Mrs. GREEN APPLE『青と夏』がチャート最高順位を更新!令和の絶対的なサマーアンセムの誕生か
昔は、夏と言えばこの曲だ、という曲が分かりやすくありましたが、近年夏に聴かれる曲は毎年様変わりし、今の世代のサマーアンセムが存在しない状況になっていると言えるかもしれません。
そんな中で、Mrs. GREEN APPLEの『青と夏』は、絶対的なサマーアンセムとしての地位を確立しようとしています。
この記事では、Mrs. GREEN APPLEが、どの様な点で凄く、『青と夏』が国民的人気を獲得するに至ったか解説していきます。
『青と夏』は今が一番人気
2018年にリリースされた『青と夏』ですが、その人気は5年たった今が最も高いことがチャート実績から分かります。ビルボードチャート最高順位を更新
2023年8月9日付のBillboard Japan Hot 100で、『青と夏』は、2018年に記録した最高順位10位を超えて8位にランクインしました。 『青と夏』はリリースから毎年夏になると、各種サブスクのデイリーチャートにランクインしていましたが、その順位が今年は過去最高順位を記録するなど、その根強い人気を示しています。YouTube再生回数も伸び続けている
同曲は、音楽ストリーミングサービスの人気に伴い、YouTube再生回数も伸び続けています。 『青と夏』のYouTube再生回数は、2023年8月時点で約1億3,000万再生を超えていますが、1億再生を超えたのは2022年の4月です。1,000万再生あれば相当な人気曲である中、1年強で3,000万回も再生回数を伸ばしている『青と夏』はかなり稀有な例と言えるでしょう。Mrs. GREEN APPLEの勢い
チャートTop20に4曲ランクイン
先程、8月9日付のBillboard Japan Hot 100の8位に『青と夏』がランクインしたことを解説しましたが、同日、同チャートのTOP 20には『青と夏』以外にも『Magic』『ケセラセラ』『ダンスホール』の4曲がランクインしています。 TOP 20に2曲以上ランクインしているのは、Mrs. GREEN APPLEの他に、Newjeansの2曲のみで、アーティストとして今最も旬であると言えるかもしれません。多くのテレビ出演とSNSでの拡散
最近のMrs. GREEN APPLEは新しいシングルを出すと必ずテレビ番組で披露します。 披露するとその様子が X(Twitter)やTikTokで拡散され、お茶の間の比較的高い年齢層からデジタルネイティブ世代まで幅広い層から支持を得ています。 SNSがスタンダードになって以来、国民的バンドという存在が出てき辛くなっていましたが、Mrs. GREEN APPLEは、その領域に足を踏み入れようとしていると言えるでしょう。 Mrs. GREEN APPLE – 5th Full Album「ANTENNA」Highlight:Mrs. GREEN APPLEのすごさ
ボーカルの卓抜した技量
Mrs. GREEN APPLE 最大の武器は、ボーカルである大森元貴のずば抜けた歌唱力でしょう。 常人離れした広い音域と豊かな表現力により、初めて聴いた際のインパクトが段違いです。他の国よりも、歌唱を重視すると言われている日本人には、大森の歌唱力は最も効果的な武器に違いありません。短期間でヒットシングル連発
現在、チャートで特に高順位を獲得している『青と夏』『ケセラセラ』『Magic』『ダンスホール』ですが、ロングヒットを記録中の『青と夏』を除けば、最も前にリリースされたのは2022年5月の『ダンスホール』です。 その次は2023年5月リリースの『ケセラセラ』ですが、その間にも『私は最強』や『Soranji』などチャート上位へランクインするシングルをリリースしており、チャート上位に常に複数曲ランクインさせている状態になっています。 これだけ短期間に、シングルをヒットさせ続けられているのは、異例とも言うべき勢いを持ったアーティストである裏付けと言えます。なぜ『青と夏』だけ飛び抜けているのか
夏の曲として圧倒的な完成度
