Home » EVENING » Page 247

EVENING

全米・全英1位を制覇! 英国発、新時代のカリスマバンド『The 1975』の魅力に迫る。
0

全米・全英1位を制覇! 英国発、新時代のカリスマバンド『The 1975』の魅力に迫る。

 | , , ,  | 

全米・全英1位を制覇! 英国発、新時代のカリスマバンド『The 1975』の魅力に迫る。

今回はイギリスを中心に大活躍しているバンド、「The 1975」(ザ・ナインティーンセヴンティファイヴ)の魅力に迫ります。 「THE 1975」は、イギリスのマンチェスター出身のロックバンドで、4人編成のスタンダードなロックチューンをはじめとし、ポップ・オルタナティブジャズ・オルタナティブR&Bなど、様々な魅力溢れる楽曲を生み出す才能を持っているトップアーティストです。 英国には、The Beatles(ビートルズ)をはじめ、素晴らしいロックバンドが生まれ育っています。そして、マンチェスターは、日本人にも非常にファンの多いOasis(オアシス)が生まれた町でもあります。 「The 1975」が持つ音楽的な才能に加え、この様な他のビッグアーティストと同じ境遇からも、彼らへの注目度は業界だけに止まらず高いです。 ◆ 絶対的フロントマン、マシュー・ヒーリー 「THE1975」の最大の魅力は、フロントマン兼ヴォーカリスト、マシュー・ヒーリが持つ同世代アーティストと比べても群を抜くほどの強力な個性と、バンドの音楽が化学反応を起こし、最高のエンターテインメントを生み出しているところにあります。 フロントマンのマシュー・ヒーリーは、小柄かつ細身ですが、この彼の風貌と音楽が完全にマッチしており、いわば自分たちの身の丈に合った違和感のない、キレのあるパフォーマンスに仕上がっています。 誰かに媚びるのではなく、自分たちの目指す音楽を純粋に追い求めている熱量が伝わってきますよね。 「THE1975」のサウンドで特徴的なのは、音数が非常に多い点です。2拍~4拍、大胆に伸ばす音符はあまり使われない傾向にあります。 多様な楽器を重ねることで、音の層を作り、盛り上がりのメリハリを生み出すアレンジよりも、音と音の隙間を縫う様に、音を敷き詰めていくアレンジが採用されており、ロックバンドと称されていながら、シャープでクールなオルタナティブなサウンドに仕上がっています。
白石麻衣、個人Instagramアカウントを開設… 「乃木坂と出会えてよかった」と感動のコメントも
0

白石麻衣、個人Instagramアカウントを開設… 「乃木坂と出会えてよかった」と感動のコメントも

白石麻衣が、11月1日、オフィシャルサイトとオフィシャル Instagramアカウントを開設した。 白石は、10月28日に開催された卒業コンサートの「NOGIZAKA46 Mai Shiraishi Graduation Concert ~Always beside you~」をもって、乃木坂46を卒業したばかりだ。 白石にとっても個人でのInstagramアカウント開設は初めてとなる。アカウントの投稿方針としては、本人投稿によるプライベート写真等が、メインで投稿されるとのことで、ファンの間では話題で持ちきりとなった。彼女自身も、「日常のこと、お仕事のこと、共有したいこと、私らしく更新していけたらなと思っているので、時間があるときにのぞいてもらえたら嬉しいです」とコメントしている。 また、運営スタッフによるTwitterアカウントも同時に開設されることが発表された。 ◆ フォロワー数2日で43万人突破!卒業してなお人気は継続中 さらに、このニュースの凄いところは、白石が11月1日にInstagramアカウントを開設後、3日目にはフォロワー数 43万人を突破したことだ。人数の多いアイドルグループからの卒業は、当の本人にとっても勇気のいるイベントであるし、初めての個人単位でのSNSアカウントの開設とあっては、世の中からの反響が気になって仕方のないところだろうが、彼女の場合はその心配はいらないようだ。 また、乃木坂グループに在籍中に開設された公式YouTubeも、瞬く間に登録者数 100万を突破するなど、アイドル時代の人気は健在だ。100万人達成日数では、女性タレントの中では、本田翼に次いで第2位となる程の勢いだ。 SNSアカウントでの初めての投稿は、真っ白なドレスを身にまとい、1期生とステージを歩いている写真であった。そして、その投稿には以下のような感動的なコメントが寄せられていた。 白石は、「私の中で、乃木坂は言葉で表し切れないくらい大切で大きな存在でした。乃木坂と出会えてよかった」と素直な心境を綴っている。 そして、彼女のアカウントは、乃木坂時代を共に過ごした西野七瀬や生駒里奈もフォローするなど、早速繋がりが広がりつつあるようだ。今後、乃木坂OGとしての共演も実現されるかも知れず、今後の活躍が非常に楽しみだ。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
待ってました!アンジュルム、新メンバーが遂に決定!12月9日にお披露目も…
0

