神戸発防災音楽ユニット「Bloom Works」、メジャー・デビュー・デジタルシングル「Bloominʼ~笑顔の花咲いた~」MV公開
ボイスパーカッションの第一人者で防災大学院卒のKAZZと、シンガーソングライターで防災士の石田裕之による神戸発・防災音楽ユニット「Bloom Works(ブルームワークス)」が2月19日に配信リリースした、ワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビューシングル「Bloomin'~笑顔の花咲いた~」のミュージックビデオを公開した。
避難の大切さを歌う「Bloomin'~笑顔の花咲いた~」の作詞は石田とKAZZ、作曲はKAZZが担当。曲の制作に至ったきっかけは、約22万人の死者を出したインドネシア・スマトラ沖地震での大津波から奇跡的に島民を守った、シムル島の口頭伝承歌「スモン」にある。スモンには「津波が来たら高台に逃げよう」というメッセージが含まれ、津波の教訓を記した歌として島に伝わっている。阪神・淡路大震災から26年、東日本大震災から10年、熊本地震から5年の今年、「震災の記憶をいつまでも語り継いで、唄い継がれるようにしたい」「僕たちなりに伝承歌を解釈し表現したい」という思いを込めて制作。
20日にはJR三ノ宮駅近くの屋外ステージで地元ファンを前に初披露し、石田は「南海トラフ巨大地震や首都直下地震までにこの曲を広めて避難行動につなげたい」、KAZZは「文化として防災、減災を楽しく歌で根付かせたい」と訴えた。
本日公開したミュージックビデオは、阪神・淡路大震災で被災した経験から被災地支援、防災音楽フェスの主催、学校講演などの活動の様子を収めた写真や映像で構成されており、防災意識の向上に取り組んできた2人のこれまでのさまざまな活動を見ることができる。
▼ 『Bloomin'~笑顔の花咲いた~』リリース
また、3月11日の東日本大震災から10年を迎えるにあたり、日々の生活でしっかり防災を意識できるきっかけになればというBloom Worksの思いから、3月5日のEP『Bloomin'~笑顔の花咲いた~』リリースにあわせて防災をテーマにしたアニメーションミュージックビデオ「ピンクの種とリュッくん」の公開を予定している。脚本はメンバーKAZZが担当。2人が経験した被災や被災地支援の活動をもとになっており、防災意識を持つことの大切さを伝えるメッセージが込められている。
是非デビュー配信シングルのミュージックビデオで2人がこれまで力を注いできた取り組みと、楽曲に込められた避難の大切さを知って欲しい。
■ Bloom Works「Bloomin’~笑顔の花咲いた~」MUSIC VIDEO
https://youtu.be/jSkov9SdHZA
ディレクター:古賀裕子
▼ リリース情報
■ 2021年2月19日(金)配信スタート
「Bloomin’~笑顔の花咲いた~」
配信リンク:https://bloomworks.lnk.to/bloomin
■ 2021年3月5日(金)配信スタート
EP『Bloomin’~笑顔の花咲いた~』
2月19日(金)プレオーダー開始
配信リンク:https://bloomworks.lnk.to/bloomin
<収録曲>
Bloomin'~笑顔の花咲いた~
プロムナード
171
ツナガリズム
A・E・D
FAKE
今、君に届けたい
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メディア運営:Evening Music Records Inc.
神戸発防災音楽ユニット「Bloom Works」、メジャーデビューシングル「Bloominʼ~笑顔の花咲いた~」本日リリース!
