前代未聞!サッカー界のお祭り男“槙野智章”が作詞を手がけたSPiCYSOL「LIFE feat. 槙野智章」ミュージックビデオが完成
提供:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
前代未聞!サッカー界のお祭り男“槙野智章”が作詞を手がけたSPiCYSOL「LIFE feat. 槙野智章」ミュージックビデオが完成
現役プロサッカー選手である“槙野智章”が作詞に携わり自身も出演するSPiCYSOLの楽曲「LIFE feat. 槙野智章」のミュージックビデオが公開となった。
これは10月6日にリリースされたSPiCYSOLのメジャー1stアルバム「From the C」に収録されている1曲。志半ばで夢を諦めたり、挫折してしまっても未来へ向かってもがく人々の背中を強く押すような応援歌となっている。
さらに曲中では槙野氏によるポエトリーディングや、和太鼓の演奏でレコーディングにも参加している。
両者の関係はSPiCYSOLの楽曲「Coral」を槙野氏がSNSで紹介したことが きっかけとなり親交がスタート。2018年には槙野氏の結婚式にて「Coral」をゲスト歌唱するなど、ジャンルの垣根を超えてお互いをリスペクトしあう関係を育んだ。
meiyoがTikTokで1億回再生超えの究極の自虐ソング「なにやってもうまくいかない」をパフォーマンス!
Quote source:https://youtu.be/FZq7edxSchU
meiyoがTikTokで1億回再生超えの究極の自虐ソング「なにやってもうまくいかない」をパフォーマンス!
「blackboard」は2020年にスタートした、アーティストのパフォーマンスを届ける音楽系YouTubeチャンネル。
ジェニーハイ/PUFFYといった有名アーティストに加え、川崎鷹也/もさを。といったSNS発のストリーミングスターなどが登場。さらにはカンニング竹山/ラランドのサーヤなどの芸人とアーティストとのコラボレーションを披露するなど、ジャンルに囚われることなく、様々なアーティストのパフォーマンスを公開してきた。
その「blackboard」が10月から「blackboard -One Cut Live Show-」としてリニューアル。
リニューアル第4弾の出演者は、苦節12年の音楽活動の末にメジャーデビューを果たしたmeiyoが、TikTokで1億回再生超えの究極の自虐ソング「なにやってもうまくいかない」をパフォーマンス。全面LEDスタジオでワンカットライブショーとして収録された、圧倒的な映像世界にぜひご期待いただきたい。
大阪発プログレッシブR&Bバンド”um-hum”、 3ヶ月連続リリース第2弾「凡能」配信スタート!&リリース記念インスタライブも開催!
Quote source:https://twitter.com/um__hum
大阪発プログレッシブR&Bバンド”um-hum”、 3ヶ月連続リリース第2弾「凡能」配信スタート!&リリース記念インスタライブも開催!
結成わずか2年半の平均年齢 21歳、大阪発プログレッシブR&Bバンド、um-hum(ウンウン)。今年5月にリリースされた1st mini album「[2O2O]」(*読み:トゥエンティーツーオー *Oはアルファベットの「オー」)が全国のタワーレコードスタッフが話題になる前の新人をお勧めする「タワレコメン」に選出。そして収録曲「Ungra(2O2Over.)」がJ-WAVE「SONAR TRAX」に選出され、TOKIO HOT 100にもランクインし、「続予報」のリアレンジバージョンがRakuten Fashion Week Tokyoにて公開となった『naokitomizuka ナオキトミヅカ 2022 S/S』のコレクションムービーに使用され、各方面から注目を集めている。
さらに「TOKYO CALLING 2021」や「FM802 MINAMI WHEEL」といった各地のサーキットイベントに出演し、入場規制がかかる等、勢いを増している。
um-humは3ヶ月連続デジタルリリースとして第1弾となる「エイムズ」を9月21日にリリース。
リリース当日にTBSラジオ「アフター6ジャンクション」に出演&スタジオライブ音源となり、Apple MusicやSpotifyのプレイリストにも多数セレクトされ、その後FM NORTH WAVEのSAPPORO HOT 100にもランクインする等、注目を集める中、本日第2弾となる「凡能」がリリースとなった。今まで以上に歌が際立ち、より幅広い層にアピールする楽曲になっている。
甲田まひる、1st Digital EP『California』より、先行配信曲「California」MV公開!
