まふまふ、自身の誕生日に新曲MVを公開。初のMV監督と素顔公開!? 新境地へ…
人気歌い手・まふまふが、自身の誕生日である10月18日に新曲『ひともどき』を公開した。
現在、YouTubeのチャンネル登録者数は262万人、Twitterのフォロワー数は180万人をほこるまふまふ。作詞作曲・編曲に加え生配信や実況動画なども行う、今の音楽界のネットシーンを担うマルチクリエイターだ。
これまで、アニメーションMVを中心に作品を公開してきたまふまふだが、『ひともどき』では初のMV監督を務め、初めて顔出しをした。本作では企画や映像編集も自ら行い、マルチクリエイターとして名高いまふまふであるが、さらに自身の活動の幅をパワーアップさせた。
『ひともどき』は、まふまふらしいバンドサウンドで爽快なロックナンバーとなっている。メロディも歌詞もとても聴きやすくスッと入ってくる。MVは実写と一部アニメーションが組み合わさった作品となっており、山奥の廃線路や廃校舎、架空の病棟のような場所で撮影されている。
また、同曲は、イントロのギターリフから「これぞまふまふ!」といった雰囲気全開であり、これまでの作品で実写MVはあったものの、完全な顔出しをするに至ったのは今回が初である。
というのも、今まで顔を出すことにあまり前向きでなかったまふまふだが、表情を隠すことによって作品に制限がかけられていることを懸念し、新たに挑戦しようと試みた結果、このような運びになったという。数百万ものリスナーが見ていることは想像もつかない位の緊張が襲ってくるだろう・・・。
また、MVを公開するたびに段々と海外のファンからのコメントが増えていっているように思われる。これは、まふまふの音楽が日本のネットシーンのみならず、世界中に浸透している証であろう。楽曲のコメント欄では海外勢からのコメントが増えているとともに、日本人ファンからも勿論、たくさんのファンに愛されている様子が窺える。
「人の形で人になれずに 呪って恨んだ世界を 愛してしまった 優しい人の人になれずに この命を愛してしまった」
まふまふの音楽に対する想いと、自身の葛藤や焦燥感、死生観を楽曲を通して表現しているように感じる。
◆ 初の歌枠生配信もー・・・
そして、先日生放送配信で初の《歌枠》が行われた。
約1時間のライブ配信には約5万人ものリスナーが集まり、アーカイブ動画は約40万回再生まで到達した。
歌枠では、『夕刻、夢ト見紛ウ』『1・2・3』(ユニット・After the Rain曲)『快晴のバスに乗る』『DAYBREAK』『花鳥風月』『眠れる森のシンデレラ』『夢のまた夢』を歌った。『DAYBREAK』は2012年にリリースされたまふまふの1stソロアルバム『夢色シグナル』に収録されている楽曲である。このアルバムは現在廃盤となっており、かなり稀少な作品であるため昔からの生放送で歌ったことにファンも驚いたであろう。
また、配信中にはアコースティックギターで即興作曲も行ったまふまふ。以前にも作曲配信など行っていたが、こうやって制作の様子をリアルに見ることができ、まふまふのリスナーに対するサービス精神が良く現れているように思われる。
ニコニコ動画時代から積み上げてきた努力がこうやってどんどん大きくなり沢山のリスナーに愛されるようになったまふまふ。
先日10月14日には、昨年開催されたメットライフドームでのワンマンライブ〈ひきこもりでもLIVEがしたい!〜すーぱーまふまふわーるど@メットライフドーム〉のライブDVDが発売された。アンコール曲を含め、全21曲が収録されている。店舗別購入特典として、イラストレーター・茶々ごま氏による描き下ろし缶バッジやステッカーが付いてくる。
今年3月に開催予定であった東京ドーム公演は惜しくも新型コロナウイルスの影響で中止になってしまったが、今後また公演をする機会があることが望まれる。1クリエイターとして、歌い手として、作曲家として、音楽に対して真摯に向き合い、日々進化し続けるまふまふの姿に多くのファンは釘付けである。
今後もまふまふの活動の動向に注目していきたい。
※ ひともどきMV: https://youtu.be/wjbuvMHaCgI
※ まふまふ公式Twitter: https://twitter.com/uni_mafumafu?lang=ja
※ YouTube: https://t.co/jSzLIAPeC6?amp=1
※ ニコニコ動画: https://t.co/9XtigvFrOE?amp=1
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