筆者も感動した、Ed Sheeran(エド・シーラン)の長期休業宣言。
筆者も感動した、Ed Sheeran(エド・シーラン)の長期休業宣言。
今年も盛大に盛り上がったクリスマス。世界では様々な異なった過ごし方があっただろう。その日、イギリス出身のアーティストEd Sheeran(エド・シーラン)は、SNSで自身が長期休業に入る事を正式に発表した。「Thinking out loud」や「Shape of You」で世界から絶対的な人気を獲得したエドは、つい最近2年にも及ぶ長い期間をかけ、世界ツアーの「Divide Tour(ディバイト・ツアー)」を終わらせた。彼はこのツアーを通して合計255カ国の公演と、約890万人の観客を動員し、またアーティストが行うツアーで史上最高記録を樹立する事に成功したという。このツアーは今年の4月に日本でも開催され、その際にゲストでONE OK ROCKのボーカルであるTakaが出演した事が話題にもなった。
インスタグラムには、本人が書いたと思われる長文の写真が投稿されており以下のように語られている。
「みんな、こんにちは。また活動を休ませてもらうよ。
ディバイド・ツアーは僕の人生を大きく変えるものだった。でもツアーが終わった今、また新たな物を見つけに世界を旅してみたい。
2017年から休み無く動いてきたから、休憩しようと思ってるよ。旅したり、書いたり、読書もしたいからね。また戻って来るまでSNSからも離れるね。
家族と友達へ、近々会おう。ファンへ、いつも本当にありがとう。また新しい曲と共に戻って来るから心配しないで。それにもう書きたい事がいくつかあるからね。
最高の愛を。」
この文が書かれた写真が最新の投稿となり、同時に彼のSNSのプロフィール画像も「BRB(Be Right Back/すぐ戻ると)」と書かれた物に変更された。
◆ “筆者が感心した事...”
今回のエドの休業宣言を聞き筆者が感心した点があった。それは世界的アーティストが休息を取るという事を、ハッキリと公に宣言した事だ。個人的な意見となるが、アーティストと言うと休みの無い多忙な日々の中で過ごしているイメージが強い。特に日本やアジアでは。なぜなら、そんな過酷な生活により体調を壊すと言うニュースをよく聞くからだ。休息を取りたい人達はいる一方、次々と新たなアーティストが誕生するこの時代、休むと言う事はリスクなのかもしれない。しかし、エドが世界的なアーティストにも関わらず、公に休業を宣言した事には筆者は感動した。そして、彼のこの行動はアーティストも「一人の人間」だという事を再確認させたのではないのかと思う。
実は今回で二度目の休業であるエド・シーラン。旅の合間に日本に寄ってくれると嬉しい。
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Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)新作アルバム発表か!!「2020」の意味とは?
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)新作アルバム発表か!!「2020」の意味とは?
彼がコーヒーを買いにカフェによれば外には店を覆い尽くす人々が現れ、彼がツイートすれば新たなセレブが誕生する。そんな絶大な影響力を持つ世界のポップスター、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)。彼の代表曲「Baby」は、現在YouTubeでの再生回数が21億回を超えている。そんな当時15歳の若き少年も、去年モデルのHeiley Baldwin(ヘイリー・ボールドウィン)との婚約など私生活での安定した幸せなども見せ始めている。常に何かと話題を作ってきたジャスティンだが、彼の新アルバム発表を匂わせる投稿が今話題になっている。
現在の彼の最新アルバムは「Sorry」や「Love Yourself」などを含む「Purpose」で、驚く事にリリースされたのは4年以上も前の事だった。その間彼からの楽曲の発表は無く、ファンにとって少々長い待ち時間になったのではないだろうか。しかし、ジャスティン自身音楽活動をストップしていた訳ではなく、その間に「Despacito」で話題になったLuis Fonsi(ルイス・フォンシ)や Ed Sheeran(エド・シーラン)、DJ Khaled(DJキャレド)、Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)など様々なアーティストとコラボ活動をしていた。
今回の新アルバム発表の噂は、ジャスティンのSNSに投稿された「2020」と書かれた投稿からだ。その投稿には同時に”December 24, December 31, January 3... #2020(12月24日、12月31日、1月3日...#2020)”という説明も加えられている。このシンプルな投稿が人々に様々な予想を持たせた。もしかしたらこの日付に新曲がリリースされるかもしれない。あるいはどれかの日にアルバムリリースが発表されるかもしれない。様々な考えが飛び交う中この日付に何か起こる事を人々は期待しているのではないだろうか。
◆ 実は何も起こらなかった事も...
