BTS、『Dynamite』の振り付け動画が話題。MV制作の裏側のメンバーの様子にファンも注目。
BTS(防弾少年団)が、楽曲「Dynamite」のMV撮影時に見せた振り付け確認をする動画に注目が集まっている。
BTS(防弾少年団)の公式YouTubeチャンネルで、4月10日に公開された動画にこの様子が映されており、ジョングクやジミンなど、メンバー同士が和気藹々とダンスの振り付けを打ち合わせる様子が見て取れ、ファンの間では愛らしいと話題になっている。
※ YouTube動画: https://youtu.be/4WXXL_JJqpE
また、4月15日には「BTS」と2週間で消えるオーガニックタトゥーの「Dynamite」コラボレーションが実現するなど、世界的なヒットを記録した同楽曲の話題は続いている。なお、このオーガニックタトゥーはinkbox ink Japan合同会社からコラボレーション発売されるとの事で、気になる方はチェックしてみて欲しい。
※ 商品サイト: https://inkbox.jp/collections/bts-dynamite
▼ BTSプロフィール
2013年デビュー。韓国国内の新人賞を総なめしたBTSは、名実ともに韓国を代表する最高のボーイグループに成長。現在は、アジアにとどまらず、北米、ヨーロッパ、南米、中東など、世界中でBTS旋風を巻き起こし、世界的アーティストとして名を馳せている。これは、アメリカのBillboard、イギリスのオフィシャルチャート、日本のオリコン、iTunes、Spotify、Apple Musicなど、達成した成績が証明しており、CD販売数、MV再生回数、SNS指数などにおいても、記録的な数値を更新中。また、世界のコンサート市場においてもワールドスタジアムツアーを開催するなど、世界に通用するアーティストとしての地位を守り続けている。国連での演説やLOVE MYSELFキャンペーンなどを通じて、全良な影響力を発揮している。さらには、第63回グラミー賞でBest Pop Duo/Group Performanceにノミネートされ、韓国アーティスト史上初となる単独パフォーマンスを繰り広げ、‘Billboard Music Awards’ ‘American Music Awards’ ‘Grammy Awards’と、アメリカの3大音楽授賞式を席巻する新記録を打ち立てた。( https://ibighit.com/bts/jpn/profile/ )
※ 公式ファンクラブサイト:https://bts-official.jp/
※ 公式Twitter:https://twitter.com/BTS_jp_official
※ 公式Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCiPNSjTu0sFVUUFfhPCdEsA
※ 公式Instagram:https://www.instagram.com/bts.bighitofficial/
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BTS、グラミー賞 受賞ならずもファンへの感謝のコメント。「Dynamite」パフォーマンスやファンの反応とは…
第63回グラミー賞で受賞を期待されていたBTS(防弾少年団)だが、惜しくも「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」部門での受賞は逃す事になった。
これらの受賞を獲得したのは、レディー・ガガ&アリアナ・グランデの「RAIN ON ME」だったが、肉薄の結果だったと言えるだろう。
また、グラミー賞の授賞式では、BTSはノミネート楽曲「Dynamite」の歌唱パフォーマンスを披露し、受賞の結果はともあれファンからの熱い視線を集めていた。彼らが実際にパフォーマンスを披露した会場は、韓国のライトアップされた高層ビルの屋上等から配信されていたとの事で、新型コロナウイルス感染症の流行で、音楽ライブのパフォーマンスが難しい中でもファンの期待に応える形となった。
そして、グラミー賞の発表の際に、BTSメンバーやファンからは様々な反応がTwitterに寄せられていた...
※ Twitter投稿動画1: https://twitter.com/BTS_twt/status/1371324800157712384
※ Twitter投稿動画2: https://twitter.com/shookynuna/status/1371414994537959427
▼ 悲願のグラミー賞受賞ならずも...
Twitter上では、BTSメンバーの反応に加え、ファンから「(受賞は逃したけど)とても誇りに思うわ」という様な投稿も寄せられており、実際のところ世界的にもBTS(防弾少年団)のグラミー賞 受賞がどれ程期待されていた事かが想像できる様な反応が垣間見えた。
また、受賞結果を受けて、BTSメンバーのジミンはコメントを残しており、「貴重な経験ができました。心からありがとう。幸せです。ARMY(BTSファンの呼称)」とTwitter上でも発信する等、感謝の気持ちを忘れていない様子であった。悲願のグラミー賞受賞を逃した事は残念だが、この様な謙虚な姿勢を見る事ができただけでも、世界中のファンにとっては喜ばしい事であったのかも知れない。
今後も、グラミー賞だけでなく世界的な音楽活動を展開していくBTSだが、ますます注目だ。
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BTS、2020年に世界を制した「Dynamite」の裏にある投資戦略とは…
2020年、最も音楽シーンで世界を動かしたアーティストは誰だろうか?
