターボードの構成、使用しているアンプといった音作りに関するtipsなど、ファン垂涎の情報が目白押しである。そのほかにも、フクダ、阿左美はYouTubeチャンネルに本家自ら演奏動画をアップロードしている。kurayamisakaをコピーしたい層に対する訴求力もばっちりだ。こうしたプレーヤー側のファンへ対する手厚さは、メンバーが大学の軽音楽サークル出身ということも手伝ってのことだろう。 そうした彼らの姿勢も相まってか、YouTubeやXには主に大学の軽音楽サークルでkurayamisakaをコピーした動画が多く存在する。ドラムの堀田は自身のnoteでコピーバンドの行っていたドラムアレンジをライブで取り入れた旨を記しており、まさしくSNSを通じてファンとの交流を図っていることがうかがえる。 また、せだい(清水)やyubiori(阿左美)など、メンバーの多くが別のバンドでも活動しており、それぞれのXのアカウントを通じてその様子を垣間見ることができる。 そのほかにもレコード形式での1stEP販売など、ユニークな試みに挑んでいる。このレコードはたちまち在庫が完売し増産に増産を重ねるが、メンバー自ら発送作業を行っており、こうしたファンとの距離感の近さも人気につながっているだろう。 人気者の証ともいうべき学祭の出演も果たし、今後さらなる飛躍を遂げることが期待される。ライブは6月までないが、それはkurayamisakaを知らない人にも予習期間が充分にあることを意味する。2024年も引き続きkurayamisakaから目が離せない。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/【ライブレポート】Tempalay、単独公演「惑星X」を日本武道館で開催
撮影:鳥居洋介
【ライブレポート】Tempalay、単独公演「惑星X」を日本武道館で開催
10月3日、Tempalayが単独公演「惑星X」を日本武道館で開催した。今年結成10周年を迎えたTempalayにとって、この日が初の日本武道館でのライブ。バンドが10年の歩みで生み出してきた素晴らしい楽曲の数々、映像・照明との相乗効果による総合芸術としての完成度、SF映画のような緻密に練られたコンセプト、さらには異例の事態をチームの総力で乗り越えた物語性とが合わさって、2024年のベストライブと言っても過言ではない、至福の2時間半となった。
武道館に到着すると、入場ゲートでは地方の観光名所によくありそうな「惑星Xツアーガイド」が配られて、この日のライブが「民間宇宙探索船『武道艦』で惑星Xを目指す」というコンセプトであることがわかる。「武道艦」に乗り込むと、スクリーンには窓から見た打ち上げ台の様子が映り、アナウンスも「開演までしばらくお待ちください」ではなく「出発までしばらくお待ちください」だったりと、細かな設定が楽しい。
「それでは良い旅を」の言葉とともに宇宙船が打ち上げられると、しばらく宇宙空間を進む映像が映し出された後、奇妙なキャビンアテンダントによる「本日は惑星X探索観光宇宙ツアーにご参加いただきまして、誠にありがとうございます」という機内アナウンスが流れ、ここで場内が暗転。この日映像を担当した盟友PERIMETRONによる未来と過去を行き来するかのような先鋭的なビジュアルと共にメンバーが登場し、「のめりこめ、震えろ。」でライブがスタートすると、小原綾斗が早速最初のシャウトを決めて、壮大なショーの幕開けを告げた。
第2子を妊娠のAAAMYYYも出演
「のめりこめ、震えろ。」から「人造インゲン」の冒頭2曲は暗めの照明で没入感を演出していたが、そこから一転して華やかになったのが「続・Austin Town」。この日のステージには前方に上手から藤本夏樹...
