ピアノは片手ずつ指使いを守ってゆっくり練習しよう
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ピアノは片手ずつ指使いを守ってゆっくり練習しよう
せっかくピアノを練習するのであれば、出来るだけ間違わずに弾けるようになりたいものですね。
そのためには、きちんとした指使いを意識することは大変重要です。
指使いとは、鍵盤を弾く指の使い方のことです。
弾くたびに使う指が変わってしまうと演奏も安定しないし、ミスタッチもしやすいため、指使いをしっかりと決めて、それを守って演奏することは上達のためには欠かせません。
事前に指使いを決め、その指使いを必ず守りながらゆっくり練習しましょう。
指使いは音符に指番号を振って決めます。
指番号は、親指を1とし、順番に人差し指が2、中指が3、薬指が4、小指が5となります。
なんとなくいつも適当に弾いていると、暗譜も難しくなってしまいますので、まず最初に楽譜を見たら、指使いを決めてしまいましょう。
指使いを決めたら、実際にその指使いを守りながらゆっくりと弾いてみます。ここで違和感があればそこで指使いを決め直しても構いません。
指使いの決め方のコツを、今回は2点挙げたいと思います。
最初から通して弾くのは練習にならないの? 曲は短く区切って練習しよう
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最初から通して弾くのは練習にならないの? 曲は短く区切って練習しよう
曲の練習に慣れてくると、おそらく頭から最後まで通して弾くことが増えてくるでしょう。
これまで少しずつ練習してきたものが形になり、自分の手で音楽が奏でられるのは、楽器を練習していて一番楽しいことの一つです。
ですが、実は頭から通すのはあまり練習にはなりません。
通すばかりになってしまった曲は、もうそれ以上の上達は望めないと言っても過言ではないのです。
ひとつひとつの音の音名や階名、指使いが正しいかどうか、出している音が自分の出したい響きかどうか等、演奏をしながら意識し、考えなければならないことは多くあります。
的確にこれらの要素に意識を向け、かつ暗譜をしていくためには、曲を短く区切って集中的に練習する方がずっと効果的です。
さらに、段階的な練習を繰り返すことが大切です。今回はその方法をご紹介します。
ここに挙げる方法は、通して弾けるようになってからも同じように練習するべき内容です。
繰り返せば繰り返すだけ精度が上がり、それだけ最終的な仕上がりのレベルも向上していきます。
これであなたも継続できる!楽器の練習を継続するための5つのコツとは
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これであなたも継続できる!楽器の練習を継続するための5つのコツ
楽器をひと通り弾きこなせるようになるまでには、ある程度の時間が必要です。また、そこにあるのは楽しさだけではありません。
単調な基礎練習や難しいパッセージの反復練習をしているうちに、いつの間にか練習が2日に1度になり、3日に1度になり…さらに練習時間も短くなっていって、練習自体が嫌になった経験はありませんか?
このような「挫折」が起きないようにするために心がけたい、楽器の練習を継続するための5つのコツについて紹介します。
▼1.スモールステップで目標を立てる
継続するために最も大切なのが「達成感」です。達成感を感じるためには、なるべくハードルを低くして、スモールステップで目標を立てることが肝心です。
例えば、「この曲を今月中に弾けるようになりたい!」といったおおざっぱな計画の立て方では挫折しやすくなるでしょう。
ですが、途中で「今週中にこの4小節をマスターする」などと言った小さい目標を挟んでおくことで達成感を感じやすくなり、練習を継続しやすくなります。