小倉優香がラジオ放送中に番組降板宣言? どよめくリスナーと、ラジオならではのトラブルとは…
人気グラビアアイドルとして活躍する小倉優香。
彼女は、MBSのラジオ番組「アッパレやってまーす!水曜日」にレギュラー出演していたのだが、先月29日の番組時間中、突然自らが降板宣言をしたのだ。
これはまさに突然の事件であり、全てが生放送であるラジオならではのトラブルでもあった。
彼女の番組中での降板宣言は以下のようなものである。
「朝早く起きて、夜早く寝るという生活をしていて、ラジオがつらくなったので、辞めたいと事務所に言ったんですけど、3~4ヶ月話してくれないので、ここで言います。辞めさせてください。」
番組としてはこういった形で話題になってしまうことは大変不本意であるかもしれない。現在番組は、小倉優香の降板を正式に認め、残ったメンバーで放送を続けているという。
◆ こういったトラブルはラジオならでは?4大マスメディアとしてのラジオの今後の行方は...
今回の ”小倉優香” 騒動は、ラジオというプラットフォームならではのものかもしれない。
ラジオ番組はいずれも生放送、今回の事件においても、小倉優香が喋り始めてしまった以上はもう制作側は止めることができなかったであろう。
だからこそ、ラジオは面白いのだとも捉えることができる。生放送であるからこそ、ナビゲーターによるアドリブでのトークも繰り広げられるし、トークによる思いがけないドラマが生まれたりもする。
ユーザーにとって、今は目で見て触れて、というようにインタラクティブなメディアが増えてきている中で、ラジオはユーザーの耳にのみ届く媒体である。
こういった特異な形式をもつラジオは、4大マスメディアとして括り上げられてから長い年月が経ち、今となってはかなりディープな層の支持によって成り立っている感じもある。
マスメディアと言えるほどの影響力は、今後確かにラジオは失っていくかもしれない。だが一定の立ち位置を維持して、ラジオは存在し続けるだろう。
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