実は彼による何か示唆する様な投稿は今回が初めてではない。去年の2018年末にも彼は新アルバムのリリースを伺いさせる投稿をしている。そしてその月、彼はファンに向けてこう語っている。
“Don’t believe everything you read sweet little girl you will hear something from me sooner than you think.(君が読んでいる事を完璧には信じないでね。君が思っているより早く何か分かるかもね。)”
この投稿に彼のファンは大きな期待を持ったが、それから1年アルバムの発表は無かった。この様な事もあったからこそ、今回の投稿には様々な憶測が飛んでいるのではないのだろうか。
2019年も終わりが見えてきたが、ジャスティンが2020年をどの様に世界を盛り上げていくのか彼の今後に期待したい。
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「私はサインをしない。」17歳のシンガー、Billi Eilish(ビリー・アイリッシュ)が伝えたファンへ向けてのメッセージ。
「私はサインをしない。」17才のシンガー、Billi Eilish(ビリー・アイリッシュ)が伝えたファンへ向けてのメッセージ。
今世界で絶大な人気を獲得しているアメリカ出身のシンガーソングライター、Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)。年々SNSなどにより、彼女に対する多くのファンの存在は明確に見えるようになってきたが、最近インスタグラムで自身が「私はサインをしない」と発言した事が話題になった。
この配信がされる前、ビリーはアメリカのトーク・ライブ番組Jimmy Kimmel Live!にゲスト出演をしていた。彼女は配信で語ったのは、この番組終了後にスタジオの外で待機していた2つのグループについてだ。
一つのグループはビリーのファンなどが集まる人達で、彼女も握手や写真など喜びを見せてくれるファンには会えて嬉しいと語った。しかし一方で、彼女が怒りを表しサイン拒否の発言を放ったのはもう一つのグループに対してであり、そのグループはパパラッチや”Ebayers(イーベイヤー)”などを含む集団であった。このイーベイヤーとは、彼女のサインをフリマサイト(アメリカではEbayというフリマサイトが人気)での転売などの、金銭的理由で求めた集団であり、彼女自身にはなんの興味も無い。そして、その集団の中には、サインを手に入れる事が出来ず彼女に罵声を浴びせる者もいたと言う。
"And to the grown men that booed me and called me a little b**ch, I hope the best for you. I hope you can find someone else that you can use to make money off of and belittle..... All the best! Love you, paparazzi!" (そして私の事を貶し尻軽と呼んだ男に、幸運を願ってるわ。どうか他に金になる人が見つかって罵れるようにね…幸運を!愛してるわ、パパラッチ!)
