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ミイナ・オカベ、あの大ヒット曲の日本語ver.を遂にリリース
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ミイナ・オカベ、あの大ヒット曲の日本語ver.を遂にリリース

インスタグラムのリールで、絶対に一度は聞いたことのあるミイナ・オカベの代表曲「Every Second」の日本語ver.が、ついに日本へ上陸した。 ミイナ・オカベ「Every Second (Japanese ver.)」: この楽曲を使用したインスタグラムのショート動画はなんと500万本以上であり、再生回数はまさかの100億回超え。 そんな彼女が今回「エヴリー・セカンド(ジャパニーズ・ヴァージョン)」を4月3日(水)にリリースした。それに加え、この楽曲が今期始まるTBS系テレビアニメ『花野井くんと恋の病』のエンディングテーマとして起用されることに。 そこで今回は、そんな気になるミイナ・オカベの創り出す世界観が一体どんなものなのか、いくつかご紹介していこう。

グローバルなルーツから生まれる音楽たち

デンマーク人の父と日本人の母を持つ彼女は幼少期を世界各国で過ごしたことからも、自身の音楽にはたくさんのルーツが存在していると語っている。 現在は、デンマークのコペンハーゲンを拠点としており、音楽活動を行っているミイナ・オカベ。 小さい頃から英語圏の国々で暮らしてきた彼女にとっての第一言語はやはり英語。楽曲制作の際も、英語が最も自分自身を上手く表現できる言語であると語っている。 彼女の生み出す音楽はまっすぐでオーガニックなサウンド 「I'm Done」Mina Okabe: ボーカルから一つ一つの楽器に至るまで、クリアで澄んだサウンドが魅力的。全てがうまい具合にバランスを取り合っていて、シンプルなのにどこか個性的な雰囲気を生み出している。 その中でも特に、白昼夢の中に迷い込んだような透き通った歌声がミイナ・オカベ自身を完璧にブランディングしているように感じられる。

オーガニックサウンドは日本語でも健在

そんな”シンプル”や”オーガニック”を表しているもう一つの楽曲がこちら。 「Flashback feat. Daichi Yamamoto」ミイナ・オカベ: 昨年10月から12月にかけてフジテレビ系にて放送されていた月9ドラマ『ONE DAY〜聖夜からの騒ぎ〜』の主題歌として起用されたこの曲は、日本のヒップホップアーティストでもあるDaichi Yamamotoとタッグを組んで完成された一曲。 各楽器が静かでリズミカルな音色を奏でており、無機質な都会の冬を見事に表現している。 彼女のボーカルとDaichi Yamamotoのハスキーなボイスから巧みに紡がれるラップとの相性が抜群で、必ず最後まで聴いてしまう。

あの楽曲『Every Second』が大きなターニングポイント

ミイナ・オカベの音楽活動を大きく変えたのは言うまでもなく、『Every Second』。 「Every Second」Mina Okabe: この一曲が日本国内そして世界中でもバイラルになった。一時期のインスタグラムでは、この曲を聞かない日は無かったように思う。 そのくらい、世界中の人々がこの楽曲を気に入り、大ヒットへと繋がったのだろう。 日本人としてのルーツを持ちながらも海外を拠点としている彼女にとって、日本国内で自身の音楽がたくさん聴かれているという事実は、彼女をアーティストとしてより一段レベルアップさせたのではないだろうか。 今回待望の日本語ver.をリリースということで、これからもっとファン層が広がっていくに違いないだろう。