待ってました!アンジュルム、新メンバーが遂に決定!12月9日にお披露目も…

11月2日、アンジュルムがYouTubeで行った動画配信で新メンバーを発表した。 今年1月から行われてきた「アンジュルムONLY ONE オーディション〜私を創るのは私〜」の応募者 約4,000人の中から選ばれたのは、川名凛、松本わかな、の2名と言う結果となった。 加えて、ハロプロ研修生として今まで活動してきた為永幸音が昇格し、アンジュルムの新メンバーとして加入することになった。 さらに、それぞれのメンバーカラーも発表され、川名はグリーン、松本はホワイト、為永はピンクと言う発表がなされ、今後の新しい活動に向けた準備が着々と整ったようだ。 今回のメンバーカラーの設定は、アンジュルムとしては初めてのカラーも設定された一方、卒業したメンバーを引き継いだカラーも交えた設定になっている。 ◆ 12月9日、日本武道館でデビュー。<メンバーコメントあり> 新メンバーの3人を含めた合計 11人での初パフォーマンスは、12月9日に日本武道館にて開催される「アンジュルム コンサート2020〜起承転結〜船木結卒業スペシャル」のステージ上にてお披露目される予定だ。 今回の発表により新メンバーが加入し、益々その存在感を増し、パフォーマンスの総合値としてもパワーアップしたであろうアンジュルムのステージが楽しみだ。 また、今回の新しいメンバー加入において、新規加入メンバーである3名からは、以下のようなコメントが届いている。 ーメンバーコメントー <松本わかな> 幼稚園のときから憧れだったアンジュルムになることができて、本当に嬉しいです。アンジュルムとしていろんなことに挑戦していけるように頑張りたいと思います。 <川名凛> ずっと大好きだったハロー!プロジェクトの一員になれたことがとても嬉しいです。これから自分らしく精一杯頑張っていくのでよろしくお願いします。 <為永幸音> 私はハロプロ研修生として約3年間活動させていただいて、こうやってアンジュルムに加入することができて本当に嬉しいです。今後はたくさんの方に愛していただけるように、自分からたくさんこのグループを愛して、たくさん感謝をして精一杯頑張っていきたいと思います。 これから謂わば「新章」とも言えるフェーズに突入するとも言えるアンジェルムだが、その動向に要注目だ。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
Vaundy、11月3日に初のアナログ盤「strobo+」をリリース。
0

Vaundy、11月3日に初のアナログ盤「strobo+」をリリース。

 | , , ,  | 
マルチアーティストVaundy(バウンディ)が、11月3日、初のアナログ盤「strobo+」をリリースした。 Spotify CMソング「不可幸力」やYouTube動画再生数 1,000万回を超えた「東京フラッシュ」を含む全11曲を含め、「Tokyo Flash - TEMPLIME Remix」を初収録している。 Spotifyと初のコラボレーションともあり、蛍光ピンクが目印のジャケットには、Spotifyコードが入っている。 また、アナログレコードの普及を目的として、毎年11月3日に行われている「レコードの日」の公式ホームページには、Vaundyのスペシャルインタビューも掲載中だ。 ◆ 話題沸騰中の「Vaundy」とは?2020年活躍中のマルチアーティスト すでにご存知の方も多いかも知れないが、Vaundy(バウンディ)は現役大学生アーティストだ。作詞作曲やアレンジまでの全てを自らこなし、アートワークのデザインや映像までセルフプロデュースするマルチアーティストである。 癖になる天性の声と、ジャンルに囚われない幅広い音楽センスで、今ティーンを中心に急速にファンを増やしており、業界でも注目を集めている。 そんな彼だが、2019年の秋頃からYouTubeに楽曲を投稿しはじめ、その活動を開始している。彼のリリースしてきた楽曲である「東京フラッシュ」や「不可幸力」などは、耳に残るメロディに多彩なアレンジが施された楽曲を発表すると、瞬く間にSNSで話題となったと言うスターダム的な経歴を歩んできている。 また、世界的ポップスター LAVUからオファーを受け、グローバルリミックスアルバムにも参加するなど、その活動の幅を拡大している。 インターネット上で全世界に向けて積極的に音楽を発信し続け、グローバルなコラボレーション機会も増えてきているVaundy。彼が、世界に羽ばたく日も遠くないのかも知れない。 収録曲 1. Audio 001 2. 灯火 3. 東京フラッシュ 4. 怪獣の花唄 5. life hack 6. 不可幸力 7. soramimi 8. Audio 02 9. napori 10. 僕は今日も 11. Bye by me 12. Tokyo Flash - TEMPLIME Remix -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
今世界が注目している、新進気鋭のシンガーソングライター「Beabadoobee(ビーバドゥービー)」とは?1stアルバム『Fake It Flowers』は必聴。
0

今世界が注目している、新進気鋭のシンガーソングライター「Beabadoobee(ビーバドゥービー)」とは?1stアルバム『Fake It Flowers』は必聴。

