OZROSAURUS、ZORN主宰All My Homiesからニューアルバム「NOT LEGEND」をリリース!
OZROSAURUSが、ニューアルバム「NOT LEGEND」を日付変わった明日、8月9日(水)にリリースする。
ZORNが主宰するAll My Homiesからのリリースとなる本作は、これまでシングル・リリースしてきた楽曲を含む全13曲を収録。客演にZORN、KREVA、サウンド・プロデュースにはBACHLOGIC、DJ PMX、EVISBEATS、Gunhead、Olive Oilが参加。アートワークは写真家・撮影監督の川上智之が手掛けた。
また、9月18日(月・祝)に行われる横浜アリーナでのワンマン・ライブ「NOT LEGEND」のチケット最終先行受付が開始されている。
新アルバム OZROSAURUS「NOT LEGEND」
Artist : OZROSAURUS(オジロザウルス) Title : NOT LEGEND(ノット・レジェンド) Release Date : 2023年8月9日(水) Label : All My Homies Format : CD/Digital (DL/Streaming) Cat No. : AMH-0016 Price(CD) : ¥3,300 (¥3,000+Tax) URL:https://ozrosaurus.lnk.to/notlegend -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/OZROSAURUS、客演にKREVAをサウンド・プロデュースにBACHLOGICを迎えた新曲「Players’ Player feat. KREVA」のMV公開!
OZROSAURUSが、客演にKREVAを迎えた新曲「Players' Player feat. KREVA」のMVを公開した。
サウンド・プロデュースを手掛けたのはBACHLOGIC、ミュージック・ビデオは映像作家の新保拓人が担当。日付が変わった明日、7月5日(水)から主要サイトでの配信をスタートする。ジャケット写真はcherry chill will.による撮り下ろしとなっている。
また、9月18日(月・祝)に行われる横浜アリーナでのワンマン・ライブ「NOT LEGEND」にもKREVAの客演出演が決定、チケット3次先行受付が本日開始された。
MV情報
OZROSAURUS「Players' Player feat. KREVA」 https://youtu.be/ocwnR3uTFLIリリース情報
Digital Single: OZROSAURUS「Players' Player feat. KREVA」 Artist : OZROSAURUS(オジロザウルス) Title : Players' Player feat. KREVA(プレイヤーズ・プレイヤー) Release Date : 2023年7月5日(水) Label : All My Homies Format : Digital(DL/Streaming) URL:https://ozrosaurus.lnk.to/playersplayer -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ZORN、ファンクラブ限定イベント「Chill Out Club Vol. 2」を5月13日(土)にZepp Haneda(TOKYO)にて開催!
昨年11月に行ったワンマンライブ「LIVE at さいたまスーパーアリーナ」のDVDを本日(3月15日)リリースしたラッパー:ZORNが、東京・Zepp Haneda(TOKYO)にて、ファンクラブ限定イベント「Chill Out Club Vol. 2」を5月13日(土)に開催する。
本公演は、様々な限定コンテンツを展開するZORNのファンクラブ「Chill Out Club」にとって2回目となるフィジカルイベントとなる。
ファンとの交流に重きを置いた内容を予定しているようで、チケットは本日受付が開始され、ファンクラブに入会している会員のみが申し込みできる。チケットは抽選となり、未入会の方でも入会手続き後に申し込むことが出来る。
ファンクラブ限定イベント「Chill Out Club Vol.2」
出演: ZORN、DJ TATSUKI、カミナリ 公演日程:2023年5月13日(土) 会場:Zepp Haneda(TOKYO) https://www.zepp.co.jp/hall/haneda/ 開場:17:00 開演:18:00 <チケット申込情報>※「Chill Out Club」会員限定予約 https://fc.zorn.tokyo/news/?id=200 <受付期間> 2023年3月15日(水)18:00~4月2日(日)23:59 <席種・チケット代金> 1Fスタンディング:4,500円(税込) *別途1ドリンク600円(税込)必要 2F全席指定:5,000円(税込) *別途1ドリンク600円(税込)必要 ※会員様1名につき4枚まで申込可(同行者は会員である必要はありません) <公演問い合わせ> SOGO TOKYO:03-3405-9999 (月曜日~土曜日:12:00~13:00 / 16:00~19:00 ※祝日を除く)-- 運営:Evening Music Records Inc.5/13(Sat) 18:00 Start
— ZORN Info (@__ZORN__) March 15, 2023
「Chill Out Club Vol.2」
at Zepp Haneda
本日18時より券売開始となります。https://t.co/ee4CyPEQh7
※ファンクラブイベントにつき、
会員の方のみ申し込み可能です。 pic.twitter.com/fYphsxQ7zN
ZORN、さいたまスーパーアリーナでのワンマン公演がDVD化!