ファッショニスタ・俳優・タレントと多方面で活躍中の甲田まひるのシンガーソングライターとしてのデビュー作品1st Digital EP「California」よりタイトル曲の「California」が本日より先行配信開始となり、そのミュージックビデオも公開された。
ギターとしても参加している山田健人氏が監督を務めた本作は、1曲の中でセクションごとに展開がドラスティックに変わっていく、ダークでサブリミナルな要素が詰まった映像となっている。アーティストシンボルのChordal(コーダル)マークが壁に描かれたコンテナ中で黒ドレスを身に纏った甲田が歌い始めるところから始まり、ラップシーン、マイクを持って歌うバンドシーン、さらに後半にはバックダンサーを従えたダンスシーンも盛り込まれており、見応えのあるMVに仕上がっている。
これまで見せたことのないシンガーソングライター甲田まひるとしての様々な表情が見ることができ、これからの可能性を感じていただける映像になっているので是非チェックしてほしい。
「California」はPops、Rock、HipHopなど様々なジャンル要素が入り組んだ楽曲になっており、現代のSNS世界に対しての違和感が独自のタッチで綴られている。ベースにKing Gnuの新井和輝、ドラムには同じくKing Gnuの勢喜遊が参加している。幅広いジャンルの音楽に精通している彼女ならではのJ-POPというジャンルを超えた、楽曲に仕上がっている。
「California」を含む1st Digital EP「California」は11/5(金)にリリースされるのでそちらにもご期待いただきたい。
【MV】
https://youtu.be/z9xNeKcP0tM
【California 特設サイト】
https://mahirucoda.com/California
▼ リリース情報
・タイトル:1st Digital EP 「California」
・配信日:2021年11月05日(金)
・先行配信日:2021年10月22日(金)
・収録内容:甲田まひる 1st Digital EP 「California」(※全4曲収録)
M1. California
M2. Love My Distance
M3. California.pf
M4. California_demo@201113
https://mahirucoda.lnk.to/california
・全作詞作曲:甲田まひる(※M3はピアノ演奏)
・編曲:甲田まひる/Giorgio Blaise Givvn(※M3除く)
「SKY-HI」が、人生を賭けて挑む挑戦とは…?
近頃、音楽のジャンルというのは細分化の一途を辿っていて唐揚げ専門店くらい量が増えつづけている。某からあげ屋で働く友人に「でも全部同じ唐揚げだよな」と言ったら...
「お前は(食の種類の数=提供する会社の数)でこれだけの食文化が育つと思ってるのか?競争相手がいるからクオリティが上がっていくんだ。それが現代の産業ってもんだ。そもそも資本主義というのは(以下略)」と跳ねた油のような勢いが止まらなくなっていた。勘弁して欲しい。分かってる。唐揚げは美味い。
自分たちのジャンルに強いアイデンティティを持っているという意味で、ラッパーというアーティストは他とは一線を画しているように思える。世間の勝手なカテゴライズにはハマってなるものかという信念が楽曲に現れている音楽性も珍しくない。
そこで最近私がまとめた、これなら問題ないだろうという太めの線引きを紹介したい。
ざっくりとラッパーを次の3つに分けて考えてみる。
1. ラップだけをやる人
2. ラップ以外もやる人
3. SKI-HI
具体的に説明します。
1. ラップだけをやる人
最も一般的でおそらく人口も最大。
2. ラップ以外もやる人
メロディも歌って作曲もやって、大衆性、商業性なども視野に入れて普通の人がイメージするアーティストとしての活動もやる人。今でいうとCreepy Nutsが分かりやすいかも
3. SKY-HI: 本名 日高光啓(ひだか みつひろ)
ラップやってメロディも歌って作曲もやって、ピアノ弾いてたぶんDTMでゴリゴリの編曲までやって、AAAでメジャーデビューしてドームツアーやって、”才能を殺さないために”をスローガンとして株式会社BMSGを設立して社長やって、Avexと共同設立したレーベル「B-ME」を立ち上げて、自腹で1億投資してボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」を2020年末から開催。(ちなみに早稲田出身、ちなみに国語の全国模試1位、ちなみに元ジャニーズJr.エトセトラet ceteraえとせt….)
どゆこと...?