メジャーデビューも果たした「a子」が、今アツい理由とは
皆さんは「a子」を知っているだろうか。
真っ赤に染め上げた髪の毛が印象的なa子は都内を拠点として活動するシンガーソングライターであり、各SNSでその楽曲が人気となり、最近メジャーデビューを果たしたことでも話題を集める。
そんな赤丸急上昇中のa子について本記事では取り上げていきたい。
a子の来歴とは
11歳でギターを手に入れ、YUIやテイラー・スウィフトをコピーしたことが活動のきっかけであり、ほぼ時を同じくして近所のレコード店に足しげく通うなどして音楽への興味関心、知識を深めていく。 2018年から音楽活動を開始し、2019年にはSUMMER SONIC内のオーディション企画である「出れんの!?サマソニ!?」においてファイナリストに選ばれるなど、その才能は早い段階から認められていた。 そして、2020年に1stEPである「潜在的MISTY」をリリース。各所で称賛を集めた。 また、昨年にリリースされテレビ東京系ドラマ「初恋、ざらり」の主題歌」にも起用された「あたしの全部を愛せない」はYouTubeの再生回数が140万回超を記録(2024年10月時点)。 メジャーデビューシングル「惑星」は、YouTubeチャンネルにミュージックビデオが公開されて1か月で再生回数が80万回を突破するなど、波に乗っているアーティストのひとりである。a子の魅力とは
a子の魅力として真っ先に挙げたいもの、それは歌詞である。アーティストを目指すきっかけにもなったメラニー・マルティネスの影響を受け、たどり着いた特徴的なウィスパーボイスから発せられる内省的でどこか諦念のようなニュアンスも感じられる歌詞は、若い世代の抱える行き場のない不安に寄り添い、包み込むような印象を受ける。ミュージックビデオのコメント欄には10~20代の女性からの支持で埋め尽くされており、同年代の女性の代弁者となりつつある。 音楽性に関して、そのサウンドはロックやヒップホップ、エレクトロニカなど様々なジャンルを内包し、いちジャンルには到底収まりきらないスケールの大きさを感じさせる。本人もインタビューで前述したテイラー・スウィフトやメラニー・マルティネスのほかにも、椎名林檎やインディーポップ、シューゲイザーなど、数多くの要素から影響を受けた旨を述べている。 このような多岐にわたる要素が複雑に混ざり合った音楽性は、多様性が声高にさけばれる現代社会にマッチしており、人気を構成する一端を担う要素だろう。クリエイティヴ・チームの『londog』を立ち上げミュージックビデオの絵コンテも、a子自ら手掛けるほか、撮影やヘアメイクもlondogを中心に進めるなど、セルフプロデュースを可能にさせる才覚は他の追随を許さない。 また、独特なミステリアスさもa子の特徴のひとつといえるだろう。本名や年齢などパーソナルな部分をことさらに明らかにしようとはしない、そんな謎めいた雰囲気も彼女の人気を高める一因といえるのではないだろうか。SNSを通じていくらでも素性が知れてしまう時代だからこそ、素性をさらけ出しすぎない姿勢が人気の一助となっているように思えてならない。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/さとうもか、10月30日発売のアルバム『ERA』の収録曲公開
さとうもかが、10/30(水)に発売する5thアルバム『ERA』の収録曲を公開した。
アルバム収録曲の中からM6「Dear stranger」を10/9(水)にデジタル先行リリースすることが決定。代表曲「melt bitter」に次ぐ、ガーリーかつストレンジなサウンドで切ない恋をうたう曲となっている。
10/9(水) 0時より、各音楽配信サービスにて順次配信スタート予定だ。
リリース情報
アーティスト:さとうもか ■ 先行シングル タイトル:『Dear stranger』 (読み方:ディアストレンジャー) リリース日:2024年 10月9日(水) 0:00配信リリース(ダウンロード・ストリーミング) ■ アルバム タイトル:5thアルバム 『ERA』(読み方:エラ) 発売日:2024年10月30日(水) 発売形態:Tシャツ付きバンドルセット・全14曲収録 価格:6000円(税込) 販売方法:ワーナーミュージックストア及びライブ会場物販のみ Pre-add/Pre-save https://sato-moka.lnk.to/ERAライブ情報
公演名:「ERA TOUR 2024」 日程: 2024年11月2日(土) 梅田シャングリラ 2024年11月3日(日) 今池TOKUZO 2024年11月10日(日) 渋谷WWW 開場 17時30分 開演 18時00分 出演 さとうもか(Band Set) -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/甲田まひる、3ヵ月連続リリースの第一弾「Honey:)」を公開
甲田まひるの最新曲「Honey:)」(読み方:はにー)がデジタルリリースされた。これを皮切りに3カ月連続で作品をリリースすることも発表した。