©︎ ZORN
ZORN、さいたまスーパーアリーナでのワンマン公演がDVD化!
ZORNが、昨年11月3日にさいたまスーパーアリーナで行ったワンマンライブ「LIVE」の模様を収めたDVDを3月15日(水)にリリースする。
最新アルバム「RAP」収録曲を中心に、これまでのキャリアを総括するような構成と多彩な客演、山田健人によるステージ演出で魅せた2時間超のパフォーマンスを収めた映像作品だ。生産限定盤付属のボーナスディスクには、ZORNの映像を多く手掛けるディレクター・飛沫による、当日までの軌跡や舞台裏など、貴重なオフショットなどを織り交ぜたドキュメンタリーを収録している。
また、1月19日からファンクラブ「Chill Out Club」( https://fc.zorn.tokyo/ )にてファンクラブ会員のみが購入出来る先行予約が...
ZORN、初のファンクラブ限定イベントを7月10日(日)に開催決定!
ラッパー「ZORN」が、東京・恵比寿LIQUIDROOMにて、自身初のファンクラブ限定イベント「Chill Out Club Vol.1」を7月10日(日)に開催する。
日本武道館でのワンマンライブ終了後にファンクラブ「Chill Out Club」を立ち上げ、様々な限定コンテンツをアップしているZORNによる初のフィジカルイベント。
当日はファンとの交流に重きを置いた内容になるそうで、チケットは本日受付が開始され、ファンクラブに入会している会員のみ申し込みできる。チケットは抽選となるので、未入会の方でも入会手続き後に申し込んでもチャンスはありそうだ。
開場:16:00
開演:17:00
ファンクラブ限定イベント「Chill Out Club Vol.1」
ファンクラブ: https://fc.zorn.tokyo/ 公演日程:2022年7月10日(日) 会場:恵比寿LIQUIDROOM-- メディア運営:Evening Music Records Inc.
ZORN、リリース新作「Tuxedo」からオーケストラ・アレンジの”My life”の音源を公開、横浜アリーナでのワンマン公演のDVDもリリース。
ZORNが、12月24日(金)にリリースした「Tuxedo」から"My life (Tuxedo Ver.)"の音源をYouTubeチャンネルで公開している。
「Tuxedo」は、9月12日に横浜アリーナで行ったワンマンライブ「汚名返上」の第2部で披露されたオーケストラ・アレンジをさらに昇華してリアレンジされたトラックに、今の感情をもって歌い直したスタジオ・レコーディング・セルフカヴァー・アルバムだ。
また、ワンマンライブ「汚名返上」の模様を収めたDVDもリリースされており、生産限定盤付属のボーナスディスクには、ドキュメンタリーとミュージックビデオが収録されている。加えて、ライブ前後の写真を掲載した24Pのブックレットを封入している。
ZORN "My life (Tuxedo Ver.)"
https://youtu.be/cMQmBlKaGd0
▼ ZORN「Tuxedo」 アーティスト : ZORN (ゾーン) タイトル : Tuxedo (タキシード) レーベル : All My Homies 発売日 : 2021年12月24日(金) フォーマット : CD/DL 品番 : AMH-0011 税抜価格 : ¥2,500 バーコード : 4526180580683 予約URL:https://zorn.lnk.to/tuxedo 収録曲 1. In 2. Love Yourself 3. かんおけ 4. 新しい日々 5. シャウエッセン 6. Letter 7. My Love 8. 葛飾ラップソディー feat. WEDY 9. 柴又の夕焼け 10. 家庭の事情 11. 奮エテ眠レ 12. My life -- メディア運営:Evening Music Records Inc.
