韓国芸能界の人気アイドルの自殺騒動…ソルリさんのファンや芸能人らが追悼…
韓国の女性グループ「f(x)(エフエックス)」の元メンバーで、現在は歌手や女優として活躍していたソルリさん(25)が、韓国現地時間の10月14日 午後、ソウル南部・城南市の自宅で死亡しているのが見つかった。
本事件は韓国メディアでも多数取り上げられ、韓国芸能界の問題論にまで発展する可能性も孕んでいる。
事件当日、ソルリさんを発見したのは自宅を訪れたマネジャーだったoとのことで、警察は自殺との見方を強めているが、あらゆる可能性について捜査は進んでいる。経緯としては、ソルリさんのマネージャーは13日夜にソルリさんと話をしていたが、その後連絡が取れなくなった為、14日にソルリさんの自宅を訪れたところ、2階でソルリさんを発見したという。
警察によれば、現場からはメモが見つかっているが、内容についてはまだ検証できていないようだ。
今回のソルリさんの事件以外にも韓国芸能界で自ら命を絶った有名人といえば、2017年に起きたアイドルグループ「SHINee」(シャイニー)メンバー・ジョンヒョンさんのケースが記憶に新しいところだ。当時の報道によると、ジョンヒョンさんは練炭自殺を図ったとされ、遺書には「お疲れさまと言ってほしい」などと切実なメッセージが綴られていたという。
一概には言えないが、韓国芸能界としての所属アイドルやタレントへの待遇面や言い方は悪いが管理の方針において改善が必要なのではないだろうか。
また、今年2019年5月には、女性アイドルグループ「KARA」元メンバーのク・ハラに自殺未遂騒動が持ち上がった事は記憶に新しいかも知れない。当時のハラにおいて、元交際相手へのドメスティック・バイオレンス疑惑やリベンジポルノ騒ぎが浮上しているところに、整形を疑うネット中傷が重なっていた状況が招いた結果かも知れないと報じられている。
韓国芸能界では、BIGBANGのV.Iによる外国人投資家への売春斡旋疑惑や、当時JYJメンバーのパク・ユチョンから薬物陽性反応が出るなどスキャンダルが多い傾向にあるだろう。今後、業界としてどのように改善していくかは重要な課題であるだろう。