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Peel the Apple

Peel the Apple、年末スペシャルライブ2024〜RESTART〜ライブレポート
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Peel the Apple、年末スペシャルライブ2024〜RESTART〜ライブレポート

アイドルグループ・Peel the Apple(以下表記:ぴるあぽ)が、ロックの聖地として世間に知られる日比谷野外大音楽堂の地に降り立った。 また“松村美月・黒嵜菜々子卒業記念公演”と銘打ち、活動を共にしていた仲間を笑顔でおくりだすためのラストライブが開催された。

松村美月と黒嵜菜々子が卒業、現体制でのラストワンマンライブ

満員御礼の会場には、推しメンのグッズやサイリウムを持ちながら、ぴるあぽを心待ちにしているファンが詰めかけていた。ぴるあぽが登壇すると、割れんばかりの拍手と声援が送られていた。 オープニング楽曲は、『はじまりのはじまり』。イントロパートでは、グループのセンターを務める浅原凜が、メンバーに囲まれながら天女の様なダンスを披露して、本公演の開幕を告げた。‟はじまり”を宣言した後は、90年後半のJ-POPソングの匂いを醸し出す楽曲『サニーガール』、観客が必ずジャンプをしてしまう『勇敢JUMP︕』を続けて歌唱した。4曲目は、『Happyyyy Pop!』となり、撮影可能曲という事もあり、観客はスマホを持ながらパフォーマンスに目が釘付けとなっていた。 華麗なオープニングを披露すると、メンバー達のトークが展開していく。2024年末をもって、グループを卒業するリーダーの松村美月 、黒嵜菜々子に話が振られた。黒嵜は「夢の中にいるみたいで、観客のみんなが夢の住人みたい。現実なのかなと思ったけど、めっちゃ現実!」と、高らかに声をあげていた。松村は、「今日は、一曲一曲心を込めて大切に歌います」と、それぞれ緊張した面持ちで心境を教えてくれた。 続いて披露されたのは、2024年の夏の定番曲として、数多くのフェス、ライブで披露された『灼熱Glitter』。嵐、AKB48、ももいろクローバーZといったトップアーティストにも楽曲を提供する多田慎也氏が手掛けた楽曲となり、冬空の野音が真夏日の様な熱気が帯びていた。続けて“卒業”を連想させる歌詞もある春ソング『大好きだよ、ブロッサム』をしっとりと歌い上げて、夏の恋愛ソング『夏、恋はじめます』を披露する。 ここで本公演のサプライズとして、伝説のアイドルとして人気を博した26時のマスカレイド(ニジマス)の、『GoWay』がパフォーマンスされる。ニジマスの、追加メンバー最終オーディションに参加した面々が、多く所属するぴるあぽ。オーディションの課題曲として一生懸命覚えた感慨深い楽曲であり、歌唱力が必要とされる難曲にも関わらず、見事に歌い上げていた。パフォーマンス後に春海りおが、オーディション当時の思い出を振りかえっていた。「オーディションの時は、本当に一般人で、ダンスも歌もやったことなかったんです。だから今日は、ちょっとみんなに成長した姿を見せられたんじゃないですか。どうでしたか?」と観客に問うと、沢山の声援が飛び交い湧いていた。声援を受けた春海も、嬉しそうな笑顔を見せていた。