ZORN、横浜アリーナでのワンマン公演がDVD化、オーケストラ・アレンジのセルフカヴァー・アルバムも同日リリース。
©︎ ZORN
ZORN、横浜アリーナでのワンマン公演がDVD化、オーケストラ・アレンジのセルフカヴァー・アルバムも同日リリース。
ZORNが、9月12日に横浜アリーナで行ったワンマンライブ「汚名返上」の模様を収めたDVDを12月24日(金)にリリースする。
第1部は最新EP「925」収録曲を中心に、第2部では旧知の曲をオーケストラをバックに、第3部ではMACCHO(OZROSAURUS)を迎えた構成で2時間を超えるパフォーマンスを収めた、あらゆる意味で「記憶と記録」に残る1枚。生産限定盤付属のボーナスディスクには、ZORNのミュージックビデオを多く手掛けるディレクター・飛沫による、当日までの軌跡や舞台裏など、貴重なオフショットなどを織り交ぜたドキュメンタリーと、"家庭の事情"以降のミュージックビデオを4本収録。また、ライブ前後の写真をふんだんに掲載した24Pのブックレットを封入する。
また、ライブ第2部で披露されたオーケストラ・アレンジをさらに昇華してリアレンジされたトラックに、今の感情をもって歌い直したスタジオ・レコーディング・セルフカヴァー盤「Tuxedo」も同日発売となる。
本アナウンスに合わせてDVD「汚名返上 at YOKOHAMA ARENA」より、"Letter"のライブ映像がYouTubeで公開された。
▼ LIVE: ZORN "Letter (Live at YOKOHAMA ARENA)" https://youtu.be/gy76FcNRzXI
ZORN「汚名返上 at YOKOHAMA ARENA」
アーティスト : ZORN (ゾーン) タイトル : 汚名返上 at YOKOHAMA ARENA (オメイヘンジョウ・アット・ヨコハマ・アリーナ) レーベル : All My Homies 発売日 : 2021年12月24日(金) 予約URL : https://zorn.lnk.to/omeihenjo
ZORN、全曲のサウンド・プロデュースをBACHLOGICが手掛けた アルバム「新小岩」のインスト版を日付変わって7月20日にリリース。
9月に横浜アリーナでの公演を控えるZORNが、2020年に発表した独立後初のフルアルバム「新小岩」。
全曲のサウンド・プロデュースをBACHLOGICが手掛け、2020年を代表する作品と称される本作のインスト・アルバム「新小岩 -Instrumentals-」を明日、7月20日(火)にリリースする。
なお、本作はiTunes等の主要DSPでダウンロード販売される他、限定生産となるCDがZORNのOfficial Web Shopで販売される。
▼ ZORN「新小岩 -Instrumentals-」
iTunes: https://itunes.apple.com/jp/album/1576320430?app=itunes
CD: https://zorn.theshop.jp/
Others: https://zorn.lnk.to/shinkoiwa_inst
アーティスト : ZORN (ゾーン)
タイトル : 新小岩 -Instrumentals- {シンコイワ(インストゥルメンタルズ)}
レーベル : All My Homies
発売日 : 2021年07月20日(火)
フォーマット : CD/DIGITAL(DL ONLY)
品番 : AMH-0007
税抜価格 : ¥2,000(CD)
バーコード : 4526180551928
収録曲
01. Shinkoiwa -Instrumental-
02. Rep feat. MACCHO -Instrumental-
03. Memory Lane -Instrumental-
04. Don't Look Back -Instrumental-
05. Rollin' feat. AKLO, NORIKIYO -Instrumental-
06. No Pain No Gain feat. ANARCHY -Instrumental-
07. Keep Wishing feat. Kvi Baba -Instrumental-
08. One Mic feat. KREVA -Instrumental-
09. Honey And Mustard feat. 鋼田テフロン -Instrumental-
10. Changing -Instrumental-
11. Passion -Instrumental-
12. Life Story feat. ILL-BOSSTINO -Instrumental-
13. Evergreen -Instrumental-
All Tracks Produced by BACHLOGIC
▼ ZORN
HP: https://zorn.tokyo/
FC: https://fc.zorn.tokyo/
Official Web Shop: https://zorn.theshop.jp/
Twitter: https://twitter.com/__zorn__
Instagram: https://www.instagram.com/_zorn_/
--
メディア運営:Evening Music Records Inc.
