日本テレビ

日本テレビ、2020年10〜12月に実験的にテレビ番組をネット同時配信へ。いよいよ、テレビとインターネットの融合がなされるか…
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日本テレビ、2020年10〜12月に実験的にテレビ番組をネット同時配信へ。いよいよ、テレビとインターネットの融合がなされるか…

日本の4大マスメディアのうちの1つである「テレビ」。 どのメディアよりも影響力が大きく、視聴者数の多い権威ある媒体であるというアイデンティティを長年に渡って保ってきた。しかし、そんなテレビという絶対的存在にも、時代の流れに逆らえない転換点が訪れている。 一昔前までは、テレビは一家に1台という程までに、それぞれの家庭にあって当たり前の存在という程に浸透していた。しかし、このテレビも昨今ではその立ち位置が変わってきており、テレビを所有していないという家庭も増えてきた。 また、テレビはあってもほとんど見ることがないという人も増えてきている。 このような現象が起きている要因としては、なんと言ってもスマートフォンの普及、そして、それに伴う新しいメディアプラットフォームの充実であろう。一昔前であれば、多くの人々にとって情報を得る手段として、最もメジャーなものがテレビであった。 しかし、今はそうではない。手軽なニュースサービスも充実しているし、日経電子版に代表されるように、五大紙のデジタル版というものも普及している。さらにはYouTubeという動画プラットフォームのスタンダード化も欠かせない。 テレビというメディアは、今や ”スタンダード” ではなくなっているようだ。 ◆ 日本テレビは、実験的にテレビ番組のインターネット同時配信を実施へ... そんな前代未聞の転換点が訪れている中で、キー局の1つ「日本テレビ」は新たな改革を打ち出している。 それは、2020年10月〜12月にテレビ番組のインターネット同時配信を一部実験的に実施するというものである。これまで、今後テレビとインターネットの融合がなされるという予測は囁かれていたが、ついに日本テレビの動きによって、それは現実のものになろうとしている。 思えば、4大マスメディアのうちの一つラジオは、急激の聴取者の減少によって辛酸を舐めていた時期があった。そこで、ラジオ業界は思い切って全番組のインターネット配信を可能なものにした。 そのプラットフォームが「radiko」であり、この誕生によってユーザーは、どこにいても好きな場所のラジオ局の番組を自由に楽しめることができるようになった。そうした経緯があって、ラジオは今も主要なメディアとして生き残っている。 このラジオの事例のように、テレビにも新しい改革が求められるタイミングが来たということではないだろうか。今はまだ実験的な段階であるが、確かに今後のテレビは変わると見て良いだろう。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社