上達の鍵はモチベーションにあり!モチベーションを操る方法を身につけよう
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上達の鍵はモチベーションにあり!モチベーションを操る方法を身につけよう
何か1曲、新しい曲を仕上げようと考えれば、ある程度継続した練習が必要となります。
でも、やる気の湧く日もあれば、どうしても疲れてやる気にならない日もあるのが日常です。
ここでは、いかに自分のやる気をコントロールし、モチベーションを上げて、日々練習に向かう状況を作るかを考えてみましょう。
モチベーションを見つける
まずは、曲を練習する目的を明確にしましょう。
かっこよく曲を弾く自分の姿を想像するのも良いでしょう。
人にすごい!と思われたいというのも立派な動機になります。
上手に演奏できるようになって人前で弾くことを目的にしても良いですし、誰かとアンサンブルをするのを目的にするのも楽しみがありますね。
単純に好きでどうしようもない曲を自分の手で演奏したいという理由もあるでしょう。
音楽上達のためには音名・階名で歌おう。メトロノームを使うのは上達への近道か…
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音楽上達のためには音名・階名で歌おう。メトロノームを使うのは上達への近道か...
ピアノの上達のためには、素早く楽譜を読む訓練も欠かすことが出来ません。
そこでお勧めしたいのが、弾くのと同時に歌うことです。
そして、同時にリズムをきちんと守ることです。
弾くのと同時に歌うことは、鍵盤の位置と音と楽譜を結びつける最良の方法であり、同時に音感を鍛えることも出来る優れた練習方法です。
ピアノを弾きながら音名・階名で歌おう
この練習は片手ずつ行います。
テンポはゆっくりと余裕が持てる速さに設定しましょう。
弾きながら同時に音名で歌います。
音名はシャープやフラットも含めて一言で表すことのできるドイツ音名が望ましいでしょう。
ピアノは片手ずつ指使いを守ってゆっくり練習しよう
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ピアノは片手ずつ指使いを守ってゆっくり練習しよう
せっかくピアノを練習するのであれば、出来るだけ間違わずに弾けるようになりたいものですね。
そのためには、きちんとした指使いを意識することは大変重要です。
指使いとは、鍵盤を弾く指の使い方のことです。
弾くたびに使う指が変わってしまうと演奏も安定しないし、ミスタッチもしやすいため、指使いをしっかりと決めて、それを守って演奏することは上達のためには欠かせません。
事前に指使いを決め、その指使いを必ず守りながらゆっくり練習しましょう。
指使いは音符に指番号を振って決めます。
指番号は、親指を1とし、順番に人差し指が2、中指が3、薬指が4、小指が5となります。
なんとなくいつも適当に弾いていると、暗譜も難しくなってしまいますので、まず最初に楽譜を見たら、指使いを決めてしまいましょう。
指使いを決めたら、実際にその指使いを守りながらゆっくりと弾いてみます。ここで違和感があればそこで指使いを決め直しても構いません。
指使いの決め方のコツを、今回は2点挙げたいと思います。
最初から通して弾くのは練習にならないの? 曲は短く区切って練習しよう
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最初から通して弾くのは練習にならないの? 曲は短く区切って練習しよう
曲の練習に慣れてくると、おそらく頭から最後まで通して弾くことが増えてくるでしょう。
これまで少しずつ練習してきたものが形になり、自分の手で音楽が奏でられるのは、楽器を練習していて一番楽しいことの一つです。
ですが、実は頭から通すのはあまり練習にはなりません。
通すばかりになってしまった曲は、もうそれ以上の上達は望めないと言っても過言ではないのです。
ひとつひとつの音の音名や階名、指使いが正しいかどうか、出している音が自分の出したい響きかどうか等、演奏をしながら意識し、考えなければならないことは多くあります。
的確にこれらの要素に意識を向け、かつ暗譜をしていくためには、曲を短く区切って集中的に練習する方がずっと効果的です。
さらに、段階的な練習を繰り返すことが大切です。今回はその方法をご紹介します。
ここに挙げる方法は、通して弾けるようになってからも同じように練習するべき内容です。
繰り返せば繰り返すだけ精度が上がり、それだけ最終的な仕上がりのレベルも向上していきます。
固定ド・移動ドってどういう意味? 音感を鍛えて演奏を上達させるには
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固定ド・移動ドってどういう意味? 音感を鍛えて演奏を上達させるには
音の名前には「音名」と「階名」の二種類存在します。
これは「固定ド」と「移動ド」という言葉で置き換えられることもあります。
音楽を演奏する上で、本来音名も階名も欠かせないものであり、どちらかがあれば足りるものではありません。
また、「固定ド」のみで音楽を捉えることには、大きな弊害が二つ存在します。
「固定ド」の弊害 〜固定ドは音程を取るには不向きな読み方〜
一つ目の弊害は、「固定ド」での楽譜の読み方はシャープやフラットなどの情報を無視して読めてしまうという点です。シャープやフラットを無視してしまうと音楽が成立しなくなってしまいます。
音名ならドイツ語がベスト! その理由と発音について解説…
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音名ならドイツ語がベスト! その理由と発音について解説...
音名は日本語であれば「ハニホヘトイロ」を用いますが、これは少々取り回しが悪い部分があります。
これはシャープやフラットがついた時の話ですが、日本語でフラットは「変(へん)」、シャープは「嬰(えい)」と呼び表します。
「ハ」にシャープがつけば「嬰ハ(えいは)」となりますが、これは画数の面でも発音の際の音数の問題でも使いづらさがあります。英語音名の場合もこれは同じで、「C sharp(しーしゃーぷ)」は、いちいち発音するのが大変です。
そこでお勧めしたいのはドイツ語の音名です。
クラシックを学ぶ人であれば必ず勉強しますが、ポピュラーではあまり用いられないかもしれません。
ドイツ語音名の利点は「シャープやフラットを名前に含む」という、日本語や英語音名にはない特徴にあります。
誰でも簡単!ドイツ音名の読み方を覚えよう!