『青と夏』が他の夏の曲と違う決定的な点は、"夏と言えばこの曲" と思わせる要素の多さとその説得力です。 「夏が始まった合図がした」というサビの印象的な歌詞と『青と夏』というタイトルは、夏と青春の要素に振り切っていて、夏を楽しむ気持ちを作るのに最適と言えます。 今までのMrs. GREEN APPLEの主なファン層が、若い世代だということも非常に重要です。YouTubeのコメント欄には、「夏になるとこの曲が聞きたくなる!」など、これからキラキラな青春を送る若い世代らしきコメントが多く目立ちます。若い世代に夏と言えば、この曲と思わせられていることがロングヒットに繋がっている一因になっていることは間違いないでしょう。プレイリストの効果
クリスマスやバレンタインデーなど行事の前後に、それに関連する曲がチャートにランクインしてくるのは、サブスクリプションで提供されているプレイリストの効果が大きいと言われています。 『青と夏』も、夏に関する多くのプレイリストに入っており、夏と『青と夏』の親和性が高いと強く思わせられていることで、数多くのプレイリストにリストされることが出来ていると言えるでしょう。Mrs. GREEN APPLEの勢いとの相乗効果
音楽サブスクリプションサービスでは、機械学習を活用したレコメンドやパーソナライズ配信機能などで、人気の曲や最近聴いた曲に関連する曲をおすすめしてくることがあります。 ある1曲が人気になると他の曲とフックアップし、同じアーティストの曲がおすすめされるようになるケースを経験された方も多いのではないでしょうか。 現在、各種配信プラットフォームにおいて好調な勢いを見せているMrs. GREEN APPLEにおいては、その様な傾向が特に強いと考えられます。元々の人気曲である『青と夏』は、サブスクリプションサービスで真っ先におすすめされ、多くの人に聴かれるような仕組みになっているので、そのアルゴリズム的な影響もロングヒットの一因として考えられます。 以上の様に、幾つかの要因が重なり、彼らの根強い人気が形成されていますが、夏にこの曲を聴くと、その時の思い出が蘇ると言った経験を生み出しくれる曲やアーティストが音楽業界に現れてくれたことは素晴らしいとしか言いようがありません。これからも彼らの活躍を応援していきたいです。 公式サイト: https://mrsgreenapple.com/ -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ インフルエンサー募集:https://evening-mashup.com/archives/217471YOASOBI『アイドル』の売れ方は特殊…? 他のバイラルトップの楽曲と何が違うのか
今、日本で一番勢いがある楽曲と言えば、YOASOBIの『アイドル』でしょう。
各種サブスクリプションのデイリーチャートで1位を獲り続ける『アイドル』ですが、そのバズり方は少し変わっているようです。
この記事では、YOASOBIの楽曲『アイドル』がどうすごいのか? 他の楽曲と何が違うのか解説していきます。YOASOBIのファンの方やTikTokでヒットする曲に関心がある方にも必見の内容です。
史上稀に見る大バズり
YOASOBIの『アイドル』は、多数の快挙を果たすなど、日本音楽史に残るような反響を世界から得ています。まずはその人気を詳しく見ていきましょう。Billbord 世界チャート1位
『アイドル』は、2023年6月にBillboard The Global Excl. U.S.で1位を獲得しています。Billboard The Global Excl. U.S. とは、米ビルボードのグローバルチャートの1つで、米国データを除外した結果を反映したものです。これは、日本語歌詞の曲としては史上初の快挙となっており、楽曲再生数の記録的な多さだけでなく、世界的にも評価されたレコード曲と言えます。爆発的なYouTube再生数
YOASOBI の楽曲の中で、最もYouTube再生回数が回っているのは『怪物』の約2.9億回(2021年1月6日リリース, 2023年8月10日時点)ですが、『アイドル』はMV公開から僅か4か月弱にも関わらず、既に約2.7億回(同日時点)の再生数を突破しています。 再生回数が非常に早いスピード感を持って伸びていることが分かる通り、『怪物』を抜かし、YOASOBI の代表曲になるまで秒読みという段階になっています。楽曲『アイドル』のすごさ
従来の型にはまらない突飛でアイデア溢れる展開
