ピアノやギターを初めて学ぶ人必見!楽譜の種類と読み方を解説
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ピアノやギターを初めて学ぶ人必見!楽譜の種類と読み方を解説
プロの演奏家がかっこよく軽々と演奏しているのを見て、それに憧れて楽器の演奏にチャレンジする人は多いと思います。でも実際に練習を始める段階で、おたまじゃくしの並んだ楽譜を前にうなだれる人も多いのではないでしょうか?これから楽器を学ぶ人が、まず初めにつまずくのが楽譜の読み方と言っても過言ではありません。
この記事では楽譜に対する苦手意識が少しでも薄れるように、楽譜の種類や楽譜の読み方について解説していきます。
▼ 一般的な五線譜(ピアノなどで使われる楽譜)
五線譜と言われる最も一般的な楽譜は、みなさん学校でピアニカやリコーダーを習ったときに見たことがあるでしょう。
読み方について簡単におさらいしてみましょう。
ピアノの楽譜を読んでみよう! 初心者の方にも優しく解説
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【初心者向け】ピアノの楽譜を読んでみよう!
これまで音楽の授業で目にしてきた五線譜ですが、改めて1人で読んでみようと思うと意外なところに疑問が出てきますよね。今回の記事では、これからピアノを学ぼうという人のために、楽譜を構成する要素や記号などについておさらいしたいと思います。
▼ト音記号とへ音記号
上にあるのがト音記号の楽譜、下にあるのがへ音記号の楽譜です。
2つの楽譜を比較すると、同じ「ド」でもト音記号とへ音記号で楽譜上の位置が違うのがわかりますね。
ト音記号の楽譜は主に右手で、へ音記号の楽譜は主に左手で弾きます。
ギターの楽譜を読んでみよう。初心者の方でもやさしく分かる読み方講座とは…
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ギターの楽譜を読んでみよう。初心者の方でもやさしく分かる読み方講座とは...
初めてギターの楽譜を見た人は、「今まで知ってる楽譜と違う!」「こんなの見たことない!」と感じて驚くのではないでしょうか?それもそのはず、ギターの楽譜はこれまで音楽の授業などで親しんできた五線譜を、ギターの演奏者に見やすいようにアレンジしたものなのです。なので、慣れればむしろ五線譜よりも簡単に読めるはずですよ。それでは今回は、ギターの楽譜の読み方について説明していきましょう。
▼ギターの楽譜には「コード譜」と「タブ譜」の2種類がある
ギターの楽譜には主に2つの種類があることを知っていますか?コード演奏で用いられる「コード譜」と、ギターソロなどで用いられる「タブ譜」がその2つ。書き方は違いますが、共通する部分もあるんですよ。
▼ コード譜
コード譜は、一般的に「コードダイアグラム」と「リズム譜」で構成されます。
コードダイアグラムからわかるのが左手の動き(弦を押さえる場所)。横線は上から順番に1弦から6弦を、数字はフレットをあらわしています。そして黒丸が押さえる場所です。リズム譜からわかるのが右手の動き(ピックの動かし方やタイミング)。