アーティストでありプロデューサー
こんなに何足ものわらじ履きこなしてんの大谷翔平くらいしか知らんぞ。 しかも、プロデュース業と現役のアーティスト活動を並行してんのがすごい。 こないだ、THE FIRST TAKEで「何様」を歌ってまして。2021/10/22の時点で400万再生に高評価8.9万。これはしっかりちゃんと人気の人の数字です。 裏方が得意なのかと思ったらしっかり音楽力も強い。セカンドキャリアというより色んな職業を同時並行でこなすパラレルキャリアの音楽界における1例として心から尊敬します。 ...と、まあここまで彼のすごさを長々並べましたが、個人的に一番すごいと思ってることを述べます。 使命感です。 ※ SKY-HI × たなか - 何様 feat. ぼくのりりっくのぼうよみ / THE FIRST TAKE運がなくても売れる世界
音楽界を見てて日本が世界に劣ってるってのは共通認識だと思います。だって世界ですから。 ただ彼はそこで止まらず自腹で1億出してまで新しいアーティストを生み出して世界と戦おうとしてる。 1億ですよ? 素直に思いません? なんでそこまでするんだって。 彼はアーティストとしてすでに成功してる。でも若い才能が埋もれてくのを見てきて動かずにはいられなかった。俺なら素通ります。 マンガ「バクマン」の主人公が漫画家として食べていくための3条件を挙げてます。 1. うぬぼれ 2. 努力 3. 運 うぬぼれるほど自信を持って進め。 努力しろ。 そして運。 ここからは推測です。 SKY-HIはおそらくこの3つ目の条件 “運” の要素をなくそうとしてる。 アーティストとして成功するには運が必要ってのは全員わかってるけど、ただそれが納得いかないんじゃないかと。そんで誰かがやらなきゃいけないから俺がやる、と。 インタビューで「なぜ1億も?」って聞かれて 「自分の人生を賭けてもいるから」と答えてました。 すげー人がいるもんですよ。 思いついてもやるかね普通。 素直に応援したいと思いました。 本気で時代を変えようとしてるんだなと。 一般人の自分も何か貢献したいと思ったら、SKY-HIの事務所からデビューした噂の「BE:FIRST」の活動のためにクラウドファンディングをしてるそうで、一助になりたいという方は是非見た方がいいと思います。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.「Da-iCE」の歌はなぜ歌いたくなるのか…?
確かになる。
なるし、何かに負けたような気がして煮え切らない感情になる。
人間は特定の情報を脳内で自動的にリンクさせる生き物らしく、文章を黙読するときにもその音がリンクした情報に基づいて脳内再生される。五七五の文字列見たらとりあえずあのリズムで読んじゃうみたいなやつ。
では、みなさん。次の文章からどんな音が再生されますか?
「離さないって決めたから」
「守りたいって言ったのさ」
は〜〜〜〜なっさなぁいってぇーー きぃめぇたかーらーーー
まぁ〜〜〜〜もおりたーいっってー いぃいぃた⤵︎のーさーー
...以外の音が脳内再生された人にはまったく伝わらない文章が、あと1,200文字くらい続くので、まずMVを見てください。
5人組ダンスボーカルDa-iCEの「CITRUS」です。
とりあえず見てきてください。
※ CITRUS / YouTube動画:
Da-iCEの歌は、なぜ歌いたくなるのか...?
私は、週8でカラオケにいくタイプなんですけど、初めてこの曲を聞いたときこう思いました。 「これカラオケで歌ったらぜったい気持ちいいな。(歌えないけど)」 「ここにきて伴奏は小室進行か、やっぱいいな。(弾けないけど)」 「ツインボーカルもダンスすんだ。実質ボーカル2人ダンサー5人じゃん。(踊れないけど)」 風呂場で熱唱してみて、難易度に絶望した辺りでなんとなく考えてみました。 「この曲歌いたくなるのってなんでなんだ...?」 音楽論かと思わせておいてこれはちゃんとDa-iCEの話です。 約1年前、2020/11/10に公開されたリリックビデオは2021/10/15現在で2千万再生を超えてます。ストリーミングの総再生数が1億を突破した背景には、TikTokなどでのカバー動画が量産されたことによる拡散が一旦を担ってるのは間違いないでしょう。ちなみに極主婦道の主題歌です。 極主婦道はYouTubeの広告で一時期のTikTokくらい流れてきてたんですけど、まあカバー動画による拡散力の方がストリーミングには影響しやすいと思うので今回は2次クリエイターが火付け役になった爆発の成功例と取れると思います。 