ボイスパーカッションの第一人者で防災大学院卒のKAZZと、シンガーソングライターで防災士の石田裕之による神戸発・防災音楽ユニット「Bloom Works(ブルームワークス)」が本日2月19日、ワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビュー配信シングル「Bloomin'~笑顔の花咲いた~」をリリースした。
3月11日の東日本大震災から10年を迎えるが、日々の生活でしっかり防災を意識できるきっかけになればというBloom Worksの思いから、ワーナーミュージック・ジャパンからのメジャーデビューとアニメーション制作を行う形となった。
KAZZは、アカペラグループ「Baby Boo」「Permanent Fish」のリーダーとして日本のアカペラシーンで活躍。阪神・淡路大震災で被災した経験から、学校講演にて語り部として防災の大切さを伝えてきた。
石田は中学時代から避難所の訪問や街頭募金をした経験があり、音楽を通じて被災地支援や防災啓発、環境保護などさまざまな活動を行っている。防災意識の向上に取り組んできた2人が、ポップな歌詞にさりげなく防災のメッセージを織り交ぜ、ハートに響く音楽を発信している。
避難の大切さを歌う「Bloomin'~笑顔の花咲いた~」の作詞は石田とKAZZ、作曲はKAZZが担当。曲の制作に至ったきっかけは、約22万人の死者を出したインドネシア・スマトラ沖地震での大津波から奇跡的に島民を守った、シムル島の口頭伝承歌「スモン」にある。
スモンには「津波が来たら高台に逃げよう」というメッセージが含まれ、津波の教訓を記した歌として島に伝わっている。阪神・淡路大震災から26年、東日本大震災から10年、熊本地震から5年の今年、「震災の記憶をいつまでも語り継いで、唄い継がれるようにしたい」「僕たちなりに伝承歌を解釈し表現したい」「文化として防災、減災を楽しく歌で根付かせたい」という思いを込めて制作した。
3月5日リリースのEP『Bloomin'~笑顔の花咲いた~』には、本日配信のシングルも含め、復興する宮城県女川町をイメージした楽曲「プロムナード」、災害伝言ダイヤルを周知するラブソング「171」、災害時のフェイクニュースやデマ拡散に注意を呼びかける「FAKE」など、澄んだ歌声と軽快なボイスパーカッションで「防災」のメッセージを伝える全7曲を収録している。
▼ 音楽を通して防災を『文化』にしていき、笑顔の花を咲かせる
また、幅広い年齢層への防災の普及を試みて、防災をテーマにしたアニメーションミュージックビデオ「ピンクの種とリュッくん」を制作。ストーリーは2人が経験した被災や被災地支援の活動をもとになっている。このミュージックビデオはワーナーミュージック・ジャパンの公式YouTubeチャンネルにて3月5日に公開予定なので配信楽曲とあわせてチェックして欲しい。
KAZZは「東日本大震災から10年。復興から伝承へ。日本から発するスモンを制作したい。その想いからこの「Bloomin’~笑顔の花咲いた~」を作りました。100年先にまで伝わる歌として。僕達は、インドネシアのシムル島で実際にスモンの正統継承者に会い、「人を災害から守りたい」という、強く優しい気持ちに触れることができました。南海トラフ地震をはじめ、災害は、いつでもやってくる。だからこそ、この歌を通して防災意識が少しでも、一人一人に染み込んでいけばいいなと考えています。」とコメント。
また、石田は「防災に長く携わる中で、日本の防災研究は素晴らしく、命を守りたいという大切なメッセージに溢れていることを学びました。こうした想いがもっと広く浸透してほしい。だからこそ、もっと自由に、幅広いアプローチで、防災を文化にしていくことが大切な時代だと感じています。Bloom Worksの楽曲は防災をテーマにしつつ、日常的に、普通に楽しめる音楽を心がけています。たくさんの方に繰り返し聴いていただき、AEDの使い方や災害用伝言ダイヤルのことなど、防災の知恵が当たり前になっていけば幸いです。」とコメントしている。
なお、3月6日には、JR三宮駅の三宮ターミナルビル跡地屋外ホール「Street Table Sannomiya」にてリリース記念ライブを行う予定だ。2人の「音楽を通して防災を『文化』にしていき、笑顔の花を咲かせる」ためのさらなる研究が始まる。
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