『アイドル』を聴いた時、多くのリスナーがその展開の多さに驚いたことでしょう。 豪奢なオーケストレーションが始まったと思ったら、YOASOBI の持ち味でもあるボカロ的なコード進行や、中田ヤスタカのような展開に。その後はアイドルの曲らしくPPPH(オタクが曲のリズムに合わせて「オイ!オイ!」と掛け声をあげるパート)を挟み、ようやく1サビへと突入します。 昔からのJ-POPにありがちな Aメロ → Bメロ → サビ のようなテンプレを根底から覆すような展開になっており、楽曲のクオリティとしてもリスナーの虚をつくような良い驚きを味わうことができる工夫が凝らされています。Gacha Popの集大成
「Gacha Pop」という言葉をご存じでしょうか? Gacha PopとはSpotifyが立ち上げたプレイリストのことで、特徴的な現行J-POPをまとめたものです。Gacha Popに取り上げられる楽曲は、特にサブスク等で人気だったものやTikTokでヒットしたもの、それらと同じような楽曲的特徴を持っているものなどです。 『アイドル』は、そのような日本の音楽文化として成長してきた、Gacha Popに代表されるような楽曲の良さを、最も多くの人に聴いてもらえるようにした集大成ともいえる楽曲です。『アイドル』の特殊性とは
Spotify再生数はそこまで伸びていない
サブスクのデイリーチャートで1位を取り続けている『アイドル』ですが、YouTubeなどの勢いと比べるとSpotifyの再生回数は見劣りしてしまいます。 通常、Spotifyの再生回数は、Youtubeのそれより多いケースが一般的です。例えば、Vaundyの『怪獣の花唄』は、YouTube再生回数は約6,900万回(2023年8月10日時点)ですが、Spotify再生回数は1億2,000万回を超えています。 このように、『アイドル』の場合、ストリーミング再生の回り方が特殊と言えるかもしれません。なぜそのような現象が起こるのか
『アイドル』のSpotify再生回数は、YouTubeと比較すると回っていませんが、代わりにTikTokが凄まじい勢いで再生されていることが分かります。 TikTokのランキングは移り変わりが非常に激しいですが、解禁から4か月弱経った時点でも、同曲は人気ランキング2位にポジションしています。様々なSNSやサービスが発達し、TikTokやYouTubeを多く使用して音楽を聴く層と、Spotifyなど音楽サブスクリプションサービスを利用して音楽を聴く層には違いが生まれていると言えるでしょう。 『アイドル』は、前者の層に多く聴かれているため、Spotifyの再生回数がそこまで伸びず、YouTubeやTikTokで非常に多くの視聴者に再生されているということになります。バズり方の多様化
「バズる」と一括りに言っても、バズり方の多様化が進んでいるため思わぬところで火がついていることもあります。 「え?そんなに人気なの?」と知らない間に、超人気曲が生まれていく時代に上手く対応していくことが必要かもしれません。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ インフルエンサー募集:https://evening-mashup.com/archives/217471クボタカイ、夏の終わりの切なさを綴った新曲「バニラ」がついに公開! Music Videoに注目が集まる
文学性の高い歌詞と儚く繊細な歌声、楽曲提供でも注目を集める新鋭シンガーソングライター/ラッパー、クボタカイが8月9日にリリーした新曲「バニラ」のMusic Video公開した。
「バニラアイスが溶けてしまう前に」という歌詞が印象的な、夏の終わりの切なさと誰もが感じたことのある胸の詰まるような想いが綴られた、ミドルテンポに乗せたこの季節にぴったりのサマーソングとなっている。
Music Videoは架空の映画のエンドロールというコンセプトになっており、夏の季節の限りある時間の情景を切り取ったサマーフィルムと、その心情を綴った歌詞がマッチしたビデオに仕上がっている。
クボタカイ / バニラ Music Video:
リリース情報
バニラ 8/9デジタルリリース https://kubotakai.lnk.to/Vanilla -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ インフルエンサー募集:https://evening-mashup.com/archives/217471ダンス&ボーカルグループ『Protea*(バイプロテア)』が8月15日 Shibuya eggmanにてデビュー!