メンバー達の絆の強さが垣間見えた夢が詰まったライブ

リーダである松村が、「野音ステージが、現体制ラストのワンマンライブとなります。ラストスパートとなります!」と宣言しながら、ライブは終盤戦を迎える。土砂降りの雨が降ってきて寒さが増していくなかで、松村・黒嵜・佐野のユニット曲『リフ:レイン」が披露された。サビパートで、‟雨”というワードの歌詞が出てくる別れのソングをクールに歌唱していた。続いて大人な別れの歌「涙のDestiny」が続き、空から降る雨が舞台演出となっていて、楽曲にぴったりムードが出来上がっていた。 自身のグループ名も模した楽曲『リンゴの皮を剥くな!〜Don't Peel the Apple〜』、黒嵜のソロ歌唱からスタートする『VIVA夏サンシャイン』が続き、寒波を吹っ飛ばすほどのダンスと掛け声で、会場は大盛り上がり。季節色を感じる冬のナンバー『冬色センチメンタル』、多田慎也氏が手掛けた「青春グラフィティー」が披露されていき、最後の楽曲として、本公演のテーマソング『はじまりはまだ』を歌い上げて、ライブを締め括った。 舞台を降りたぴるあぽだったが、まだまだライブを楽しみたい観客たちからは、熱烈なアンコールコールが聞こえてきた。「夢が詰まったライブ、まだまだライブを見たくないですか! 美月、菜々子、ぴるあぽの未来を願って、アンコールをお願いします!」という呼びかけと共に、会場一体となってアンコールコールが鳴り響く。 アンコールを受けて舞台上に戻って来たぴるあぽ。本公演のために制作された新衣装に身を包んでいるが、松村、黒嵜は豪華なドレスを着て登壇した。‟カワイイー“という声が聞こえるなかで、アンコール1曲目としてパフォーマンスされたのが『バトン』。バトンを歌い終えると卒業する二人が手紙を用意してきており、読み上げていく事に。 黒嵜「カワイイ、好きとか、たくさん幸せな言葉をくれたよね。本当に救われてるし、弱音を吐いても、ハードスケジュールで頭が回らず迷惑かけてしまった時も、メンバーやスタッフさん、そしてファンのみんなが支えてくれて、ここまで一緒に来ることができました。本当にありがとう。そして嫌なことがあったら、すぐどこかへ連れて行ってくれたり、楽しくおしゃべりしてくれる友達のみんなもありがとう。そしてちゃんと叱ってくれて、どんな時も悪い時もずっと私の味方でいてくれた、家族のみんな本当に大好きです。たくさん恵まれすぎていて、幸せだなと改めて感じました。これからも私は自分らしく生きていくので、私もみんなのことを支えられるような笑顔にできるような人になりたいなと思うから、もっともっとみんなに恩返しできるように頑張るね。みんなのこと、大好きです。改めて今日は本当に、来てくれてありがとうございました」 松村「今日は、私の夢だった日比谷野音でのワンマンライブ。皆さん来てくださって、本当にありがとうございます。ぴるあぽで過ごした4年半の月日を振り返ると、オーディションで、このメンバーに出会って一緒に戦って、ぴるあぽとして活動すると決断した日が、とても懐かしく感じます。ぴるあぽになってからも、メンバー同士戦わされてばっかりだったなとか、駅伝を2回やったりとか、TIFの直前に怪我しちゃったりとか、毎回誰かしら出れないことが多かったり、突然始まったぴるあぽ荘が過酷で、対バンライブの前にみんなで楽屋で号泣したり、みんなでつかみ取ったアットジャムのメインステージも、3人お休みでみんな病み上がりだったり、他の道に進むメンバーや新たな仲間が増えたり、いろいろ大変だったことがたくさん浮かぶぐらい、私たちっていつも何かしら事件が起きて、デコボコ道だったなと思います。私自身、初めてリーダーになり、最初は悩むことばかりで、泣きながら帰った日もありました。いっぱい怒ったし、いっぱい反抗されたし、言いたくないことも言わなきゃいけなくて、きつく言ってしまって傷つけたこともあったかもしれません。ごめんね。周りを見ることに慣れると、いろいろなことが見えすぎて、嫌になってしまうこともありました。私は全然しっかりしてなくて、それをファンのみんなは分かってくれてるから、優しく支えてくれるのが本当に嬉しかったです。みんなのおかげで、頑張ることができました。卒業発表してから5ヶ月、いろんなことが最後になって、寂しい気持ちもあるし、みんなにも寂しい気持ちにさせてしまってごめんなさい。私は、本当にぴるあぽになって良かったと心から思っているし、ここで沢山の経験をさせてもらって、もうアイドルやりきった、幸せ!て思って卒業すると1周年記念インタビューの時の夢を、しっかり叶えられることができて、そして6年前から思い続けていたこの野音で卒業公演をやらせていただけて、本当に幸せに思います。たくさんの夢を叶えさせてくれてありがとうございます。出会ってくれて、居場所をくれて、支えてくれてありがとう。みんながいるから、私は輝くことができました。Peel the Appleで過ごした5年間は、私の一生の宝物です。本当にありがとうございました」 気持ちが込めった手紙を聞いた観客席からは、鼻をすすりながら涙しているファンもいる中、舞台上に立つメンバー達も感動の表情を見せていた。特に浅原凜は、舞台から背を向けて涙を隠すリアクションを見せており、松村から心配されていたが、メンバー達の絆の強さが確認出来る一幕だった。 メンバー全員の手書きの歌詞文字が、スクリーンに映される演出が施されるなか、ぴるあぽ達は“さんきゅー︕”、”ありがとう”といった歌詞を、気持ちを込めながら歌唱していた。卒業記念公演最後の楽曲は、『Va!Vamos!』となり、未来へ向けて明るい一歩を踏む出す楽曲で、ライブパフォーマンスを締め括った。 パフォーマンスを終えた直後、黒嵜は「秒で終わった」、松村は「これは終われないね。幸せで楽しかったです!」と、笑顔でメッセージを寄せていた。 ここで長年リーダーを務めてきた松村から、次期リーダーが浅原凜だという事が発表される。新リーダーの就任が決まった浅原は、「まとめる立場とか人生で経験したことないんです。ただぴるあぽに加入してから、こんなに真剣に考えたり、ただ優しいだけじゃなくて、色々意見が言えるようになり、人としてもアイドルとしても、たくさん成長させてもらえています。今日が二人との最後のワンマンライブですが、ほぼ5年ずっと一緒にいたので、来年から2人がいないなんて想像できないんです。来年から本当に予想がつかないんですけど、私はぴるあぽでまだまだやりたいこと、叶えたい夢がありますし、グループを守っていきたいです。リーダーとしてやれることを成し遂げて、大きなステージに立ちたいと思っています。これからも応援宜しくお願いします」と、新リーダーとしての最初の挨拶を果たした。 最後にライブの定番となっているサプライズ演出が行われて、2025年1月24日(金)に品川ステラボールにて、『Peel the Apple 新体制1stワンマンライブ』の開催が決まったことが、メンバー・観客に向けて発表された。驚くメンバーたちだったが、いつの間にか土砂降りだった雨は止み、代わりに虹の様なサイリウムの光が、ぴるあぽたちを照らしていた。アイドル界の頂点を目指すという目標に向かって前進し続けるPeel the Appleの活躍に、目が離せないライブだった。

