Big Hit Entertainment、2020年に上場確実か…予備審査で適格判定
BTS(防弾少年団)の所属事務所であるBig Hit Entertainmentが、株式上場のための予備審査で適格と判定された。韓国取引所により、8月7日に公表された。Big Hit Entertainmentは、2020年内に上場する見通しであると言う。
韓国の財閥SKグループ傘下のSK証券アナリストによると「市場流動性が高い今年のうちに上場する方が有利」との見解であるとし、「Big Hit Entertainmentも(2020年)下半期の上場を目標にしているとされる」と話したとのことだ。
▼ 2019年度 売上高は5872億ウォン(約523億円)
BTS(防弾少年団)を生み出したことで世界的にも知名度を得たBig Hit Entertainmentは、2005年の設立以降、BTSのほか、近年ではTOMORROW X TOGETHERのプロデュースも手掛けている。
2019年の連結営業利益は987億ウォン(約88億円)であり、韓国の芸能事務所大手3社のSMエンターテインメント、JYPエンターテインメント、YGエンターテインメントの営業利益の合計を上回る程の勢いを見せた。同年の売上高は5,872億ウォン(約523億円)、当期純利益は724億ウォン(64億円)を記録している。
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