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80年代に流行した「シティポップ」ブーム再来?今キテる現代版シティポップアーティストをご紹介

Ryoya Gonsho(Evening Music Records)

※ 音楽クリエイター事務所「BOOOM」所属により、クリエイター同士の楽曲制作機会を提供します。

 

 

「シティポップ」が今、再びじわじわと人気を集めていることをご存じでしょうか?

 

現在人気を博しているSuchmosの人気曲「STAY TUNE」がテレビCMに使用されるなど実は耳にする機会が増えています。そもそもシティポップとは、1970~80年代に日本で流行した音楽ジャンルの総称で、その定義は曖昧ですが都会的、さわやか、大人っぽいなどのイメージを帯びたサウンドが特徴です。代表的な当時のアーティストに山下達郎、杏里、竹内まりや、松任谷由美などが挙げられます。

 

 

 

 

現代シティポップアーティストのおすすめ楽曲

 

 

1. Bluemin' Days (BLUEHARLEM ver.) / Yogee New Waves (アルバム BLUEHAELEM収録)

 

Yogee New Waves は角舘 健悟(Vo.G)を中心に2013年に結成された正統派シティポップバンドです。シティポップってどんな感じ?と思う方に聴いていただきたい一曲です。イントロからラストまで駆け抜けるドライブ感がたまらず病みつきになりそうです。タイトルは花が咲くの意のbloomingと海のblueをかけています。

 

 

2. あまり行かない喫茶店で / never young beach (アルバム:YASHINOKI HOUSE収録)

 

never young beachは2017年にメジャーデビューした4人組バンドで、メンバーの安部勇磨(Vo.G)はなんと俳優の高橋一生さんの実弟です。彼らのつくるサウンドは特に懐かしさや南国感を感じさせます。何気ない日常を切り取った歌詞に思わずほっこりしてしまう、町を歩きながら聴きたい一曲です。

 

 

3. Magic Hour / Special Favorite Music (アルバム:World’s Music収録)

 

Special Favorite Musicはそれまで7人体制でしたが2019年10月より3人体制での活動をスタートさせたバンドで管弦楽を織り交ぜたサウンドが特徴です。こちらもやはり、キーボードやフルートが絶妙にマッチして良質なポップソングに仕上がっています。静かな夜に聴きたい一曲ですね。楽曲だけでなくアルバムジャケットのイラストにも注目していだきたいバンドです。

 

 

4. 22 / LUCKY TAPES (アルバム:dressing収録)

 

LUCKY TAPESは2014年にメジャーデビューして現在は3人体制で活動するバンドです。まるで洋楽かと思わせるおしゃれな音楽で人気を集めています。浮遊感のあるキーボードやハンドクラップにより一味違う曲に仕立てられています。ボーカルの英語や切ない歌詞も必聴です。

 

 

 

[番外編  元祖シティポップを完全再現!?]

 

5. North 9 Resort Love / ロバート

 

こちらはお笑い芸人のロバートが北九州市をアピールするために制作したオリジナルソングです。80年代シティポップを完全に再現しきっていてまさに脱帽です。作詞作曲はメンバーの秋山竜次さんで、北九州愛を感じるほどマイナーな内容となっています。北九州を旅した気分になれるかもしれませんね。

 

 

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海外のほうがシティポップがアツい!?

 

 

シティポップ再燃の動きは発祥の日本よりも海外で顕著に見られます。

 

竹内まりや「Plastic Love」のYoutube総再生数が2700万回(2019年11月現在)を突破するなど爆発的な人気です。発端は、海外のDJがサンプリング(過去の楽曲の一部引用)のために音源を探していたら日本の音楽にたどり着いたことです。また、楽曲だけでなくアルバムジャケットの良さも人気の理由の一つになっています。時代と海を越えて日本の音楽ジャンルが再評価されることはとても喜ばしいことですね。

 

 

ぜひ、一度シティポップを聴いていつもと少し違う雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?今後も要注目のジャンルです。

 

 

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Ryoya Gonsho
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