楽曲「Honey:)」は、TikTokでダンス動画などの投稿も多い「らぶじゅてーむ」を共同で制作した野村陽一郎をアレンジに迎えた、女性目線で描かれたリアリティのある歌詞で綴られた切ない別れがテーマのラブソング。ジャケット写真はフィルムで撮影され、ロック画面に映る彼女をテーマに制作された。
そして、今回公開されたミュージックビデオのティザー映像では、話題作への出演が続き、今最も注目されている俳優 櫻井海音が出演している。同じソニー・ミュージックアーティスツ所属で親交のある2人は、和やかな雰囲気の中、終始笑顔が溢れる撮影となった。
ミュージックビデオは来週10月10日(木)に公開となるので、楽しみにお待ちいただきたい。
ワンマンライブ「STOP ME」開催
また、甲田は12月15日(日)に東京・渋谷WWWにて2ndワンマンライブ「STOP ME」を開催することが決定した。 5月24日(金)23歳の誕生日当日には、初のバンド編成で1stワンマンライブ「HAPPY MAPPY DAPPY-23yo」を開催。1stワンマンからさらにパワーアップした内容になること間違いなし。チケットは、本日18:00よりオフィシャル先行受付がスタートしている。甲田まひる コメント
こうして盛りだくさんの情報を解禁できることを嬉しく思います!新曲「Honey:)」は音を削ぎ落として作ったアーバンなラブソング。それに続いて、冬をあたためるホットな曲たちを連続でリリースすることになりました!12月に決まった2回目のワンマンライブでは最高の時間を作れたらと思っています。ジャケットやフライヤーもこだわり抜いたクリエイティブになっているので、そこにも注目してチェックしてね!みんなの冬を私の楽曲で彩れますように。そしてライブで私と一緒に過ごしましょう! そんな12月のライブまでの3か月、連続リリースとともにお待ちいただきたい。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/女子高校生MiMi、アニメエンディングテーマ「飴色水彩」で本日デビュー
Ado・平手友梨奈が所属するクラウドナインより、歌い手MiMiが、自身の誕生日である本日10月3日(木)に「齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 season2」エンディングテーマ曲「飴色水彩」で、ワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビューした。
MiMiは今年の3月にクラウドナインに所属したことを発表した、現在17歳の現役女子高校生の歌い手。数年前からSNSに歌ってみた動画を投稿し、透明感がありつつも力強さが特徴的な歌声と、自身で考えるハモリでSNS上で注目を浴びている。
今作は、気鋭のボカロPである雄之助が作曲と編曲を、作詞は雄之助と「Awairo」という注目のユニットを組むシンガーのWaMiが担当。MiMiのキュートでありながらもグルーヴ感溢れる歌声の魅力が強く印象に残り、エッジの効いた低音と浮遊感がクセになる楽曲となっている。10月2日(水)には「飴色水彩」を使用したアニメのノンクレジットエンディング映像も公開されている。
圧倒的な歌声と表現力を持つ歌い手MiMi、デビュー曲「飴色水彩」に続き今後の活躍にもぜひ期待してほしい。
▼ 本人コメント
今回初めて、アニメのEDテーマを歌わせていただくことになり、本当に嬉しく思います。この曲には「草食ドラゴン」の世界観やキャラクターの心情を込めて歌いました。コメディ要素が沢山でとても面白く、私自身も1ユーザーとして楽しませていただいている作品ですので、皆さんも是非楽しんでくださると嬉しいです。MiMiのデビュー曲、「飴色水彩」が皆さんの心に残るような歌になりますように。
リリース情報
■10月3日 (木) Digital Single 「飴色水彩」 https://mimi.lnk.to/ameirosuisai -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/Arakezuri、新シングル「ホールドミータイト」10月3日リリース
ロックバンドArakezuriが10/3(水)に新曲「ホールドミータイト」をリリースする。
今作は、一日を始める人の背中をそっと押してくれるポップパンクナンバー。
12月20日には自身最大キャパとなる恵比寿LIQUIDROOMでのワンマンライブ「Arakezuri one man live "HERO's RISING”」の開催が決定している彼ら。
10月の毎週木曜日にはツーマンライブ「Road to LIQUIDROOM~CREST JACK~」、11月には東名阪ツーマンライブ「Road to LIQUIDROOM~CITY ATTACK~ 」の開催も控えている。
