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NFT音楽を売買したい方必見! プラットフォームサイトについて徹底解説。おすすめのサービス3選も...
EVENING編集部( Evening Music Records )
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NFTアートとは、暗号資産(仮想通貨)の根幹技術であるブロックチェーン技術を用いて、複製や改ざんができないようにしたデジタルアート・コンテンツの総称です。
ブロックチェーンの技術により、コンテンツ制作者やその購入者のデジタルデータを、理論上改ざんが不可能な形式で記録することが可能になり、この技術を用いることにより、NFTアートを購入した方が第三者に作品を転売しても、コンテンツ制作者にロイヤリティが入る仕組みが確立するなど、新たな付加価値を付けることも可能となっています。
また、この様な背景に加え、NFTアートは音楽やイラストなどさまざまな種類があり、その売買取引が多様なコンテンツで活用されることが期待されており、新しいビジネスモデルとして世界的にも注目されています。
さらに、NFT音楽をはじめとするNFTアートは、NFTコンテンツを売買できるプラットフォームサイトと呼ばれるWebサイトで取引することが可能です。
本記事では、このプラットフォームサイトの仕組みや種類、NFT音楽の売買方法などについて解説します。
NFTプラットフォームサイトの仕組みと役割
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プラットフォームサイトとは、NFT音楽をはじめとするNFTアートの販売者(制作者)と購入者(買い手)を繋ぐサイトと言えます。
ECサイトなどと同様に、Amazonに代表されるショッピングWebサイトと基本的なビジネスモデルは同様で、NFT音楽を販売したい方がプラットフォームサイトに出品し、購入したい方がプラットフォームサイトを通じてコンテンツを購入します。
プラットフォームサイト自体は、現在は英語表記のサイトが主流ですが、少しずつ日本語表記にローカライズされたサイトも増えてきています。
さらに、プラットフォームサイトでの大きな特徴は、その大部分の売買が暗号資産(仮想通貨)で取り引きされることです。
このため、販売者も購入者も、イーサリアム等に代表される暗号資産(仮想通貨)と、その保管に活用するデジタルウォレットをあらかじめ準備する必要があります。
また、暗号資産(仮想通貨)を購入する場合、事前に暗号資産(仮想通貨)取引所に登録を済ませ、実際の取り引き開始までに準備を整えることが必要です。暗号資産(仮想通貨)取引所には幾つも種類がありますが、合同会社DMM.comが運営する「DMM Bitcoin」や、楽天グループが運営する 楽天ウォレット、日本暗号資産ビジネス協会の理事を務める代表者運営する ディーカレット などの取引所が存在します。
この様な取引所で売買を始めるためには幾つかの確認資料の提出が必要ですが、運転免許証やマイナンバーカード等の個人を証明できる書類を用意し、各暗号資産(仮想通貨)取引所の登録フローに従って登録することで売買が可能です。さらに、暗号資産取引所 サクラエクスチェンジビットコイン では、皆さんにあった暗号資産について、無料オンライン相談に乗ってくれので、まずは仮想通貨をはじめてみたい方は是非チェックしてみてください。
加えて、暗号資産(仮想通貨)には複数の種類がありますが、イーサリアム(ETH)という通貨は、多様なNFTプラットフォームサイトで使えるのでおすすめです。
なお、暗号資産(仮想通貨)を購入したらMetaMask(メタマスク)等のデジタルウォレットに登録し、このウォレットに暗号資産(仮想通貨)を入れ保管しておきます。
これで暗号資産(仮想通貨)でMFTアートを売買することができる準備が整いました。
日本で利用できるNFTプラットフォームサイト3選
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ただ、NFT音楽はNFTコンテンツの中では、現状、まだ取り扱っているプラットフォームサイトが少ないのが現状です。
そこで、以下パートでは、日本国内で利用可能なプラットフォームサイトを3つ紹介します。
OpenSea(オープンシー)
OpenSea(オープンシー)は、世界最大手のNFTプラットフォームサイトです。
