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WANIMA New EP 「Sorry Not Sorry」発売決定!来年ホールツアーも開催
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WANIMA New EP 「Sorry Not Sorry」発売決定!来年ホールツアーも開催

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スリーピースロックバンドWANIMAが12月18日にNew EP「Sorry Not Sorry」を発売することが決定した。ドラマ『【推しの子】』第6話主題歌はじめ新曲5曲入りのEPとなっている。 さらに来年2025年4月からホールツアーも開催することが決定している。

ドラマ『【推しの子】』主題歌はじめ新曲5曲入りのEP

今作はAmazon Originalドラマ『【推しの子】』第6話主題歌「爛々ラプソディ」をはじめ、メンバーの地元熊本のテレビ局KKT熊本県民テレビ『くりぃむしちゅーの熊本どぎゃん!?』テーマソング「Do Gang」に加え、「Sorry Not Sorry」、「DISCOVER」、「♡Dear Me♡」の新曲5曲入りのEPとなる。 表題曲である「Sorry Not Sorry」は一曲目から力強いWANIMAサウンドが特徴的な楽曲になっており、「Do Gang」は地元熊本で音楽フェスを開催しているWANIMAならではの熊本愛が散りばめられている新たな熊本讃歌となっている。 「爛々ラプソディ」はMV撮影中にKENTAがギックリ腰になるほど今までみせた事のないヘビィなサウンドの一面もみられながらもダンスナンバーに仕上がっており、今後ライブにて高確率でセットリストに入ってくるであろう「DISCOVER」、今までとこれからのWANIMAが詰まっている名曲「♡Dear Me♡」などもとんでもないEPに仕上がっている。 また、Amazon Originalドラマ『【推しの子】』第6話主題歌「爛々ラプソディ」は12月2日(月)より先行配することも発表された。 そして、本日兵庫 ワールド記念ホールで開催した「Catch Up TOUR Final 2022-2024」にて来年2025年4月から「Sorry Not Sorry」 TOURを開催することも発表されている。 全5曲のEPとなっているがアルバムほどのボリューム感をお楽しみいただきたい。 今年年末には4年連続で年末に開催されている”WANIMAの忘年会”と位置付けされるワンマンライブ「Boil Down 2024」、New EP 「Sorry Not Sorry」、来年4月からは「Sorry Not Sorry」 TOURが開催されるなど、WANIMAの勢いは止まらない。

