疲れた貴方へ、癒やしの『なきごと』を。溶けていくような音を放つガールズロックバンド!
昨今、日々の疲れを癒やすような音楽を求めているリスナーはとても多いのではないだろうか?
職場、学校、友人、ネットetc... 身を置かねばならない環境が多岐にわたる現代、疲れた脳と身体をバンドサウンドで癒やしてみるのはいかがだろうか。
結成間もなく2年というフレッシュなガールズバンド『なきごと』は、その願いを叶えることだろう。
2人組のロックバンドであるなきごとは、とあるメッセージを掲げ、精力的な発信を行っている。
バンドのコンセプトは、『疲れ切った日常にほんの少しのなきごとを』。
安息の時をなかなか過ごすことのできない忙しない現代人へ強く響くメッセージではないだろうか。
彼女たちの持つしなやかな、されど染み渡るメッセージ性についてお伝えしていこう。
◆ 激しさと切なさと、支えてくれるような詞と。なきごとの魅力。
主要メンバーは女性2人のなきごと。パートはギター・ボーカルの水上えみりと、ギター・コーラスの岡田安未。どちらもギターという構成だ。
ライブにおいては、ベースとドラムにサポートメンバーを加える形で4ピースでの展開を行う。
楽曲の特徴として、やはり特筆すべきはギターだ。
ガールズバンドと聞くと、ポップサウンドだったり、耳馴染みがライトな音を想像しやすいが、なきごとはそれだけには留まらない。
特に、コーラスも担当する岡田安未のギターの見せる豊かな表情については一言で表し難いものがある。
例を挙げるなら、今年リリースされたSingle『sasayaki』に収録されている締め付けるようなバラード『癖』の冒頭から展開される轟音のメロウなリフは、痺れるサウンドで、シューゲイザーなどオルタナティヴロックの潮流を感じる。
さらに、ハイテンポから放たれる攻撃力の高いリフがドラムやベースと絡み合う『ユーモラル討論会』では、曲調は違えどナンバーガールや初期スーパーカーなどが持っていた力強さを垣間見ることが出来る。
また、趣向を変えたミドルテンポの楽曲では、こちらも『sasayaki』から、『セラミックナイト』では、イントロでは思い切り存在感を出しながらも、曲中ではメロディーラインを後ろから支える"二刀流"的な働きの"ザ・現代"なギターを聴くこともできる。
他にも、『忘却炉』『Oyasumi Tokyo』など、それぞれの曲によって2つとして同じ雰囲気は存在しないと言える程、楽曲によって様々な顔を覗く事ができることがなきごとの大きな特徴と言える。
◆ オンラインサーキットイベント"NIPPON CALLING 2020"にも出演決定!見るならば今かも...
9/21,22に開催されるオンラインサーキットイベント『NIPPON CALLING 2020』。
従来は、東京都心数カ所で"TOKYO CALLING"として行われていたイベントだが、今年はオンラインでやってくる。
配信や収録によるライブのため、全国各地のライブハウスから提供されるという非常にホットなイベントになっている。
なきごとも、9/22(木)、イベント「スペースシャワー列伝」とのコラボステージにて出演が決定している。
この情勢下、日本国内各地での音楽を配信で聴くことの出来る貴重な機会だ。
次々と瞬く間に進化を遂げていくなきごとを見逃さず捉える絶好のチャンスに、「癒やし」を求め、自宅から参加するのはいかがだろうか。
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メディア運営:Evening Music Records株式会社
9mm Parabellum Bulletのトリビュート『CHAOSMOLOGY』から4曲が先行配信開始!発売は9月9日。
9mm Parabellum Bulletのトリビュート『CHAOSMOLOGY』から4曲が先行配信開始!発売は9月9日。
来る2020年9月9日(水)、9mm Parabellum Bulletのトリビュート・アルバム『CHAOSMOLOGY』がリリースされる。 今回、このアルバムは、11th single『白夜の日々』と同日に発売される予定となっていて、新曲とともに総勢18組のアーティストの渾身のトリビュート作品を味わえる形となっている。 Discは2枚組で、2枚目はすべてインストゥルメンタルのカバーの収録をするといった具合だ。 参加アーティストは UNISON SQUARE GARDEN, BLUE ENCOUNT, BiSH をはじめ、THE BACK HORN や ストレイテナー、インストゥルメンタル枠では fox capture plan や LITE なども楽曲を提供する、非常に表情豊かなアルバムだと言えよう。 ◆ ティーザーは公開済!彩り豊かな楽曲の中からお目当てを見つけよう。 YouTubeでは今回の収録曲がダイジェスト方式で全曲を詰めこんだティーザーが公開されている。 発売まで待ちきれない!という方はこれを聴き、お気に入りの曲を見つけておくのも手かもしれない。尾崎由香『NiNa』が待ちきれない!新境地の彼女を見逃すな。
新型コロナウィルスの影響を鑑み、発売が延期されていた、声優・おざぴゅあこと尾崎由香の初となるミニ・アルバム『NiNa』の発売が迫っている。
本来、尾崎の27歳の誕生日に合わせ、5月にリリースが予定されていたが、昨今の様子を鑑み、8/26(水)へと延期された。
◆ クリエイター陣も豪華?コレサワに坂口有望、40mP etc...