しかしそう単純な話でもないかもしれません。さっき「ちゃんとDa-iCEの話です」といった訳を説明します。瑛人の「香水」しかり、和ぬかの「寄り酔い」しかり、2次クリエイターを巻き込むならカバーしやすい構成にするのがセオリーです。 では聞きますが、「CITRUS」って歌いやすいですか...? 最高音は「愛を込めて花束を」のサビと同じ高さです。ミセスの「青と夏」のサビ頭 ”なつがはじまったあいずがした” みたいな徐々に階段的に上がっていくメロディーでもないです。サビがきたら一発であの最高音を出さなきゃならない。 最後は転調までしてキーが上がります。歌ってみたら1500メートル走より疲れました。 ツインボーカルです。 無理です普通に考えて...。 ただその難しさを超えるほど、2人のボーカルに圧倒的な魅力がある。あの歌声を聞くとやっぱり口ずさんでしまう。真似したくなる。弦が無駄なく張ったような花村想太の声とどっしりと安定感があり、太さのブレない大野雄大。 2人のバランスとMVのダンスをみててもこだわり抜いたパフォーマンスに引き込まれる。 ライブパフォーマンスをみてもその安定感はさすがとしか言いようがない。Da-iCEのこれから
Da-iCEは現在、8月から6ヶ月連続のシングルリリースを掲げており、CITRUSはその第4段です。 これまでもポテンシャルは日本でもトップレベルだったがうまく突き抜けるのに時間がかかってた印象でしたけど、この一発で自分を含め世間が虜になっていくんだろうなと思うと、もっと早く見つけとけばよかったってなる日も近い気がします。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.indigo la End、映像演出も美しい東阪野音ツアー「ムード」を開催。2022年春全国6か所を回るツアーを発表!
indigo la Endが東京・大阪での2公演の野外音楽堂ツアー ONEMAN TOUR 「ムード」が10月15日(金)に大阪城音楽堂にてファイナル公演となった。
CSテレ朝チャンネル1でも生中継されたこの公演は、野外音楽堂の環境を活かし美しい照明や映像演出が施されセットリストからもまさにindigo la Endの今の「ムード」を感じられる公演となった。
冒頭、ステージ上に大量のスモークとともに黒い衣装に身を纏ったメンバーが登場すると観客は総立ちと拍手で出迎える。「煙恋」「想いきり」と序盤はライブでお馴染みの楽曲たちでヒートアップさせていく。最新アルバムから「左恋」「夜風とハヤブサ」を披露し、メンバーの背景には映像が映され楽曲の世界観を伝えていく。
「それぞれのムードで最後まで楽しんでいってください」との川谷の挨拶の後は、ステージ上に様々な美しい花が投影された「花傘」、「蒼糸」「チューリップ」「心雨」とindigo la Endの真骨頂とも言えるミドルナンバーを次々と披露し会場のボルテージも上昇。
▼ 2022年春のワンマンライブツアーの発表も...
「ライブも終盤です、僕たちも今日すごく楽しいです、ありがとうございます」といったMCの後に披露されたのはメジャーデビューアルバムに収録された「夜明けの街でサヨナラを」と「ダビングシーン」。そしていまや彼らの代表曲ともなった「夏夜のマジック」でオーディエンスを揺らすと「夜光虫」「通り恋」を披露し、2012年リリースのライブのセットリストに入るのは久しぶりだという「夜の公園」。秋の虫の音が聞こえるまさに野音にぴったりの楽曲となった。
「数年前の僕が何を考えていたか今の僕は想像できないのですが、言いたい言葉が詰まっている」と川谷が話し本編ラストを「インディゴラブストリー」で締めた。
アンコールでは、最新リリースの初の海外コラボ楽曲「ラブ feat. pH-1」をライブで初披露、MVに登場した電話を使った演出が披露される一幕も。グルーヴィーな演奏でバンドの新しい一面を感じさせた。そしてこの日最後はライブの定番曲とも言える「夜汽車は走る」を披露し幕を閉じた。
ライブ終了後には、2022年春のワンマンライブツアーの発表。
3月31日(木)の東京公演を皮切りに 全国6か所を回るとのことで今後も目が離せない。
--
メディア運営:Evening Music Records Inc.
ちゃんみな、日本武道館での初単独公演『THE PRINCESS PROJECT – FINAL – 』を開催!総勢15名のダンサーと共に合計30曲を披露!