https://www.youtube.com/watch?v=PkkiRomGXeo
彼女は配信で罵声を放った男に対し、この様にコメントした。なんとも彼女らしい言い回しだ。その他にも彼女は今回の件について様々な事を語ったのち、これらのサインをお金目当てでもらうには、今後もサインをしない意思を表した。
◆ ”サインの在り方とは”
サインと言えば日本のフリマサイトでも取引されている所をよく見るだろう。
中には数百円から数百万以上の値が付いているも珍しくない。そしてインターネットでアーティストや有名人が、自身のサインが転売されている事に関して抵抗が無い人々もいるだろう。私が思うに、ビリーも自分のサインが、ファンなど彼女自身の事を好きでいてくれる人に渡る事には不満は無いだろう。しかし今回、彼女が起こった部分に関しては、そんなサインが高値で取引される事を知りモラルなどを無視してまでも自分の儲けの為に手に入れようとする者に対してではないのかと思う。
17歳のシンガーソングライターが語った”サイン”の在り方については、インターネットでのオークションなどが流行るこの時代に同時に改めて考えなおさなくてはならない事では無いだろうか。
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Taylor Swift(テイラー・スウィフト)、Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)の記録を超す!今年もAmerican Music Awards(アメリカン・ミュージック・アワード)で快挙
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◆ Taylor Swift(テイラー・スウィフト)、Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)の記録を超す!今年もAmerican Music Awards(アメリカン・ミュージック・アワード)で快挙
今年も盛り上がりを見せた、Amerian music Awards 2019(アメリカン・ミュージック・アワード 2019)。現地時間の2019年11月24日、アメリカ・ロサンゼルスで授与式が開催された。
式典にはTaylor Swift(テイラー・スウィフト)を始め、Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)やShawn Mendes(ショーン・メンデス)、又今話題のBillie Eilish(ビリー・アイリッシュ)など豪華なメンバーが揃った。
様々なアーティストが参加するこの式典だが、今年最多で賞を獲得したのは「Artist of the Year(アーティスト・オブ・ザ・イアー)」、「Favorite Artist(フェイバリット・アーティスト)」など6部門での賞を受賞したテイラー・スウィフトだった。
◆ Big Machine Records(ビッグ・マシン・レコード)の6アルバム
昨年に続き今年も最多受賞となったテイラーだが、今回の受賞で彼女は更に新たな記録を作った。
それは、ポップス界のレジェンド、故Micheal Jackson(マイケル・ジャクソン)が持つ、AMAs通算24の受賞記録を塗り替える、29という受賞数を獲得した事だ。この記録にはMJと共に同じPopsを代表するアーティストとしてはとても嬉しい事ではないだろうか。
その他にも、AMAsの式典でメドレーを披露したり、子供達とパフォーマンスをするなど、式典を大いに盛り上げた。しかし、そこには同時に別の注目もあった。
◆ 2019年AMAs受賞者 ノミネート一覧
「Artists of the Year(アーティスト・オブ・ザ・イアー)」
Taylor Swift (WINNER)
Drake
Ariana Grande
Post Malone
「New Artists of the Year(ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イアー)」
Billie Eilish (WINNER)
Luke Combs
Lil Nas X
Lizzo
Ella Mai
「Collaboration of the Year(コラボレーション・オブ・ザ・イアー)」
Shawn Mendes & Camila Cabello : "Senorita" (WINNER)
Lady Gaga & Bradley Cooper : "Shallow"
Lil Nas X feat. Billy Ray Cyrus : "Old Town Road"
Marshmello & Bastille : "Happier"
Post Malone & Swae Lee : "Sunflower"
「Tour of the Year(ツアー・オブ・ザ・イアー)」
BTS (WINNER)
Ariana Grande
Elton John
P!nk
Ed Sheeran
「Favorite Music Video(フェイバリット・ミュージック・ビデオ)」
Taylor Swift : "You Need to Calm Down" (WINNER)
Billie Eilish : "bad guy"
Ariana Grande : "7 rings"
Halsey : "Without Me"
Lil Nas X feat. Billy Ray Cyrus : "Old Town Road"
「Favorite Social Artist(フェイバリット・ソーシャル・アーティスト)」
BTS (WINNER)
Billie Eilish
EXO
Ariana Grande
Shawn Mendes
「Favorite Male Artist - Pop/Rock(フェイバリット・メイル・アーティスト - ポップ/ロック)」
Khalid (WINNER)
Drake
Post Malone
「Favorite Female Artist - Pop/Rock(フェイバリット・フィメイル・アーティスト - ポップ/ロック)」
Taylor Swift (WINNER)
Billie Eilish
Ariana Grande
「Favorite Duo or Group - Pop/Rock(フェイバリット・デュオ・オア・グループ - ポップ/ロック)」
BTS (WINNER)
Jonas Brothers
Panic! At The Disco
「Favorite Album - Pop/Rock(フェイバリット・アルバム - ポップ/ロック)」
Taylor Swift : "Lover" (WINNER)
Billie Eilish : "When We All Fall Asleep, Where Do We Go?"
