SUPER SONICにオープニングアクトとしての出演が決定!! インディーズシーンを賑わす「どんぐりず」とは…?
今夏、9月に開催予定のフェス・SUPER SONICに、とあるアーティストの出演が決定した。
それは「どんぐりず」である。
彼らはオープニングアクトとして出演することが発表された。今ではまだメジャーシーンでは聞き馴染みのない名前だが、一体どんなアーティストなのだろうか.....?
「どんぐりず」は男性二人組のユニットである。ジャンルはヒップホップという印象が強いが、アルバムの中にはヘビーメタルの曲や、ボサノバまであったりと、あまりに音楽性の幅が広すぎるアーティストである。
そのために、どんぐりずはヒップホップアーティストであるとも簡単には定義がしづらい。一曲だけ聴いた人にとっては、どんぐりずはメタルのバンドだと捉えられる可能性もあるかもしれないのだ。
それだけ「どんぐりず」は、特異なアーティストである。
昨年頃からインディーズシーンを賑わすようになった「どんぐりず」。今回のSUPER SONICへの出演を機に、メジャーシーンの席巻も果たすのか、非常に期待が持たれるところである。
▼ あまりに幅広すぎるアルバム・「愛」あらゆる要素が詰まり過ぎた、次世代のアルバム
どんぐりずというアーティストが如何なものであるか、それを理解するのに最も適切なアルバムがある。
それは「愛」である。
2017年にリリースされた一枚であるが、これこそ「どんぐりず」といった要素の詰まったアルバムとなっている。
上述したような、ヘビーメタルの曲は3曲目の「GAKUREKI」だ。他の曲とは打って変わって、いきなりのヘヴィサウンドであるために、聴くものは誰もが困惑するであろう。
他にも、尾木ママについて歌った「Oh Gi Mama」や、6曲目の「ヒップホップドリーム」といっておきながら曲調は演歌に近い歌など、とにかく特異である。
ここまでの記述だと「どんぐりず」はネタ系のアーティストなのかとも思われがちである。あながちそういった解釈も間違い無いのだが、それだけには止まらない。
Single曲としてリリースされた「powerful passion」など、最近流行りのサウンドを取りれたシティでチルいような楽曲もあったりと、とにかく音楽的センスが高いアーティストなのだ。
とにかく彼らの魅力は、楽曲を聴いてこそ理解できるものである。
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