イベント概要

■日時:12月7日(土) ■登壇者:Peel the Apple(浅原凜、黒嵜菜々子、佐野心音、春海りお、広島世那、松村美月、南るな、山崎玲奈) ■会場:日比谷野外大音楽堂 ■イベント名:松村美月 黒嵜菜々子 卒業記念公演 Peel the Apple 年末スペシャルライブ2024〜RESTART〜 <セットリスト> 1.はじまりのはじまり 2.サニーガール 3.勇敢JUMP! 4.Happyyyy Pop! 5.灼熱Glitter 6.大好きだよ、ブロッサム 7.夏、恋はじめます 8.GoWay 9.リフ:レイン 10.涙のDestiny 11.リンゴの皮を剥くな!〜Don't Peel the Apple〜 12.VIVA夏サンシャイン 13.冬色センチメンタル 14.青春グラフィティー 15.はじまりはまだ 【アンコール】 16バトン 17.さんきゅー! 18.Va!Vamos!

最新情報

『Peel the Apple 新体制1stワンマンライブ』 開催決定! 日程:2025年1月24日(金) 会場:品川ステラボール
Peel the Apple 2024 夏の3大都市ツアーファイナル、ステージ大成功!
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Peel the Apple 2024 夏の3大都市ツアーファイナル、ステージ大成功!

 

 

© Peel the Apple

 

Peel the Apple 2024 夏の3大都市ツアーファイナル、ステージ大成功!

 

6月28日(金)名古屋・Zephyr Hall、6月29日(土)大阪・GORILLA HALL OSAKA、という大都市ツアーを回っていたPeel the Apple(以下表記:ぴるあぽ)。

 

七夕で盛り上がる世情のなか、ツアーファイナルとなる東京公演が、恵比寿ガーデンホールで開催された。

 

満員御礼の会場には、推しメンのグッズやサイリウムを持ちながら、ぴるあぽを心待ちにしているファンが詰めかけた。

 

ライブ開始前の会場アナウンスでは、メンバーの黒嵜菜々子、佐野心音「元気がまだまだ足りない!」と煽って、客席を盛り上げていた。

 

 

爽やかなブルーの衣装に身を包んだぴるあぽが登壇

 

爽やかなブルーの衣装に身を包んだぴるあぽが登壇すると、割れんばかりの拍手と声援が送られた。

 

オープニング楽曲に、『リンゴの皮をむくな!〜Don't Peel the Apple〜』のアップチューンが流れ出すと...

