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スクウェア・エニックスが、NFT事業への本格参入か…
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スクウェア・エニックスが、NFT事業への本格参入か…

国内大手ゲームメーカーのスクウェア・エニックスが、11月5日、2022年3月期第2四半期決算説明会資料において、ブロックチェーン(NFT)ゲームへの本格参入を検討していることが明らかとなった。 スクエニは10⽉にも、NFT(非代替性トークン)とスクエニの事業アセットを組み合わせることの実証実験として、NFTデジタルカード「資産性ミリオンアーサー」をリリースしたところだ。この作品は、すぐに完売する成果を見せ、今回の事業発表は、NFTとスクエニ事業アセットとの⾼い親和性を認識したことの次の一手を伺うことができ、注目を集めている。 また、今後は、LINE社の「LVC NFTマーケット」にも対応予定であることに加え、中期事業戦略の一環として、本格的な「事業化フェーズ」に移⾏することも発表している。
▼ The Sandbox(ザ・サンドボックス)開発会社へも出資... スクエニは2020年3月にも、The Sandbox(ザ・サンドボックス)の開発を手がけるアニモカブランズ(Animoca Brands)に出資を行っていることが発表されている。 「The Sandbox」はメタバースと呼ばれる仮想空間上で、建物などのデジタル資産を作成し遊ぶことができるゲームだ。また、このゲームの開発にブロックチェーン技術が活用されており、ゲーム内のメタバース仮想空間内での暗号資産を基軸とした「デジタル経済圏」の構築が実現されている。 スクウェア・エニックスは、この様なメタバース仮想空間を活用したゲーム開発を目論んでいるのだろうか。 決算説明資料でもNFT事業への本格参入を示唆しているため、今後のオリジナルNFTゲームタイトルの開発や、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどの代表作を活用した新しいコンテンツに期待だ。 -- 運営:EVENING編集部