プラチナムピクセルから初の男性ダンスボーカルグループ『Protea*(バイプロテア)』が、8月15日(火)Shibuya eggmanにてデビューすると共に、第一弾楽曲プロデュースとして人気ロックバンドKEYTALK・寺中友将(Gt,Vo)が作詞作曲を担当する。
デビュー曲「INAZUMA FATE」は、デビューライブにて初公開予定だ。
なお、今回の楽曲「INAZUMA FATE」は、夏祭りでの淡い男女の恋物語をテーマに、ライブでは会場全体で盛り上がれるような楽曲となっている。
KEYTALKの色を全面に出したロックなサウンドと耳に残るキャッチーなメロディーが特徴的だ。気になる方は要チェックだ。
Protea* プロフィール
プラチナムピクセル1st BOYS GROUP AUDITIONから誕生。コンセプトはプロテアの花言葉のように変幻自在に多種多彩な音楽と掛け合わさっていく7人組ダンス&ボーカルグループ。各メンバーがダンスや歌を得意とし、その個性を活かした新しいステージに注目。8月15日(火)Shibuya eggmanにてデビュー予定。第3回【ビラ配り&手売りチケット販売】
— Protea*(バイプロテア)【公式】 (@Protea_staff) August 13, 2023
『原宿駅東口前』で行っております☔️
デビュー前最後のビラ配り、是非お越しください🙌 pic.twitter.com/A7WHbI8H7B
デビューライブ情報
■ 日程:8月15日(火) ■ 場所:Shibuya eggman ■ チケット券種 前方チケット(グループショット特典券付き) 4,000円 一般チケット 2,000円 手売りチケット 1,000円 ■ チケット販売先URL: https://t.livepocket.jp/e/protea公式ページ / SNS
Twitter: https://twitter.com/Protea_staff Instagram: https://www.instagram.com/protea_staff/ TikTok: https://www.tiktok.com/@protea_staff YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCxNYV-mRElK_CweDofnrxTA -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ インフルエンサー募集:https://evening-mashup.com/archives/217471GANG PARADE 新曲「Träumerei」のミュージックビデオがついに公開!
©︎ GANG PARADE
GANG PARADE 新曲「Träumerei」のミュージックビデオがついに公開!
MBSほかドラマシャワー枠で8月10日より放送される「体感予報」のオープニング主題歌に決定した、13人組アイドルグループ・GANG PARADEの新曲「Träumerei(トロイメライ)」のミュージック・ビデオが公開された...
国際的な活躍が期待されるAlice Peralta、R&BやHIPHOPの垣根を超えた新しいJ-POP「PRIORITY」をリリース!
