ReN、全国ツアーを完走!来春からのツアーも発表しファン歓喜
一人でステージに立ち、アコースティックな演奏とループステーションやエフェクターを駆使してバンドサウンドを紡ぎ出すシンガーソングライター ”ReN”。
節目となる年に今までのキャリアの中での楽曲をオールタイムな選曲で巡った、全8か所からなる全国ツアー『ReN the Tour FUTURA』(レン・ザ・ツアー・フューチュラ)のファイナル公演を東京 Zepp Shinjukuにて16日(土)開催し、見事なフィナーレを飾りツアーを完走した。
拍手に包まれる中、イントロのギターのカッティングからフロアを盛り上げ1曲目「HURRICANE」を披露、そのままギターをかき鳴らしながら2曲目の「DREAM」に突入しフロアからは大きな歓声が起こる中でツアーファイナルがスタート。その勢いで、ライブでの人気曲「Aurora」、そして初期の楽曲「PASSION」を披露した。
中盤では、春に巡ったアコースティックツアーに触れながら人気を博した自身代表曲の「あーあ。」や、「僕のミニ四駆」などの新旧織り交ぜた楽曲をアコースティックなサウンドと柔らかで切ない歌声をもって世界観を構築した。
後半ブロックは、feat. Takaで話題となった「Rainbow」からループステーションを使ってコーラスやフレーズを積み上げたもう1つのReNワールドをたたみかけ、フロアの熱量を徐々に盛り上げていきながらまだタイトルの決まっていない新曲を披露し会場を沸かせた。そして、そこから「Life Saver」「Teenage Dreamers」でフロアの盛り上がりは最高潮に達し、大きな歓声に包まれた。
本編最後の楽曲となる「Lights」の前のMCでは、「10年ほど続けてこられた音楽生活なんだけど、音楽をやることになったきっかけがあって。。大きな夢を持っていたんだけどその夢が砕け散ったときに、音楽が自分のそばに寄り添ってくれて。。音楽に背中を押され救われたんです。目の前の景色を変えようと一生懸命叫んできたら、僕の音楽を愛してくれるみんなが増えてきてくれて。この10年振り返ると、何もなかった自分がここまでみんなと一緒に僕の音楽に共感し、そして今日ここに集まってくれたこと、この10年間本当に感謝しています!」と感謝し、ラストまで高らかに歌い上げ、ReNとオーディエンスとの距離の近さが会場と一体化し本編は終了した。
アンコールでは、クリスマスも近いから特別にという事で自身のクリスマスソング「Fallin‘」を披露した後に、「最後は自分が一番最初に創った曲を歌って終わりたいと思います。」と語り、「生きる」を披露しツアーファイナルは幕を閉じた。
そして、本公演の会場では2024年4月からスタートする『#CalmDaysTour2』の開催決定とツアースタートとなるKICK OFF LIVEが、4月7日(日)に横浜ランドマークホールで開催する事が発表された。
2023年に18本のライブで巡ったツアーの第2弾という事で、全国を巡る各エリアの発表は後日解禁予定となっているので楽しみに待って欲しい。
公演詳細については、ReNオフィシャルHPにて要チェックだ。
アコースティックなサウンドと柔らかで切ない歌声
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ReNとオーディエンスが一体化した盛り上がり
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