弱冠20歳で、今世界を股にかけて注目を集める一人のシンガーソングライターがいる。 それは「Beabadoobee(ビーバドゥービー)」だ。フィリピンのイロイロで生まれ、育ちはロンドンであるという彼女だが、2020年10月には自身初のフルアルバム『Fake It Worse』をリリースした。 世界で、そして日本でも注目を集めている。本来ならば今年9月に開催される・SUPER SONICにも出演予定であり、来日が期待されていた。 しかし、ご存知の通り、新型コロナの影響によってSUPER SONICの開催は中止、beabadoobeeの来日も叶わなかった。予定通り、2020年に彼女の来日公演を見ることができたら、どんなに素晴らしかっただろうかと思うが、この楽しみは来年以降の楽しみとしてとっておこう。 さて、この「beabadoobee」というアーティストの特徴としては、その支持層に特徴がある。何と言っても彼女の最も大きな支持基盤は若者世代、さらには "Z世代” と呼ばれる年代に熱狂的な支持がある。 このZ世代とは、ミレニアム世代に次ぐ世代として世界では定義づけされ、生まれ流れにしてデジタルコンテンツなど、新しい技術に馴染みがあることが特徴の世代として言われることが多い。 SNSなどの利用も盛んな世界のZ世代、その多くが内向的になりがちであったり、インターネット上での人間関係で悩みを抱えるなど、現代ならではの壁が立ちはだかっている人が多い。 そんな世代にとって、「Beabadoobee」の音楽はよく響くのだという。 ◆ 彼女自身が影響を受けてきた、多様なサウンドスタイルにも注目! 「beabadoobee」の音楽、その作り込まれたサウンドにも注目である。 彼女自身は、これまでの人生において、Sonic YouthやThe Smashing Pumpkinをはじめとし、他にも様々なアーティストからの影響を受けてきたという。それにしても、20歳にしてはなかなかに渋いセンスをしているとも思う。 彼女が影響を受けてきたアーティストを眺めてみて、改めて彼女の音楽を聴いてみると、確かになるほどと思うことがある。 シンガーソングライターであることから、彼女自身がギターを弾いて歌う弾き語り形式の曲もあるが、バンドサウンドも特徴的なのである。 例えば、beabadoobeeの1stアルバム『Fake It Worse』の一曲目『Care』などは、内面の不満を打ち明けるような爽快さとともに、気持ち良いギターサウンドが響くような楽曲となっている。 単なるポップシンガーではない、底なしの可能性を秘めたシンガーソングライターであることは確かだ。 ともかく、今年は彼女の来日公演が果たされなかっただけに、来年以降に1日でも早く「beabadoobee」のライブが見れることを楽しみに待ちたい。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
THE YELLOW MONKEY、2021年2月3日にリリースする30周年記念のライブ・アルバム『Live Loud』の収録曲を決めるファン投票がスタート!
0

THE YELLOW MONKEY、2021年2月3日にリリースする30周年記念のライブ・アルバム『Live Loud』の収録曲を決めるファン投票がスタート!

 | , ,  | 
先日東京ドームでの”ハイブリッド公演”を終えたTHE YELLOW MONKEYが2021年2月3日にリリースするライブ・アルバム『Live Loud』の収録曲を決めるファン投票がスタートした。 11月3日、世界に先駆けてドームでの有観客ライブを実施したTHE YELLOW MONKEY。1万9,000人の来場者、そしてライブストリーミング、WOWOW生中継の”ハイブリッド公演”として、新たしいエンターテインメントの一歩を踏み出し、東京ドームを皮切りに4公演の開催を発表している「30th Anniversary LIVE」の2公演目となる横浜アリーナが本日開催される。この横浜アリーナも、有観客、ライブストリーミングでの開催となり、来場チケットはソールドアウトしているので、ぜひ、ライブストリーミングでライブを体感して頂きたい。 ◆ バンド30周年を記念したライブ・アルバムをリリース そして先日、バンド30周年を記念した、ライブ・アルバムをリリースすることを発表。『SO ALIVE』以来、20年ぶりとなるこのライブ盤は、ナゴヤドーム、京セラドーム、東京ドームの3公演からファン投票をもとに収録曲を決定するという作品となっている。 キャパシティ制限の中で開催された東京ドームでは、どんな環境でもファンがライブに参加できるよう、事前に歓声や歌声を募集する「Sing Loud!あなたの声を、会場へ、メンバーへ。」という企画を実施。当日のライブMCでボーカルの吉井和哉が「ファンと共に歩んできたバンドです」と語っていたように、ファンと一緒にライブを作り上げた。 今作のライブ・アルバムは、その企画の延長として、ファンと一緒に作り上げる作品となり、「Sing Loud!あなたの声で、唯一無二のライブ・アルバムを。」と題して、本日より特設サイトにて応募フォームが公開され、各公演1曲ずつ投票することができるようになっている。投票は12月13日まで、収録曲の発表は「30th Anniversary LIVE」のファイナルでもありバンドの結成日でもある12月28日(月)日本武道館の公演後に発表される予定だ。 ■ THE YELLOW MONKEY ― 「Live Loud」特設サイト https://tym30yeardome.com/ また、本日より、ドーム3公演からナゴヤドームに続き、京セラドーム大阪、東京ドーム公演のセットリスト・プレイリストが公開された。それぞれの公演を思い出しながら聞いて頂き、投票にも参加して頂きたい。 ■ THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary DOME TOUR -KYOCERA DOME- https://tym.lnk.to/KyoceraDome_SetList ■ THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary DOME TOUR -TOKYO DOME- https://tym.lnk.to/TokyoDome_SetList さらに、本日、横浜アリーナで開催される「30th Anniversary LIVE -YOKOHAMA SPECIAL-」は、既にチケットがソールドアウトとなっているが、11月10日(火)23:59までアーカイブ視聴可能な配信チケットは現在も発売中なので、是非ご覧いただきたい。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
THE YELLOW MONKEY、1万9,000人と共に作り上げた東京ドーム公演 「このライブを自分の歴史に刻もうと思います」
0