ドイツ語の音名は「CDEFGAH」のように表記します。ほとんど英語と同じですが、最後だけBではなくHとなります。
読み方は順番に「ツェー」「デー」「エー」「エフ」「ゲー」「アー」「ハー」です。
これは覚えなければいけませんが、ここまでなら日本音名や英音名とあまり差はありません。
拍子って何…? 楽譜に書かれた2つの数字の意味について解説!
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拍子って何...? 楽譜に書かれた2つの数字の意味について解説!
拍子とは、音部記号(ト音記号やヘ音記号)の右横に書かれている2つの数字のことです。
あるいは数字ではなく、記号で表される場合もあります。
拍子は、端的に表現すれば「何拍毎にアクセントがくるか、その周期」のことを指しています。
もし、強い音、弱い音、弱い音、弱い音、強い音、弱い音、弱い音、弱い音…と4つ毎に強い音が鳴る周期が感じられると、人はこれを4拍子と認識します。
強、弱、弱、強、弱、弱…なら3拍子。音楽の流れのどこが強くなるのか、これを表しているのが拍子と考えれば間違いありません。
拍子の数字の読み方を覚えよう!
拍子は「◯分の◯拍子」と読みます。4分の4拍子、4分の3拍子、8分の6拍子などがよく用いられる拍子ですね。
二つ重ねられた下の数字が最初に入り、上の数字が2番目に入ります。分数と同じ法則で読まれると覚えれば簡単です。
そして、それぞれの数字は違う意味を表しています。
最初の数字は、音符の種類を表します。音符の種類とは、4分音符、8分音符、2分音符、全音符などのことです。この数字がそのまま音符に対応しています。
調号から階名・調性を読み取る一番簡単な方法とは…?
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調号から階名・調性を読み取る一番簡単な方法とは...?
楽譜に正しく階名をつけるためには、まず調号からその楽譜の調性を読み取る必要があります。
ハ長調(Cdur)ならハ(C)がドとなるし、へ長調(Fdur)ならへ(F)がドとなります。
調性がわからないことには階名をつけることは出来ません。ここでは簡単に楽譜から調性を読み取る方法を解説します。
調性の表し方・調号はどうやってついてるの?
調性の表記は「調号」を用います。
「調号」とは、音部記号(ト音記号やヘ音記号)と拍子(4分の4など)の間に書かれている、シャープおよびフラット郡のことを指します。
シャープやフラットがどの位置にどういう順番でつくかは決まっており、基本的にはシャープ(フラット)がいくつ書いてあるかで調性を判断することができます。
シャープは、F C G D A E H の順番でつきます。
フラットは、H E A D G C F の順番でつきます。
シャープとフラットはつく順番が真逆なので、片方を覚えれば応用可能です。
ピアノやギターを初めて学ぶ人必見!楽譜の種類と読み方を解説
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ピアノやギターを初めて学ぶ人必見!楽譜の種類と読み方を解説
プロの演奏家がかっこよく軽々と演奏しているのを見て、それに憧れて楽器の演奏にチャレンジする人は多いと思います。でも実際に練習を始める段階で、おたまじゃくしの並んだ楽譜を前にうなだれる人も多いのではないでしょうか?これから楽器を学ぶ人が、まず初めにつまずくのが楽譜の読み方と言っても過言ではありません。
この記事では楽譜に対する苦手意識が少しでも薄れるように、楽譜の種類や楽譜の読み方について解説していきます。
▼ 一般的な五線譜(ピアノなどで使われる楽譜)
五線譜と言われる最も一般的な楽譜は、みなさん学校でピアニカやリコーダーを習ったときに見たことがあるでしょう。
読み方について簡単におさらいしてみましょう。
ピアノの楽譜を読んでみよう! 初心者の方にも優しく解説
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【初心者向け】ピアノの楽譜を読んでみよう!
これまで音楽の授業で目にしてきた五線譜ですが、改めて1人で読んでみようと思うと意外なところに疑問が出てきますよね。今回の記事では、これからピアノを学ぼうという人のために、楽譜を構成する要素や記号などについておさらいしたいと思います。
▼ト音記号とへ音記号
上にあるのがト音記号の楽譜、下にあるのがへ音記号の楽譜です。
2つの楽譜を比較すると、同じ「ド」でもト音記号とへ音記号で楽譜上の位置が違うのがわかりますね。
ト音記号の楽譜は主に右手で、へ音記号の楽譜は主に左手で弾きます。
調性とコードについて学ぼう!「明るい調べ」と「暗い調べ」とは…
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調性とコードについて学ぼう!明るい調べと暗い調べ
音階と言えば「ドレミファソラシド」ですよね。しかし、実はこれらのドレミは等間隔でならんでいるわけではありません。これらの間隔の違いによって調性が定まります。今回は、ピアノの鍵盤を使って確認しながら、明るい調べと暗い調べについて学んでいきましょう。
▼全音と半音
この鍵盤を見てみてください。「ド」と「レ」の間には黒い鍵盤がありますが、「ミ」と「ファ」の間には黒い鍵盤がありません。これはつまり「ド」と「レ」の間が全音、「ミ」と「ファ」の間が半音であることをあらわしています。
このことから、「ドレミファソラシド」は“全全半全全全半”という間隔で並んでいることがわかりますね。