マイケル・ジャクソンの児童性的虐待疑惑で、マーロン・ブランドによる証言が明らかになる、反論も…
Hana Sudo(Evening Music Records株式会社)
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1994年のマイケル・ジャクソン児童性的虐待疑惑のさなか、検察によって行われた事情聴取の詳細が明らかになり、俳優マーロン・ブランドによる証言が新たに判明した。
Podcast『The Trials of Michael Jackson(マイケル・ジャクソンの裁判)』制作プロデューサーBrandon Ogborn(ブランドン・オグボーン)によるメモの開示
今回、その事情聴取のメモを入手し、証言を明らかにしたのはpodcast『The Trials of Michael Jackson(マイケル・ジャクソンの裁判)』の制作プロデューサーBrandon Ogborn(ブランドン・オグボーン)であり、元検察官の一人によってメモが本物であると確認された。
Marlon Brando(マーロン・ブランド)とマイケル・ジャクソンの親交と夕食時のマイケルの涙「同じぐらいの歳の人なんて…」
メソッド演技法を広く知らしめ、20世紀で最も偉大な俳優の一人にも数えられるMarlon Brando(マーロン・ブランド)であるが、意外にも20世紀で最も偉大なミュージシャンの一人に数えられ、「King of Pop」の二つ名を持つMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)と親交があり、マーロンはマイケルに演技を、マイケルはマーロンにダンスを教えあっていたという。
証言によれば、マーロン・ブランドとマイケルジャクソンと夕食をともにしている際、人間の感情や性の話題に移行し、有名人でありながら35歳で色恋沙汰を経験していないことを引け目に感じていたマイケルが泣き出してしまったため、マーロンがなだめようとして
Well, who are your friends?(誰と仲良いの?)
と質問を投げかけたところ、マイケルは
I don’t know anybody my own age. I don’t like anybody my own age.(同じぐらいの歳の人なんて誰も知らない、誰も好きじゃない)
と答え、理由を聞いても、分からないという答えが返ってくるのみだったという。
これを機に、マイケルをゲイだと信じていたマーロンは、マイケルが子供に対してなんらかの感情を持っているのだろうと思うようになったという。
マイケル・ジャクソンの運転手でもあった故マーロン・ブランドの息子Miko(マイコ)が反論、両者を深く知る人の思い
マイケルは1993年と2003年の二回、児童に対する性的虐待の疑いで捜査を受け、後者は裁判にまで発展したが、無罪の判決が出ている。今回の証言はいずれの裁判でも使用されなかったため、始めて世に出たものであるが、これに対して、今は亡きマーロンブランドの息子でマイケル・ジャクソンの運転手も務めたMiko(マイコ)が反論した。
「父の言葉が、マイケルが誰かを傷つけたかのように曲解され、大変遺憾である。こんなのは有料podcastの誇張宣伝に過ぎない。父は、マイケルが人を傷つけると知っていたら親交を保つわけがないし、マイケルを否定するような話をするわけがない。話を訂正してください。」
性的虐待で死後も含め複数回訴えられているマイケル・ジャクソンの真実が明らかになる日は来るのだろうか。
参考:
https://pagesix.com/2019/08/30/marlon-brandos-son-slams-report-of-dad-making-michael-jackson-cry
https://www.latimes.com/entertainment-arts/music/story/2019-08-28/marlon-brando-confronted-michael-jackson-about-sexuality-podcast
運営会社: Evening Music Records株式会社
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