THE YELLOW MONKEY、1万9,000人と共に作り上げた東京ドーム公演 「このライブを自分の歴史に刻もうと思います」

 | , , ,  | 
昨年30周年を迎えたTHE YELLOW MONKEYが、「30th Anniversary LIVE -DOME SPECIAL-」を東京ドームで開催した。 今年4月にバンド史上最大規模となる初の三大ドームツアーのファイナルを飾る予定だった東京ドーム2Daysが、新型コロナウィルスの影響で中止となった。この日は、新たに発表されたドーム&アリーナ4本立てライブの初日公演だった。すでに完成しつつあった東京ドーム公演を「幻で終わらせたくない」という想いで開催されたこの日は、会場に制限キャパの上限1万9,000人のお客さんが集結したほか、ストリーミング配信やWOWOWの生中継など、会場に足を運ぶことができないリスナーも同じ時間を共有できるハイブリッド公演として開催。バンドの歴史に新たな1ページを刻んだ。 スクリーンに表示されたカウントダウンの数字がゼロになると、ストリングスによる厳かなSEが流れ、スクリーンにリハーサルの風景が映し出された。ドームの天井に光の粒が神秘的に輝き、「真珠色の革命時代~Pearl Light Of Revolution~」からライブが始まった。 4月以降、止まったままだったバンドの時間が再び動き出すような圧倒的な高揚感に包まれるなか、吉井和哉(Vo ※以下“吉井”)の「暴れるぞ!東京!」という叫び声から突入した「SPARK」では、廣瀬洋一(Ba ※以下“ヒーセ”)と菊地英昭(Gt ※以下“エマ”)が花道へと歩み出た。 「もう何も細かいことは言わなくていいや。最高の夜にしたいと思います!」という吉井の言葉から、大小LEDスクリーンを組み合わせたダイナミックの映像と共にエネルギッシュなグルーヴが躍動した「Balloon Balloon」へ。歓声や合唱は禁止だったが、声ではなく、体で答えるコール&レスポンスで会場を温めた「Tactics」で湧かせると、「球根」では、エマが弾くギターに呼応するように赤い閃光がうごめき、生命力に満ちた演出で会場を魅了した。 ◆ 21世紀のTHE YELLOW MONKEY 中盤、花道をわたり、センターステージへと移動した。「ここからは我々4人で30周年の歩みを奏でたいと思います」と伝え、360°を客席に囲まれたステージで、繊細な光がドームに美しい幾何学模様を描いた「花吹雪」を届けた。 吉井がタンバリンを叩きながら軽やかに歌った「SLEEPLESS IMAGINATION」、真っ赤な照明が怪しげにステージを染めた「BURN」へと、エネルギッシュな楽曲が連発すると、客席のお客さんは思い思いに体を動かし、会場は熱気に包まれていった。4人を円錐形の光が囲んだ名曲「JAM」では、事前に「Sing Loud! あなたの声を、会場へ、メンバーへ。」と題した企画で募集していたお客さんの歌声が会場に流れた。たとえ声を出せないライブでも、ファンと共にひとつの楽曲を完成させた瞬間は、「お客さんと一緒にライブを作り上げる」という理想を追求し続けるTHE YELLOW MONKEYがこの状況下に提示したひとつの答えだった。 再びメインステージに戻り、スクリーンに星空を映し出した幻想的な景色のなかで届けた「メロメ」から、パワフルな演奏と共に特効が炸裂した「天道虫」へ。かつてバンドの終末を歌った「メロメ」から、新たなバンドの決意を感じさせた「天道虫」へつないだ流れは、一度は解散を選んだ20世紀のTHE YELLOW MONKEYが残した悲しみの思い出を、21世紀のTHE YELLOW MONKEYが塗り替えるような演出だった。菊地英二(Dr ※以下“アニー”)のドラムを皮切りにメンバーの演奏がシャープに重なった「パンチドランカー」から、さらにライブの熱狂が加速する。「今回の東京ドームは本来の俺たちが望むべきかたちじゃないかもしれないけど、もうイエローモンキーの勲章として、自分の歴史に刻もうと思います」と吉井。「40周年、50周年も、ここで絶対やらせてもらいたいなと思っています」と言うと、「Sing Loud!」企画で事前に集めた歌声と共に届けた「バラ色の日々」で、お客さんが一斉にタオルを掲げた。 「SUCK OF LIFE」では、吉井がマスクをしてエマにキスをするという、この状況ならではのパフォーマンスでも湧かせると、「パール」ではレーザーの光が縦横無尽に飛び交った。本編のラストは、ドームツアーのための新曲として完成させた温かいナンバー「未来はみないで」。眩い光が会場を包み込み、“好きな歌を一緒に歌わないか?”と語りかけるフレーズが、イレギュラーな東京ドーム公演のラストを優しく締めくくった。 ◆ 今後開催予定の「30th Anniversary LIVE」にも注目 再び4人がステージに登場すると、本編の熱量がまったく衰えないまま「楽園」からアンコールへ。息つく暇もなくはじまった「ALRIGHT」では、曲中のメンバー紹介で、お互いに「30周年おめでとう!」と祝いの言葉をかけ合った。ステージに炎が吹き上がり、バンド名をかたどった巨大な電飾が登場した「悲しきASIAN BOY」を経て、ラストは「プライマル。」。アニーが叩き出す軽やかなビートにのせて、お客さんが腕に装着したリストバンド型フリフラがリズミカルに点灯するなか、演奏の終わりと同時に花火が上がり、ライブは終演。大きな拍手に見送られながら、吉井は「またやるぞ!」という言葉を残して、ステージをあとにした。 なお、THE YELLOW MONKEYは、2020年2月3日に、30周年を記念した、20年ぶりとなるライブ・アルバムをリリースする。2019年12月28のナゴヤドーム、2月11日の京セラドーム大阪、11月3日の東京ドーム公演から、ファン投票をもとに収録曲がセレクトされる。終了した「メカラ ウロコ」が一夜限り復活したようなナゴヤドーム公演では、「“I”」や「シルクスカーフに帽子のマダム」といった隠れた名曲が披露され、京セラドーム公演では、序盤から「FINE FINE FINE」や「MOONLIGHT DRIVE」といった骨太なロックンロールを畳みかけて、ドームをライブハウスのような空間に変えた。30年間の集大成として位置付けられたドームツアー3公演から厳選されるライブ・アルバムは、最新のTHE YELLOW MONKEYをパッケージする30周年の決定盤となるだろう。 THE YELLOW MONKEYの「30th Anniversary LIVE」は、この後、11月7日の横浜アリーナ、12月7日の国立代々木競技場第一体育館、12月28日の日本武道館公演が決定している。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
Bring Me The Horizonの最新EP『POST HUMAN:SURVIVAL HORROR』がついに解禁!BABYMETALとのコラボ曲など、激烈サウンドが鳴り響く32分。
0

