Quote source： https://pagesix.com/2019/08/16/katy-perry-accused-of-sexually-harassing-female-tv-presenter/

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 つい先日、アメリカのポップスター、Katy Perry（ケイティ・ペリー）がMV出演俳優に性的嫌がらせを告発されたことが話題となったが、今度は海を隔てたロシアでも、同様の被害を訴える有名人が登場した。

　それは、ロシアでテレビ番組司会者として活躍する、ティナ・カンデラキである。ケイティ・ペリーのニュースはロシアでも盛んに報じられ、そんな中、ティナも自身がケイティから受けた被害についてTelegram上で語った。

　投稿によれば、ティナはケイティ主催のパーティーに招待され、そこでほろ酔いのケイティから「性的な」接近をされたが、普段から筋トレに励んでいたため、ケイティをなんとかして撃退できた。諦めたケイティはすぐに、キス、ハグ、そして「下品な動き」の新たな標的を見つけたという。分かる限りではパーティーで被害者は出なかったが、過去に尊厳を傷つけられた人がその負の記憶を自分の中で溜め、突然告発することは不思議ではない、と締めた。

https://tlgrm.ru/channels/@tikandelaki/3793

　現在34歳であるケイティ・ペリーは、現在は俳優のOrlando Bloom（オーランド・ブルーム）と結婚しているが、2017年にはLGBTQ（性的少数者）支援団体によるNational Equality Award（ナショナル・イコーリティ・アワード）の授賞式の壇上で、自身が「同性愛と悪が同義とされる家庭で育った」ものの、「女性とキスの先へ進んだ」こともあると告白しており、LGBTQの当事者であり、支援者として知られている。

　先日記事に書いたJosh Kloss（ジョシュ・クロス）の件も新たに、宝石デザイナーのMarkus Molinari（マーカス・モリナリ）もケイティ・ペリーを擁護するなど、証言が交錯しているが、いずれについてもケイティ・ペリー側からの声明は発表されていない。

　性的マイノリティの権利について積極的に発言をしているケイティ・ペリーが、このような性的嫌がらせの加害者として告発されることの衝撃は大きい。果たしてケイティ・ペリーの口から一連の事件に関する説明はあるのだろうか、真相解明が待たれる。

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参考：
https://pagesix.com/2019/08/16/katy-perry-accused-of-sexually-harassing-female-tv-presenter/
https://tlgrm.ru/channels/@tikandelaki/3793
https://time.com/4706300/katy-perry-lgbtq-equality-human-rights-campaign-gala/

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