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調号から階名・調性を読み取る一番簡単な方法とは…?
楽譜に正しく階名をつけるためには、まず調号からその楽譜の調性を読み取る必要があります。
ハ長調(Cdur)ならハ(C)がドとなるし、へ長調(Fdur)ならへ(F)がドとなります。
調性がわからないことには階名をつけることは出来ません。ここでは簡単に楽譜から調性を読み取る方法を解説します。
調性の表し方・調号はどうやってついてるの?
調性の表記は「調号」を用います。
「調号」とは、音部記号(ト音記号やヘ音記号)と拍子(4分の4など)の間に書かれている、シャープおよびフラット郡のことを指します。
シャープやフラットがどの位置にどういう順番でつくかは決まっており、基本的にはシャープ(フラット)がいくつ書いてあるかで調性を判断することができます。
シャープは、F C G D A E H の順番でつきます。
フラットは、H E A D G C F の順番でつきます。
シャープとフラットはつく順番が真逆なので、片方を覚えれば応用可能です。
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