Bring Me The Horizonの最新EP『POST HUMAN:SURVIVAL HORROR』がついに解禁!BABYMETALとのコラボ曲など、激烈サウンドが鳴り響く32分。

 | , ,  | 
10月30日、Bring Me The Horizonの最新EP『POST HUMAN:SURVIVAL HORROR』がついに解禁された。 Bring Me The Horizonは、日本でも非常に人気の高いロックバンドだ。昨年には、人気音楽フェス・SUMMER SONICへの出演や、さらには単独公演の開催を果たしている。そして、さらにBABYMETAL主催の「METAL GALAXY TOUR」にもオープニングアクトとして出演していた。 2019年は、彼らを日本で見る機会が非常に多く与えられた。今でもそれはとても幸福なことであったと思う。何と言っても彼らはなかなか来日しないバンドだったのである。 最初に、SUMMER SONICへの出演が2019年2月ごろに発表された時には筆者も大変驚いた。来日するという記事が流れるだけで、人の心を揺さぶることができるバンドなのだ。 そんなBring Me The Horizonの新譜、もちろん筆者も注目していたし、日本でも多くの人が楽しみにしていたことだろう。 事前に発表されていたこととして、最新EPにはBABYMETALとのコラボ曲が収録されるということがあった。その曲の名は『Kingslayer』。 このコラボ曲もさることながら、今回のEP全体として、彼らが再びラウドサウンドに戻ってきたことに嬉しく思う。昨年にリリースされたフルアルバム『amo』では、それまでのスタイルを完全に捨てた新しい形での、Bring Me The Horizonとしてのサウンドがあった。 完成度は確かに高いのだが、前から彼らを知るファンとしては物足りなくもあっただろう。 そんなファンにとってみれば、今回のEP『POST HUMAN: SURVIVAL HORROR』における楽曲の方向性の原点回帰は、非常にポジティブな報せであった。 ◆ 今の彼らは第2章、それとも3章まできているのか、今後のバンドの方向性も全く予測不可能。 さて、Bring Me The Horizonというバンドについてここまで取り上げてきたが、彼らは今どの様なフェーズにあって、今後どの様なスタイルを取っていくのだろうか。 これに関しては全くの予想が付かないとも言える。 当初はデスコア・デスメタルとしての色が濃くあったBring Me The Horizonは、近代的なラウドサウンド、ストリングスなどを取り入れたハイブリッドな形でのバンドサウンドを求めた。 そして、フルアルバム『amo』で、もはやロックサウンドをも彼らは捨てた。このままバンドとしての体裁も保たれなくなっていくのだろうか...という注目もあった中で、彼らは最新EP『POST HUMAN:SURVIVAL HORROR』で、再びラウドサウンドを取り戻した。本でいうと何章目で、起承転結で言うとどれに当たるのか、それもまた不明瞭だ。そういったところが、 Bring Me The Horizonの魅力なのかもしれない。 今後、彼らが何をしでかすかは本当に分からない。これでまたデスコアをやり始めたとしたら、きっと驚くだろうが、ファンは歓迎することだろう。 実質、Bring Me The Horizonは何をやっても許される地位を手にしていると言えるだろう。今後も注目だ。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
大抜擢!2020年の紅白歌合戦司会は、白組・大泉洋、紅組・二階堂ふみ!年末の目玉番組に注目…
0

大抜擢!2020年の紅白歌合戦司会は、白組・大泉洋、紅組・二階堂ふみ!年末の目玉番組に注目…

 | , ,  | 
2020年もいよいよ11月を迎えた。 ここ数日でも冷え込む日が増えてきて、一気に冬の到来を感じさせるような気候ともなっている。こういった日々が訪れると、年末が近づいていることもまた実感させられる。 何と言っても、今年は新型コロナウイルスに象徴付けられた一年であり、全体的に空白感が満ちている。 そんな2020年であったが、年を跨いでいきなりこの新型コロナウイルスの感染が収束する訳でも無く、まだまだ長い戦いとなることが予想される。それは日本においてもそうなのだが、もっと深刻なのは日本の海の向こうの国である。 世界で最多の感染者を出したアメリカ、再度ロックダウンの決定が相次ぐ欧州地域など、苦しんでいる国はまだまだ多数存在する。この様な各国の状況について、日々のニュースで目にしない日はない。心より1日も早い事態の収束を願うばかりである。 さて、日本に視点を戻すと、年末と言えばやはり紅白歌合戦の存在が欠かせない。今年ももちろん紅白は開催され、多くの人の楽しみとなっている。 先日には、今年の紅白の司会を担当する人物の発表された。長きに活躍し、2020年の顔的存在でもあった人物の起用という、素晴らしいキャスティングが発表されている。 ◆ 朝ドラ『エール』の主演を務めた・二階堂ふみ。「水曜どうでしょう」など、バラエティ性に満ちた・大泉洋の大抜擢。 2020年の紅白歌合戦。 まず総合司会は、4年連続で「ウッチャンナンチャン」の内村光良が務める。もはや彼は、紅白歌合戦の顔となりつつある。 そして、まず、紅組の司会は二階堂ふみが務める。彼女はNHK連続テレビ小説『エール』にて、古山音を演じ、国民の朝の顔となった。まさに2020年は彼女にとって、飛躍の年であることだろう。 そして白組の司会は、大泉洋が務める。深夜番組「水曜どうでしょう」など、人気番組でメインキャラクターを務めるなど、バラエティ性にも富んだ人物である。紅白歌合戦の空気感にどうやって彼の色が溶け込んでくるか、見る側としても非常に楽しみである。 司会の次には、やはり出演アーティストに関しても注目が集まる。国民的音楽番組であり、年末の恒例として確固たるアイデンティティを持っているこの紅白歌合戦。歴史を重ねるごとにその紅白のあり方も変わってきて、出演アーティストの色もだいぶ変わってきているようだ。 保守的な面も時としてありながら、若者を中心に支持を集めるような新興アーティストの出演もあったりと、リベラルな面も窺えるのが紅白は面白い。 最も、毎年の会場での観覧者の方の多くは高齢層であるという印象が強い。反対に、若い世代にとっては、紅白は家のテレビで見るものという捉え方の方が中心的である。 今後の紅白のあり方も、きっと変わってくるだろう。日本の由緒ある音楽番組の変遷についても、楽しみながら今後も注目していきたい。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
山本彩、コロナ渦で開催された無観客ツアーが映像化!12月23日リリース決定
0