ワーナーミュージック・グループ傘下で、 世界に音楽ディストリビューションサービスを展開 するADA Japan(ADA=Alternative Distribution Allianceの略)は、今月11日に、契約アーティストのAlice Peralta(アリス・ペラルタ)の新曲「PRIORITY(プライオリティ)」のリリースを開始した。
Aliceの伸びやかな歌唱やダンサブルな楽曲を楽しめる作品
Alice Peraltaは、グアム人の父と日本人の母を持ち、ブラックミュージックを音楽ルーツとして、R&B, HIPHOP, POPS の広いレンジと日本人離れしたパワフルでメリハリある歌唱力で、多くのプロデューサーやアーティストから注目を集める存在だ。 2009年「Voice of McDonald’s 2010」で約15,000 人の中からグランプリを獲得後、2010年にメジャーデビュー。その後インディペンデント活動でアーティスト性を存分に発揮しつつ、今作よりADAとディストリビューション契約を結んだばかりだ。 PRIORITY(優先順位)はなりたい自分への道しるべ。これをテーマとして、R&BやHIPHOPの垣根を超えた新しいJ-POPのスタイルで、Aliceの伸びやかな歌唱やダンサブルな楽曲を楽しめる作品となっている。 ADAは「DIYアーティスト」である彼女の才能に期待を寄せており、今作を機に国内外で活躍できるよう、過去作品も含め、グローバル・デジタル配信とプロモーションの面で支援すとコメントしている。 このたびの「PRIORITY」リリースに際し、ADA Japan本部長のErick Chu(エリック・ジュ)は次のように語っている:「当社は、ワーナーミュージック・グループの持つグローバルネットワークを駆使し、スピーディにアーティストのデジタル展開を推進する点を強みと自負しています。Aliceが持つ素敵なタレントが国内外で輝くよう支援していきたいと思います」。本人コメント
Aliceは次のように新曲リリースの喜びを伝えている。 「メジャーであるワーナーミュージック・グループ傘下のADAから、配信面だけでなくMV制作やブランディング面など総合的に支援を得られ、とても心強く、次なるステージへの大きな一歩と感じています。最大の夢である世界での活躍、『PRIORITY』をはじめ、今後のプロジェクトで展開するポジティブな音楽の世界を、多くの人々に受け取ってもらえることを楽しみにしています。新しい音楽と共に、希望や愛を感じてもらえる作品を世界中へ発信していきます!お楽しみに!」リリース情報
Alice Peralta - PRIORITY LinkFire https://aperalta.lnk.to/priority Lyrics:Alice Peralta / Kyte Music:U-Key zone(TinyVoice,Production) / Alice Peralta / Kyte Mixed:U-Key zone(TinyVoice,Production) / Kyte Mastered:Shinichiro Murayama (Destaco Records) Cooperate with ADA Japan オフィシャルサイト: https://www.aliceperalta.com/ -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ インフルエンサー募集:https://evening-mashup.com/archives/217471TikTok動画やSNSで話題のチョーキューメイ! ボーカル麗の年齢は?
TikTokユーザーの方なら「僕はいつか貴方の恋人になりたい あのね 今 恋に落ちている」という歌詞に聞き覚えがあるのではないでしょうか?
癖になるメロディとボーカルの魅力的な声色にワンフレーズで虜になった方も多いでしょう。この『貴方の恋人になりたい』を唄っているチョーキューメイというバンドは一体どんなバンドなのでしょうか?
この記事では、突如TikTokでブレイクしたチョーキューメイの知られざる素顔に迫ります。
チョーキューメイとは
バンド名の由来
チョーキューメイというバンド名の由来はなんと「落語」です。 誰もが知っている『寿限無』という前座噺の最後に「ポンポコピーのポンポコナの 長久命の長助」という節がありますよね。チョーキューメイのネーミングは、この「長久命」から取っているそうで、長久命というのは "長久" と "長命" の2つの言葉をかけ合わせた言葉です。 「バンドが長く続きますように」と願いを込めて名付けられた名前で、音楽家としての純粋な願いが込められているようです。メンバーの平均年齢が若い
チョーキューメイは、4人のメンバーで構成されるバンドです。 ドラムの空閑(くが)興一郎 以外のメンバー3人は、現在、20歳前後とメンバーの年齢はかなり若く、ボーカルの麗(うらら)も現在20歳と将来有望なことが窺えます。 なお、空閑は、自分の年齢が他のメンバーと離れていることを気にしているとのコメントが過去にあったようですが、それでもメンバー同士で仲の良さそうな写真がSNSに挙げられており、バンドでの絆の強さが見て取れます。実はすぐ売れたわけではない