ZORNが新曲「家庭の事情」のMVを公開 & 日付変わって5月9日(日)にリリース。
横浜アリーナでのワンマン公演開催を発表したZORNが新曲「家庭の事情」のミュージック・ビデオを公開し、同時に、5月9日(日)からは主要サイトでの配信をスタートした。
本作は、独立後初のフルアルバム「新小岩」で全楽曲を手掛けたBACHLOGICによるサウンド・プロデュースが成されている。アコギの音色が印象的なビート上で「家庭の事情」をコンセプトに過去のエピソードから今現在に至る心境を記した楽曲に仕上がっている。
また、公開されたミュージックビデオは、映像作家の山田健人が担当しており、配信シングルのジャケットのアートワークはKenji.87、タイポグラフィはOkugawaが手掛けている。
なお、先日発表された横浜アリーナでのワンマンLIVE「無題」のチケットのオフィシャルHP先行販売は、本日5月9日(日)正午から受付開始されている。気になる方は要チェックだ。
▼MV: ZORN「家庭の事情」
https://youtu.be/Sql6hLQCAXU
Director : Kento Yamada
Director of Photography : Tomoyuki Kawakami
1st AC : Kohei Shimazu
Lighting Director : Koushiro Ueno
Light Assistant : Shohei Nakagawa / Yuki Kinou
Production Design : Chihiro Matsumoto
Stylist : Lambda Takahashi
Hair & Make-up : Hayate Maeda
Editor : Monaco
Colorlist : Masahiro Ishiyama
Producer : Keisuke Homan
Production Manager : Miki Sakurai / Rina Waki
Production : OVERA
▼ Digital Single: ZORN「家庭の事情」
Artist : ZORN(ゾーン)
Title : 家庭の事情(カテイノジジョウ)
Release Date : 2021年05月09日(日)
Label : All My Homies
Format : DIGITAL(DL ONLY)
iTunes : https://itunes.apple.com/jp/album/1566286981?app=itunes
Other URLs : https://zorn.lnk.to/kateinojijo
収録曲
1. 家庭の事情
Words by ZORN
Music Produced by BACHLOGIC
▼ ワンマンLIVE: 「無題」 at YOKOHAMA ARENA
▼日程
2021年9月12日(日)
▼会場
横浜アリーナ
▼時間
開場16:30 / 開演18:00
▼チケット
① ZORN FC「Chill Out Club」先行
5/01(土)18:00~5/09(日)23:59
https://fc.zorn.tokyo/
② ZORN HP先行
5/9(日)12:00~5/30(日)23:59
https://zorn.tokyo/
https://eplus.jp/sf/word/0000075180/
チケットのみ:¥8,800(税込)
Tシャツ付きチケット:¥13,300(税込)
CAP付きチケット:¥13,800(税込)
パーカー付きチケット:¥16,300(税込)
※ 送料・手数料・受け渡し方法等の詳細は受付画面等でご確認ください。
▼ ZORN
HP: https://zorn.tokyo/
Twitter: https://twitter.com/__zorn__
Instagram: https://www.instagram.com/_zorn_/
Official Fanclub: https://fc.zorn.tokyo/
--
メディア運営:Evening Music Records Inc.