10月15日(金)、ちゃんみなの日本武道館初単独公演「THE PRINCESS PROJECT - FINAL - 」が開催された。以下、その様子をレポートする。
ステージには中世ヨーロッパの城を思わせる巨大なセットが組まれている。中央に赤いピンクの大階段、その脇にバンドがセットされ(左からDr. Ba. Gt. Key.)、LEDスクリーンが2枚。さらにはステージの横にも275インチの大スクリーンが設置されている。城の塔の先端は天井の日本国旗に届きそうなほどの高さだ。とにかくセットに迫力がある。1964年以来続く日本武道館の歴史の中で、これほど巨大なセットが組まれたことがこれまであっただろうか?
客電が落ちると、ステージの城がピンクに浮かび上がり、フロアもピンクのペンライトに染まる。「Princess」のイントロが流れ、エレキギターの音色が静寂を切り裂く。大階段の頂上にはゆっくりと玉座が登場。座っているのはもちろんちゃんみなだ。威風堂々たる登場に、フロアのペンライトが一斉に揺れ、大胆にバンドアレンジされた「Princess」でライブがスタートした。
明滅する光と大量のスモークに包まれ、ダンサーたちがステージに登場し、ちゃんみなの背中のマントを広げる。それは数メートル先の大階段下にまで届くほどの長さで絨毯のように階段を覆い、巨大な文字で「THE PRINCESS PROJECT – FINAL - 」と記されている。こうして本公演の開幕がド派手に宣言された。
髪をピンクに染めた、ちゃんみなが...
ちゃんみなの髪はピンクに染められている。重低音鳴り響く「FXXKER」「未成年」「You can’t win me」と初期の楽曲をメドレーでつなぎ、先日発表された3rdアルバム『ハレンチ』収録の「ディスタンス」を披露。ダンサーたちはステージ上でペアになり優雅なワルツを踊る。まるで「THE PRINCESS PROJECT – FINAL - 」というパーティーに招待されたオーディエンスをもてなしているかのようだ。その様を玉座から見下ろしていたちゃんみなも、やがてダンサーにエスコートされて階段を降りてくる。 「I’m a Pop」「美人」とヒット曲を続け、「日本武道館のステージに立つことができました。みなさまのおかげです。心からの感謝を伝えさせてください。みなさまのために、幼い頃の私のために、心を込めて歌わせていただきます」と最初のMCをしているあいだに、センターステージにはLEDの板でつくられた電話ボックスが登場。「Call」のイントロとともに電話ボックスに幻想的な映像が映し出される。ちゃんみなが中に入ると、ステージ横の大スクリーンには電話ボックス内に設置されたカメラを通したちゃんみなの姿が映される。電話ボックスの中と外の両方でパフォーマンスを楽しめるわけだ。この演出は、かつて彼女が閉じられた空間で孤独な時間を過ごしながら書きつづられた曲が、電話線を通して自分だけの耳元に届くように、今まさに多くの人々の心に届けられているさまを表現しているようだった。 続いて「CHOCOLATE」ではダンサーたちと踊りながらフロアに語りかけるように歌い、視線を送り、手を振る。このようなオーディエンスとの親密なコミュニケーションは、2017年の初ライブから現在まで一貫して続けられてきたものだ。ラスサビではステージにダンサーたちと一列に並び、多幸感溢れる前半のハイライトになった。 照明を落としてぐっと雰囲気を変えたポエトリーリーディング調の「想像力」では、彼女の半生を振り返るようなアニメーションがLEDスクリーンに映し出され、ラスサビでは大量のスモークが彼女を包み隠す。その煙が引いた時、ステージに彼女の姿はない。次に彼女が現れるのは大階段の上だ。黒いドレスに身を包み、スタンドマイクで「She’s Gone」を熱唱。続く「As Hell」「You made me」「ダリア」ではステージで火柱が吹き上がり、フロアに炎と油の匂いが漂ってくるほどだった。 J-POPに最接近した最新作「ハレンチ」「太陽」では、愛用のギター「ジュリー」を片手にロックスター然としたステージングを披露し、アウトロではバンドの演奏を背景に、息を呑むようなエアリアルティシューが繰り広げられる。もはや音楽ライブの概念を超えた展開に、フロアからは大きな拍手が起きた。 この日、もっとも意外な反応をフロアから引き出したのは、「ホワイトキック」が始まった瞬間だったかもしれない。というのも、ちゃんみなが猫耳とキャットグローブをつけて登場したからだ。そのキュートな姿を見た瞬間、声を出せないオーディエンスは大きな拍手で応え、同じく猫になったダンサーたちとじゃれ合い腰をくねらせるさまに悶絶しているようだった。ラストにはアルバムに収録された新曲2曲も...