この問いに答えるには、彼らの名前を置いては難しいだろう。そう。そのアーティストはBTSだ。言わずもがな、彼らはBig Hit Entertainmentに所属し、世界の音楽シーンでも最高の評価を得ているK-POPアーティストだが、2020年を通してその活躍は目覚しく、日本の音楽業界にはない影響力を持っていると言わざるを得ない程の活躍ぶり出会った。
2020年8月20日にYouTubeで公開された新曲「Dynamite」は、公開から僅か3ヶ月少しで 7.3億再生を超えるレコードを叩き出しており、その実力が分かることに加え、Spotifyにてリリース日に1,260万回の再生を記録するなど、初日再生数でSpotify史上最大のヒットとなっている。また、US iTunesでも1位を獲得し、Billboard Hot 100でもBTSとして初めて1位を獲得した後、9週連続でトップ10入りするという記録続きの状況であった。
※ BTS「Dynamite」動画: https://youtu.be/gdZLi9oWNZg
まさに、世界の音楽ファンの期待に応え続けているBTSだが、どのようにしてこれ程までの人気を得ることが出来たのだろうか...?
▼ 潤沢な資金力とグローバル視点
BTSの世界的なヒットの裏には、特に2つの理由があると推察される。
1つは、潤沢な資金力だ。彼らが所属するBig Hit Entertainmentは、今年の10月15日に韓国株式取引所への上場を果たしており、BTSファンであるARMYを中心とした「BTS株」の爆買い現象が起こったことも記憶に新しいと思う。もちろん、話題性自体の凄いのだが、韓国の音楽レーベルやレコード会社やマネジメント会社は、確りとした投資戦略を持って音楽活動を展開していることに注目すべきだろう。
※ 参考記事: 「BTS株」が韓国の若者を株式投資に走らせた「ヤバイ理由」とは...( https://evening-mashup.com/archives/70116 )
日本の音楽レーベル等ではあまり聞かないかも知れないが、アーティストも謂わば投資対象のビジネスとして投資家から資金調達を行い、世界の音楽リスナーの肥えた耳や目でも魅了するレベルの作品制作ができる環境を整えているのだ。日本の音楽業界における一般的な感覚からすると、アーティストが創造する音楽作品に対して、大規模な資金調達が出来るのかと思われるかも知れないが、グローバル視点でのヒット作品を飛ばすための投資であるとすれば話はまた別だろう。
BIGBANGがそうであったように、K-POPが目指す先は世界の音楽マーケットであるために、韓国株式市場から見ても成長戦略が明確化されているアーティストへの投資は、実際に魅力的なリターンが得られやすいビジネスとも言える。
▼ 世界の音楽マーケットへのアクセス
そして、2つ目はグローバル視点だ。
BTSだけでなく、K-POPが目指す音楽マーケットとしてはグローバル市場であることが多い。実際に、韓国アーティストは幼少期から、英語をはじめとした言語教育をマネジメント企業の育成機関で教え、インタビューでも流暢な英語で受け応えが出来るアーティストが多い。この基準が世界基準で活躍できる最低限の水準であるとも言えるだろう。
また、楽曲のエッセンスとしても、米国の音楽トレンドをはじめとし、今好んで聞かれている音楽制作の動向をK-POPとして吸収し、彼らの音楽としてアレンジして作品をリリースしている。ひと昔前には「K-POPは米国音楽のマネ」と言われた時期もあったが、現在では確りと「K-POP」というジャンルで認知され聴かれている。これは、グローバル視点で最新の音楽を研究し、その耳が評価せざるを得ないレベルにまで音楽作品を磨いた結果と言えるだろう。
このような「投資に基づく潤沢な資金」「グローバル視点での音楽リリース」が生み出した結果であると推察できるが、日本国内のアーティストにおいてもBTSと同じ水準で戦えるアーティストが登場して欲しいところだ。ただ、この実現には、投資とグローバル視点の2つのワードが重要になってくることは間違いない。
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