2017年にサービス運営が開始され、アメリカのニューヨークに本拠地があります。このプラットフォームでは、著名なアーティストも多く利用しており、世界的な知名度もあり信頼性が高いと言えるサービスです。
また、OpenSeaの利用者は幅広く、全世界からアクセスがあるため、ご自身の作品をNFT化し出品することで、海外の利用者から購入が望めることもメリットと言えるでしょう。
なお、OpenSeaへの登録は、前述しましたデジタルウォレットのMetaMask(メタマスク)を認証することで可能で、NFT音楽を出品する際に発生する「ガス代*」と呼ばれる手数料も無料なので、初心者の方にも使いやすいサイトです。
このほかにも、NFT売買プラットフォームとしては老舗サイトなので信用があることや、実際に使っている日本人が多く体験談も聞くことができることもメリットと言えます。
* ガス代: イーサリアム・ブロックチェーン上での取引手数料の名称。取引のためのトランザクション実行や、プログラム処理ごとに発生する手数料。それらの実行・作業者であるマイナー(取引の承認・記録等の処理を自前のコンピューターで担う、任意の参加者)へ支払われる。
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Rarible(ラリブル)
Rarible(ラリブル)は、ロシア(モスクワ)を拠点としたNFTプラットフォームサイトであり、OpenSeaに続いて老舗です。
2020年に仮想通貨の大手会社CoinFundが出資したことで社会的な信用度も高まっています。
また、Rarible(ラリブル)最大の特徴は、利用することで独自のトークンがもらえることです。
このトークンは暗号資産(仮想通貨)同様に非代替性であり、NFT音楽が購入者から第三者に転売されたとしても、その記録から制作者を容易に特定することができます。
つまり、転売される度に「ロイヤリティを払う」といった付加価値を音楽データに付けることができ、音楽制作者への永続的な収益創出機会を提供することが可能になります。
また、所持しているトークン数により所属するコミュニティの投票に参加できるなど、サービスの運営に関わることができることも特徴のひとつです。
NFT音楽が、転売される度に利益を得られる様なメリットを享受したいという方にはおすすめなサービスと言えるでしょう。
ただ、やや日本語対応には難ありの様ですが、英語対応には問題ありません。
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.mura(ドットミューラ)
.mura(ドットミューラ)は、2021年9月にスタートアップ・スタジオStudio ENTRE株式会社が立ち上げたNFT音楽を中心としたプラットフォームサイトです。
日本の会社が運営会社なので、サービスサイトは日本語対応されており、初めてNFTプラットフォームを利用する方にも使いやすいでしょう。加えて、日本語でのサポートも分かりやすく、NFT音楽をはじめて出品する方にも利用しやすい点がメリットです。
.mura(ドットミューラ)でのNFT作品の購入はオークション形式で行うため、ファン参加型のアーティストを応援する形で売買に参加できるという特徴もあります。
また、作品を落札した方は「コモンズオーナー」になることができ、所有した作品を配信する事で得る利益の一部を受け取ることができます。作品を出品するアーティスト側から考えれば、人気が出そうな楽曲を作り、それをアピールすることによりファンに利益を与えることができます。
まだ世の中には知られていない、将来有名になり得る様な新しいアーティストを発掘しようとして、多様な楽曲を投資的な目的も込めて購入する利用者も、今後出てくる可能性もあるでしょう。
なお、コモンズオーナーのメリットはこれからも増えていくそうです。
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自分に合ったプラットフォームサイトを選ぼう
本記事では、NFT音楽が売買できるプラットフォームサイトを3つ紹介しました。
プラットフォームサイトはそれぞれに特徴があります。
複数のサイトを使ってみて、ご自身が使いやすいと思うサイトを吟味していっても良いでしょう。
暗号資産(仮想通貨)のイーサリアム(ETH)を購入し、デジタルウォレットとの契約を行うことだけは忘れずに準備をしましょう。
なお、有名なプラットフォームサイトでもNFT音楽は取り扱っていないこともあるので、まずは事前確認を忘れずにしておきましょう。
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