2020年度の開催中止を発表した「ロッキン」幻となったラインナップを公表。新世代の注目アーティストも多数出演予定も…
残念ながら2020年度の開催は中止となってしまった夏フェス・通称「ロッキン」ことROCK IN JAPAN FES。
ロッキンは先日、幻となった今年度の出演アーティストのラインナップを公表した。出演予定であった多くのアーティストが、公式SNSなどで中止を嘆くなど、改めて開催が中止となってしまったことの影響力は壮大なものであったことをうかがわせる。
悲しんでいるのはもちろんアーティストだけではない、運営側だってそれはそうであるし、何より今年も来場する予定であったお客さんたちの存在は忘れられない。
特にロッキンは毎年夏のフェスの中でも代表格、国内では最大規模といっても良いほどのフェスであるために、そのぶん楽しみにしていた人も多いであろう。
毎年のようにロッキンに行っていた人にとってみれば、ロッキンがない夏というのはかなり辛いものがあるかもしれない。ロッキンにとどまらず、他の夏フェスも軒並み中止となっていることからさらに辛い状況である。
今年のぶん、来年は2倍楽しみたいところである。
▼ 大御所から新人まで、さすがロッキンのラインナップである。
さて、幻となった今年のラインナップに関してであるが、やはりさすがロッキンといったところであろうか。
往年の大御所アーティストから、注目の新人まで幅広く抑えているのが印象的である。邦ロックシーンを牽引するアーティストは大体出演しているのではないか?とも思わせるほどである。
また、やはりジャンルとして中心となるのはロックバンドである。その中で、歌モノ、ヒップホップ、エモ、ラウド、メタルという幅広いジャンルの音楽が乱立しているといった様子である。
一つのジャンルに偏らず、あらゆる音楽を楽しめるのもロッキンの特徴であろう。唯一のこだわりといえば、やはり国内アーティストをブッキングするという点であると考えられる。
残念ながら今年は中止とはなってしまったが、幻のラインナップを見て、擬似的にロッキンを想像の上で楽しむとしたい。
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