悶絶させた後は「Doctor」「Picky」で踊らせ、さらには「ボイスメモNo.5」で盛り上げる。「BEST BOY FRIEND」とその続編的な「Never」で恋人役のダンサーと絡み合うのはこれまでのライブでも定番だったが、回転ベッドの上でのセクシーなやり取りは、おそらくちゃんみな史上もっとも過激だっただろう。オーディエンスが拍手もできずに見入ってしまう展開で、マスクの下から発せられるうめき声のようなものがそこかしこから聞こえた。 「君からの贈り物」ではバブルの時代を思わせるようなオーバーサイズ&ハイウエストのセットアップにサングラス姿という出で立ちで現れ、ダンサーたちと景気の良いダンスを踊る。ステージにはミラーボールが、スクリーンにはカラオケの本人映像風にアレンジされた映像が映され、コロナ禍でなければ武道館は巨大ディスコと化していただろう。演奏後のスクリーンに「消費カロリー1015kcal」と表示された時には、多くのオーディエンスのマスクの奥で笑いが起きた。 その後「Angel」「Never Grow Up」と人気曲を続けてフロアの熱を上げたところで、多くのファンが気になっていたことを語り始めた。 「物心ついた頃から歌手になりたくて、いろんな人に助けられ、傷つけられ、愛し愛されてきて今があります。こんな私でもここに立てるんだから、みなさんならもっとすごいことができると思います。 代官山での初ライブから始まって、PRINCESS PROJECTもこれで6回目で、今回がFINALです。FINALってどういうこと?と思ったかもしれないけど、私はどこにも行きません。ずっとみなさんのそばにいます。みなさんがそうしてくれたように、わたしもそばにいます。私はずっと”プリンセスになりたい”と思っていたけど、そこから先を目指したいなと思いました。だから、これは始まりであって終わりじゃないです。改めて、本当にありがとうございます。心から愛してます」 本編ラストはアルバムに収録された新曲2曲。「東京女子」では東京の夜景を背景にエアリアルフープを披露し、「花火」ではステージで花火があがり、そうかと思えば天井からも花火がシャワーのように降り注ぎ、この夜につけられた火がステージとフロアの両方を照らした。 フロアからの拍手は止まることがない。アンコールでは「LADY」と「OVER」をメドレーでつなぎ、ダンサーたちが写ルンですやGoProで撮影しながらハッピーなムードに。ラストは「SAD SONG」。サビではオーディエンスも一斉にジャンプし、武道館が揺れた。 最後は出演者全員で一列に並んで挨拶したあと、「こんな素敵な人たちと作り上げてきた今日を一生忘れません。私はまだ夢を追いかけ続けます。みんなもどんどん大きな夢を追いかけて、一緒に生きていこうね」という言葉を残してちゃんみなは大階段をあがっていく。 そうして玉座に戻ると、スクリーンに映像が流れる。「THE PRINCESS PROJECT - FINAL - 」という文字の後に表示されるのは、世界各国の言葉による感謝の言葉だ。日本語、英語、フランス語、中国語、ポルトガル語、タイ語……と様々な言語で感謝の言葉が表示され、最後に彼女の顔のアップとともに映されたのは、母語である韓国語ーー。こうして「THE PRINCESS PROJECT – FINAL - 」は幕を閉じた。総合的なエンターテインメント演出...