山本彩、コロナ渦で開催された無観客ツアーが映像化!12月23日リリース決定

 | , , ,  | 
シンガーソングライターの山本彩が、12月23日(水)にLIVE Blu-ray&DVD『山本彩 LIVE TOUR 2020〜α〜』をリリースすることが決定した。 8月28日に、渋谷LINE CUBEにて無観客での開催となった「山本彩 LIVE TOUR 2020〜α〜」のファイナル公演が映像化されている。 楽曲としては、モスバーガーのCMソングとして話題となった「愛なんていらない」を含む、全20曲を完全収録している。 初回限定版には、今年3月に行われたYouTube premium LIVE&ドキュメンタリーが、FC限定盤にはツアーメイキングやライブ音源CD、特大フォトブックが入った豪華BOXとなっている。 ◆ 2021年1月より、ファンクラブツアーも開催決定 また、LIVE DVD&Blu-rayのリリースと同時に、ファンクラブツアー「SAYAKA YAMAMOTO CUE 2021」の開催も発表された。 2021年1月から2月にかけて福岡、大阪、東京にて開催が予定されており、ツアーの詳細は追ってアナウンスされるとのことだ。 山本は開催中だった「山本彩 LIVE TOUR 2020〜α〜」が、新型コロナウイルス感染症の流行により、全公演を中止したばかりだ。この為、ファンにとっては、久しぶりとなる直接会えるライブでもあり、一層の盛り上がりが期待されている。 収録内容: 1.イチリンソウ 2.棘 3.喝采 4.unreachable 5.雪恋 6.君とフィルムカメラ 7.Homeward 8.feel the night 9.stay free 10.instrumental 11.サードマン 12.追憶の光 13.月影 14.TRUE BLUE 15.Weeeekend☆ 16.Let's go crazy 17.レインボーローズ 18.Larimar ―アンコール― 1.JOKER 2.愛なんていらない(新曲) 3.Are you ready? また、山本彩の公式YouTubeにて、無観客生配信ライブのダイジェスト映像も公開中である。気になる方は要チェックだ。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
YOASOBI『夜に駆ける』1億回再生突破! 異例の急スピードで大ヒットした裏に隠された秘密とは?
1

YOASOBI『夜に駆ける』1億回再生突破! 異例の急スピードで大ヒットした裏に隠された秘密とは?

 | , ,  | 
小説を音楽にするユニット・YOASOBI(よあそび)。コンポーザー・Ayaseとボーカル・ikuraの2人組だ。 今やJ-POPシーンで知らない人はいないのではないかという位に、2020年最もヒットしたアーティストだと言えよう。 YOASOBIの代表曲とも言える『夜に駆ける』は、MV公開から11ヶ月で1億回再生を突破するという異例の急スピードの飛躍であ利、デビュー曲でこれほどヒットするのは前代未聞と言っても過言ではないだろう。 まさに、Ayase、ikura、YOASOBIチーム、スタッフ、映像を制作した藍にいな氏、そして支えてくれるファンの皆で掴んだ“1億回再生”という達成と言えるだろうか。 Billboard JAPAN総合ソング・チャートでは、数週間連続で総合首位を獲得など記録を残し話題を呼んでいる。 YOASOBIのコンポーザー・Ayaseは、元々ボカロPとして活動しており中高生のファンが多かった。そのことからも、特に、YOASOBIは若年層のファンが多いように思われる。 自身のボーカロイド楽曲のセルフカバーにも定評があり、人気楽曲『幽霊東京(self cover ver.)』