また、東名阪ツーマンライブ「Road to LIQUIDROOM~CITY ATTACK~ 」のゲストも発表され、the奥歯’s、カネヨリマサル、bokula.を迎える。
こちらのチケットオフィシャル先行が現在受付中となっている。
プロフィール
2017年結成。滋賀県を拠点に活動する4ピースバンド。2023年4月上旬にTikTokにて代表曲「たいせつ」の LIVE 動画を投稿したところ、1 日で約78,000 再生を記録。その直後に、渋谷Spotify O-Crest で行ったワンマンライブは SOLD OUT。その後も、LIVE 動画を中心にSNSを賑わせており、その勢いのまま 今年5月には JAPAN JAM2024 に出演し、東京、千葉、大阪、福岡、愛知の5会場にてワンマンライブツアーを開催。また、ツアーは7/16渋谷 CLUB QUATTROにて開催される、ファイナルを含めた全会場でSOLD OUTとなっている。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/(夜と)SAMPO、ツアー終了!ファイナルの東京LIVE REPORTが到着
関西で話題を集めていたバンドの元メンバーを中心に2020年に結成し、メンバー全員が会社員という5人組ロック・バンド、(夜と)SAMPO。
それぞれが仕事をしつつ、約2年という歳月をかけて作り上げたメジャー・ファースト・アルバム『モンスター』をリリースした彼らが、このアルバムを携えての大阪・東京ツアー「1st ALBUM『モンスター』Release Tour」を9月21日、28日に開催。ツアー最終日となった28日は渋谷Spotify O-nestにてpeanut butters、インナージャーニーを迎えて行われた。
対バンの2組が会場を熱く盛り上げると、この日のメイン・アクト、(夜と)SAMPOの登場だ。
おなじみのSEの中5人がステージに現れると温かい拍手で迎えられ、アルバムのオープニングを飾り表題曲にもなっている「モンスター」から幕を開けた。
宇宙を感じさせる鍵盤のイントロと透明感あふれるなかのいくみ(Vo)の伸びやかなボーカルで会場を一気に(夜と)SAMPOの世界観に引き込む。「(夜と)SAMPOです!よろしく!」と元気になかのいくみが叫び、疾走感をさらに加速した「ロケット・ガール」へと流れ込む。フロアも自然と拳を突き上げて5人の熱に応える。続いては連続ドラマ「#居酒屋新幹線2」のオープニングを飾った「プラズマクラシックミュージック」だ。日々働く人へ向けた、まさに現役会社員の(夜と)SAMPOならではの応援讃歌が軽快なリズムで盛り上げる。
ライブ定番曲「BACK MY WORD」、「moonlight」を経て、加藤秋人(ベース)によるジャジーでスリリングなイントロから心を掴む「ストマック」。そして「そろそろ疲れがたまってきたころかしら。ということで、ゆるりと踊れるグッドなビートをお持ちしました。全面的肯定ソング」と話して「YES」へ。心地よいビートに会場も身を委ねこの空気を楽しむ。
MCでは滝のような汗をかく吉野エクスプロージョン(ギター)をなかのいくみがいじる場面も。
吉野エクスプロージョンはアコギに持ち替えてアコースティックバージョンで「春」披露。そしてダークな世界観の「シャドウ」、そんな世界を包み込むような優しさで溢れる「idea」へと流れ込む。一言一言、なかのいくみは丁寧に言葉を紡いで歌を届ける。そして本編ラストはメジャーデビューシングル「変身」だ。バンドの新たなライブ・アンセムともいうべくこの楽曲でライブハウスはこの日一番の熱気を生み出した。「どんな夜も朝は来るー!」と叫び、本編が終わる。
鳴りやまない拍手に押されて5人がステージへ戻りアンコールへ。
天真爛漫ななかのいくみが吉野エクスプロージョンをいじりつつも、この4年間のバンド活動を支えてきた吉野に対してお礼を言い、改めて応援してきてくれたファンに対しても感謝を述べると、アコースティックなナンバー「ヒューマン」、そしてこの日のラストは、彼らの名を轟かせた「革命前夜」。
「さぁいっちょやりますか!」の掛け声とともに、ステージの5人も最後の力を振り絞って文字通り燃え尽きるパフォーマンスを披露。「月曜からもがんばっていきましょう!」と吉野がエールを送り、ツアーは最高のフィナーレで幕を閉じた。
(夜と)SAMPOは、大阪・心斎橋エリアで開催されるサーキット・イベント「MINAMI WHEEL 2024」の10月13日(日)に出演し、SUNHALLでのトリを飾ることが決定している。今後も会社員を続けながら、自分たちのペースでバンド活動を続けていく予定だ。
リリース情報
アーティスト:(夜と)SAMPO タイトル:モンスター リリース日:2024年8月28日(水) トラックリスト: 1. モンスター 2. シャドウ 3. 春 4. プラズマクラシックミュージック (『#居酒屋新幹線2』オープニングテーマ/TOKYO FM「Skyrocket Company」 2024年1月 スカレコ〜社員のうた〜) 5. ロケット・ガール 6. ストマック 7. YES 8. idea 9. 変身 10. ヒューマン 11. 革命前夜 (2024 Version)バンド プロフィール