ZORN(ゾーン)、ワンマンLIVE「無題」を横浜アリーナにて2021年9月12日に開催決定
提供:株式会社 ウルトラ・ヴァイヴ
ZORN(ゾーン)、ワンマンLIVE「無題」を横浜アリーナにて2021年9月12日に開催決定
今週、今年頭に行った武道館公演のDVD「My Life at 日本武道館」をリリースしたZORNが9月12日(日)に横浜アリーナでワンマンLIVEを行う。チケットは本日18時からファンクラブ「Chill Out Club」にて販売開始、5月9日(日)からはHP先行の予約受付が開始される。
また、公演のメイン・ビジュアルはcherry chill will.が手掛けている。
「無題」 at YOKOHAMA ARENA
▼日程 2021年9月12日(日)
▼会場 横浜アリーナ
▼時間 開場16:30 / 開演18:00
▼チケット ① ZORN FC「Chill Out Club」先行 5/01(土)18:00~5/09(日)23:59 https://fc.zorn.tokyo/
ラッパー ZORNが2020年1月、日本武道館でのワンマン公演を開催へ!
また1人、日本のヒップホップアーティストが大舞台に挑戦するようだ。
日本のラッパー・ZORN(ゾーン)は、2021年1月24日に自身初の、日本武道館公演を開催することを発表した。それも、ワンマンでの開催である。公演のタイトルは『My Life at 日本武道館』とのことだ。
まさに自身の人生をかけて、この武道館を追いかけて来たことが窺える。
彼の盟友であるラッパー・般若。彼は昨年、日本武道館での公演を果たした。その姿を見て、ZORN自身も影響を受け、さらに武道館への思いが高まったようである。
そんな彼が来年1月、1つの夢を果たすことになる。こういったストーリー性があるのも非常に面白くて、応援したくなるような気分にさせられる。
ZORN自身は二児の父であり、日常の生活においては仕事と家事を両立するという謂わば一般的な生活をしているようだ。そんな家庭的な彼が、"日本武道館" という日常とはかけ離れた大舞台でライブを行うこと自体も、純粋に凄い話である。
日本のヒップホップシーンの中で、キャリア的に見れば中堅の位置にあるZORNだが、今後の躍進に関しても非常に注目である。
◆ 日本においてヒップホップの存在感とは?商業的ヒップホップの成功例もある一方、やはりアングラさが強い。
ところで、日本においてヒップホップというものはどの様な存在だろうか。
例えば、これまで日本武道館でのライブを開催したヒップホップ系のアーティストは、最近で言えばBAD HOP、SKY-HI、KREVAなどが挙げられる。そこから少し遡れば、RIP SLYMEの2002年のライブや、他にはRHYMESTERなどが代表的だ。
実際、昨今でもヒップホップシーンは盛り上がっていて、若者を中心に支持を集めている。数ある音楽ジャンルの中でも主要なジャンルと言える。
それでも、これまで日本武道館でライブを行った経験のあるヒップホップアーティストは比較的少ないと考えられる。これにはある種、ヒップホップという音楽そのものの特性が関わっているかも知れない。
元々、ヒップホップという音楽は、アメリカの西海岸等の黒人コミュニティを中心とする地域から生まれてきたものだ。日本において、ヒップホップのルーツというものは無く、海の向こうから伝わってきたエッセンスを音楽として形にしたものとも言える。
そして、そのヒップホップという音楽は、元来商業的なものでは無く、アンダーグラウンドなものであった。自身の内に秘める不満や苦境などを鋭い言葉でさらけ出し、それをリリックとしてビートに乗せて音楽にする。今でこそヒップホップというジャンルは、多少はファッション性の高いものともなりつつあるが、厳密にはそういった起源があるのだ。
日本においてのヒップホップはどうだろうか。ヒップホップという1つのジャンルを取っても千差万別なのが特徴的で、それこそヒップホップから大きく派生させた "商業的ヒップホップ" とも言える作品も数多く存在する。例えば、「ヒプノシスマイク」も大ヒットを記録したが、あれもヒップホップを1つの題材としている。
その一方で、ただ売れることを目的とする訳では無い、自己欲求の実現のためにアーティスト活動をしている人も多くいる。「SoundCloud」などにアップロードされている楽曲を覗いてみるとその状況は良く分かる。
ZORNも謂わば、自己実現を果たしたアーティストの1人と言えるが、加えて、商業的にも成功した素晴らしい実績を残したところに凄さがあるのでは無いだろうか。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社