©︎ Drew de F Fawkes [CC BY]
Linkin Park(リンキン・パーク)、もう彼らの活動は見られないのか?
Seigo Ando( Evening Music Records )
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本記事はニュース記事です
更新日:2023年12月14日
1996年にアメリカ合衆国にて結成されたロックバンド、Linkin Park。世界中ではもちろんのこと、日本でも絶大な人気を誇るバンドだ。
クリエイティブマン主催の夏の代表的音楽フェス「SUMMER SONIC」にも何回かヘッドライナーとして出演していた経験をもち、人気音楽番組でMステでお馴染みの「ミュージック・ステーション」にも出演したこともある。彼らは日本において精力的に活動を行なってきている。
印象深いのが2011年、日本で東日本大震災が起こった年にLinkin Parkのメンバーたち自身が被災地を訪れ、支援活動を行なってくれていた。彼らが被災地を訪れたのは真夏であったが、ボーカルであるチェスター・ベニントンは被災地の小学校を訪れた際、自身の刺青で子供たちを怖がらせないように常に長袖を着用していたのだ。チェスターの心優しさがみれるシーンであった。
しかし、2017年に突然チェスター・ベニントンの訃報が世界に渡る。それは7月のこと、当時最新リリースしたアルバム「One more Light」を引っさげての世界ツアーを回っていた最中であり、当年11月にはONE OK ROCKをサポートアクトに迎えての日本公演も予定されていた。突然のことに困惑、悲しみにくれたファンの数は数え切れないであろう。筆者自身も、日本公演のチケットを入手しており、ライブ当日を心待ちにしていた当事者の一人であった。
マイク・シノダのソロ活動開始
チェスター・ベニントンがこの世を去ってから今日まで、新たなLinkin Parkに関する情報は流れてきていない。
2018年の「SUMMER SONIC」にてLinkin Parkのラップパートを主に担当しているボーカルのマイク・シノダは「Mike Shinoda of Linkin Park」という名義において出演している。その後も同名義で活動を続けており、Linkin Parkのメンバーであるというアイデンティティを持ちながら活動を続けている。
一時期はTwitterなどのSNSなどで新しくボーカルを加えて活動を再開するのではないかなどといった噂などがたてらており、その候補にはBring me the horizonのオリバー・サイクス、SUM41のデリック・ウィブリーなどの名前が挙げられていたが、音沙汰はなくただの噂に過ぎなかったようだ。
長くLinkin Parkを応援しているファンならば、再びLinkin Parkの活動を見たいことには間違いないが、そのボーカルがチェスターではないことに違和感を感じる方も多いことであろう。皆さんはどうお考えであろうか。
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