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『nothing』でポップ・パンクへの道をも歩み出したロックバンド・Track’s。彼らの武器はその器用さにある。
Seigo Ando( Evening Music Records )
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日本の音楽シーンにおいて、インディーズシーンも常に目が離せない状況だ。
インディーズシーンの中でもメロコアというジャンルで確固たる地位を築きつつあるTrack’s。THE NINTH APOLLO所属の彼らは、若くて溌剌とした威勢のあるサウンドで、これまでライブハウスシーンを盛り上げてきた。
特にメロコアというジャンルは、ドラムのツーベースの上でギターサウンドがジャキジャキと鳴っているような激しいサウンドで、ライブのフロアからもダイバーが続出する、非常に爽快感があって人気のあるジャンルだ。
Track’sのライブの模様もやはり凄くて、ライブ映像を少し見るだけでも、いかに彼らがフロアを熱狂させているかがひしひしと伝わってくる。
そんなメロコアバンド・Track’sであるが、どうやら最近では新路線を歩もうとしているようだ…。
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ポップ・パンクという、メロコアとは似て非なる音楽。彼らの音楽スタイルには器用さが見える。
YouTubeで公開されているTrack’sの楽曲『nothing』。
今から4ヶ月ほど前にリリースされた曲であるが、この曲は今までのTrack’sにはないようなポップ・パンクの要素が取り込まれている。
メロコアとポップ・パンクというのは、一緒のものとして考えられることも多く、なかなか判別が難しいとされる。だが、少なくともTrack’sの『nothing』を聴けば、それまでの彼らとは違う音楽であることが実感できるだろう。
ポップ・パンクといえばNeck deep、The Story So Far、FOUR YEAR STRONGなどという、日本でもライブを行った経験のあるお馴染みのバンドが良く想起される。名前にもあるようにパンクの派生形で、そういえばメロコアもたびたびメロコア・パンクというように呼ばれるため、パンクの派生系である。
こういったことから、ますますジャンルの判別が難しくなってくるように感じる。もはやこれは感覚レベルの話かもしれない。
そういったハードルがありつつも、確かに違う音楽をやっていると感じさせることに成功させる、Track’sの器用さというものは凄いものだ。
今後どの方向性で進んでいくのか、ますます注目が寄せられる。
※ YouTube動画: https://youtu.be/hIVi8mWETXM
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