にしな、小さなお守りのような新曲「It’s a piece of cake」をリリース
にしな が、新曲「It’s a piece of cake」を本日4月10日(水)にリリースした。さらに、ミュージックビデオも公開となった。
新曲「It’s a piece of cake」は、アコースティックを軸としたシンプルなバンドサウンドに回帰。温かい手触りのサウンドは、等身大でファンシーな響きを放っていて、にしなの凛と澄み切った歌声がさらによく映える。
「一人で歩いていく 不揃いのそれぞれで」「一歩ずつ進んでく 小さなそれぞれで」という歌詞があるように、にしなはこの曲で、あくまでも私たちはそれぞれが「一人」であることを歌っている。
私たちは相手のことを100%理解することはできない。それぞれが違う昨日を積み重ねながら生きてきて、明日からまた違う人生を生きていく。それはとても切ないことではあるけれど、それぞれの「一人」が音楽を通して重ね合わせられる想いがあることを、にしなはよく知っている。受け取った一人ひとりがそれぞれの人生を歩いていく上で小脇に抱えられる小さなお守りのような一曲だ。
リリースに合わせ、にしなと友人たちの日常を切り取ったようなミュージックビデオも公開。監督は仲原達彦がつとめた。温かい余韻をもたらしてくれるような、楽曲の世界にぴったりな映像に仕上がっている。
にしな は、現在全国ツアー「Feeling」を開催中。詳細はオフィシャルホームページをチェックしてほしい。