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休業要請

4都県に対し、再度休業要請の可能性も?収まらない新型コロナ。ライブハウスが生き残る術とは?
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4都県に対し、再度休業要請の可能性も?収まらない新型コロナ。ライブハウスが生き残る術とは?

一度は収束を思わせた新型コロナウイルス。 だが最近になっては、東京都内では1日あたり200人以上の感染者の増加が報告され、ほか神奈川や埼玉、大阪や札幌など主要都市においても感染者の増加が見られている。 やはり、日本において特に東京の状況が重要な要素となる。 一時は1日あたり数人程度の感染者増加にとどまっていたのに対し、今となってはピーク時の記録を超える数字が記録されている。もちろん最近になって、検査の数が増えたことによって、相対的に数が増加しているだけであって、割合としてはピーク時を下回るのも事実である。 とはいえやはり、感染者が出ていることも事実。この事態を受けて政府は、国内4都県に対して再度、休業要請を各企業に対して発出することを検討しているという。 もしこうなれば、もちろんライブハウスはさらに窮地に立たされることになる。 ▼ もう人には頼れない?独自のやり方で生き抜くすべを見出なければいけないのか。 緊急事態宣言が発出された時期、ライブハウスは完全に休業せざるを得ない状況になっていた。 そんな中でも、この事態を受けて多くのアーティストがライブハウスに対して支援をしたり、クラウドファンディングによって支援金を獲得できるという例があった。 しかし今となってまた、再度助けを求めるというのは現実的には難しい。何度も何度も周囲に頼り続けるというのは、ライブハウスにとっても不本意なものであろう。 あくまで現在は緊急事態宣言も発出されていなく、各ライブハウスは営業を始めている。やはり、要請に応じたソーシャルディスタンスの確保、フェイスシールドの着用などイレギュラーな対応をしつつ、なんとかやりくりしているという状況ではある。 お客さんの数も十分に入れることができないために、ライブハウスにとっては営業をするからといって収益になるわけではない。むしろ人件費のかさみなどによって、マイナスともなりかねない。 そんな中で、廃業を避け、生き残っていくためにはもう、各ライブハウスがそのためのすべを見出すしかない状況にある。国や政府、自治体というものを100%当てにすることもできない。 ひとまずは完全なコロナ収束を目指し、国全体としての経済回復も達成される必要があることはいうまでもない。 -- 運営:Evening Music Records株式会社
大阪は休業要請を全面解除へ。ライブハウスもついに始動、しかし思わぬ制約付き…?
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大阪は休業要請を全面解除へ。ライブハウスもついに始動、しかし思わぬ制約付き…?

大阪府はついに、全業種を対象として休業要請の解除を決定するようである。 つまり、しばらくは休業していたライブハウスも営業が再開できるということである。だが、いきなりこれまでのように営業ができるようになるわけではなく、なかなかの制約付きでの再開となるのは避けられなさそうである。 今回、大阪府が新たに作成を試みているガイドラインに基づいて、営業は再開していくようである。ガイドラインの中には、これまでには見られなかったような光景がライブハウスで広げられるような可能性がある内容もある・・。 だがとにかく、一歩前進ということで前向きなニュースであることは間違いない。 ▼ アクリル板の設置、お客さんは全員着席・・? ガイドライン内で求められている内容を簡単にまとめると、ライブハウスのホール内にアクリル板の設置、お客さんは全員着席状態での観賞、などが挙げられている。 アクリル板の設置というのは、ステージ上での設置であろうか、それともホール内、フロアに設置するということであろうか、明示はされていないもののなかなか違和感のある光景が完成しそうな気がしてならない。 ステージ上で設置となれば、アーティストからの飛沫感染防止としては成り立つであろうが、アーティストとお客さんの間で距離が出ることは言うまでもないだろう。ちょっと、想像が難しいところではある。 お客さんは全員着席、と言うことについて。着席となれば、入れるお客さんの数も本来のキャパよりは制限されるので、入場制限というものも必要になってくるのであろう。 また、ライブハウスといえば人が密集して沸き立つフロアの熱気などが魅力の一つでもあるので、全員着席というのはまたイメージがしづらい。 ジャズやアコースティックのイベントであれば十分に成り立つものの、ロックバンドのライブなどだとどうだろう。 なんともイメージがしづらいことばかりで、不安にもなる。だが、こういったときだからこそ見られるレアな光景でもある。いつもと違うライブハウスの景色でも、お客さんとして訪れることが私たちにとっても一番の支援である。 -- 運営:Evening Music Records株式会社