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V6が、50万円… 消えない高額転売を新技術で防ぐことは可能か?
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V6が、50万円… 消えない高額転売を新技術で防ぐことは可能か?

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ここ数年の技術の進歩はめまぐるしいものがある。5G、AI、VR…。これまで想像がつかなかった事象が現実に起こっている。また、コロナの影響で「オンラインライブ」が一般的になってきた。 このように、エンターテインメント業界は様々なことに影響を受けつつ急速に変化している。では、今後さらに技術が発展していく世界の中で、エンターテインメント業界はどんな新しい技術を取り入れ、進んでいくのだろうか。 5Gを利用した双方向性のあるオンラインライブ、VRを利用した没入感のある映画体験など、想像できることは多い。しかし、今回は「夢の実現」よりも「現に存在している課題の解決」への技術の応用について考えたい。 現に起こっている問題として今回取り上げたいのは「高額転売」である。私の友人はジャニーズファン、通称ジャニオタである。彼女が先日こんなことを言っていた。 「11月1日に解散するⅤ6の解散ライブが50万円で売られていて、その値段で落札されていた。もはや恐怖だよ。」と。調べてみると、定価は9,000円であり、約50倍の値段で売られていたこととなる。プレミアチケットであることは間違いないが、だからといって高額売買が許される理由にはならない。 しかし、現行の販売体制では本人確認があいまいであることやリセール制度がないことなどから、不正転売を防ぐことはできないだろう。 ▼ ももクロが、顔認証による本人確認... 高額転売が行われているのはジャニーズに限ったことではない。某チケット売買サイトを見ると、スポーツ観戦のチケットやミュージカルのチケットなどが低下の数倍、数十倍の価格で売られていた。 最新技術を利用したたくさんの夢を語る前に、最新技術を利用したこれらの問題の解決方法を考えるべきではないか。 まず考えられるのは顔認証による本人確認だ。これはすでにももいろクローバーZが自身のコンサートチケットの販売時に取り入れている。事前にチケット販売サイトで顔写真を登録、そこから購入したチケットで会場に入場する際には、顔認証が行われるという方法である。 これによって身分証の提示などの手間をかけずとも、本人確認を行うことができる。 ▼ リセール制度での不適切な転売防止 次に考えられるのは、リセール制度だ。リセール制度は様々なサイトやファンクラブで行われている。ここに新技術を導入することで不正価格での転売を無くす事ができるのではないだろうか。 リセールを行うサイトに登録した個人情報とコンサート主催者側が把握している客の個人情報を紐づけることができる仕組みを作ることで、出品されたチケットが詐欺目的ではなく実際に出品者が手にしているチケットであるか、適正な価格で売られているか、をAIなどにより判別できる仕組みを作る。 AIが異常価格や実在しないチケットの出品を感知すると、主催者側に連絡が行き、出品した人への今後のチケット販売を停止するなどの処分を科す。このように、人間が一つ一つ確認するのが難しい作業をAI化し、個人情報の共有により高額転売などの違法行為をしようとしている個人を判別し再発を防ぐ形だ。 今起こっている問題に対し、新技術を適宜応用して解決することが、楽しい未来を創造する前段階として必要なのではないだろうか。
結成25周年のV6。9月25日発売される特捜9 season 3主題歌『It’s my life』はメンバーからの応援ダンスソング。
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結成25周年のV6。9月25日発売される特捜9 season 3主題歌『It’s my life』はメンバーからの応援ダンスソング。

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それぞれの個性も光る勤労25年のグループ。 V6が、25周年を記念してシングルがリリースされる。 タイトルは『It's my life/PINEAPPLE』。ダブルAサイドシングルになっており、『It's my life』は井ノ原快彦出演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9 Season3」主題歌であり、それぞれの人生、一人一人の人生、大げさに人生を語るのではなく日常を過ごしていく上で、笑っていけるようだったら笑っていこうというV6らしい、肩の力を抜いた気負わない応援ダンスチューンと謳っている。 作詞は宮田 ‘レフティ’ リョウ、作曲はRadical Hardcore Clique。 YouTubeにはMusic Videoが、テレビ各局の音楽番組ではダンスを披露している。サビの振り付けには世界共通言語の一つである手話の「I love you」を取り入れている。手話は、Eテレ みんなの手話のナビゲーターを三宅健が担当しているところから起因する。 メンバー同士で支えあっているのが垣間見えるV6。ではどのような人たちで構成されているのか見ていこう。 ◆ V6のマルチな活躍を見せるメンバーとは リーダーである坂本昌行は、1992年、舞台『阿国』で初出演以降、現在では主演を務め、2012年4月からはフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』で金曜の料理コーナー「One Dish」を担当し、活躍の場を広げている。 ジャニーズ事務所所属がV6では古参の長野博は、事務所初となる特撮変身ヒーローウルトラマンティガの主役 マドカ・ダイゴ役を演じた。他には調理師と野菜ソムリエの資格を持っており、グルメリポーターやプロの料理人が競うコンテストの審査員など、グルメ関係での露出も多く、食の変態とも呼ばれている。 特捜9 Season3の主演している井ノ原快彦は、別の顔としてMCとしてのキャリアがあり、代表をあげると、2010年3月29日から2018年3月30日まで、NHK総合テレビ あさイチの初代キャスターを8年間務めていた。さらに自身のソロ曲のほか、V6やトニセンの楽曲の作詞・作曲をよく手掛けている。 ジャニーズJr.から爆発的な人気を誇っている森田剛は、同じジャニーズJr.の三宅健と共に剛健コンビと現在も呼ばれている。演技に特化しており、1996年、藤子不二雄原作のドラマシャドウ商会変奇郎に主演、2005年に劇団☆新感線の舞台荒神〜AraJinn〜で舞台初主演、映画ヒメノアールの主演などをしている。 剛健コンビと呼ばれ人気を博している三宅健は、マルチな才能を発揮しており、ラジオ番組三宅健のラヂオにて単独でパーソナリティ、2016年から3年連続で滝沢歌舞伎に出演や、V6デビュー10周年の握手会のとき、聴覚障害を持つ女性から手話で話しかけられたが何も答えられなかったのをきっかけに、手話を習い始め現在ではEテレ みんなの手話のナビゲーターなど務めている。 最年少メンバーの岡田准一は、14歳にしてジャニーズ事務所史上最短でのCDデビューを果たした。2003年 映画COSMIC RESCUEで初出演、同年には、2002年放送の主演テレビドラマ木更津キャッツアイの映画化作品木更津キャッツアイ 日本シリーズで、単独での初主演を務め、2015年に日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞・最優秀助演男優賞の2冠に輝くいている。 坂本・長野・井ノ原で構成される20th Century(通称トニセン)と、森田・三宅・岡田で構成されるComing Century(通称カミセン)に分かれて活動することもある。 ◆ YouTubeでもV6の映像を 演技、バラエティと多岐にわたって活躍しているが、やはりダンスアイドルグループが起源であるV6。現在、新型コロナウイルス感染よりavexではYouTubeに過去のライブ映像を公開している。 1人のファンの誕生日を祝う演出や、Supernovaの貴重なアルバム曲の歌唱など様々なパフォーマンスが鑑賞出来るので、この機会にぜひチェックしてはいかがだろうか。 ※ V6 公式YouTubeサイト: https://youtu.be/XrO7i0vBfw0 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社