足かけ2年半のツアーの集大成となる「Catch Up TOUR Final 2022-2024」

さらに、兵庫 ワールド記念ホールでのオフィシャルライブレポートも公開された。 2022年3月に始まり、以来足かけ2年半にわたり続いてきたWANIMAの「Catch Up TOUR」。その集大成となる「Catch Up TOUR Final 2022-2024」、3本目となる兵庫公演初日が11月23日(土)、神戸のワールド記念ホールで行われた。 「Catch Up TOUR」全体を通して、ライブごとにまったく違う、KENTAいわく「誰も予想のつかない」セットリストでライブを繰り広げてきたWANIMA。この日のライブはアルバム『Catch Up』収録の楽曲から「名もなき日々」「Damn Away」「This That Shit」という3連打でスタートした。「名もなき日々」ではこれまでツアーで周ってきた街の名前がステージ後方のスクリーンに映し出され、FUJIのドラム乱打に合わせてKENTAがオーディエンスを煽る中突入した「Damn Away」ではレーザー光線がビュンビュン飛び交い、「This That Shit」ではステージの上で次々と火柱が上がる。3人の演奏のテンションも演出ものっけからフルスケールだ。 「『Catch Up TOUR』82本目、開催します!」。KENTAの宣言に大歓声が沸き起こる。そしてKO-SHINの「WANIMA!」という声に対してオーディエンスが「開催しまーす‼」と応えるコールアンドレスポンスからヘヴィなリフが冴え渡るミクスチャーロック「FLY & DIVE」を投下すると、続く「Chopped Grill Chicken」ではオーディエンスのハンズクラップと3人の演奏がパワフルなユニティを生み出す。その後も「いつもの流れ」に「Japanese Pride」と鉄板のライブチューンで会場を熱くロックしていくWANIMA。汗だくになって楽器を鳴らしながら、KO-SHINもFUJIも時折笑顔を見せて楽しそう。KENTAも歌いながら「やっぱ、神戸最高!」と笑っている。 「誰になんと言われようと人生1回きり、楽しんでいこうな!」というKENTAの言葉とともに届けられた「JOY」に、イントロが鳴り渡った瞬間から「わあー!」と歓声が広がった「シグナル」。WANIMAからのメッセージが詰まった楽曲が立て続けに届けられ、会場の空気がどんどん濃密になっていく。その「シグナル」では大きなシンガロングも巻き起こるなかKO-SHINがマイクを取って歌う一幕も(「その先マジでわからん」と同じところだけ延々とループしてKENTAとFUJIから総ツッコミを受けていたが)。あらゆる意味で出し惜しみなしのパフォーマンスに、ワールド記念ホールの一体感はどんどん高まっていった。 東京の夜景映像が印象的で寝付けない夜に聞きたい「Midnight Highway」、KENTAが切々と歌い上げるメロディと言葉に心を揺さぶられる「HOME」があたたかく染み渡ったあとは、一転して鋭いサウンドが空気を切り裂くような「Shatter Fate」。この「Carch Up TOUR Final」からライブ会場限定で販売がスタートしたEP『Bear Book』に収められた超初期曲だ。さらに「なあ神戸!何回だってやっていいよ!」とKENTAが叫んで「リベンジ」へ。FUJIの叩き出す緩急自在のリズムにオーディエンスが気持ちよく体を揺らし、拳を突き上げる。「OK!どんどんいくばい!」とKENTAも両手を突き上げ叫び散らす。そこからライブはさらにギアを上げ、怒涛の終盤へと突入。KENTAの歌声もさらに力強さを増していった。 WANIMAのライブには欠かせない「BIG UP」が炎の演出の中オーディエンス全員を巻き込むようにして響き渡ると、「残り2曲で締めたいと思います」とKENTA。「去年の11月から、WANIMAは新体制になりました。これまで通ってきた道にリスペクトを忘れんと、これからは愛と情熱をもってやっていこうと決めました。これからは守られるだけじゃなくて、守っていけるように、歌を歌っていこうと思います」。デビュー10周年を迎えたことを報告しつつバンドに訪れた変化を語るとKENTAは、「鎖国」していた心を開き、今日を全力で歌い、生きていくと宣言。その言葉に、客席からはあたたかな拍手が送られた。 そしてスクリーンに歌詞を映し出しながら「夏暁」を届けると、KENTAが客先に手を振りつつ始まった「遠ざかる声に」の開放的な音とともにライブはいったん終わりを告げた。だがもちろん、それだけでは終わらない。オーディエンスの手拍子と声が3人をステージに連れ戻す......と思いきや、「(アンコールの)声が小さい!」とか言って出てきたもののまた引っ込んだり、また出てきたりというくだりをひとしきりやって始まったアンコール。「Hey Lady」を皮切りに「また逢う日まで」に「TRACE」とこの10年の中で生まれてきた名曲を惜しげもなく届けると、その後は今のWANIMAを象徴する「Rolling Days」や「眩光」を披露した。 WANIMAのこれまでもこれからも照らし出すようなセットリストの最後は「舞台に立って」......というわけで曲が始まっていったのだが、KENTAの入りがどうしても合わない。「どがんしよう......」と言いつつその場の思いつきでおもむろに「いいから」を繰り出す3人。まるで最初から決まっていたかのように照明や映像も息ぴったり。最後の最後までオーディエンスを楽しませ切って、もちろんちゃんと「舞台の上で」も届けて、WANIMAは今度こそ本当にステージから去っていった。KENTAは「眩光」を前に「今日はこの身が滅んでもいいと思ってるよ」と叫んでいたが、この日のライブは最初から最後まで文字通り全身全霊だった。この日のステージが特別だからではない。それが今のWANIMAの基本姿勢なのだ。そういう意味ではこのワールド記念ホールも、今の彼らの等身大を何の歪みもなく伝え切った、最高のライブだった。 文:小川 智宏
ジェニーハイ、過去最大の全国10ヶ所を巡るホールツアーが国際フォーラムでファイナル!
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ジェニーハイ、過去最大の全国10ヶ所を巡るホールツアーが国際フォーラムでファイナル!

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撮影:鳥居洋介

 

ジェニーハイ、過去最大の全国10ヶ所を巡るホールツアーが国際フォーラムでファイナル!

 

ドラム・小籔千豊、ベース・くっきー!(野性爆弾)、ギター&プロデュース・川谷絵音、キーボード・新垣隆、ボーカル・中嶋イッキュウ(tricot)という豪華メンバーからなる5人組バンド、ジェニーハイが、全国10ヶ所を巡ったホールツアー「ジェニーハイ TOUR2023 クラシックファイブ」のファイナル公演を、東京国際フォーラム ホールAにて開催した。

 

人気お笑いコンビ蛙亭に加えて、シークレットゲストとしてyamaを迎えるなど、豪華な演出もありつつ、“ジェニーハイ”としてのバンド感を増した力強いパフォーマンスを披露...