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2020年に本格展開も期待される5Gが、音楽業界にもたらす3つのこととは...?
EVENING編集部( Evening Music Records )
※ 音楽クリエイター事務所「BOOOM」所属により、クリエイター同士の楽曲制作機会を提供します。
本記事はEVENINGニュース記事です
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2020年に世界各国で本格展開が期待されている第5世代移動通信システム(5G)だが、私たちの生活にどのような影響を及ぼすのか?
また、音楽業界にもどのような新しい影響を与えるのか...について本記事ではお届けしていきたい。
① 一番変わるのは安定的なデータ通信環境...?
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EVENINGの読者のみなさんには、5Gという言葉を聞いたことがある人はどれくらいいるだろうか...?
いわゆるインターネットテクノロジー(IT)分野におけるホットワードの為、あまり聞き馴染みのない方も多いかも知れない。5Gとは、第5世代移動通信システムのことであり、5th Generationから略語化された言葉だ。簡単に言うと、この5Gの導入によって、従来と比べて通信速度の高速化や安定的なネットワークの維持が可能となる。私たちの生活に置き換えると分かりやすいのは、スマートフォンでYouTubeなどの動画を長時間見ていると、定額通信量の制限に掛かってしまい、もはやスマートフォンとは言えない通信の遅さに困ってしまう...と言うケースは誰しも経験したことがあるだろう。
5Gでは、通信スピードが非常に早くなるので、もしかするとこの様な通信パケットの制限なども取り払われ、データ通信量を気にせず、動画や音楽をダウンロードすることができる環境が到来する可能性があるのだ。
読者のみなさんにとっては、願ったり叶ったりのことだと思うが、この5Gの到来が音楽業界に与える影響とは何が考えられるだろうか...?
② 今までにない通信スピードで音楽を楽しめる様になる...?
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5Gの導入によって最も変わるのは、音楽を楽しむ環境だろう。
現在はApple MusicやSpotifyで音楽を楽しむ場合、楽曲データをダウンロードして、音源データとして聴くことが多いではないだろうか。ICT総研が2019年4月に実施したアンケート調査では、日本国内の音楽ストリーミングサービスの利用数として最も多かったのは、Amazon Prime Musicであり、次いで、Apple Music、LINE Music、Spotifyという結果となっていたことからも、すでに音楽ストリーミングサービスが浸透し始めており、メインサービスも固定化されてきている様だ。また、YouTube Musicなどが手掛けている動画メディアを起点とした音楽プラットフォームも出てきている。
この流れに加えて、5Gが世の中に浸透してくると、楽曲データを中心としたストリーミングサービスだけでなく、動画などのデータ通信容量の大きい形態でのサービスが、私たちの身近なサービスとして利用できる様になる可能性が高い。例えば、YouTube上のMusic Video動画データを、ARなどで机に投影しながらAirPodsでワイヤレスイヤホン環境で見ることがサクサクと出来る様になるなど。また、VR上でライブの臨場感を楽しみながら楽曲データを聴くことが出来るサービスも、これまた月額980円くらいで誰でも楽しめる様になるとか、だ。
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③ ライブビジネスへの応用が本格化する...?
恐らく音楽業界のビジネスとして、5Gの恩恵を最も享受できるのは「ライブビジネス」なのではないかと思う。
一例を挙げてみると、Avex(エイベックス)株式会社の2020年3月期第2四半期業績説明資料によると、下図の様にライブビジネスの売上構成比は、全体の約31.9%(17,280百万円)に当たるなど、結構な比率を占めているので、各エンターテインメント企業においても率先して取り組むべき理由があり、かつ、5Gの技術革新との親和性が良いのだ。
具体的には、ライブ会場でのVRやAR技術の本格導入により、アーティスト本人が出演する大型アリーナ会場以外に、遠隔でも同様の臨場感のライブ体験を可能とするアリーナが日本全国、はたまた世界の他のアリーナでも可能となる...の様に、1度のライブによる収益の多角化が可能となる。これは企業視点のメリットだが、リスナーやファン目線としては、ビッグアーティストのライブを臨場感を持って、生に近い形で体験できる機会が増えるし、よりファンとして楽しめるタッチポイントが増加することは言うまでもない。また、これは結構重要なところだが、アーティスト自身も世界を遠征しファンを獲得するなどの際の負担が少なくなる可能性もあり、良くあるアーティスト本人が疲弊してしまうケースなどへの対策にも繋がるのではないか...とも考えられる。テクノロジーを積極活用すれば、いわゆる音楽業界の最適化に近い状態を実現することが出来るとも言えるだろう。
最近は沢尻エリカの薬物逮捕事件や、元KARAのハラの自殺事件など、アーティストへの負担も解決すべき問題として表出化してきていることから、こういったテクノロジーを早期に取り入れる対策が必要となってくるだろう。
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