関西で話題を集めていたバンドの元メンバーを中心に2020年に結成。メンバー全員が会社員。「何かを選ぶために、何かを捨てなくてもいい」という意志のもと、仕事をしながら誰かの心を奮わせる音楽を作る。 JUDY AND MARY、Mr.Children、くるり、KIRINJI、フジファブリック、吉澤嘉代子…などの邦楽アーティストをはじめとし、Radiohead などUKロック、海外フュージョン、プログレッシブロック、 Vulfpeckなど現代ファンクやR&B、コンテンポラリージャズなど幅広い音楽をルーツに持ち、それが(夜と)SAMPOの音楽性にも反映されている。 2020年7月、1st E.P.「夜と散歩」をリリース。同年8月に初ライブを実施。コロナの影響でいきなりワンマンライブからライブキャリアをスタートすることに。そこからわずか半年後の2021年2月、メンバーの巧みな演奏力とパフォーマンス・表現力、そして根底にある強い想いが、審査員・観客を魅了し"eo Music Try 20/21"でグランプリを受賞。 2022年2月に2ndアルバム『はだかの世界』をリリース。2023年3月に約1年ぶりとなる新曲「春」をリリースし、11月10日に新曲「変身」にてワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビュー。2024年1月10日にはメジャー第二弾となる新曲「プラズマクラシックミュージック」(連続ドラマ「#居酒屋新幹線2」オープニングテーマ)を発表。8月28日(水)に、メジャー1st ALBUM『モンスター』をリリース。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/indigo la End、15th Anniversary Live 「夜凪」開催決定
待望のデジタルシングル『ラムネ』をリリースしたindigo la Endから、結成15周年記念公演の開催が発表された。
15th Anniversary Live 「夜凪」と冠された本公演は、東京ガーデンシアターで行われ、文字通り結成15周年イヤーの始動を飾るものとなる。
チケット販売は、ファンクラブ先行、オフィシャル先行が同時にスタート予定だ。
公演情報
15th Anniversary Live 「夜凪」 公演日:2025年2月24日 (月・祝) 会場:東京ガーデンシアター(有明) 時間:開場 17:00 / 開演 18:00 出演:indigo la End 藍モバイル会員先行 受付期間:9/30(月)20:00~10/6(日)23:59 https://indigolaend-m.com/ オフィシャル先行 受付期間:9/30(月)20:00~10/16(水)23:59 ※ ファンクラブ会員以外の方もお申込可能です https://eplus.jp/ile-250224/ -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/覆面音楽プロデューサーのLouis Visionが新曲『Far Away』をリリース!
東京を拠点に活動する覆面音楽プロデューサーのLouis Vision(読み:ルイ・ヴィジョン)が、シンガーのDestiny Hope Tiara(読み:デスティニー・ホープ・ティアラ)とラッパーのPVCMVN(読み:パックマン)をコラボに迎えた新曲『Far Away』(読み:ファー・アウェイ)を9月30日(月)にワーナーミュージック・グループ傘下のグローバルディストリビューター・ADA Japanよりリリースした。
Destiny Hope Tiaraとは今年放送されたMTV PUSH Presents FUTURE ICONS Ep.4とblackboardで披露した『Medley』でのコラボをきっかけに再び共同制作をすることになった。
また、PVCMVNとは今年リリースされた『Stay』で初コラボ。
『Far Away』の「叶わない恋と決別するために遠い場所へ」という テーマに沿って、バースの作詞作曲と歌唱を担当。
Louis Vision が作り出す重低音のビートと、PVCMVN のリズミカルなフロウ、そして Destiny Hope Tiara のボーカルがいくつも重なった 重厚なコーラスがハーモニーを生み出し、切なく神秘的な一曲となっている。
リリース情報
9月30日(月)リリース 配信シングル:Far Away 配信URL:https://LouisVision.lnk.to/FarAwayLouis Vision, PVCMVN, Destiny Hope Tiara プロフィール
