テイラー・スウィフト出演映画『キャッツ』の予告編!ホラーだと話題に
Hana Sudo(EVENING編集部)
最終更新日:2024年1月14日
トムとジェリー、ガーフィールド、ライオン・キング、ドラえもん、猫の恩返し、吾輩は猫である…古くから人間と共生する猫を主役にした作品は多いが、今年の12月のクリスマス期の公開に向けて制作が進んでいる映画もまた、猫にレンズを向けている。
今冬公開されるのはミュージカル『Cats(キャッツ)』実写映画版
それは、ブロードウェイでも人気の名作ミュージカルの映画化作品、『Cats(キャッツ)』である。日本では、劇団四季の車内広告等で目にした覚えがある方も多いだろう。
テイラー・スウィフト(Taylor Swift)、ジェニファー・ハドソン(Jennifer Hudson)等、音楽界のスターも出演し、両者によるオリジナルの曲も聴けるかもしれないと期待される映画の予告編が19日に公開されると、なんと怨嗟の声が湧き上がった。
『キャッツ』実写化がホラー?リアルすぎて気持ち悪いとの声
以下の動画を確認していただければわかるが、最新のCG技術を駆使し、出演者は人間の原型を保ちながら、毛皮をまとった猫の姿で歌い、踊っている。これを見た一部のキャッツファンは悲鳴を上げ、映像が呪われているようだと指摘したのだ。
「脳が溶け、目から出血しているような気分だわ」と崩れ落ちるファン、「人生で何匹もの猫を見てきたけど、しっぽがケツから出てるやつは見たことねえ」と憤るファン、「2019年の最も恐ろしい怪獣映画を目指しているのに違いない」と悟るファンなどがおり、混乱を巻き起こしている。
つい先日も、ゲーム『ソニック』の映画版がキャラクターデザインを猛批判され、仕切り直しを迫られていたが、多くの人に受けいれられるような人間らしさと動物らしさの両立は難しいようだ。ポケモンの実写映画『名探偵ピカチュウ』のピカチュウが全然かわいくないと話題になったのも記憶に新しい。
『キャッツ』実写化のホントの出来は映画館で見て決めるべし
Catsは、20世紀最高の詩人とも言われ、1948年のノーベル文学賞受賞者であるT. S. Eliotの詩集をもとにして作られていて、猫の部族が人生を左右する選択をたくさん迫られる運命の一夜を描いている。
名作Les Misérables(レ・ミゼラブル)の2012年版リメイクも担当したディレクターのTom Hooper(トム・フーパー)によれば、「完璧な毛皮の再現のために」CG技術が使われているとのことだが、その出来栄えはぜひ映画館で確認してみてほしい。
参考:
https://www.theguardian.com/film/2019/jul/19/cats-movie-trailer-internet-reacts-horror-demented-dream-ballet
https://www.thesun.co.uk/tvandshowbiz/9544825/cats-film-adaptation-cgi-monstrosity/
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