天才と称される「君島大空」とは一体…? 2ndEP『縫層』を先日リリース!彼の特異な世界観に触れる1枚。
皆さんは「君島大空」というアーティストをご存知であろうか。
今、日本の音楽シーンの中でも最も注目されていて、ネクストブレイクが期待されるアーティストだといっても過言では無く、類稀ない潜在能力を持っているシンガーソングライターである。
彼の音楽はとてもじゃないが何かの音楽ジャンルで当てはめようが無く、唯一無二の音楽性を持っている為、謂わば「君島大空」という音楽ジャンルに該当すると言えるだろう。また、彼は今月11日、2ndEP『縫層』をリリースしており、このEPこそ、まさに「君島大空」というアーティストを知る上では欠かせ無い、必聴かつ教科書的な1枚となっている。
先日、音楽専門ラジオJ-WAVEの番組に君島大空が出演した時に話していたことなのだが、EPのタイトルになっている「縫層」という言葉は、君島大空自身の造語であるという。
彼は小学生の頃から漢字に大変関心があった様で、小学生の間で漢検準2級を取得する程のめり込んでいたと言う。
EP『縫層』に収録されている楽曲である『笑止』『散瞳』『花曇』等、彼自身が作り上げた造語がタイトルとなっている楽曲も数多く存在している。彼が見ている世界を私達も体感するには、やはり楽曲を聴く事が近道なのだろう。
◆ 1995年生まれの「君島大空」。まだまだ若い彼の音楽センスは一体どのようにして培われたのか...
「君島大空」の音楽を聴いていると、本当に天才は存在するのだなと感じさせられる。
上述した様な、自分で漢字を組み合わせた造語を用いているのもそうだが、やはり幼少期から親しんできた事が、今の音楽活動にも活きているのだろうなと感じさせられる。
「君島大空」が持っている世界観は確かに独特で、誰もが持ちえる様な陳腐な世界観では無い。そして、その様な世界観は、ある日突然、一朝一夕にその人が手に入れられる訳では無い。彼の音楽を聴くだけでも、受け手に彼の世界観は伝わってくる。そもそも、そのこと自体が凄い事のかも知れない。
世界観というものは、誰しも持っているだけでは相手に伝える事はできず、それを受け手に伝えられて初めてその世界観は認められる。発信者側の能力も十分に無いと成立しない訳だが、その才能を持ち合わせている「君島大空」だからこそ、ここまで評価されているのだろう。
コロナ禍が落ち着いた頃には、是非ライブにも赴き、彼の世界観を身を以て実感したいところである。
※「縫層」YouTube動画: https://youtu.be/c4vKAl0vLZQ
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