昨今、SNSのショート動画音源で多く耳にした「正面で見ても 横から見ても 下から見ても いい女で困っちゃう」のフレーズ。
「全方向美少女」MV:
そんなバズ曲を生み出しているのは若くして音楽界に突如現れた女性アーティスト、乃紫(ノア)である。
”独学で作曲してみた”のショート動画を投稿し始めてまだ2年と経たないが、彼女が生み出す音楽に心を掴まれる人たちが続出し、TikTokでは14億回の再生回数を突破するなど、各SNSで多くの話題を呼んだ。
楽曲のセンスの良さに加え、TikTokと相性がいい曲を作る方向性で楽曲制作に励んだりと、戦略的な一面も見せる乃紫。
まさにこれからの日本の音楽シーンで多く活躍する若手アーティストの一員となるだろう。
間違いなく2024年の代表曲の一つとなった「全方向美少女」だが、そんな彼女が手がけた新曲「初恋キラー」のリリース日がついに5月8日(水)に決定した。
本記事では今話題のアーティスト、乃紫と彼女の新曲について語っていこう。
乃紫(noa)と音楽
大学生の夏に ”女子大生がセンスだけでかっこいい曲作ってみた” というフレーズで自身のオリジナル曲をSNSに投稿し始めたのがきっかけで、今やアーティストとしてのキャリアを始めた乃紫。
歌唱を務めるアーティストでありながらも、作詞・作曲・編曲・映像・アートワークまでも全て一人で手掛けるという彼女。まさに”多才”の一言である。
そんなプロデューサーとしてのポテンシャルも多く持ち合わせた乃紫だが、音楽専門の道ではなく、国際系の学部に通う普通の大学生だったという。
幼い頃にピアノやアコースティックギター、ヴァイオリンを習っていたこともあり、その経験が今に上手く活かせているのだとか。
彼女自身が生み出したバイラルの秘訣
彼女の音楽には、世の中の流れを敏感に感じ取り、巧みに分析された土台が存在する。これを聞くと、「全方向美少女」が大きなバイラルとなったことに頷ける人も多いだろう。
もちろん自身の音楽の方向性も保ちつつ、世間の好きなものにも焦点を当てているらしく、音楽を創る側としてプロデュースとマーケティングにも力を入れているところに彼女のアーティストとしての大きな可能性が感じられる。
その一つの例として、「全方向美少女」がTWICE(トゥワイス)やaespa(エスパ)を含めた韓国アイドルらに広まった際、若者のブームをいち早くおさえるため、あえて韓国語バージョンをリリースした。
そしてその思考が功を奏し、アジア圏を中心としてチャート上位にランクインした。
乃紫(noa)Spotify:
新曲「初恋キラー」がついにリリース!
彼女のSNSアカウントにて、デモ音源のみ公開されていた「初恋キラー」。
YouTubeより:
https://youtube.com/shorts/ZWo8PeXH-00?si=OxsqCU-VDtXdhuUQ
正式なリリース前であるにもかかわらず、公開されたキャッチーなリズムと歌詞が大きな話題を呼んでいる。
「全方向美少女」で描いた強気な女の子像を同じくモチーフにしており、よりキャッチーなリズム感のビートと、”渋谷、下北沢、新宿”といった固有名詞を独特に用いた歌詞を融合させた、今回も大きなバズを狙いに行った一曲となっている。
「初恋キラー」を使用したTikTokの動画投稿数は、既に5万件を超えるほどになっており、彼女にとっての次のミームソングが誕生したと言えるのではないだろうか。
5月8日(水)に発売予定の「初恋キラー」。公開が待ちきれない!
ワンマンライブで未発表曲を披露する予定
今週の木曜日、4月25日に渋谷のWWWにて初ワンマンライブを控えている乃紫。
現在リリース済みの曲が10曲ほどであることから、ライブのために書き下ろした新しい楽曲たちを披露する予定だという。
ライブでしか得られない雰囲気や空気感が、今まで画面越しに見ていたアーティスト乃紫をどんな風に変えてくれるのか。世間からの大きな期待が膨らんでいる。
また、当日のライブチケットは完売となっているが、ライブ限定グッズは当日会場でのみ購入が可能。先日、チケットが無くても購入可能なフリー販売時刻が発表された。
この可愛すぎるグッズたち、一目見たら欲しくなってしまう。時刻・詳細については要チェックだ!
グッズフリー販売詳細についてはこちら(本人Xより):
https://x.com/___aburasoba/status/1780586520191349184
乃紫オリジナルグッズ一覧:
https://x.com/___aburasoba/status/1780535745851359743
今回は今話題のZ世代アーティスト乃紫(ノア)についてご紹介した。
これからもっと躍動してくれるに違いない期待の新星から目が離せない。