Ariana Grande : "Thank u, next"
「Favorite Song - Pop/Rock(フェイバリット・ソング - ポップ/ロック)」
Halsey : "Without Me" (WINNER)
Jonas Brothers : "Sucker"
Lil Nas X ft. Billy Ray Cyrus : "Old Town Road"
Panic! At The Disco : "High Hopes"
Post Malone & Swae Lee : "Sunflower (Spider-Man: Into the Spider-Verse)"
「Favorite Male Artist - Country(フェイバリット・メイル・アーティスト - カントリー)」
Kane Brown (WINNER)
Luke Combs
Thomas Rhett
「Favorite Female Artist - Country(フェイバリット・フィメイル・アーティスト - カントリー)」
Carrie Underwood (WINNER)
Kelsea Ballerini
Maren Morris
「Favorite Duo or Group - Country(フェイバリット・デュオ・オア・グループ - カントリー)」
Dan + Shay (WINNER)
Florida Georgia Line
Old Dominion
「Favorite Album - Country(フェイバリット・アルバム - カントリー)」
Carrie Underwood : Cry Pretty (WINNER)
Kane Brown : Experiment
Dan + Shay : Dan + Shay
「Favorite Song - Country(フェイバリット・ソング - カントリー)」
Dan + Shay : "Speechless" (WINNER)
Luke Combs : "Beautiful Crazy"
Blake Shelton : "God's Country"
「Favorite Artist - Rap/Hip-Hop(フェイバリット・アーティスト - ラップ/ヒップホップ)」
Cardi B (WINNER)
Drake
Post Malone
「Favorite Album - Rap/Hip-Hop(フェイバリット・アルバム - ラップ/ヒップホップ)」
Post Malone : Hollywood's Bleeding (WINNER)
Meek Mill : Championships
Travis Scott : Astroworld
「Favorite Song - Rap/Hip-Hop(フェイバリット・ソング - ラップ/ヒップホップ)」
Lil Nas X ft. Billy Ray Cyrus : "Old Town Road" (WINNER)
Post Malone : "Wow."
Travis Scott : "SICKO MODE"
「Favorite Male Artist - Soul/R&B(フェイバリット・メイル・アーティスト - ソウル/R&B)」
Bruno Mars (WINNER)
Chris Brown
Khalid
「Favorite Female Artist - Soul/R&B(フェイバリット・フィメイル・アーティスト - ソウル/R&B)」
Beyoncé (WINNER)
Lizzo
Ella Mai
「Favorite Album - Soul/R&B(フェイバリット・アルバム - ソウル/R&B)」
Khalid : Free Spirit (WINNER)
Chris Brown : Indigo
Ella Mai : Ella Mai
「Favorite Song - Soul/R&B(フェイバリット・ソング - ソウル/R&B)」
Khalid : "Talk" (WINNER)
Lizzo : "Juice"
Ella Mai : "Trip"
「Favorite Artist - Alternative Rock(フェイバリット・アーティスト - オルタネイティブ・ロック)」
Billie Eilish (WINNER)
Imagine Dragons
Panic! At The Disco
「Favorite Artist - Adult Contemporary(フェイバリット・アーティスト - アダルト・コンテンポラリー)」
Taylor Swift (WINNER)
Maroon 5
P!nk
「Favorite Artist - Latin(フェイバリット・アーティスト - ラテイン)」
J Balvin (WINNER)
Bad Bunny
Ozuna
「Favorite Artist - Contemporary Inspirational(フェイバリット・アーティスト - コンテンポラリー・インスピレーショナル)」
Lauren Daigle (WINNER)
for KING & COUNTRY
MercyMe
「Favorite Artist - EDM(フェイバリット・アーティスト - EDM)」
Marshmello (WINNER)
Avicii
The Chainsmokers
「Favorite Soundtrack(フェイバリット・サウンドトラック)」
Bohemian Rhapsody by Queen (WINNER)
A Star is Born by Lady Gaga & Bradley Cooper
Spider-Man: Into the Spider-Verse
参照: https://www.hollywoodreporter.com/lists/2019-american-music-awards-winners-complete-list-1250622/item/favorite-soundtrack-1249313
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今世界で話題。遂にストリーミング業界にディズニーが参戦。 なぜDisney+はNetflixを凌ぐ勢いと言われているのか?
◆ 今世界で話題。遂にストリーミング業界にディズニーが参戦。なぜDisney+はNetflixを凌ぐ勢いと言われているのか?