は現在再生回数850万回を突破している。また、2019年4月に公開した自身の楽曲『ラストリゾート(初音ミクボーカル)』は、現在765万回再生と、ボーカロイド・セルフカバーともに絶大な支持を獲得していることが分かる。 ボーカル・ikuraは元々ソロのシンガーソングライターとして活動していた(ソロ名義は幾田りら)。また、アコースティック・セッションユニットである「ぷらそにか」のメンバーとしても活動している。 そんな2人の出会いだが、ボーカル・ikuraのインスタグラムを発見し、ikuraの歌を聴いて声をかけたのが2人のそもそもの出会いであると言い、そこからYOASOBIは生まれた。 ◆ YOASOBIの楽曲制作について 彼らの楽曲制作方法は、小説の投稿サイト「monogatary.com」のコンクールで大賞に輝いた物語を楽曲化する、という他には見ない非常にユニークな制作方法である。 大ヒット曲『夜に駆ける』は、小説「タナトスの誘惑」(星野舞夜・著)が原作になっている。 具体的な制作方法としては、小説内の“キーワード”をひろって、Ayaseが自分の考えた文章に当てはめていくということをしている。 例えば、小説内で「フェンスの外側に、虚ろな目をした彼女が立っているのを見つけた。」という文章は、歌詞では「日が沈み出した空と君の姿 フェンス越しに重なっていた」と書かれている。ストーリーに沿って曲を作っていくため、いわゆる“シンクロ率”のようなものは100%再現できていると思われる、とAyaseは語っていた。 また、YOASOBIの特徴として挙げられるのがボーカルikuraの透明感のある歌声である。 以前インタビューで、ikuraは「どんな声で主人公が、どんな思いでっていうことまで考えて声を出すようにはしている」と答えた。音楽チャンネル【THE FIRST TAKE】(今音楽ファンの間で話題のボーカル一発撮り企画)で披露した『夜に駆ける/THE HOME TAKEver.』は、公開5ヶ月で再生回数約6050万回突破とボーカル音源も非常に高評価を得ている。 「小説を音楽にする」というコンセプトは有りそうで無さそうなものである。原作は“骨組み”であり、そこにAyaseの作る楽曲にikuraの歌が装飾され1つの作品と成るとでも言えるだろうか。 さらに、YOASOBIの他の楽曲に関して、『あの夢をなぞって』は青春恋愛ソングであり、原作「夢の雫と星の花」ではSF要素も含んでいる。 『ハルジオン』は個人的にYOASOBIの楽曲の中でも一番好きだ。POPでキャッチーな映像と軽快なコードに乗せて彼と別れて前向きに進む女の子の姿が描かれている。ちなみに、ハルジオンの花言葉は「追想の愛」(追想:過去を思い出してしのぶこと)である。 『たぶん』はいわば未練のある恋愛ソングである。主人公の葛藤する思いや自問自答を続ける姿を描いている。加えて、『群青』は、漫画「ブルーピリオド」にインスパイアされた心震わせる応援ソングだ。 ストリーミングでも1億5000万回再生を突破と、各種配信チャートでも首位を席巻し、全世界各国のバイラルチャートにもランクインを果たしたYOASOBI。「MTV VMAJ 2020」にて『夜に駆ける』が、年間の最優秀楽曲「Song of the Year」を受賞とその勢いは止まらない。 2021年1月6日には1stEPもリリースするということで、今後のYOASOBIの活躍にますます目が離せない。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
KOHHの現役最後のアルバム?『worst』衝撃的な出来事の数々、ラッパーとしての活動は終了か…
0