バンド結成は2020年
彼らの代表曲「貴方の恋人になりたい」が収録されているファーストアルバムを発表したのは2022年で、TikTokでバズったのは今年2023年のことですが、バンド自体は2020年に結成し活動開始しています。 アルバムリリースの前には、EPも2つリリースしており、地道なライブ活動と楽曲制作を続けてきたバンドと言えるでしょう。世の中に認知されるまでには、アーティストそれぞれの苦労や下積み期間があるものですが、チョーキューメイも同様に少しずつ実績を重ねてきたキャリアを持っています。 実際に、チョーキューメイとして最初に行ったライブには、お客さんが10人程しか集まらなかったそうで、今の活躍までに努力を続けてきたアーティストと言えるでしょう。ドラマの主題歌もしていた
チョーキューメイは、2022年に放送されたMBSドラマ特区「あせとせっけん」の ドラマオープニング主題歌を担当していました。 主題歌となった『3月の花嫁』は、2023年8月時点でYouTube再生回数が30万回を超えており、いわゆる一発屋ではない実力派バンドであると言えるでしょう。 『3月の花嫁』 MV / チョーキューメイ:「貴方の恋人になりたい」について
TikTokでブレイク
「貴方の恋人になりたい」は、今年に入りTikTokで音源として数多く投稿に使われるようになり、そのキャッチ―なメロディと可愛らしいボーカルで一躍人気の音源となりました。 一時期は、アジア各国のSpotifyバイラルトップ50にチャートインするなど、TikTokの影響を起点に、日本以外でも聴かれるようになりました。YouTube再生回数 1,000万回超え
また、そのYouTubeの再生数は、公開から2か月で早くも1,000万回を超えており、その勢いは留まることを知りません。 これは同時期にTikTokでヒットしたConton Candyの『ファジーネーブル』を超える再生数の増加の速さであり、TikTokでヒットした楽曲の中でも頭一つ抜けた勢いがあると言えるでしょう。@cho_q_may 『寂しさの数だけ愛してあげるからね。』#バンド #チョーキューメイ #coldsleep #インディーズバンド #邦ロック ♬ Cold Sleep - チョーキューメイ
新曲にも注目が集まる
新曲『PRIDE』のMVが公開
さらに、早くも『貴方の恋人になりたい』に次ぐ新曲のMVが公開されています。 新曲『PRIDE』のMVも、ブレイク前のMVと比較すると速いペースで再生数が伸びており、この『PRIDE』も次なるヒットソングとなる可能性を秘めていると言えます。トレンド曲をいち早くキャッチしたい方は、このチョーキューメイの新曲をチェックしておいて損はないでしょう。 今は、TikTokでヒットした曲が、世の中の流行になる時代です。チョーキューメイの新曲もあっという間に『貴方の恋人になりたい』を超える代表曲になるかもしれません。今後の彼らの活動はしっかり押さえておきましょう。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ インフルエンサー募集:https://evening-mashup.com/archives/217471あいみょん「愛の花プロジェクト」の第3弾キャンペーンがついにスタート!「愛の花」楽譜配布企画も
©︎ あいみょん
あいみょん「愛の花プロジェクト」の第3弾キャンペーンがついにスタート!「愛の花」楽譜配布企画も
あいみょん「愛の花プロジェクト」の第3弾として、「愛の花」の楽譜の無料配布キャンペーンの開催が決定した。
「愛の花プロジェクト」は、NHK 2023年前期 連続テレビ小説「らんまん」の主題歌として書き下ろされ、6月7日(水)にCD発売された14thシングル「愛の花」のリリースを記念してスタートしたプロジェクトだ。
第1弾は全国150校の小学校にあいみょんが描いたオリジナルパッケージに入った”ひまわりの種”を配布するキャンペーン...
KANGDANIEL(カンダニエル)、日本盤EP第2弾が11月にリリース決定!新曲は本日より配信スタート
©︎ KANGDANIEL
KANGDANIEL(カンダニエル)、日本盤EP第2弾が11月にリリース決定!新曲は本日より配信スタート
今年の夏、「SUMMER SONIC 2023」への初出演が決定している韓国のソロシンガー、KANGDANIEL(カンダニエル)。
彼が今年の11月29日に最新EPをリリースすることを発表した。
昨年10月にリリースした日本デビュー盤EP『Joy Ride』に続いて日本盤第2弾となるこのEP(タイトル未定)には、日本オリジナルの新曲2曲と、今年6月に韓国でリリースされたEP『REALIEZ』収録の「Supernova」、「SOS」の日本語歌唱バージョンの合計4曲が収録となる。初回限定盤A~Cはスリーブ仕様となり...