私達の周りの短な存在となり始めたストリーミングサービス。今多くの若者を始め、親の世代までもがその便利性に気づき、音楽や映像の視聴の為に使い始めている。そんなストリーミング業界が激戦を繰り広げている中、世界中に多くのファンを持つ「ディズニー」が現れた事は世界で話題になり始めている。
映像業界ではNetflixを始めとし、Apple TV+、Hulu、HBO Maxなどが同サービスを提供しており世界で人気を獲得している。それぞれで異なった作品を提供しており、視聴者は自分の条件に合ったサービスを選んでいる。サービス開始当初、視聴出来る作品の数は限られていたが、いま全てのサービスを合わせれば、世で知られている有名な作品の大多数は観ることが出来るだろう。
◆ 「Disney+が注目されている理由」
では世界で話題になり始めているこのDisney+には、いったいどのような強みがをあるのかを解説していこう。
1. 全てのディズニー作品ならびにマーベルやスターウォーズなどのシリーズ作品が揃っている。
Disney+が持つ圧倒的な強みと言えばこれではないだろうか。世界中に多くのファンを持つディズニー作品を全てこのサービス一本の中で完結させる。これは今までのストリーミングサービスでは体験出来なかった事だ。他のサービスでも既に、ディズニー作品やマーベル作品の視聴も可能だった。しかし、そこには欠点があった。それは全ての作品を一つのサービスで観る事が出来ないという事だ。例えば最近シリーズが完結し話題になった映画「アベンジャーズ」。シリーズ映画なのだから全て見たいところ。しかし、あるサービスではその中の一本しか観られないという事がある。Disney+はこのアベンジャーズシリーズを始め全てのマーブル作品、またスターウォーズ作品なども視聴が可能となっている。
https://www.cnet.com/news/disney-plus-streaming-service-everything-to-know-all-prices/
2. Disney+が持つ「バンドルディール」
今年三月ディズニーは北米のケーブルテレビ「21世紀フォックス」を710億ドルで買収し、五月にはHuluの完全子会社化を成し遂げた。これによって月額12.99ドルでDisney+、並びにHuluやスポーツをメインに扱っているESPN+などを同時に観る事が出来る。これにより幅広いジャンルのものを一気に観る事が出来るのはとても魅力的な話である。大手投資銀行モルガン・スタンレーのアナリスト、ベンジャミン・スウィンバーン氏はこのバンドルディールが今後のDisney+にとって大きな強みになると予想している。
https://www.hollywoodreporter.com/news/disney-closes-fox-deal-creating-global-content-powerhouse-1174498
https://edition.cnn.com/2019/05/14/media/disney-buys-comcast-hulu-ownership/index.html
https://www.androidcentral.com/disney-plus-free-price
https://www.marketwatch.com/story/disney-will-win-streaming-battle-with-netflix-analyst-2019-08-07
3. 月額6.99ドルで4K動画の視聴が可能。
Netflixはもう既に4K / HDR動画の視聴を可能にしている。しかし、もしNetflixでこのような高画質を視聴するなら、プレミアムプラン会員にならなくてはいけない。その料金は実15.99ドルにもなる。この半額以下でCG作品を多く扱うディズニーを高画質で観られるとなったら、果たしてどちらを選ぶだろう。
https://www.netflix.com/browse
4. 世界歴代興行収入の映画作品の中から8作品を独占。
Disney+は「アベンジャーズ:エンドゲーム」や「スターウォーズ:フォースの覚醒」など世界の歴史上トップクラスの興行収入を出した作品を8作品も公開している。ファンの多くはこの様な作品を、一度ではなく数回に渡って観たりもする。それらをDisney+の中で観られるというのは他のサービスと勝負出来る大きな武器になるだろう。
https://editorial.rottentomatoes.com/article/highest-grossing-movies-all-time/
◆ 「さらに加速するストリーミングサービス」
スタートとしては少し遅めの出だしを切ったディズニー。
しかし、このような考え抜かれた戦略は今後のストリーミング業界でも十分に戦っていくのにも十分なものと言えるだろう。日本でのサービス開始日はまだ未定だが、多くのディズニーファンを抱えるこの国にやってくるのは時間の問題だろう。そして、このディズニーの出現によりストリーミング業界にどのような変化が現れるのかも注目したい。
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「上を向いて歩こう」の記録を越す? Billboard Hot 100で三週連続全米1位。 謎のアーティスト「ルイス・キャパルディ」とは?