KOHHの現役最後のアルバム?『worst』衝撃的な出来事の数々、ラッパーとしての活動は終了か…

 | , , , ,  | 
日本のラッパー・KOHH(コー)。 実に衝撃的なことだが、彼は最後のアルバム『worst』をもってラッパーとしての活動を引退することを表明している。 これまで宇多田ヒカル、ONE OK ROCKのTakaなど、国内の代表的なアーティストとのコラボも果たして来たKOHH。国内だけではない、海外ではFrank Oceanなどともコラボを果たしており、国内外で確かな評価を集めるアーティストである。 そんなKOHHだが、最近ではコロナ禍ながら、会場を満員にしてのライブを行なっていたことも話題となった。彼のファンも相当熱狂的なものがあり、ライブにおいても、客が自らのスマートフォンを掲げ、熱唱しながらKOHHを撮影している姿が印象的だ。 今なお、確かな人気を誇っているKOHHだけに、突然引退を表明したことには大変衝撃的であった。 だが、それも含めてKOHHらしいとも言える。 今後、日本のヒップホップシーンにおいてKOHHは伝説的な存在として影響力を持ち続けるだろう。ヒップホップシーンだけに止まらず、上述した様なメジャーシーンでも活躍するビッグアーティストともコラボした実力がありながら、自らの選択でアーティスト活動を短命に終わらせた人物として、異端な例ではあるが記憶に止まることだろう。 勿論、これからはKOHHでは無く、彼の本名である千葉雄喜について注目することになる。 ◆ KOHHのまっすぐなかっこよさ、素朴に富を求め、男らしさでファンを魅了させたエンターテイナー。 KOHHは男らしさに溢れている。 ヒップホップアーティストとして、彼は真っ直ぐであり続けたように感じる。彼のビジュアルの特徴であるタトゥーも去ることながら、外見的には勿論のこと、中身も正真正銘のヒップホップアーティストであったという印象だ。決して周囲に媚びる訳では無いのだ。 しかし、自らの実力で周囲からの評価を得ることにより、宇多田ヒカルやFrank Oceanなどのようなビッグアーティストとのコラボも果たしてきたこと等、成功者としての格好良さが随所に窺えることが最大の魅力なのではないかと筆者は考えるのである。 その音楽的な実力は、リスナーとして彼の楽曲を聴けば伝わって来るものがあり、楽曲の勢いだけでは無く、等身大のKOHHという人間性や価値観、リリックに言葉として表現された考え方が楽曲として感じ取れるのだ。 今後、彼はどの様な方向性で活動して行くのかは分からないが、彼ならばどんなことでもやり遂げてもしまいそうに感じるのは思い違いではないはずだ。 KOHHとして最後の集大成となったアルバム『worst』。 こちらもまた、忖度なしでKOHHの等身大が映し出されている。要チェックだ。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社