Louis Vision 東京を拠点に活動する覆面音楽プロデューサー。2022年5月、2020年リリースのファーストシングル「Love’s Like A Western Song (with BBY NABE, 三浦ひな子)」がSpotifyの「バイラルトップ 50(日本)」にて一位にランクイン。 注目が集まる中、「Hanabi (with Kaikun, 三浦ひな子)」、「Late Night Drive(with リルジャップ, 三浦ひな子)」と、次々にバズ曲を生み出し、さらなる人気を得た。また、今年の5月に Destiny Hope Tiaraと出演したMTV PUSH Presents FUTURE ICONS Ep.4とblackboardでは、人気楽曲の『Aitakatta』『Hanabi』『Love’s Like A Western Song』『Late Night Drive』が 一つの楽曲にアレンジされた『Medley』を披露。公開後、ファンの間で大反響を呼び異例の形で音源化された。 動画配信サイトや音楽配信サービスでの総再生回数は1億回を達成し、今もなお勢いを加速させている。 Destiny Hope Tiara 幼少期よりアメリカのポップカルチャーに興味を持ち、5歳の時に「ハンナモンタナ」に衝撃を受け、洋楽ばかりを聴き歌い、同時にシンガーとしての道を目指すようになる。 あらゆるボーダーを超えて日本から世界に向けて活躍することを視野に入れ、全ての楽曲は独学により、英語で作詞作曲を行う。 現在は毎月配信リリースに挑戦しており、曲作りを中心に、ライブハウス、公認路上ライブ、イベント出演、TikTok 等で音楽パフォーマンス配信を行うと共に、その他 SNSへの投稿を通して、世界中のファンを魅了している。Destiny Hope Tiara は、これまでにいない”ちょっと異質なアーティスト” である。 しかし、だからこそ ”運命を切り拓く希望の歌姫” として輝くのである。 PVCMVN 2000 年生まれのバイリンガルラッパー。その後 2020年に「PVCMVN」としてソロ活動を開始。「sunlight」を始め数々のヒット曲をだし 今、SNS 世代から注目を集めるアーティストである。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ハンバート ハンバート、アルバム「カーニバルの夢」のリリース決定!
ハンバート ハンバート、約 2 年ぶりとなるオリジナルアルバム「カーニバルの夢」のリリース決定した。
竹林亮監督、齊藤工企画・プロデュースのドキュメンタリー映画、『大きな家』の主題歌となる「トンネル」を含む 12 曲収録。
合わせて、全国ツアー、“ハンバート ハンバート TOUR 2025 「寝ても覚めても」”の開催と新アー写も公開となっている。
リリース情報
ハンバート ハンバート 12 枚目となるオリジナルアルバム「カーニバルの夢」。 『夢』がテーマとなった本作は、見た夢、思い描いた夢、夢だったらと思う日常など様々な『夢』を思わせる、それぞれが 1 編のドラマであるかのような感覚をアルバムで感じて欲しい力作となっている。 また、初回限定盤には 2024 年 2 月に開催した『ハンバートの FOLK 村』ツアー・ファイナルとなった東京国際フォーラムホール A 公演の映像が収録されている。 タイトル:「カーニバルの夢」 アーティスト:ハンバート ハンバート 発売日:2024年11月27日(水)ツアー情報
作品の発表とともに新アーティスト写真と全国ツアー、“ハンバート ハンバート TOUR 2025 「寝ても覚めても」”の開催もあわせて発表された。 ツアーは 1 月 26 日の東京 NHK ホールを皮切りに、3 月 30 日の福岡国際会議場メインホールまで全 11 公演となり、チケットは本日からオフィシャル先行予約(抽選)が開始される。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/Kroi、新曲「Jewel」がフジテレビ火9新ドラマ主題歌決定
© Kroi
Kroi、新曲「Jewel」がフジテレビ火9新ドラマ主題歌決定
5人組バンド・Kroiの新曲「Jewel」が、10月8日よりフジテレビ系で放送される、反町隆史と杉野遥亮がW主演を務める火9ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』の主題歌に決定した。
本ドラマは、人情味溢れる昭和刑事とクールな令和刑事が、長期に渡って未解決となっている実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に、事件発生当時の捜査情報を基にしたわずかな手がかりと、久々に届く情報提供で挑むミステリーエンターテインメントだ。
Kroiの楽曲とドラマの世界観
主題歌に決定したKroiの新曲「Jewel」は、内田怜央(Vo, Gt)が台本を読み込みながら書き下ろした楽曲である。ノスタルジックなギターとピアノのサウンドに、内田の印象的な声が絡み、聞く者に晴れやかさや優しさを感じさせる一曲となって...