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Spotifyがテレビ東京コミュニケーションズと連携し、音声コンテンツレーベル「ウラトウ」制作の音声番組を配信開始
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Spotifyがテレビ東京コミュニケーションズと連携し、音声コンテンツレーベル「ウラトウ」制作の音声番組を配信開始

Spotifyは、株式会社テレビ東京コミュニケーションズと連携し、地上波テレビ放送局であるテレビ東京が社内に設立した音声コンテンツレーベル「ウラトウ」が制作するポッドキャスト番組を国内外のSpotifyのリスナーに向けて配信開始した。 第1弾として「ウラトウ」が初めて制作する音声ヒューマンドキュメンタリー『ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision』を、4月28日からSpotifyで独占配信するとの事だ。 「ウラトウ」は、映像分野において数々の話題の番組を生み出してきたテレビ東京が、映像を使用せずに音声のみで番組制作に取り組む新しいプロジェクトだ。SpotifyはTXCOMとのパートナーシップを通じ、「ウラトウ」が企画制作するオリジナリティの高いポッドキャスト番組を配信し、他にはないオーディオ体験をリスナーにお届けする。 またTXCOMは、オーディオストリーミングサービスとしての実績と専門性、世界に広がるリスナーコミュニティを有するSpotifyを通じて、オーディオ制作に関するノウハウやリソースを得て、新たなリスナー層の開拓を狙っていくとの事だ。 なお、本パートナーシップの第1弾として、4月28日より公開する『ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision』は、テレビ番組として人気の高い『ハイパーハードボイルドグルメリポート』の音声版となる。 ▼ 『ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision』プロデューサー 上出遼平氏 コメント 僕はこの音声版を、驚きの嵐の中で制作しています。目を閉じて人の声に集中したときに初めて現れる“声の表情”。それはもしかしたら、画面に映される顔の表情よりも雄弁かもしれないという驚き。電車に揺られている。扉が開く。ホームの喧騒がじんわりと侵入してくる————。そんななんでもない光景の一つ一つが、音で表現されると自分の記憶と結びついて、鮮明なヴィジョンとなって浮かんでくる、その驚き。そしてカメラを介さない対話がこれほどまでに穏やかで親密だったのかという、当たり前の驚き。これまでは台本を捨て、ロケ隊を捨て、ナレーションを捨ててきましたが、ここでついに映像を捨てることができました。僕たちは今、テレビ史上最も身軽です。 ▼ 番組概要 『ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision』 ・URL:http://spoti.fi/hyper(4月21日よりトレーラー公開) ・初回エピソード 公開日:4月28日 ・番組コンセプト:テレビ東京・上出遼平プロデューサーが制作し、Netflixで配信決定、ギャラクシー賞にも入賞したカルト的人気番組『ハイパーハードボイルドグルメリポート』の音声版。テレビ版では「食べる=生きる」をコンセプトに、ギャング・兵士・難民・出所者・貧困層などの世界各地の危険な場所・危険な仕事をして生きる人物のもとへディレクターが赴いて密着取材を行い、彼らがどんな食事をして生きているかを伝える内容。音声版では日本各地を取材し、”顔を出せない””音声だからこそ”可能な密着取材で、さらに人々の心を揺さぶる骨太な作品を提供する。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.