嵐のファンクラブ年会費が月割りに? ユーチューブ解禁やTikTokも...
Marina Takeda( Evening Music Records )
※ 音楽クリエイター事務所「BOOOM」所属により、クリエイター同士の楽曲制作機会を提供します。
今年いっぱいで活動を休止することが決定している人気ジャニーズグループ嵐。10月21日、嵐の公式ファンクラブから会員に向けて、21年1月以降のファンクラブをどのようにしていくかについて検討していると通達があったとのことです。
ファンクラブ側からは、年会費4000円であったところを、次の更新から2020年までの月割りの金額で対応するとファンに伝えられています。2021年1月以降、廃止か存続かはまだ決定しておらず、詳細が決まり次第改めて発表するとのことですが、Twitterをはじめとした各種SNSでは「休止中でもファンクラブを継続してほしい!」といった声が殺到しているようです。Twitterでは「#休止中でも年会費払うよ」というタグがトレンド入りしています。
YouTubeも解禁した嵐、活動再開を望むファンの心理とは?
嵐ファンとしては、嵐が2021年から活動休止となってしまうことはとても辛いことです。そんな中で、活動休止後、また活動を再開することを楽しみにしている人々にとって、嵐公式ファンクラブは心の拠り所になる存在だと言えます。
また、逆にファンクラブが存続していれば活動再開の希望も持つことができるのではないでしょうか。さらに、ファンクラブに入会すると、会員番号が発行されます。特に初期の頃からの嵐ファンからしてみれば、比較的若い番号を持っているというのはファンとしての誇りでもあります。もし今回ファンクラブがなくなり、新たに活動再開したときにファンクラブも新たに発足となれば、今までの番号を引き継ぎたいという気持ちもあるのではないでしょうか。
ファンクラブの動きから見る嵐の今後は?
嵐をはじめとするジャニーズグループのファンクラブは、基本的に入会金1000円+年会費4000円から入会が可能となっています。この年会費は、自分が入会した月からちょうど一年で更新となるため、今回の事務所の対応は、ファンクラブ自体の存続ができなくなった時に更新月が異なるファンの中で支払い金額の差が出ないようにするためではないでしょうか。このように、ファンクラブ側がファンの金銭面的混乱を招かないようにする対応からして、嵐の再結成への希望は薄いのではないかと言わざるをえないかもしれません。嵐の中でも、大野くんは芸能活動自体を休止、他4名は存続ということで、今回のファンクラブの対応は大野くんの気持ちへの配慮であるとも取れます。
ファンクラブからの年会費と今後の通達について、きちんとファンに知らせるというファンクラブ側の対応は非常に誠意あるもののように思えます。しかしファンクラブがなくなってしまったら、嵐との絆や今まで応援してきた実績が無くなってしまうようで悲しくやるせない気持ちになってしまうのはファンとして当たり前かもしれません。今後については検討中ということで、どうなるかははっきりとはわかりませんが、嵐ファンとしてどのような結果になっても快く受け入れていきたいですね。
運営: Evening Music Records Inc.
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