南アジア音楽の世界的な台頭とは? コーチェラでも話題のアーティスト Diljit Dosanjh(ディルジット・ドサンジ)から見るSpotifyでの成功理由
南アジア音楽は、多彩なジャンルと豊かな音楽文化を持ち、世界中で耳にする機会が増えてきているマーケットだ。
特に、インド出身のアーティストDiljit Dosanjh(ディルジット・ドサンジ)の成功は、その代表的な例として注目されており、2023年に開催された世界最高峰の野外フェスと名高い「コーチェラ・フェスティバル」にも出演し話題を集めている。
彼の音楽がどのようにしてコーチェラなどの国際的な音楽フェスティバルでも話題となり、Spotifyなどのプラットフォームでの再生数も急増したのか、その舞台裏に迫ってみたいと思う。
南アジア音楽の世界的な台頭
まず、彼の音楽のルーツでもある南アジア音楽に目を向けたい。 多民族・多宗教・多文化が混在する南アジアでは、様々な音楽文化が奏でられ、歌い継がれてきた歴史があり、このような音楽文化は、共同体を繋ぐ役割を果たしたり、権力に対する抵抗運動の原動力ともなってきた。そして、ある時は言葉にできない心情の表現方法ともなってきた。 南アジア音楽が国際的なステージで注目を浴びる背景には、複数の要因が影響しており、その一つは、上述したような多様な音楽文化やジャンルが結合したことにある。加えて、近年では、伝統的な音楽スタイルとモダンな音楽的なアプローチが融合し、新たな音楽体験を世界に発信しており、さらに注目が集まっている。カルチャーの融合と受け入れ
南アジア音楽は、異なるカルチャーや背景を持つ人々を結びつける役割を果たしてきた歴史を持っており、伝統的な楽器やリズムが現代の音楽に組み込まれ、新しいサウンドが生まれている。これにより、異なる国や地域のリスナーに共感を呼ぶ魅力的な楽曲が誕生していると言える。 音楽ジャンルの成り立ち自体が、様々な国の人に受け入れられ、共感を生むような音楽であるのだから、当然と言えば当然なのだが、現代の南アジア音楽のリスナーにとっては「なぜか惹かれる魅力がある」といった感情を抱くのかもしれない。デジタルプラットフォームの普及
また、音楽ストリーミングサービスの普及により、南アジアの音楽は国境を越えて世界に拡散されている。Spotifyなどの配信プラットフォームでは、世界の楽曲にいつでもアクセスすることができ、世界各国のアーティストとリスナーを直接繋げ、音楽の普及を促進している。 これは言わば、知名度の高いアーティストだけでなく、新進気鋭のアーティストが持つ才能も世界への楽曲発信が可能なチャンスを得ていると言える。つまり、南アジア音楽を知らなかったリスナーに対しても、その魅力を知ってもらうハードルが大きく下がってきていると言える。Diljit Dosanjhの成功要因
Diljit Dosanjhは、南アジア音楽の代表的なアーティストの一人だが、その成功の背景には、彼の「独自のアプローチ」と「才能」が関係しており、特に、彼のSpotifyでの成功は、その一環として捉えられている。地元のルーツを尊重したアート
Dosanjhは、パンジャーブ地方の音楽や文化を尊重しつつ、モダンなアプローチでアートを表現すると言う独自のアプローチを展開してきた。これにより、インドをはじめとする地元の音楽ファンだけでなく、国際的なオーディエンスにも届く音楽を生み出している。 勿論、一種のマーケティング的な戦略も関係しているのかと思うが、トラディショナルな音楽文化を尊重しつつも、リスナーが新しさを感じる様な楽曲を作ることは容易ではないし、バランス感覚が求められるのは言うまでもない。これを実現することができるのは、アーティストとしての才能なのかもしれない。ソーシャルメディアの有効活用