さて、総括すると、本公演は、音楽と映像とあらゆる種類のダンスが織り交ぜられた総合的なエンターテインメントだった。その見せ方にも様々な工夫が凝らされ、単なる音楽ライブの範疇を超えていたと言えるだろう。ちゃんみなのライブは、2017年の初ライブにてダンサーとの物語を始め、2018年からの「THE PRINCESS PROJECT」では生バンドやエアリアルを取り入れるなど、回を追うごとに武器を増やしてきた。さらにはMV風ライブやストーリー仕立てのライブなど、見せ方にも毎回新しい要素を加えてきた。そうした蓄積がすべて集積され、なおかつアップデートされた集大成が本公演だったと言える。そして、それだけ披露すべき武器が多かったからこそ、武道館史上最大レベルのセットが必要だったのかもしれない。 最後に、ラストの演出について一言触れて本レポートを締めたい。アンコール時、去り際にスクリーンに映し出された多言語による感謝という演出は、いったい何を意味していたのだろうか? ひとつ仮説をあげるならば、日本語話者以外にも音楽を届けようという彼女の意気込みが反映されていたと解釈することができるだろう。 これまでの彼女の活動は、あくまでも国内に向けられたものだった。しかし音楽に国境はない。そう考えると、「THE PRINCESS PROJECT- FINAL -」とは、「ちゃんみな」が「CHANMINA」へと進化することを宣言した場だったのかもしれない。 ライブレポートクレジット:山田宗太朗 【CDリリース情報】 ■ 商品概要 ・タイトル: 「ハレンチ」 ・発売日:2021年10月13日(水) ・〔初回限定盤〕(CD+DVD) WPZL-31896/7 定価:4,620円(税込) ・〔通常盤〕(CD) WPCL-13326 定価:3,300円(税込) ・アルバム購入リンク:https://chanmina.lnk.to/harenchi ■「ハレンチ」Music Video https://youtu.be/L3P0LgwuPPo ■「太陽」Music Video https://youtu.be/nU89U38oImQ -- メディア運営:Evening Music Records Inc.にしな、10月13日(水)に配信リリースした新曲「夜になって」のミュージックビデオを公開!新アーティスト写真も!
にしな が、10月13日(土)に配信リリースした新曲「夜になって」のミュージックビデオを公開した。
「夜になって」は、デビュー前から温めてきた楽曲で、YouTubeにはかねてより弾き語りの動画も公開されていたが、今回リリースされる音源は、原曲の持つ世界観を最大限に彩った妖艶な雰囲気を持つアレンジが施されている。今回公開となったミュージックビデオのディレクションは、香港出身で 香港と東京に拠点をしているCM監督/写真家 MISS BEANが務め、香港と日本による撮影シーンを織り交ぜた作品となっている。
また、ミュージックビデオに合わせて にしな の楽曲「ヘビースモーク」を監督した小林光大が新たに撮影したアーティスト写真も合わせて公開。
所属レーベルのワーナーミュージックのサイトでは「夜になって」について語ったオフィシャルインタビューもアップされているので、併せてチェックしてみて欲しい。
■ 夜になって / にしな【Music Video】
https://youtu.be/g6fvsr8PR7U
▼ リリース情報
■ デジタルシングル「夜になって」
発売日:2021年10月13日(水)
形態:デジタルシングル
https://nishina.lnk.to/yoruninatte
Tempalay、11月からスタートする東名阪ワンマンツアー『続・ゴーストツアー』の開催に合わせ、「GHOST WORLD」ミュージックビデオ公開決定!
Tempalayが、11月からスタートする東名阪ワンマンツアー『続・ゴーストツアー』の開催に合わせ、今年3月にリリースした約2年ぶりのフルアルバム「ゴーストアルバム」収録曲、「GHOST WORLD」のミュージックビデオを公開することを発表した。
ミュージックビデオの公開に先立って、Tempalayの各SNSでは一足先に「GHOST WORLD」ティザー映像が公開された。本編は後日プレミア公開されるので、是非楽しみに待ってみて欲しい。
なお、ワンマンツアー『続・ゴーストツアー』は、アルバムリリース後に全国11都市を巡った「ゴーストツアー」の続編ともいえるツアー。11月6日(土)のZepp Nagoyaを皮切りに、11月8日(月) ・11月9日(火)はZepp Osaka Bayside、11月29日(月)・11月30日(火)はZepp DiverCityにて開催。全公演Margt(PERIMETRON)による映像演出とともに行われることもすでに発表されている。
ツアーのチケットは本日より一般発売がスタートした。すでにSOLD OUTの公演もあるので、是非早めにゲットしよう。
■ Tempalay "GHOST WORLD" - teaser -
https://youtu.be/9tt21rugqEk
▼ プロフィール
FUJI ROCK FESTIVAL、アメリカの大型フェスSXSWを含む全米ツアー、アジア圏内でも各国ツアーを行う等、自由奔放にシーンを行き来する新世代バンド”Tempalay”。