今回のアルバムで特に目を惹くのが、収録曲を手掛ける豪華な制作陣だ。
今話題、気鋭のシンガーソングライター、"コレサワ"やtoeの柏倉隆史がサポートを手掛ける"坂口有望"などが、作詞作曲で参加している。
さらには、ボーカロイドシーンにおいて『恋愛裁判』『からくりピエロ』など、超弩級ヒットを生み出した"40mP"も前作『MIXED』から引き続き楽曲提供を行っている。
事前公開されている曲の中でも、YouTubeでカバーオリジナル共に爆発的な反響を受けているkobasoloによる『君は知らない』など、彼女の持つ相性通りピュアな可憐さを全面に出しつつ、年齢に敢えて抗わず大人の表現力も垣間見える珠玉のナンバーを聴くことができる。
◆ #弾き語りチャレンジ 始動!プロの指導の元、挑戦は成功するだろうか...!
先日、上記のようにinstagramやTwitterで"#弾き語りチャレンジ"と銘打った新たな挑戦が発表された。
リリース日に企画されている配信でのリリースイベントにおいて、尾崎由香による弾き語りの披露がある(かも!?)との告知があった。先日のツイートによれば、コレサワ作詞作曲の『デートに誘うの』の前奏を弾くようだ。ギターの構え方やストロークをレクチャーされる姿は、真剣そのもの。
公式曰く披露する(かも)ということなので、どうなるかは定かではないが、ファンとしてはぜひとも練習の成果を拝みたいものである。
今まで、「けものフレンズ」のサーバル役や、「BanG Dream!」で戸山明日香役を演じるなど、度々注目の的となってきた彼女だが、アーティスト活動でも新たな挑戦はまだまだ止まらない。
声優アーティストも多種多様化する戦国時代とも言える中で、どこまで挑戦した姿を見せてくれるのか。
そんな尾崎由香の活躍にこれからも期待だ。
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くじらが継ぐ、新ミュージックの潮流。2020年 ネット発ミライ行!