また、Dosanjhは、ソーシャルメディアを効果的に活用し、ファンとの直接的な関係性を構築しているアーティストだ。SNS上では、彼の日常や音楽制作の裏側が共有されており、ファンとの間に親近感や共感を上手く生み出すことに成功している。ただ、日本国内のアーティストが、日本国内のファンに向けて情報を発信する点と異なるのは、異なる文化を持つ様々な国に属するファンに向けてSNS活用していることであり、価値観も異なるので共感を得るハードルが高いことは想像に難くないだろう。 この様な対応をバランス良くこなしているからこそ、彼の音楽が単なる楽曲以上の価値を世の中に発信し評価されている理由だろう。コーチェラでの注目とSpotifyでの成功
Dosanjhの音楽は、国際的な音楽フェスティバルであるコーチェラでも話題となった。この背景にあるのは前述した多様性を認める音楽性にあるのだろう。また、この様な世界的な舞台での話題性が、その後のSpotifyでの再生数の急増にも寄与し、国際的な成功を収めている。グローバルな音楽フェスティバルでの影響
コーチェラなどの国際的な音楽フェスティバルは、異なる音楽文化を交換し、新しいファン層を開拓する場となっている。このため、Dosanjhの本フェスへの出演は、南アジア音楽の存在を世界に一層広める機会となり、様々な業界関係者からの注目も集めている。Spotifyでのリスナーとのつながり
さらに、Dosanjhは、Spotifyのプラットフォームを通じてリスナーとのつながりを大切にしている。彼の音楽がリスナーに共感され、共有されることで再生数の増加につながっている。Diljit Dosanjhの成功は、彼の独自性とグローバルなアプローチの結果が証明された実績とも言え、その音楽が国際的な舞台で受け入れられることで、南アジア音楽の魅力が世界中に広がりつつあることを示している。 実際に、彼の代表曲である「Lemonade」は、Spotifyの9,900万再生を記録し、その再生数は増加トレンドを継続させている。世界で成功する音楽マーケティングとは
今回は、Diljit Dosanjhを注目アーティストとして取り上げた。 世界的な舞台で活躍し共感を得るには、多様な文化や価値観から受け入れられる優れたバランス感覚と楽曲センスが必要だと言える。近年ではK-POPアーティストがビルボードグローバルランキングでも上位を獲得するなど、その活躍が目覚ましいが、これはアジアのアーティストが世界にも共感を得ることを証明していると言える。 勿論、日本のJ-POPアーティストにおいても、その可能性は十分にあり、今後世界的な舞台で活躍するアーティストが日本から躍進する様に業界的な後押しが求められるだろう。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/FTISLAND、20thシングルのリードトラック「F-R-I-E-N-DS」のMVティザー公開!
ロックバンド”FTISLAND”が10月4日(水)に約1年ぶり、記念すべき日本20枚目のシングル『F-R-I-E-N-DS』(フレンズ)をリリースする。
20thシングル『F-R-I-E-N-DS』は、出会った日から共に歩んできた「強い絆で結ばれた仲間」へ向けたアンセム。仲間と過ごしたかけがえのない日々を想いつつも、未来への希望を歌う楽曲となっている。
本日20thシングル『F-R-I-E-N-DS』の中からリードトラックとなる「F-R-I-E-N-DS」のMusic Video ティザー映像が公開された。
「F-R-I-E-N-DS」Music Video ティザー映像は、エモーショナルなトラックとメンバーを想い合うFTISLANDの固い絆が強く表現された哀愁漂う映像になっており、リリースまで更なる期待が高まっている。
FTISLAND - F-R-I-E-N-DS Teaser:
https://youtu.be/oO1JvSuKcdE