15年9月にリリースした限定デビューEP『Instant Hawaii』は瞬く間に完売。16年1月に1stアルバム『from JAPAN』、17年2月に新作EP『5曲』を発売。17年夏にGAPとのコラボ曲「革命前夜」を収録した2ndアルバム『from JAPAN 2』をリリース。18年夏、AAAMYYY(Cho&Syn)が正式メンバーに加わり、新体制後にリリースしたミニアルバム「なんて素晴らしき世界」が各方面から高い評価を得る。19年6月、怒涛の時代をTempalayという新しい音楽の形で表現したNEW ALBUM『21世紀より愛をこめて』をリリース。20年2月に配信シングル「大東京万博」、12月にはワーナーミュージック/unBORDEより、メジャーリリース第一弾となる配信シングル「EDEN」をリリース。21年3月には、前作から約1年9か月ぶりとなる4thアルバム『ゴーストアルバム』をリリース。9月には、初めてのシングルCD「あびばのんのん」をリリースした。
関連リンク
・Official Site : https://tempalay.jp/
・Twitter : https://twitter.com/tempalay
・Instagram : https://www.instagram.com/tempalay_from_japan/
中田裕二、ニューアルバム『LITTLE CHANGES』アートワーク&収録楽曲情報解禁!10月17日に2曲目のリード曲「わが身ひとつ」配信
11月17日(水)にリリースされる中田裕二11作目のオリジナルアルバム『LITTLE CHANGES』のジャケット写真と収録楽曲情報が公開された。
先ごろミュージックビデオが公開されたばかりの「Terrible Lady」をはじめとする全10曲の収録曲には、中田にとって初となる海外アーティストとの共作曲にして英語詞曲「PALE STRANGER」や、椿屋四重奏のバンドメイト・小寺良太(Drums)参加曲が含まれるなど、トピックも豊富。作品を追うごとに研ぎ澄まされていくサウンドと、今年40歳を迎えた中田の等身大のダンディズムと滋味溢れる歌詞が、ソングライター/ミュージシャンとしての成長と自信を物語っている。
フィジカル盤は、8月28日(土)に東京キネマ倶楽部で開催された、椿屋四重奏時代の楽曲だけによるスペシャルライブ<YUJI NAKADA 10TH ANNIVERSARY SPECIAL LIVE vol.3“中田裕二の椿屋探訪”>の映像DVDとの2枚組仕様。さらにレーベルサイトでは、同ライブのライブ音源を収録した2枚組CD付きの限定商品も販売される。
また、10月17日(日)には、アルバムから2曲目のリード曲「わが身ひとつ」の配信がスタート。10月29日(金)にはビルボードライブ横浜にて、今年4月のLINE CUBE SHIBUYA でのスペシャルライブ以降、趣向を変えて開催してきたソロ10周年のアニバーサリー・ライブシリーズのファイナルとなる弦楽四重奏とのライブ初共演を、有観客&配信で開催を予定している。
▼ リリース情報
中田裕二
New ALBUM
『LITTLE CHANGES』
(CD)*アルバム本編
Little Changes
Terrible Lady
口ほどにもない
魔性
けがれのなか
疑問
眩暈
こまりもの
わが身ひとつ
PALE STRANGER
Shurkn Pap、メジャーデビューアルバム”NEW ERA“のリリースを発表した際に開催したオンラインライブイベントのライブ映像をYouTube公開!
Shurkn Papがワーナーミュージック・ジャパン/+809からメジャーデビューアルバム”NEW ERA”のリリースを発表した際に開催されたオンラインライブイベント、”Shurkn Pap – New Era (Live at Tokyo, 2021.5.27)”のライブ映像を5日間(5曲)に分け、5夜連続でYouTubeに公開していく事を発表した。
既にオンタイムで観た方も、見逃していた方も、是非このタイミングで楽しんで頂きたい。公開スケジュールは下記の通りだ。
Shurkn Pap – New Era (Live at Tokyo, 2021.5.27)
視聴リンク:
▼ 2021年10月15日 21:00公開
1.Haddaway (Live at Tokyo, 2021.5.27)
https://youtu.be/krYkFU6D3wU
▼ 2021年10月16日 21:00公開
2.Road Trip (Live at Tokyo, 2021.5.27)
https://youtu.be/nvynPsAtQ80
▼ 2021年10月17日 21:00公開
3.Trap City Himeji (KNOTT Remix) (Live at Tokyo, 2021.5.27)
https://youtu.be/FY7edbdwuLA
▼ 2021年10月18日 21:00公開
4.WHERE IS THE LOVE? (Live at Tokyo, 2021.5.27)
https://youtu.be/Znz8kjV-Tfk
▼ 2021年10月19日 21:00公開
5.New Classic (Live at Tokyo, 2021.5.27)
https://youtu.be/H1igby_2dKY
--
メディア運営:Evening Music Records Inc.