Billboard Hot 100Capitol RecordsEVENINGEvening Music RecordsLewis CapaldiMusicSmart NewsSomeone you lovedSoundCloudキャピトル・レコードサム・スミスルイス・キャパルディワンディレクション上を向いて歩こう楽曲音楽
その男らしい声と、そこからは想像が出来ない素朴で若いルックスで今世界を魅了しているアーティストがいる。スコットランド出身のルイス・キャパルディ(Lewis Capaldi)だ。彼のシングル「Someone you loved」がBillboard Hot 100で3週連続1位を獲得している。
現在YouTubeでのこの曲の再生回数は、多いもので8千万再生を目の前にしており、2ヶ月前にはPVも公開された。
◆ 一躍話題のイギリス人歌手、ルイス・キャパルディとは?
ルイス・キャパルディは23歳のイギリス・スコットランド出身の男性シンガーソングライター。幼い頃から音楽が好きだったらしく、9歳でギター、12歳にしてパブでパフォーマンスをしていたそうだ。Music Weekでは、マネージャーのライアン・ウォルターが「6カ月の時間をかけてSoundCloudで彼を見つけた。」と語っている。
参照: https://www.musicweek.com/management/read/this-is-already-wildest-dream-territory-q-a-with-lewis-capaldi-s-manager-ryan-walter/076086
この曲の前にも彼は既にイギリスでは有名な存在であり、ジョン・レジェンドやサム・スミス、また元ワンディレクションのメンバーのゼインやナイルなどとも仕事を共にした事があるそうだ。その他にも最近公開され話題となった「ロケットマン」の題材となった、世界的なイギリスの歌手エルトン・ジョンと昼食を共にした。
◆ この3週連続1位が引き起こした事実。
今週で3週連続1位になった「Someone You Loved」だが、この記録はある面白い事実を生み出した。
この曲を配信しているのは米レコード・レーベルのキャピトル・レコード(Capitol Records)だが、この会社では既に男性ソロアーティストとしてのシングル3週連続1位という記録を樹立しており、まだ大きな話題とは言えないだろう。しかし、私達日本人からしたら踊るべき点ではないだろうか。
それはこの記録を最初に作ったもう一つの曲が、1961年に日本で大ヒットを放ったあの名曲、坂本九の「上を向いて歩こう」だ。海外では発音の問題から「SUKIYAKI」という名前に変えられているが、イギリスを始めアメリカでも爆発的なヒットを引き起こし、Billboardにその記録を初めて作り上げたと言う。
その当時、アメリカでDJが何気無く流していた曲が業界人の目に留まり、瞬く間にしてアメリカ国内で1位を取ったという事実には驚きだ。しかも、戦後という事も考えると、より音楽には国境が無いと言う事が感じ取れるのではないのだろうか。
参照: https://www.billboard.com/articles/business/chart-beat/8544015/lewis-capaldi-someone-like-you-number-one-third-week-hot-100
注目のアーティストになったルイス・キャパルディ。2020年1月には日本での単独公演も決定したみたいだ。そして、これからの彼の活躍にも注目したい。
参照: https://www.billboard.com/articles/business/chart-beat/8544015/lewis-capaldi-someone-like-you-number-one-third-week-hot-100
参照: https://planetradio.co.uk/hits-radio/entertainment/music/lewis-capaldi/
◆ 今週のBillboard Hot 100 (全米シングルランキング)
・ Lewis Capaldi 「Someone You Loved」
・Post Malone 「Circles」
・Shawn Mendes & Camila Cabello 「Senorita」
・Lizzo 「Truth Hurts」
・Selena Gomez 「Lose You To Love Me」
・Lizzo 「Good As Hell」
・Chris Brown feat. Drake「No Guidance」
・Lil Nas X 「Panini」
・Maroon 5 「Memories」
・Dan + Shay & Justin Bieber 「10,000 Hours」
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