Coachella、Sweet Love Showerなど国内外の音楽フェスは2020年度の開催を軒並み中止へ。あと、残された希望は…?
今年に関してはもう、夏フェスの開催は難しいのであろうか?
最新の情報では、富士山・山中湖で開催されるSweet Love Showerも今年の中止を決定したという。他にもフジロック、ロッキンなどといった夏の恒例イベントが軒並み中止となっている。
世界各地で行われる音楽フェスも中止決定の情報が後を絶たない。 今年春に開催予定であった、アメリカのCoachellaも、時期をずらして今年の秋頃の開催を検討していた。だが残念ながら先日、Coachellaも正式に今年の開催を中止することを発表している。
何しろ、日本国内でも小規模のライブハウスに対しての感染防止ガイドラインがやっと発表された段階である。 何万人規模の人を動員する大型イベントならば、開催ができないのも無理はないということであろうか。
もちろんこれは音楽フェスにとどまらない。 就職活動における合同企業説明会や地方のお祭り、花火大会などといったものも軒並み中止である。まだまだしばらくは、一箇所に大勢の人が集まることは許されない状況である。
そんな中、日本国内でもまだ開催を諦めていない音楽フェスがある。
▼ 2020年限定の「SUPER SONIC」首都圏での開催、実現の可能性はあるのか?
全国、世界の音楽イベントが軒並み中止となっている中で、まだ中止の発表をしていない、いや、開催を諦めていない音楽フェスがある。
それは、「SUPER SONIC」である。
これは、毎年夏の恒例イベントとして「SUMMER SONIC」を開催しているクリエイティブマンが本来ならば2020年、東京オリンピックが開催される予定であったことを受けて、例年のサマソニとは時期をずらして開催する特別版としての音楽フェスである。
例年のサマソニに引けを取らないどころか、最新のトレンドを押さえた世界規模のアーティストを揃えたラインナップであるということで、これまでかなりの注目を集めてきている。
サマソニよりかはステージ数を減らすなど、規模的には縮小したものであるが、十分にチケットを捌ききれるほどの強力ラインナップである。
そんなラインナップを揃えた SUPER SONICが幻となってしまうのは非常に心苦しい。仮に延期となっても、今年と完全に同じアーティストを揃えられるとは限らないであろう。
首都圏での開催であることから、なかなか開催に関しても難しい状況であるとは思われるが、是非とも開催されることを期待したい。
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