 

 

 

 

いま最注目!次世代アイドル「Peel the Apple」  初の地上波冠バラエティーが放送決定!
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いま最注目!次世代アイドル「Peel the Apple」 初の地上波冠バラエティーが放送決定!

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約2,000名が参加したオーディションのファイナリストによって、2020年7⽉に結成された7⼈組アイドル「Peel the Apple」。 次世代アイドル⽇本⼀を決める⼤会で優勝、全国16都市を巡る全国ツアーを 開催&成功させるなど、いま最も波に乗る彼女たち。そんなネクストブレイク必至の“ぴるあぽ”のグループ初となる地上波冠バラエティーが決定した。 番組MCは、アンタッチャブル・柴田英嗣&おぎやはぎ・小木博明。 本格バラエティーに挑むメンバーの 初々しさ、ガムシャラさ、キャラクターを引き出していきます。 さらに、番組のミニコーナでは、「ぴるあぽ新メンバーオーディション」の模様を毎週お届け!気になる候補者たちの姿をどこよりも早く発信します。明日のアイドル界を制すため、7人が大喜利や料理、ファッション対決などさまざまな企画にチャレンジ。 “拡散したくなる”ぴるあぽの魅力をたっぷりお届けします。

初回放送内容

第1回のテーマは、「有名人のファンを作れ!」。元チェッカーズの鶴久政治をゲストに迎えて、ぴるあぽ の魅力をアピールすべく、さまざまなシチュエーションの「胸キュン大喜利」に挑戦する。「初デートの別れ際の一言」「席替えで隣の席になった彼を胸キュンさせる一言」を披露していくメンバ ーたち。しかし、乃木坂 46 の大ファンだという鶴久と審査員の小木明からは意外なダメ出しが…?果 たして、ぴるあぽは鶴久をファンにして“推し変”させられるのか!? -- 運営:Evening Music Records Inc.
アイドルグループ「Peel the Apple」が、2 年振りとなる新メンバーオーディション開催決定!
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アイドルグループ「Peel the Apple」が、2 年振りとなる新メンバーオーディション開催決定!

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2022 年 12 月 18 日(日)アイドルグループ Peel the Apple(通称:ぴるあぽ)が公式 Twitter にて新メンバー募 集と同グループのオーディションを行うことを発表した。 新メンバーの募集はグループ 2 年ぶりとなる試みで、現在全国ツアー開催中の Peel the Apple、2023 年のさらなる 飛躍に向けた大きなプロジェクトとなることは間違いない。 また、グループのリーダーである松村美月はホームページにて「この度、Peel the Apple 新メンバーオーディション を開催させて頂くことになりました。私たちと一緒に大きな目標に向かって頑張ってくれる熱い気持ちを持った方、 ぜひご応募お待ちしています。一緒に夢を叶えましょう!」とコメントした。 Peel the Apple 新メンバーオーディションの応募資格は以下となっており、ぜひチェックしてほしい。

応募資格

・2023 年 3 月 31 日時点で 15 歳~25 歳までの女子 ・芸能事務所レコード会社・音楽出版社に属していない方 ・合格時に株式会社プラチナムピクセルと所属契約を結べる方 ・突発的なスケジュールに対応できる方 ・心身ともに健康な方 ・遠方にお住まいの方でメンバーに選ばれた場合、速やかに上京、在住が可能な方 ・審査過程においてメディア露出(TV、雑誌、WEB その他媒体)が可能な方 ・LIVE 配信アプリなどの配信媒体での審査で顔出しでの配信参加が可能な方 ※ 学生の方は芸能活動が可能な方に限ります。 ※ 未成年者は保護者の同意が必要です。 <Peel the Apple の HP はこちら> https://peeltheapple.jp
-- 運営:Evening Music Records Inc.