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新型コロナウイルスの影響でエンタメにも波及.....エンタメの存在意義について考える。
Seigo Ando( Evening Music Records )
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本記事はEVENINGニュース記事です
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武漢で発生した新型コロナウイルス、それはもう日本でも各所で拡大が進んでおり、連日の報道でもはや嫌気がさしているという人も多いのではないだろうか。
感染症の拡大に伴って、トイレットペーパーやナプキンといった生活用品も各販売所では欠品が相次ぎ、公立の小中学校は政府の指導で休校になったり、卒業式も中止となったり、ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンといったレジャー施設もしばらくの休園を発表している。
これらからもわかる様に、新型コロナウイルスによる直接的な影響というよりかは、それがきっかけとなって多くの分野で間接的に影響がもたらされているのが現状である。
そしてエンタメについての報道も多くの人が目にしていることだろう。多くのアーティストは主催イベントを中止、それは大規模なものだけではなく、ライブハウスの様なアンダーグラウンドな場所においても波及しており、各ライブハウスもイベントを中止するか、開催するとしても来場はお客様の自主的な判断に委ねるといった対策の施しとなっている。
そういった状況の中で、世間からは上記の様なエンタメ領域に厳しい意見が相次いでいる、エンタメとはその言葉が意味する様に娯楽的なものであり、日常では決して必須ではない、いわば不要不急なものであるということから、ちょっとした”エンタメ叩き”の様な風潮が起きているのだ。
そういった今の一般世論について、筆者の主観的意見も交えながら考えていきたいと思う。
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果たして、エンタメがなくても人は生きていけるのか?
上述している様に、確かにエンタメは不要不急のものであると考えることができる。それは娯楽であり、そもそも娯楽とは日常から離れたひと時のやすらぎの様なもの、それは非日常のものであり日常に寄り添うものではない。
だけど、本当にそうなのだろうか? 少し考えてみたい。
そもそも、エンタメとは幅広い領域があり、身近なものも、日常からかなりかけ離れたものもある。上述したライブハウスの場合、そこに赴いてライブを見るといった行動は多くの人にとって非日常的なものであろう。いわゆる日常からはかけ離れたエンタメである。
ではその反対に、身近なエンタメといったものはどういうものであろうか? 例えば友人や恋人とカフェに赴いたり、居酒屋で飲んだり、映画館に行ったり、という様にどこかに外出をして、何かを楽しむというのも立派なエンタメである。だが今現在の印象としては、世間の目はいわば音楽のライブや、イベントの様な”わかりやすい”エンタメにばっかり向けられている様な感じがするのだ。
これには偏見の様なものも混じっていると考えられる、普段から音楽のライブやイベントなどに足を運ばない人にとってすれば、”エンタメなんてなくたって人は生きていける”という考えをするかもしれない。だけれども、そういう人にだって”その人なりのエンタメ”というものが存在する。
そもそも今こうやって世間から”エンタメ叩き”が起きているのは不毛なことではないだろうか。
今や発生地の武漢だけではなく我々の住む日本、それどころかヨーロッパ地域にも新型コロナウイルスの観戦は相次いでいるのだ。みんなが同様に苦しんでいる中で、何かを一方的に批判しているなんて用では、問題解決には向かわない。
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”エンタメの力”は現状の解決に寄与しうるのか?
エンタメは今まで多くの人の心を勇気付けてきた。2011年の東日本大震災の時だって、多くのアーティストがチャリティーライブを行って、まさに”エンタメの力”というものは日本全国に分け与えてきた。
だが今回に関しては状況が違う。感染症ということから多くの人が一つの場所に集まることができない。実際に多くのイベントが中止になっていることを念頭に入れればそれは明らかである。
最近印象的であったことは、無観客ライブである。NUMBERGIRLはかねてよりZepp Tokyoで開催予定であった自らのライブを完全中止にすることはしなかった。代わりに、会場を無観客状態にしてライブを行うというものである。これによって、当日のチケットを持っていた人も、またそうでない人もネットで簡単に彼らのライブを見ることができたという、非常に新しい形での"エンタメの力”を発揮してくれていた。
BAD HOPも同様に無観客ライブを行うなどしており、かなり革新的なスタイルが誕生していると見れる。
最も、ライブとはその言葉が意味する通りその現場にいてこそ体感できる感情、情景があるものだから、到底画面越しでの視聴は実際のライブ匂いつけることはないだろうが、違うやり方を試みるアーティストの姿勢には賞賛を送るべきであろうと考える。
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