「日本はサブカルチャーの盛んな国である」、と内外から言われて久しいが、ネット発のポップカルチャーの発展は留まることを知らない。
その中でも最近、「くじら」という作曲家に目をつけた。
もはや日常に違和感なく溶け込むボーカロイド。気づけばネット以外の場所でも至るところで見ることが出来る。
そんなネット発の音楽前線、この最先端を狙わんとする彼―くじら氏(Twitter @WhaleDontSleep)―は、主にTwitterとYouTubeにて楽曲の発表を行い、現在ジワジワと支持を得ている。
◆ くじらの人気の秘密は何か。その現象に迫る。
ボーカロイド文化は動画サイトを通じて流行を作る風潮が発祥以来続いていて、現在でも媒体を変えながら根強い人気を誇っている。
その中で、彼は約1年という短期間で一部の耳の早いファンたちから強い支持を得た。
ギターやベースのプレー動画などもアップする多彩な彼が繰り出す曲は累計で1000万回再生を越える。(2020年7月現在)
Twitterのフォロワーは処女作を投稿した直後300ほどだったのが、現在では3万以上だ。
ボーカロイドは勿論、複数の歌い手にも歌唱を依頼するなどその多様性を深めている。
また、楽曲の提供にも積極的だ。
yama氏に提供した楽曲「春を告げる」はLINE MUSICなど大手ストリーミングサービスにて連日人気上位にランクインしている。
長期間での信頼のできる集計データと言うには早計だが、流行に敏感な若者を中心としたストリーミング聴取者の耳をしっかり掴んだことは確かであろう。
では、何故くじらは注目を浴びているのか。
昨今のトレンドや流行を追った結果、リスナーの興味の傾向にヒントがあるのではないかと考えた。それは「エモさ」や「チルさ」をステータスとする若者の音楽性である。
エモさ、チルさと呼ばれるものは些か曖昧な表現ではあるが、つまるところクールでダウナーな雰囲気を燻らせる音楽の楽しみ方と言って差し支えないだろう。ローファイやヒップホップ、テクノやハウスなど様々な表現を交差させたスクランブルな概念なのだ。
そしてポップとして落とし込み、ミックスしたのがくじらの音楽なのではないか。私もYouTubeに投稿されている楽曲を全て聴き、絶妙な音楽性の配合に思わず唸ってしまった。
◆ くじらの放つ曲に包含される絶対的な『新しさ』。
今まで、ボーカロイドを媒介としたアーティストは多く陽の目を浴びてきた。
具体的な名前をあげれば、米津玄師、wowaka、CIVILIAN、須田景凪、Eve、ヨルシカ、キタニタツヤ…上げていけば切りがない。
彼らは2010年代の幕開けを皮切りにして舞台を広げ、活躍してきた。
フォロワーとなる作曲家たちは多く、コンテンツとして今や市民権を得ていると言っても過言ではない。
しかし、フォロワーの中でも彼のように、独創性を持ちつつニーズへのアンサーをする作曲家は、今後先人たちリーダーに近づいていくことが楽しみだと言えよう。
また私は、くじらの「新しさ」に一つ気が付いた。
それは、ボーカロイドありきで進化していくこれまでの風潮と違い、生身の人間への落とし込み、マッチングをほぼ同時並行的に、非常に多角的に行っているという点だ。
歌う媒体は勿論、「エモさ」「チルさ」へ焦点を置きながらも、より深めた「シーサイド・モーテル」や、
突き刺さるギターサウンドが特徴的な「幽霊少女」などに見られるように、爆発的な人気を誇る曲以外でもバリエーションの幅は広い。
常に変化し続け、時代の波に乗るだけでなく乗りこなすという姿勢が、必ずくじらの人気を今後も後押しするだろう。
タイトルでは「継ぐ」としたが、「更新する」姿にも期待ができる。
この新しさを、新しさたらしめるくじらの魅力は、流動的なネットミュージックのミライへはっきり輝くものであると信じてやまない。
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ヨルシカ、3rd Full Album「盗作」発売。シニカルで圧巻の楽曲群に迫る
7/29(水)、ヨルシカがフルアルバムとしては約1年ぶりとなる「盗作」をリリースした。
初回生産限定盤には、130ページほどのボリュームのある同名のオリジナル小説と、月光ソナタのカセットテープが封入される。
「ただ君に晴れ」「だから僕は音楽を辞めた」「言って」など数多くのヒット曲を生み出し、ネット発音楽最前線の名をほしいままにしてきたヨルシカだが、2nd AL「エルマ」の1stからの約4ヶ月という発表スパンから考えると、約1年ということで時間だけで見ればかなり温められたアルバムと言えよう。
今作もアルバムに先立ってミュージック・ビデオと共にリリースされた楽曲がいくつかあった。
いずれもYouTubeにおいて数百万〜数千万の再生回数を誇り、動画がアップロードされる度にネットシーンや熱烈なファンたちを沸かせてきた。
◆ 注目すべきは繊細で緻密な音。余すことなく堪能必至。
特筆すべき点はなんと言っても楽曲の完成度だ。アルバムはなんともミステリアスな雰囲気のショパン「月光」アレンジ『音楽泥棒の自白』から始まる。
筆者自身、ヨルシカのファンではあるが敢えて情報をあまり入れずフラットに聴き始めたが、この曲で既に奥深くまで引き込まれてしまった。
ここからの流れは特に秀逸だ。『昼鳶』で結成初期のような強烈なバンドサウンドが展開されたかと思えば、続く『春ひさぎ』では一転、退廃的なビートに古風な言い回しの歌詞が絡みつく。
そして一際目を引くのは2nd Mini Albumからの再録である『爆弾魔』だ。2年前のヴァージョンと聴き比べるとその洗練度合いに驚くことだろう。
また『レプリカント』『花人局』(はなもたせ)『逃亡』などアルバムにてお披露目された曲も、suisのクリアなボイスに一切隙のないn-bunaの作る音がマッチする傑作である。
是非とも、1つ目から余すことなく聴いて頂きたいアルバムであることは言うまでもない。
◆ 楽曲間にも変化?見落とせないアルバムの全貌!
ヨルシカのアルバムやミニアルバムには必ず、suisのボーカルの入らない幕間曲のような楽曲が含まれている。
今回のそれらは、アルバム全体のコンセプトに沿ったようにピアノの独奏が多い。
よくよく聴いてみると、アルバムの後半にある幕間の楽曲は、前半のそれと比べると少しずつ穏やかになっていくことが聴き取れるだろう。これが、アルバムの中で楽曲が音楽泥棒の成長に逆行するように配置されていることと何らかの関係があるのだろうか。
作者のみぞ知る境地ではあるが、こういったことを聴きながら考えていけるのもヨルシカの醍醐味である。
どこまで聴いても奥が深く味わい深いヨルシカの新譜。まだまだ進化は止まりそうにない。
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eill、新曲「Night D」発表!FODドラマ「あの子が生まれる…」主題歌に決定
シンガーソングライターとしてポップスやR&Bなど幅広いシーンで活躍するeillが、8/5(水)に新曲『Night D』をリリースする。
eillは今月1日にも開放的なダンスナンバー『踊らせないで』をデジタルリリースしており、既にファンの間で話題になっている中でのホットな発表となった。
『Night D』は、あの「リング」シリーズや「貞子 3D」などホラー映画の名作を手掛ける鈴木光司監督の書き下ろしで、森田望智が初の主演を担う『あの子が生まれる...』の主題歌へ抜擢された。
eill自身のinstagramによれば、この曲は「暑い夏も吹っ飛ぶドライブソング」。彼女の投稿で数十秒だけ聴くことができるが、その通り爽快感マックスなナンバーのようだ。
今までスローで心地よいビートからパワフルなポップスまでを歌い上げてきたeillだが、今まで発表してきたどの曲にも似ない新たな境地にファンからは早くも期待の声があがっている。
▼ 遊び心豊かな投稿にも期待!eillの新譜。
『20』などで若者が持つ沸々とした情熱や、それに伴う不安などを代弁してきたeíll。
若者世代、特にeillと同年代の女性たちから強い支持を得ているが、彼女の強みとして、曲をただ出すだけに留まらずセットで楽しめる動画などをリリース毎に作っている点が挙げられるだろう。
彼女の公式YouTubeチャンネルでは、リリース前からティーザー、MVの投稿後にはリリックビデオやメイキングも追加される。
楽曲のMVは往々にして"非日常"を映像作品として作り上げる形が多い。
しかし、セットでeill自身の"日常"としてのクリップも見られることで、ファンの心を掴んで離さない構造になっているのだ。
メイキングでは、彼女本人が動画編集を行うなど、シンガーソングライターの枠に囚われない多彩な一面も見せる。
音楽活動以外の面でも何かと目が離せない。
▼ コラボライブへの出演も決定!まだまだ気になるeillのこれからは。
ダンスの世界大会での優勝経験のある、男性だけのダンスユニット『GANMI』が7/24~7/26の3Daysで行うストリーミングライブに、eillも出演が決定している。
『GANMI 3DAYS LIVE "X"』と銘打たれたこのライブでは、7/24と7/25、それぞれにアーティストを招き、コラボでのライブを披露する形となっている。
初日である7/24(金)は、GANMIと我らがeillのコラボ。
チケットは7/7 19:00よりイープラスのStreaming+にて発売が予定されている。アーカイブも期間限定で用意されている親切な仕様だ。
気鋭のアーティストとも次々コラボし、自身の持つ繊細だがしっかりと軸を持った音楽を精力的に発信するeill。
話題沸騰中な彼女の今後の動向も要チェックだ。
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